QuadrigaCX資産消失事件で、問題のコールドウォレットは4月から空であったことが判明
   公開日 : 2019/03/03

QuadrigaCX資産消失事件で、問題のコールドウォレットは4月から空であったことが判明

Yuya【CRYPTO TIMES公式ライター】

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CRYPTO TIMESの記事編集全般を担当しています。バックグラウンドは経済学とファイナンスなので、政府発行型暗号資産の仕組みや、行動ファイナンス的観点から見る市場の動きなどに興味があります。

先月はじめ、カナダ発の暗号資産取引所QuadrigaCXが、事業創設者Gerald Cotten氏の死去に伴い1億9千万ドル相当の顧客資産が入っているとされるコールドウォレットにアクセスできなくなっていたことが発覚しました。

Cotten氏の妻が最高裁判所に提出した口述書によれば、顧客資産の大半が入った当ウォレットへのアクセス方法を知る者はCotten氏のみであり、同氏が死去した今ウォレットは半永久的にアクセス不可となったといいます。

しかし、Ernst & Young社の調べによると、問題のコールドウォレットは昨年4月からずっと空であったといいます。

同社が特定したQuadrigaCXのコールドウォレット6つのうち、5つは昨年4月から空のままで、残りのひとつは他取引所からの資産をQuadrigaのホットウォレットに移すために使われていたとみられています。

今回の調査により、QuadrigaCXが何らかの原因で資産を消失していた疑いや、関係者が資産を持ち逃げした疑いが一気に高まりました。

同じくカナダで暗号資産取引所を運営するKrakenは、QuadrigaCXの消えた資産の行方に10万ドルの賞金を掲げています。

記事ソース: Quadriga Crypto Mystery Deepens With ‘Cold Wallets’ Found Empty

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