NFTの始め方|購入方法や稼ぎ方、注意点などを解説

2024/02/16・

Daichi

NFTの始め方|購入方法や稼ぎ方、注意点などを解説

NFTに興味があるけれど、どうやって始めればいいのかわからない…

そんな方に向けて、この記事ではNFTの始め方や購入方法、利益を得る方法などについて解説します。

この記事でわかること
  • NFTとはなにか?
  • NFTを始める方法
  • NFTで利益を得る方法
  • NFTを始めるときに注意するべきこと

NFTとは?

NFTの概要:ブロックチェーン上に記録された識別可能な固有の性質(データ)をもつことで、代替不可能な価値を有するトークンのこと。「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれる。

ここで、NFTの代替不可能な価値についてもうすこし詳しく解説したいと思います。

「代替不可能な価値」とはどういうことか?
例えば、お財布に入っている一般的な千円札の価値は、交換したり所有者が変わったとしても同じ千円のまま、つまり代替可能(替えが効く)ということになります。
一方、例えば直筆サイン入りのグッズは、そうでない普通のグッズに比べて希少性をもつと考えられます。
さらに、同じ直筆サイン入りのグッズのなかでも同じ筆跡のものはないため、個々のアイテムに唯一性があるとも考えられます。
このような希少性や唯一性は代替不可能(替えが効かない)な価値と言えるでしょう。

つまり、NFTとは、ブロックチェーン上に固有のデータが記録されることで、デジタルデータに希少性や唯一性を与えるためのハードルを下げることができ、代替不可能な価値を有する可能性が従来のデジタルデータより高まったものであると言えるでしょう。

改ざんが困難であるという特徴をもつブロックチェーン技術のおかげで、デジタルデータにも「直筆サイン入り」のような代替不可能な価値を与えることができるようになったのです。*ブロックチェーン上のデータとの紐付けにより、唯一性を証明できたところで、価値を感じられない人がほとんどのNFTも数多く存在します

こうした特徴を持つNFTは認証・識別の手段として活用される他、ゲームのキャラクターやアイテム、アートコレクション、音楽データの著作権、不動産の所有証明など、様々な分野で広がりを見せています。

NFTを始める3つの方法

ここからはNFTを始める具体的な方法を3つ解説します。

NFTを購入する

NFTを始める最も簡単な方法は、NFTを購入し、実際に所有してみることでしょう。

NFTの売買はマーケットプレイスと呼ばれるウェブサイトで行うことができます。

NFTマーケットプレイスとは?
NFTの売買や取引を行うオンラインプラットフォームのこと。国内外に様々な特徴をもった多数のマーケットプレイスがある。

OpenSeaやtofuNFTなど多くの主要マーケットプレイスではウェブウォレット(メタマスクなど)の接続が必要ですが、Coincheck NFTなど取引所が運営するマーケットプレイスであればウェブウォレットの接続は必要なく、アカウントさえあればマーケットプレイスを利用できます。

実際の購入手順やおすすめのマーケットプレイスについては下記の記事で解説しています。

NFTを作成・出品する

NFTは購入するだけでなく、誰でも作成・出品することができます

自分で描いたイラストをNFTアートとして発行し、マーケットプレイスに出品するといったことも可能です。

さらに、自分が作成したNFTやそのコレクションが人気になれば、NFTクリエイターとして収益を得るチャンスもあります(詳しくは後述)。

購入よりはすこしハードルが高く感じるかもしれませんが、誰でも簡単にできますので、ご興味のある方は下記の記事を参考に挑戦してみてはいかがでしょうか。

ゲームのプレイ報酬でNFTを獲得する

NFTゲームを楽しみながら、プレイ報酬でNFTを獲得することも可能です。

とくにゲーム内で上位にランクインした際に配布されるNFTなどはその価値も高い傾向があります。

そのNFTを使ってさらにゲームを楽しむもよし、マーケットプレイスで販売し売却益を得るもよし、さまざまな楽しみ方が考えられます。

NFTの決済通貨を購入するなら「Bitget」

画像:Bitget

主要なマーケットプレイスにてNFTを購入する際には、決済通貨として暗号資産が必要になります。そのため、まずは元手となる決済用の暗号資産を準備しておきましょう。

暗号資産の購入におすすめの取引所は「Bitget」です。

Bitgetをおすすめする理由
  • クレジットカード決済で日本円で暗号資産を購入できる
  • ウェブサイトとスマホアプリともに日本語対応で安心
  • 手数料の割引があったり、お得なキャンペーンを利用できる

多くの海外取引所では日本円での暗号資産の購入はできませんが、Bitgetであればクレジットカード決済で日本円で暗号資産の購入が可能です。

また、公式ウェブサイトとスマホアプリの両方が日本語に対応しており、はじめての方でも安心です。

さらに、Bitgetが発行するトークンであるBGBを使用すれば取引手数料が20%オフになったり、新規登録によるクーポン配布や入金に応じたキャッシュバックなど、様々なキャンペーンを利用することができます。

Bitgetの登録はこちら

NFTで利益を出す方法

ここからはNFTで利益を出す方法について、大きく3つに分けて解説します。

購入・獲得したNFTの売却益を得る

NFTは価格が変動するため、購入時よりも価格が上昇したタイミングで売却することで、売買差益を得ることができます

また、ゲームのプレイ報酬などで獲得したNFTであっても、その価値が高ければマーケットプレイスに出品することで買い手が見つかることもあるでしょう。

NFTの売買はマーケットプレイスにて行いますが、すでに説明した通り主要なNFTマーケットプレイスでの決済には暗号資産が必要となります。

NFTの売買を検討している場合は、まずはBitgetで元手となる暗号資産を用意しましょう。

Bitgetの登録はこちら

NFTクリエイターとしてロイヤリティを得る

NFTは誰でも作成・出品することができることは説明しましたが、自分で作成・出品したNFTが二次流通することで手数料を得ることができます

二次流通とは、NFTの購入者がさらに他者へ転売することを指します。NFT作成者は、そのNFTの二次流通が起きた場合、その価格の一部を手数料(ロイヤリティ)として得られるよう設定することができるのです。

二次流通が広く起きるような人気NFTコレクションとなれば、それだけたくさんの手数料(ロイヤリティ)を継続的に得ることも可能であり、NFTクリエイターとして収益を得るチャンスがあります。

NFTゲームで収益を得る

NFTゲーム内のレアリティの高いキャラクターや需要の高いアイテムなどは高値で取引されるため、こうしたNFTを集めて売却することで収入源とすることも可能です。

また、所有するNFTを他のプレイヤーに貸し出すことで、借り受けたプレイヤーがゲームで得た収益の一部を受け取ることができるスカラーシップ制度というものもあります。

さらに、ゲーム内の実績に応じてトークンが分配されたり、大規模な賞金プールが用意されていたりと、まさにゲームをプレイして稼ぐ(P2E:Play to Earn)ことができるNFTゲームも多く流行しています。

過去には平均収入が比較的低い傾向にあるフィリピンなどの東南アジア地域で、「Axie Infinity」をはじめとするP2Eゲームの収益で生活費を稼ぐプレイヤーがいることなどが話題にもなりました。

NFTを始める場合に注意すべき点

ここからはNFTを始める場合に知っておくべき注意点について解説します。

投機性が高く、価格が不安定

現在のNFTは投機的な取引の対象としての性格が強い傾向にあり、その価格は大きく変動することがあります。

そのため、場合によってはNFTの価格変動によって大きな損失が発生してしまうリスクもあります

偽プロジェクトや詐欺等のリスク

偽のNFTプロジェクトを装って資産を詐取しようとする詐欺等のリスクもあることに注意しましょう。

とくにOpenSeaなどのマーケットプレイスでプロジェクト名を検索すると、偽プロジェクトがたくさんヒットすることがあります。

このような詐欺等の被害に遭わないためにも、お気に入りのプロジェクトにはHPや公式SNSのリンクからアクセスしたり、正しいURLをブックマークしておくなど、普段の対策を心がけるようにしましょう。

著作権はクリエイターに帰属する

NFTを購入してもその著作権は原則としてクリエイターに帰属します

また、有名キャラクターや他クリエイターの作品などの著作物を使用したと思われる二次的著作物がNFTマーケットプレイスで販売されていたりと、現在の法的枠組みでは十分に取り締まることができていないのが現状です。

こうした問題が気になる方は、法整備や法解釈が不十分である現状ではマーケットプレイスごとの利用規約等をしっかりと確認しておく必要があるでしょう。

NFTの始め方 まとめ

NFTの始め方や利益の出し方、注意点などについて解説してきました。

ゲームやアートなどの他に音楽や不動産といった業界でも活用実績があるなど、NFTはまさに今注目の市場となりつつあります。

記事でも解説した通り、難しいイメージとは裏腹にNFTを始めるのはとても簡単です。

この機会にぜひNFTを始めてみてはいかがでしょうか。


免責事項

・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。
・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。
・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks