米スタンフォード大がブロックチェーン技術の研究センターを設立し!Ethereum、OmiseGOなどと連携
Yuya
この記事の3つのポイント
- 米スタンフォード大がブロックチェーン研究所を設立
- テクノロジー・経済・法律の全側面から研究・教育を提供
- イーサリアムやOmiseGOをはじめとする大手プロジェクトがスポンサーに
米名門校・スタンフォード大学でブロックチェーン研究センター(CBR)が設立され、イーサリアムをはじめとする大手プロジェクトと提携を結んでいることがわかりました。
CBRはブロックチェーンや仮想通貨関連の工学や経済学、および法律・規制整備などに関係する人々が集い研究・教育を進める場になるとのことです。
同研究所では教育にも力を入れており、秋からはブロックチェーン技術の講義なども開かれるとされています。また、一部の暗号学の講義や書籍などはオンラインで無料で提供されています。
研究所の運営は主にコンピューターサイエンスの博士号を持つ職員たちで構成されており、中には元SEC職員で法学・ビジネス学を研究している職員もいるとのことです。
今回の設立に際し、イーサリアム財団、Protocol Labs、Interchain Foundation、OmiseGO、Dfinity、Polychainの6つの大手団体・プロジェクトが提携を結んでいます。
Happy to announce $OMG support for @Stanford‘s new Center for Blockchain Research, co-sponsoring w fellow builders @Ethereum Foundation🌈, @cosmos, @dfinity, & @protocollabs, and VC @polychaincap. Congrats @danboneh on getting more research going! #Plasma
— OmiseGO (@omise_go) June 21, 2018
めまぐるしいスピードで発展しているブロックチェーン技術が学問分野としても認識されてきているようすが伺えます。