【市場分析】XRP上昇トレンドに黄信号か、4時間足で危険な兆候|日足RSIに弱気ダイバージェンス

2025/05/15・

Crypto Troll

【市場分析】XRP上昇トレンドに黄信号か、4時間足で危険な兆候|日足RSIに弱気ダイバージェンス

暗号資産リップル(XRP)は、最近の価格上昇後、勢いに陰りが見られ、短期的な反転ポイントに近づいている可能性があります。4時間足および日足チャートともにモメンタムの急速な低下を示しており、価格動向の転換点となるか注目されます。

4時間足チャートでは、XRPは下降トレンドラインを上抜けたものの、その後は丸みを帯びた天井(ラウンデッドトップ)を形成し、価格と出来高が著しく減少しています。短期および中期の指数平滑移動平均線(EMA)の合流点への接近や、直近高値での反落は買い圧力の衰えを示唆しており、重要なサポートゾーンである約2.30ドルから2.26ドルを維持できるかが焦点です。これを下回る場合、ブレイクアウトしたトレンドラインや、さらには2.10ドルまでの下落も視野に入ります。

一方、日足チャートでは、下降ウェッジパターンのブレイクアウトが維持され、価格も主要な100日および200日EMAを上回っており、大きな視点では上昇トレンドが継続していると見られます。しかし、価格と相対力指数(RSI)の間には弱気のダイバージェンス(逆行現象)が見られ、初期のブレイクアウト後の出来高減少と合わせて、上昇の勢いに対する市場の慎重さがうかがえます。

現在XRPはテクニカル的な岐路に立たされており、この水準で反発できれば再び上昇モメンタムを取り戻す可能性があります。しかし、現在の価格構造を維持できなければ、最近の上昇分を失い、強気のブレイクアウトが無効になるシナリオも考えられます。今後の動向を見極める上で、出来高と重要サポート帯での価格の反応を注視する必要があります。


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情報ソース:U.Today

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