米SECが認可受領済を偽ったプロジェクトを告訴する
2018/10/19・
Yuya
ニュース
ICO(イニシャル・コイン・オファリング)の実施に際し「米証券取引委員会(SEC)の認可を受けている」などと偽っていたプロジェクトが、今月11日にSECに告訴されたことがわかりました。
SECによると、ICOの実施を予定していたBlockvest LLCは、SECから認可を受領していることだけでなく、有名会計業者や米国先物協会との繋がりがあるなどとも偽っていたとされています。
今回中止されたICOでは、利回りの高い暗号通貨系の指標を追跡したセキュリティトークン・BLVが販売される予定となっていました。
米カリフォルニア地方裁判所はすでにBlockvest LLCの資産を差し押さえており、同社の法定審問は今月18日に行われるとされています。
ICOを主に暗号通貨界隈を厳しく取り締まっている米SECと米商品先物取引委員会(CFTC)は、今年1月と9月にも別のクリプト関連企業を告訴しています。
記事ソース: SEC Stops Fraudulent ICO That Falsely Claimed SEC Approval