ビットコイン急騰でショート勢が大規模清算|24時間で約6億ドルが強制決済に
Crypto Times 編集部
ビットコイン(BTC)の急騰を受け、先物市場でショートポジションの大規模な清算が発生しました。CoinGlassのデータによると過去24時間で清算されたトレーダーは*137,183人にのぼり、清算総額は*10.6億ドルに達しています。*市場全体
内訳をみるとショートの清算が8億4,432万ドルと全体の約8割を占め、ロングの清算(2億1,295万ドル)を大きく上回りました。価格上昇を見込んでいなかった売り方が急騰によって強制的にポジションを解消させられた形です。
銘柄別ではビットコインの清算額が6億1,262万ドルと突出しており、そのうちショートが5億3,560万ドルと約9割を占めています。イーサリアム(ETH)でも1億8,436万ドルが清算されたほか、ソラナ(SOL)で3,876万ドル、XRPで2,826万ドルと清算は主要アルトコインにも広がりました。
急騰の背景に「踏み上げ」の構図
今回の清算の引き金となったのはビットコインの急激な価格上昇です。BTCは一時8万7,000ドル台まで上昇し、24時間で約8%高と今年1月下旬以来およそ8カ月ぶりの高値水準を記録しました。仮想通貨市場全体の時価総額も3兆ドルを突破しています。
Bitcoin price by TradingView
背景には市場の地合いの変化があります。BTCは9月20日の週終値で45週ぶりに50週移動平均を上回り、歴史的に「弱気相場の底打ち」を示すシグナルとして意識されてきた水準を回復しました。米国の利上げやCLARITY法案の否決といった悪材料にも大きく崩れない値動きが続いており、市場では強気相場入りの兆候とみる声も出ています。原油価格の下落によるインフレ懸念の後退もリスク資産への資金流入を後押しする材料となりました。
なお、直近1時間の清算額2,833万ドルはロングが2,441万ドルと大半を占めています。急騰後の高値圏では利益確定や短期的な反落によってロング勢が清算される場面もみられており、急変動後のボラティリティには引き続き注意が必要です。
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記事ソース:coinglass
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