Story Protocolは、知的財産所有権のためのオープンソースプラットフォームとして、a16z Cryptoの主導のもと、5,400万ドルを超える資金を集めました。
この中には、直近実施された2,500万ドルのラウンドでの投資も含まれ、Hashed、Endeavor、Samsung Next、Foresight Ventures、Dao5、Insignia Venture Partners、Alliance DAO、Mirana Venturesなどの企業やエンジェル投資家が参加しています。以前はシード資金調達ラウンドで2,930万ドルを調達しています。
Story Protocol launches IP ownership network with total $54M in funding
Story Protocol, an open-source platform for intellectual property ownership, has raised over $54M in funding led by a16z crypto. The latest $25M funding round included participation from Hashed, Endeavor,… pic.twitter.com/iRJmOZF6fs
— TOP 7 ICO | #StandWithUkraine🇺🇦 (@top7ico) September 6, 2023
Story Protocolは、知的財産所有権のオープンソースプラットフォームの開発を目指しており、本日ローンチを発表しました。このプロジェクトは、インターネット時代に最適化された新しいIPプロトコルを作成し、”グローバルで拡張可能なIPリポジトリを通じてIPの創造を民主化する”ことを目指しています。
Story Protocolは、知的財産開発のライフサイクル全体を管理するフレームワークを提供し、出所追跡や摩擦のないライセンシング、収益分配などの機能を実現する計画を発表しています。共同設立者のスン・ユン・リー氏は、「ジェネレイティブAIが触媒となる総体的な豊かさの世界で、ブロックチェーン技術は透明性のある出所追跡と公正な帰属のための完璧なソリューションを提供する」と述べています。
a16z cryptoのジェネラル・パートナー、スリラム・クリシュナン氏は、web3がメディアやエンターテインメント業界の問題解決に貢献することを期待しており、このプロジェクトが”インターネットのスピードでクリエイティビティに力を与え、アーティストやファン、開発者のIPの未来に革命をもたらす可能性がある”との見解を示しています。
また、Story Protocolは、映画製作者で小説家のDavid Goyerをアドバイザーとして迎え入れています。Goyerは、映画「Blade」三部作や「The Dark Knight」三部作の脚本家として、またテレビシリーズ「Foundation」のショーランナーとして知られています。Story Protocolのメンバーは、エンターテインメント、web3、AIの各分野での実績を持つ経験豊富な起業家や専門家から成り立っており、彼らがネイティブIPインフラとしてどのような動きを見せるのか注目です。
関連記事 同じライターから
同カテゴリの人気記事
- ニュース2021/02/20
IOST保持者に向けたDonnieトークン / $DON のエアドロップ詳細が判明
Crypto Times 編集部
IOST保持者に向けたDonnieトークン / $DON…
- ニュース2023/01/26
ポルシェ NFTの価格が1日で3.5倍に | 最高値は約70万円
Crypto Times 編集部
ポルシェ NFTの価格が1日で3.5倍に | 最高…
- ニュース2019/03/16
SamsungのGalaxy S10に搭載される仮想通貨ウォレットの詳細が公開される
Crypto Times 編集部
SamsungのGalaxy S10に搭載される仮想通貨…
- ニュース2019/07/02
BraveブラウザがRedditとVimeo上での投げ銭機能を実装へ
Crypto Times 編集部
BraveブラウザがRedditとVimeo上での投げ…
- ニュース2019/03/11
広告視聴で仮想通貨が稼げるBraveブラウザ、BATトークンの配布を開始
Crypto Times 編集部
広告視聴で仮想通貨が稼げるBraveブラウザ…