トランプ氏支援の仮想通貨プロジェクト、トークン販売前の登録が開始
Crypto Times 編集部
引用元: miss.cabul / Shutterstock.com
ドナルド・トランプ氏が支援するWeb3プロジェクト「World Liberty Financial(以下:WLF)」が、ホワイトリストの登録受付を開始しました。
1/6 The World Liberty Financial whitelists are now OPEN. Backed by Donald J. Trump, we will onboard the next wave of users into the future of finance. Join the movement here: https://t.co/YLcCq49uac
— WLFI (@worldlibertyfi) September 30, 2024
現在、ホワイトリストは米国の適格投資家と米国外のすべての人が対象となっています。
一般の米国人は登録申請が行えない理由について、同プロジェクトは「米国の時代遅れの政策と規制のため」と説明。同社は「すべての人に経済的自由をもたらす」という使命を掲げ、将来的にはすべての米国人が利用できるようにし、これまで制限されてきた金融ツールや機会へのアクセスを誰もが得られるようにするとしています。
ホワイトリストへの登録は「ウォレット接続」「KYC」の2ステップで行われ、KYCではIDカード、パスポート、滞在許可証、運転免許証のいずれかを登録し、顔認証を行う必要があります。
WLFは分散型金融プラットフォームAaveとイーサリアムブロックチェーン上に構築されるDeFi分野のプロジェクトとなる予定で、ガバナンストークンとして機能する仮想通貨$WLFIもローンチされます。
$WLFIの供給量の62%が近日中に販売予定とされており、今回のホワイトリストの申請はこれに関連するものであると推察されています。
トランプ前大統領は自身のXで「私は米国を再び偉大な国にすると約束した。World Liberty Financialは、米国を世界のクリプトの首都にすることを計画している。この歴史的瞬間に参加するチャンスだ。」とコメントし、今回のホワイトリスト登録申請を促しています。
I promised to Make America Great Again, this time with crypto. @WorldLibertyFi is planning to help make America the crypto capital of the world! The whitelist for eligible persons is officially open – this is your chance to be part of this historic moment. Join:…
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) September 30, 2024
WLFのホワイトペーパーによると、$WLFIは米国証券取引委員会(SEC)から証券として認定されない点を強調しており、規則に基づいて販売されるとしています。引き続き同プロジェクトの動向に注目が集まります。
記事ソース:worldlibertyfinancial.com
免責事項
・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。
・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。
・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)