ニューヨークの工業都市でマイニング禁止の提案
   公開日 : 2018/03/13

ニューヨークの工業都市でマイニング禁止の提案

さっちゃんCRYPTO TIMES公式ライター

2017年あたりから仮想通貨に触り始めました。こちらでは通貨・プロジェクトについてまとめた記事を書くことが多いです。

ct analysis

この記事の3つのポイント!

  • プラッツバーグ市長がマイニング規制を提案
  • 大量の電力使用が要因
  • 街の10%の電力がマイニングに使われている

本記事引用元:TIME

ニューヨーク州北部の小さな工業都市「プラッツバーグ」でマイニング事業の規制が検討されています。

プラッツバーグのColin Read市長は、マイニング事業の規制、対策を確立する時間を与えるために18ヶ月の猶予を与えることを提案しました。

マイニング禁止の背景は「大量のエネルギー消費」

プラッツバーグでは毎月の電力供給の約10%がマイニング事業に利用されています。

小さな町では電気が集中することで、他の地元企業の電気料金が増加する可能性があります。

これについてRead氏は、今年の初めにニューヨークタイムズ紙に以下のように述べていました。

「都市は一定の閾値を超えていない限り、長年にわたる契約に基づいて割引率でその権限を受けています。ビットコインのマイニングに膨大なエネルギー量が必要なことはよくわかっています。そして、そのエネルギーは仮想通貨の価格の上昇につれて増加、マイニング報酬を増加…というサイクルを起こすでしょう。」

マイニングにかかる電力に関する見込み

アイスランドでは今年、国のすべての家庭への電力供給よりも、仮想通貨マイニングにかかる電力の方が多くなる見込みです。

仮想通貨の研究者Alex de Vries氏はビットコインの現在の価格に基づいて、ビットコインマイナーは年間54テラワットのエネルギーを使用すると推定しています。

さっちゃん
さっちゃん
イスラエルの毎年の電力利用が56テラワットなのを考えると、ビットコインのマイニングにかかる電力がどれだけ膨大なものかがわかりますね。

その他の国・地域のマイニング規制

まだそれほど多くの都市や国ではマイニング規制は行われていません。

マイニングの規制の例は以下の通りです。

ワシントン州チェラン2月にマイナーの数を集約し、住宅地域でのマイニング作業を安全性と電力の問題を理由に6か月間禁止した。

中国マイナーを国内から撤退させるため、マイニングを停止する規則を導入しました。これは、マイニング会社が利用可能な電気を減らすことによって行われていますが、この動きは電力供給を保護するというよりも、仮想通貨の広がりを抑止するという大きな目的のもとで行われています。

カナダカナダでは、最近ケベックのように電力に余裕のある地域ではマイナーを歓迎しています。

ちなみに、プラッツバーグのデヴィット・ボウマン氏は、新しいマイニング事業を禁止することは間違いであると主張しています。

さっちゃん
さっちゃん
マイニングに理解は示している街・市長でも周囲への影響を考えると、規制せざるを得ないのかもしれません。
さっちゃん
さっちゃん
個人的には宇宙の光エネルギーや地熱でできるマイニングがあったりすると面白そうだなーと思います。
ct analysis

関連記事 同じライターから

同カテゴリの人気記事