Wormholeがエコシステムユーザーとコミュニティメンバーにエアドロップを発表
hapi
Wormholeがエアドロップを発表
ブロックチェーン間のメッセージングおよびアセットのブリッジを提供するWormholeが、ネイティブトークンである$Wのエアドロップを発表しました。
Enter the Wormhole.https://t.co/GxyfY14PyL pic.twitter.com/qlQBAjqjcO
— Wormhole (@wormholecrypto) March 6, 2024
エアドロップは$Wの最大供給量である100億枚のうち、6%にあたる6億1700万枚となっており、Wormholeのエコシステムに積極的に参加したユーザーや開発者、コミュニティに配布される予定です。
スナップショットは2024年2月7日日本時間8時59分に終了しており、過去3年間のうちに約30のブロックチェーンと200以上のエコシステムアプリケーションを利用した方が対象となっています。
エアドロップの目的は、コミュニティのエンゲージメントを高め、複数のブロックチェーンにわたるガバナンスの分散化を促進することです。Wトークンは、今後数日間で提供予定のWormhole DAO内での投票に使用され、トークンホルダーがプロトコルの将来の方向性に影響を与えることを可能にします。
エアドロップの資格と枚数はこちらのサイトから確認ができます。
Wormhole DAOについて
- トークンベースのガバナンス: Wトークン保有者は、プロトコルの未来を形作る権限を持ちます。これにより、ガバナンスのさらなる分散化が進みます。
- トークンの委任: Wトークンの発行後、保有者は自分自身や他人に投票権を委任できます。これはEVMチェーンで利用可能になり、その後すぐにSolanaでも利用できるようになります。
- オンチェーンガバナンス: ライブガバナンス提案が開始されると、オンチェーンガバナンスはコミュニティプログラムの指導や財務活動の管理に中心的な役割を果たします。将来的には他の責任へと拡大される予定です。
- ガバナンスフレームワーク: 決定権を徐々にDAOに移行する設計がされており、ブロックチェーンの接続調整、スマートコントラクトのアップグレード、料金構造、レート制限の調整などが含まれます。
- 透明性と包括性: コアコントリビューターと広範なコミュニティからのフィードバックを取り入れ、透明で包括的なコミュニティ主導のガバナンスモデルへの移行を確実にすることが重要です。
このガバナンスモデルは、Wormholeの将来の方向性をコミュニティが決定するための基盤を築くことを目指しています。さらに詳しい情報は、今後数日間で提供される予定です。
※注意:プロジェクトによるエアドロップ発表直後は、Xや各SNSにて偽アカウントによるフィッシングサイト等への誘導が頻発します。エアドロップ確認の際は公式アカウントより正しいアドレスかどうかを確認してから、ウォレットを接続するように注意しましょう。
記事ソース:Wormhole