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2023/09/06Pomeriumが+900%以上の高騰で話題に |運営からは投資家へ注意喚起も
本日WEB3ゲー厶スタジオPomeriumが発行するネイティブトークンPMRが10倍以上の高騰をしました。 🚨Emergency announcements (PMR Warning)$PMR started to rise today at 12:00(UTC+9), the chart shows a spike of over 800% on MEXC. Regarding PMR spike, Pomerium has nothing to do with the current price increase Please use caution with your investments as the charts are currently… pic.twitter.com/B83pXfqT4i — Pomerium (@Pomerium_space) September 6, 2023 突然の大きな値動きに運営からも『特に価格上昇につながる材料があったわけではない』として投資家へ注意喚起がなされています。 Pomeriumを今回始めて知ったという方はぜひこの機会に内容をチェックしてみてください。 ポメラニアンをキャラクターとしたBSC上のWEB3マルチゲームプラットフォーム 2022年2月に設立されたWEB3ゲームスタジオ、Pomeriumは、ブロックチェーンの安全性と透明性を駆使して、ポメラニアンを主役にしたP2EゲームやNFTなどの独自コンテンツを開発しています。 WEB2のゲーマーをWEB3の世界へと引き込むことをミッションとし、多くのWEB3ゲームがPC中心であるのに対し、Pomeriumはスマートフォンをターゲットとしています。 すでにリリースされているゲームには、隕石の脅威から逃れる『Pome Run』、新たな惑星でのエイリアンとの戦いを描いた『Pome Survival』、そして異星での冒険を楽しめる『Pome Rumble』があり、これらのゲームは合計で430万回以上ダウンロードされています。 さらに、アクションやダンジョン探索型アドベンチャーなど、多彩なジャンルの新作ゲームもリリース予定です。 2023年5月には、非公開の投資家からの2,000万ドルの資金の調達に成功しました。 現在、Pomeriumは2,500ドルの参加費で「Guardian」という検証システムにバリデーターとしての参加を募っており、先着10,000名限定です。このシステムでは、チェーンの検証作業に貢献することで、ガバナンストークンPMGを報酬として獲得することができます。 ぜひ、一度ゲームをダウンロードして楽しんでみてはいかがでしょうか。 https://pomerium.space/
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2023/09/06Story Protocolが知的財産所有権のプラットフォームをローンチ | a16z cryptoが主導する5,400万ドルの資金調達ラウンドを実施
Story Protocolは、知的財産所有権のためのオープンソースプラットフォームとして、a16z Cryptoの主導のもと、5,400万ドルを超える資金を集めました。 この中には、直近実施された2,500万ドルのラウンドでの投資も含まれ、Hashed、Endeavor、Samsung Next、Foresight Ventures、Dao5、Insignia Venture Partners、Alliance DAO、Mirana Venturesなどの企業やエンジェル投資家が参加しています。以前はシード資金調達ラウンドで2,930万ドルを調達しています。 Story Protocol launches IP ownership network with total $54M in funding Story Protocol, an open-source platform for intellectual property ownership, has raised over $54M in funding led by a16z crypto. The latest $25M funding round included participation from Hashed, Endeavor,… pic.twitter.com/iRJmOZF6fs — TOP 7 ICO | #StandWithUkraine🇺🇦 (@top7ico) September 6, 2023 Story Protocolは、知的財産所有権のオープンソースプラットフォームの開発を目指しており、本日ローンチを発表しました。このプロジェクトは、インターネット時代に最適化された新しいIPプロトコルを作成し、"グローバルで拡張可能なIPリポジトリを通じてIPの創造を民主化する"ことを目指しています。 Story Protocolは、知的財産開発のライフサイクル全体を管理するフレームワークを提供し、出所追跡や摩擦のないライセンシング、収益分配などの機能を実現する計画を発表しています。共同設立者のスン・ユン・リー氏は、「ジェネレイティブAIが触媒となる総体的な豊かさの世界で、ブロックチェーン技術は透明性のある出所追跡と公正な帰属のための完璧なソリューションを提供する」と述べています。 a16z cryptoのジェネラル・パートナー、スリラム・クリシュナン氏は、web3がメディアやエンターテインメント業界の問題解決に貢献することを期待しており、このプロジェクトが"インターネットのスピードでクリエイティビティに力を与え、アーティストやファン、開発者のIPの未来に革命をもたらす可能性がある"との見解を示しています。 また、Story Protocolは、映画製作者で小説家のDavid Goyerをアドバイザーとして迎え入れています。Goyerは、映画「Blade」三部作や「The Dark Knight」三部作の脚本家として、またテレビシリーズ「Foundation」のショーランナーとして知られています。Story Protocolのメンバーは、エンターテインメント、web3、AIの各分野での実績を持つ経験豊富な起業家や専門家から成り立っており、彼らがネイティブIPインフラとしてどのような動きを見せるのか注目です。 公式サイト:https://www.storyprotocol.xyz/media/vision Xアカウント:https://twitter.com/StoryProtocol
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2023/09/03AerodromeのTVLが2億ドルを突破し、BaseのTVL約半分を占領
8月29日にBase上でローンチした「Aerodrome」のTVLが2億ドルを超え、Base上で最もTVLの高いプロトコルとなっています。 この数字はCompoundやUniswapを上回り、Base全体のTVLも+100%以上増加し、現在は3億9,000万ドルに達しています。AerodromeはBaseの中央流動性ハブを目指し、Optimism上で構築されたDEX「Velodrome」のフォークプロジェクトです。 Aerodromeの主な仕組み Aerodromeは、CurveのveTokenやOlympusの流動性モデル、賄賂モデルなど様々な仕組みを駆使して、流動性を集めています。 このプロトコルでは、流動性提供者にAEROトークンの報酬が与えられ、毎週の流動性プールへの分配が行われます。報酬を得るために、AEROをロックする必要があります。AEROをロックすることで、プロトコルの流動性プールへの報酬分配に投票でき、プールはエポックごとに毎週、取引手数料を得ることができます。ロック期間が長いほど、保有者はより多くの議決権を得ることができ、最長で4年間ロックできます。 また、veAEROホルダーは、投票に対するインセンティブトークンだけでなく、veAEROのリベースによる配当も毎週受け取ります。 [caption id="attachment_97571" align="aligncenter" width="622"] 引用:https://aerodrome.finance/docs[/caption] AerodromeはOlympusDAOのリベースメカニズムを使用しており、トークンをロックした者はロックしたトークンに比例した報酬を受け取ることができます。これにより、AEROトークンをロックした人々は、常に同じ割合を保持できるため、新しく鋳造された報酬トークンによる希釈を心配することはありません。 このような仕組みにすることで、Aerodromeは、流動性が集まりやすくなり、低スリッページによるスワップが可能となることで、より資金が集まりやすくなります。 現在、AerodromeのTVLは9月3日現在で1億8,700万ドルと、Base上ではトップのTVLを記録しています。 この結果に伴い、Base全体のTVLも急速に増加し、現在では3億9,000万ドルに達しています。これにより、全てのチェーン内で8番目に高いTVLを記録し、L2チェーン内では4番目に位置しています。 AerodromeはBase上のTVLをしばらく牽引していくでしょう。 Baseは、メインネットローンチ直後にmemecoin「$BALD」による急激な資金流入があり、その後、ユーザーがトークン株を発行し取引できるプラットフォーム「Friend.tech」がローンチしました。ピーク時には、Friend.techの収益が全Dapps中1位を記録するなど、Baseはローンチ以降、常に注目の的となっており、今後もその動向から目が離せません。 friend.techが過去24時間の収益で全Dapps中1位を記録
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2023/08/28シバリウム(Shibarium)メインネットが一時停止から再稼働へ
メインネットを一時停止していたShibariumが再稼働しました。 2023年8月28日、シバリウム(Shibarium)のリードデベロッパーであるShytoshi Kusama氏がSHIB公式ブログを更新し、イーサリアムのL2である「Shibarium」が正式に再稼働したことを報告しました。 https://t.co/6hpCh5QU2h — Shytoshi Kusama™ (@ShytoshiKusama) August 28, 2023 Shibarium(シバリウム)は8月17日にメインネットがローンチされましたが、予想外のトラフィック増加が原因で、シバリウムネットワークがセーフモードに入り、その後数時間後に資金の保護のためネットワークが一時停止されました。 関連:「シバリウム(Shibarium)」メインネット再開|トラフィック増加による一時停止からの復帰と拡張計画 Shytoshi Kusama氏の報告によれば、問題発生直後に「Polygon」の共同創設者であるSandeep氏と連絡を取り、サポートを受けた経緯が述べられています。 記事が投稿された時点で、「65,000以上のウォレット」と「350,000以上のトランザクション」が確認されており、Dune Analyticsによると、8月28日の時点で約750万ドル相当のトークンがブリッジされていることが報告されています。 参考:https://dune.com/tk-research/shibarium また、SHIB・LEASH・WETHのブリッジを通じた引き出しには、少なくとも2つのチェックポイント(45分〜3時間)が必要となります。また、BONEの引き出しには最大で7日間かかることがありますので、この点に留意することが重要です。 Shibariumの設定は以下の通りです。 Name: Shibarium Bridge: https://shibarium.shib.io/bridge RPC: https://www.shibrpc.com Symbol: BONE Decimals: 18 URL: http://shibariumscan.io CHAIN ID: 109 Shibarium上では既に多くのトークンが展開されており、今後ますます活発になることが予想されます。ただし、メインネットローンチ直後の新しいエコシステムには大きなリターンの機会がある一方で、同時にリスクも存在しているため、慎重な注意が必要です。 記事ソース:https://blog.shib.io/shibariumupdatefinal/
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2023/08/23分散型取引所AevoにFRIEND indexが上場
8月21日、分散型取引所であるAevoにFriend.tech口座の時価総額を取引するためのFRIEND indexが上場しました。 New listing: FRIEND-PERP 🐰 Long or short the FRIEND index (market cap of @friendtech accounts) on Aevo today!https://t.co/x3RWCsVwSn pic.twitter.com/QJ1niFgzyL — Aevo (@aevoxyz) August 21, 2023 OP Stack上で動作するEthereumのレイヤー2デリバティブ・プラットフォームAevoは、最近注目されている分散型ソーシャルアプリ「Friend.tech」の口座の時価総額を対象としたインデックス永久契約を上場しました。 FRIEND-PERPは、Friend.techの口座の時価総額を対象とし、現在6ドル付近で取引されており、過去24時間の取引量は約8万ドルとなっています。 friend.techは、8月11日にベータ版としてリリースされたアプリケーションです。このプラットフォームでは、ユーザーは自身のソーシャルネットワークをトークン化し、フォロワーが「シェア(株式)」を購入できる仕組みが提供されています。これによって、購入者は「シェア」を所有し、そのユーザーとプライベートなメッセージの交換が可能になります。 このプラットフォームでは、取引が行われる際に手数料が発生し、これらの手数料の一部がオーナーの利益として得られるような仕組みが構築されています。個人の影響力を収益化する手段として、特にクリプトインフルエンサーたちの間で大きな注目を集めています。 8月20日には、過去24時間に発生した収益で、全てのチェーン上のDappsの中で1位になったことでも話題になりました。 関連:friend.techが過去24時間の収益で全Dapps中1位を記録 friend.techは多くのユーザーに利用されている一方で、現在、いくつかの懸念事項を抱えており、特にプライバシーやユーザビリティに関する点が注目されています。将来についても不透明な要素が存在しています。また、一部ではポンジスキームの要素も指摘されています。そのため、利用には抵抗感を持つ人もいるでしょう。 しかしながら、現在の市場トレンドを考慮すると、相当のボラティリティが予想されます。そのため、このような人々は、デリバティブ取引を行うためのインデックス商品を利用することも、選択肢の一つとして考慮する価値があるかもしれません。 「friend.tech」Dapp|インフルエンサーが注目する新たな分散型SNS
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2023/08/21friend.techが過去24時間の収益で全Dapps中1位を記録
ソーシャルファイ(Socialfi)であるfriend.techが、8月19日の24時間に発生した収益で全Dapps中1位を記録しました。 @friendtech is now the nr. 1 dApp by revenue generated in the last 24h🤯 pic.twitter.com/RsTBDwquqn — The DeFi Investor 🔎 (@TheDeFinvestor) August 20, 2023 friend.techは、8月11日にベータ版としてリリースされたアプリケーションです。このアプリケーションでは、ユーザーはソーシャルネットワークをトークン化し、フォロワーが「シェア(株式)」を購入することができます。これにより、購入者は「シェア」を保有することとなり、その人とプライベートなメッセージの交換が可能となります。取引には手数料がかかり、発生した一部の手数料がオーナーの利益となる仕組みです。 DeFillmaによると、8月20日時点で、Base上に構築されたソーシャルファイ(Socialfi)プラットフォームである「friend.tech」が、過去24時間に発生した収益で、全てのチェーン上のDappsの中で1位になりました。 Dune Analyticsのデータによれば、Friend.techはローンチ以降1,111,000件以上の取引が行われ、累計取引量は30,420ETHに達し、5,100万ドル以上の取引が行われています。 話題の背後にある理由は、個人のシェア(株式)の売買によって利益を得る仕組みで、影響力が高ければ高いほど収益が増えるため、インフルエンサーたちが積極的に活用しているためです。 インフルエンサーたちの活動によって1日に1.6ETH以上を獲得する例も現れ、この話題がさらなる話題を生み出し、トレンドを形成しています。 1 day on friendtech pic.twitter.com/b11cS9pD9M — borovik.eth (@3orovik) August 20, 2023 また、friend.techは毎週金曜日にポイントをエアドロップすることを発表しており、招待した人数に応じてポイントが割り振られます。ガバナンストークンのリリースも既に発表されており、獲得したポイントはトークンに交換される可能性が高いため、これも人気の要因となっています。 しかし、この仕組みは一種のポンジスキームに似ており、その人気が一時的なものなのか、またこのSNSが定着できるかどうかは疑問視されています。friend.techはBase上で構築されており、ETHを介してシェアの売買が行われる必要があるため、これが一般ユーザーにまで浸透するのはまだ難しいかもしれません。
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2023/08/20イーサリアムのLayer-2「Scroll」はメインネット前の最終段階のフェーズへ
イーサリアムのLayer-2であるScrollは、Sepoliaテストネットの立ち上げを行い、メインネット前の最終段階のフェーズに入りました。 We are entering the Beta phase of our journey with the launch of our Sepolia testnet, the final stage before mainnet. The improvements for this release fall into three categories: - zkEVM upgrades - Bridge upgrades - Infrastructure upgrades 🧵 pic.twitter.com/AQ9nnR7eD4 — Scroll 📜 (@Scroll_ZKP) August 17, 2023 8月18日、ScrollはSepoliaテストネットのベータ版を開始し、開発者とユーザーを対象にしました。現在、すでに100以上のプロジェクトがScrollと統合され、さらに多くのプロジェクトが進行中です。これらのプロジェクトは、260万以上のバッチをレイヤー1(L1)にファイナライズし、4,700万以上のトランザクション、900万以上のウォレットアドレス、そして400万以上のコントラクトをデプロイしています。 ScrollはEVMの進化に成功し、互換性、効率性、セキュリティの向上を達成しています。 EVM互換性の向上とプリコンパイル・アップグレード Scrollはイーサリアムとのロールアップ互換性を広げるため、zkEVM回路を強化しました。PUSH0の実装により、すべてのEVMオペコードをサポート可能になりました。zkEVMはecRecover、identity、modexp、ecAdd、ecMul、ecPairingなど6つのプリコンパイルに対応しており、ecPairingをサポートし唯一のZKロールアップであり、PUSH0をサポートする唯一のロールアップです。 効率的なオンチェーン検証の証明圧縮と集約 Scrollのアプローチでは、証明の圧縮と集約を多層に分けて実行し、オンチェーンの検証コストと証明サイズを劇的に減少させました。証明者は2層の圧縮戦略を使用し、まずサブサーキットの証明を普遍的な証明に集約し、それをコンパクトなチャンクの証明に凝縮します。複数のチャンク証明を1つのバッチ証明に集約し、オンチェーンでの効率化を図っています。 強化されたサーキット・インテグリティ Scrollは評判の高いブロックチェーンセキュリティ監査人と協力して、zkEVM回路の厳格な内部監査と外部監査を実施し、回路の完全性と健全性を最優先事項としています。 信頼できるガス効率の高いブリッジ Scrollはブリッジング・プロトコルを更新し、L1とL2の間にトラストレスなメッセージ・リレー機能を導入し、信頼できるリレイヤーへの依存を排除しています。新しいプロトコル設計により、ブリッジコントラクトはL1メッセージのトランザクションハッシュを自動的に計算し、オンチェーン証明検証プロセスにシームレスに統合されます。 インフラのアップグレードとトラストレス・メッセージング ScrollはセキュアなL1からL2へのメッセージング・リレーを促進するためにL1MessageTxを導入し、アップグレードされたZKアグリゲーション証明システムをサポートしています。これにより、プロジェクトは証明タイプに対する独自の能力を持つことができます。 プルーフ・オーバーフローを防ぐ回路容量チェッカーの合理化 ScrollはブロックとzkEVM回路のプルーフ能力の整合性を保証するために、回路容量チェッカーを統合しています。これにより、zkEVM回路の利用が最適化され、証明のオーバーフロー問題やスキップバッチの排除に寄与しています。 強化されたコーディネーター機能 Scrollネットワーク上でプローバを運用する各パーティのプルーフ・ロード能力を強化し、アップグレードされたZKアグリゲーション証明システムをサポートしています。コーディネータはzkEVM ProversとAggregator Proversの両方をサポートし、速度と信頼性の向上に寄与します。 3月に資金調達ラウンドで5,000万ドル以上を調達 今年3月6日に行われた資金調達ラウンドには、Polychain Capital、Sequoia China、Bain Capital Crypto、Moore Capital Management、Variant Fund、Newman Capital、IOSG Ventures、Qiming Venture Partnersなどのトップベンチャーキャピタル企業が参加しました。 過去2回の資金調達ラウンドと、今年3月の資金調達ラウンドを合わせると、Scrollは合計3,300万ドルの資金を調達し、現在までに合計8,300万ドルの資金を調達しています。 Scrollは、2021年に市場に登場し、イーサリアムのブロックチェーンを10億人のユーザーにスケーリングするというビジョンを抱えています。 メインネットのローンチが迫っているため、Scrollの動向には注目しておきましょう。 イーサリアムL2「Scroll」、5000万ドル(約68億円)を資金調達【報道】
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2023/08/19「シバリウム(Shibarium)」メインネット再開|トラフィック増加による一時停止からの復帰と拡張計画
イーサリアムのレイヤー2「シバリウム(Shibarium)」のメインネットのブロック生成が再開されました。 https://t.co/qGcX6FbyWq — Shytoshi Kusama™ (@ShytoshiKusama) August 19, 2023 8月17日にローンチしたシバリウムは、数時間後にネットワークが停止し、ネットワークへのアクセスが難しい状態が続きました。これは、予想外のトラフィック増加が原因で、シバリウムネットワークがセーフモードに入り、資金の保護のため一時停止した結果です。 リードデベロッパーであるシャトシ・クサマ(Shytoshi Kusama)氏は、ブロックチェーンのトラフィック増加が問題を引き起こしたことを認めつつも、資金の安全性は維持されていると述べました。 8月18日に公式ブログに投稿された内容によれば、開発者のカール・ダイリヤ氏は、シバリウムが大量のトラフィックを受け入れるための拡張計画について説明しました。ダイリヤ氏は、「実際には、私たちは慎重に問題の発生源を調査しました。その結果、1ブロック内で何千ものコントラクト作成と通常のトランザクションが行われていることがわかりました」と述べました。 さらに、シバリウム再開時に潜在的な資金回収の問題に対処するため、200万ドルの保険をかけることを決定しました。この発表を受けて、ネットワークでのブロック生成が再開され、チームは厳密な監視を続けています。 18日時点では、Shibariumには1,011ETH(約1220万ドル)がブリッジされていました。 参照:https://dune.com/tk-research/shibarium 8月19日にブロックチェーンを再開したが、一般ユーザーの利用は後日の予定 https://t.co/qGcX6FbyWq — Shytoshi Kusama™ (@ShytoshiKusama) August 19, 2023 シャトシ・クサマ氏がブログで伝えたところによると、本日19日にシバリウムはスケーリング作業の2日目に入り、ブロックチェーンを再開したと発表しました。しかし、これは単なる一時的な内部テスト段階に過ぎず、この段階が完了した後に規模を拡大するための複数の手法を試し、再度テストを行った後に公開される予定です。 そのため、一般ユーザーがシバリウムを利用できるようになるまで、もう少し時間がかかる見込みです。
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2023/08/17opBNBのメインネット公開初日で入金額550万ドルを記録
8月16日、BNBスマートチェーン(BSC)のレイヤー2であるopBNBは、インフラストラクチャ プロバイダー向けにメインネットを公開し、デポジット額が550万ドルを記録しました。ただし、現時点では一般ユーザー向けにはまだ公開されておらず、opBNBメインネットの一般公開は2023年8月末から9月初旬を予定しています。 Today, opBNB mainnet opens up to Infrastructure providers 🙌 Read our Path to Mainnet blog to find out more as we get one step closer to the public opBNB mainnet launch. Below, we've included several links for getting started!https://t.co/K2XHAU4NrH — BNB Chain (@BNBCHAIN) August 16, 2023 Dune Analyticsのデータによれば、opBNBの総ブリッジ額は約550万ドルに達し、opBNB上には23,500 BNB以上がブリッジされていることが確認されています。 参照:https://dune.com/cryptokoryo/opbnb DeFiLlamaによると、550万ドルのブリッジ額はMoonriver周辺に位置しており、73位のランキングとなっています。 一方、Moonriverの550万ドルはTVLの数値であり、opBNBのブリッジ額は異なる基準であるため、おおよその目安としてこの水準を考慮する必要があります。 初日と比較して、opBNBへの入金が鈍化している要因は、まともなプロダクトがまだ存在せず、リスクの高いdappsやトークンしかないことが主な理由です。 以下のチャートツールを見ると、現在最も話題になっているトークンは0101(binaryswapトークン)で時価総額は820K、次にFourトークンが時価総額235Kという状況です。その他の多くのトークンは流動性が低く、また売れない詐欺トークンが大部分を占めているため、まだ資金を入金する際のメリットが少ないと言えます。 参照:https://dexscreener.com/opbnb/binaryswap opBNBの一般ユーザー向けメインネットのリリースが近づくにつれ大幅な資金流入が見込める opBNBは、8月末から9月初旬にかけて一般ユーザー向けのメインネットローンチが予定されています。 先日メインネットをローンチしたBaseも、一般ユーザー向けの公開の数日前から急激な資金流入が行われたことを見ると、やはり実績のあるdappsが統合されたり、異常な上昇を記録するトークンの存在が重要であると考えられます。 個人的にopBNBは非常に注目すべきL2であり、引き続きその動向に注目していきたいと思います。 BSCのレイヤー2「opBNB」が開発者向けにメインネットを公開
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2023/08/16BSCのレイヤー2「opBNB」が開発者向けにメインネットを公開
8月16日、BNBスマートチェーン(BSC)のレイヤー2であるopBNBが、インフラストラクチャ プロバイダー向けにメインネットを公開しました。ただし、現時点では一般ユーザー向けにはまだ公開されておらず、opBNBメインネットの一般公開は8月末から9月初旬を予定しています。 Today, opBNB mainnet opens up to Infrastructure providers 🙌 Read our Path to Mainnet blog to find out more as we get one step closer to the public opBNB mainnet launch. Below, we've included several links for getting started!https://t.co/K2XHAU4NrH — BNB Chain (@BNBCHAIN) August 16, 2023 opBNBは、イーサリアム(ETH)との互換性を持ち、BNBスマートチェーン(BSC)のレイヤー2(L2)として動作する予定です。このプロジェクトは、BNBチェーンのスケーラビリティの問題に対処するために開発されています。 開発に際しては、イーサリアムのレイヤー2である「Optimism」の技術を導入しており、opBNBは1秒あたり4,000を超えるトランザクションを処理できる能力を持ち、トランザクションの平均コストを0.005ドル以下にまで削減できるとされています。そのため、ゲームやソーシャルネットワークなど、さまざまなアプリケーションでの利用を見込んでいます。 すでにopBNBメインネットへの資金を移行するためのブリッジも稼働しており、opBNB上への資金入金が可能となっています。 opBNB mainnet bridge: https://opbnb-bridge.bnbchain.org/deposit opBNB mainnet explorer: https://mainnet.opbnbscan.com opBNB mainnet public RPC endpoints: • https://opbnb-mainnet-rpc.bnbchain.org • https://opbnb-mainnet.nodereal.io/v1/64a9df0874fb4a93b9d0a3849de012d3… • https://opbnb-mainnet.nodereal.io/v1/e9a36765eb8a40b9bd12e680a1fd2bc5… また、opBNBは開発者コミュニティを重視しており、先月の7月13日にはHackvolutionハッカソンがスタートしました。 現在、既に500以上のプロジェクトがopBNBのテストネットに提出されており、メインネットが公開されると共に、多くのdappsがopBNB上で展開されることが予想されています。 opBNBの一般ユーザー向けメインネットのリリースは8月末から9月初旬を予定 冒頭で述べた通り、現在の段階では開発者向けの環境下にあり、一般ユーザー向けの公開はまだ行われていません。 先月、メインネットがローンチされたBaseも最初は開発者向けに公開され、そのタイミングで多くのトークンやDappsが導入されました。その際には大きな価格変動が起きるなど、リスクが高まる状況でした。 したがって、opBNBも同様の現象が発生する可能性があるため、注意が必要です。 CoinbaseのL2「Base」メインネットのTVLがわずか1日で20倍以上に急増