2017年5月に仮想通貨への投資を開始。ブロックチェーンや仮想通貨の将来に魅力を感じ、積極的に情報を渋谷で働く仮想通貨好きITリーマンのブログを通じて発信するように。
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2019/01/22ブロックチェーンベンチャーの株式会社Gaudiy、毎日新聞社と共同研究。ブロックチェーン研究を行う「毎日新聞 Blockchain Lab.」を発足
株式会社Gaudiy(東京都杉並区、代表取締役社長:石川裕也)は株式会社毎日新聞社(東京都千代田区、代表取締役社長:丸山昌宏)とブロックチェーン技術に関する研究、開発を目的とした共同研究を行い、研究機関「毎日Blockchain Lab.(毎日新聞ブロックチェーンラボ、以下MBL)」を発足しました。また、MBLの技術顧問として、石川裕也(株式会社Gaudiy代表)が就任致しました。 【Gaudiyについて】 株式会社Gaudiyは2018年に設立された、「イノベーションの民主化」を理念に掲げるブロックチェーン企業です。Gaudiyは世界最先端のブロックチェーン技術を応用したプロトコル開発やアプリケーション開発、コンサルティング事業を行うスタートアップで、コミュニティとブロックチェーンを掛け合わせたアプリケーション「Gaudiy」の開発と、誰もが簡単にトークンエコノミーの実装可能にする「Gaudiy Blockchain protocol」のプロトコル開発を行っています。 【毎日新聞Blockchain Lab.について】 株式会社毎日新聞社(東京都千代田区、代表取締役社長:丸山昌宏)は、ブロックチェーン技術を基盤にしたサービスの研究開発やジャーナリズムへの応用研究について、新たな価値を生み出す推進役となる「毎日新聞 Blockchain Lab.」(毎日新聞ブロックチェーン・ラボ、以下MBL)を発足します。情報の信頼性を担保し、ジャーナリズムの健全な発展と、より良い社会のバランスに寄与することを目指していきます。 背景:個がつながる社会への対応 スマートフォンに代表されるテクノロジーの進化と人々の行動様式の変化の中で、「情報の担い手」のあり方が大きく変わっています。誰もが自分の趣味・嗜好に近い情報をリアルタイムで収集・発信することを気軽にし、メディアからの情報の受け身だけではなく議論によって知識を深められる機会が身近になりました。 特に、SNS(交流サイト)を通じて巧みな技術やノウハウ、鋭い意見を持つ個人やコミュニティに触れることで、人々はより身近で共感するものを信頼する傾向が強まり、個性を出してつながり合うことで報酬を得る経済圏も生まれ始めています。 これら情報革命の中では、テレビや新聞といった「伝統メディア」が人々に参考とされる機会が減るだけでなく、時代と共に培われてきたコンテンツへの倫理観すらも曖昧なものとなりつつあり、取材・発信の仕方、権利関係などを転換する発想が求められています。 MBLの目指す姿 一方、第三者を介さずに信頼ある価値取引を可能にするブロックチェーン技術が普及し支えられることで、個人が収集・発信する情報そのものの信頼性がさらに加速する社会が予想されます。不特定多数の個人が、自分が信頼・共感したコンテンツを正当に評価して報酬(インセンティブ)を与え合うことが容易になる経済社会を想定すると同時に、変わりうるメディア倫理の担保としてブロックチェーン技術がもたらす可能性は高いと考えます。 私たちは、そのような個性・コミュニティが強まる情報社会の変化に対応し続けるためにMBLを発足させ、ブロックチェーン技術に関連した情報収集等のサービスの研究・開発を行うことを目的として活動します。企業理念に掲げる「時代の創造に貢献する」ためにも、調査・研究を踏まえた将来的なプロダクト開発を通じ、ジャーナリズムの健全な発展とその先にあるより良い社会のバランスに寄与することを目指して参ります。 会社概要 会社名:株式会社Gaudiy 設立日:2018年5月02日 代表取締役: 石川 裕也 共同代表: 後藤 卓哉 所在地:東京都杉並区和泉 従業員数:約10名(副業、インターン含める) 事業内容:コミュニティプラットフォーム「Gaudiy」の運営・開発/ブロックチェーン技術活用におけるコンサルティング事業 サイトHP: http://lp.gaudiy.com/ ◆本リリースに関するお問い合わせ先 株式会社 Gaudiy E-mail: [email protected]
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2019/01/18Ripple(リップル) / $XRP の最大50,000円相当プレゼントキャンペーンをLiquidで開始!
Liquid by Quoine(リキッド)による、HODLキャンペーンの第一弾が始まりました。初回は最大5万円相当のXRPがプレゼントでもらえます。 https://twitter.com/QUOINE_Japan/status/1083707382742568960 Liquid登録はこちらから キャンペーン詳細 キャンペーン対象者と対象条件について 今回のキャンペーンは、対象期間までにLiquidの口座開設が完了しており、QASHの保有量、保有期間共に下記のプレゼント数量テーブルの付与条件を満たした方となっています。 ※既にLiquid(リキッド)に登録済みのユーザーでも、新規登録のユーザーどちらでも対象となります。 キャンペーン内容 QASHを所有して頂いたお客様にリップル(XRP)をプレゼント! 2019年2月1日(金)の日本時間、朝9:00時点で800 QASH以上を保有しているユーザーに対して、保有期間と保有量に応じて最大50,000円相当XRPをプレゼントとなります! プレゼントされるXRPの数は下記のテーブルのとおりとなります。 ※1XRP = 40円で換算 最後に 今回のキャンペーンの条件には、QASHの保有期間があります。QASHを長く保有していればいるほど、多くのXRPがもらえるというものです。現状、QASHを長期間保有している方は少ないと思います。 しかし、今回は最近購入するユーザーでも問題ないように、2019年2月1日 9:00(日本時間)までにQASHを購入した方も保有期間1にカウントされます。 ぜひとも、この機会にLiquidの口座を解説してみてはいかがでしょうか。 Liquid登録はこちらから
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2019/01/16Ethereumのアップデート『コンスタンティノープル』がセキュリティ脆弱性により延期
Ethereumはコンスタンティノープルのアップデートが本日2019年1月16日に予定していました。しかし、Constantinopleのアップデートでは、セキュリティにおける重大な脆弱性が発見されたため、問題があるうちはハードフォークを延期することを決定しました。 https://twitter.com/evan_van_ness/status/1085272739160694784 スマートコントラクト監査会社であるChainsecurityによると、EIP1283が実装されていたら、リエントランシー攻撃と呼ばれる脆弱性により、攻撃者が現在の状況を更新することなく同じ機能を複数回「再入力」することができるようになります。すなわち、ユーザーの資金を盗むことができるかもしれないと発表しました。 新しいフォークの日程は金曜日に決定されるとされています。 今回のConstantinopleの延期が発表された後、ETHの市場価格も約10分で10ドルの下落を見せました。 イーサリアムの「コンスタンティノープル」ハードフォークについて知っておくべきこと - CRYPTO TIMES 参考記事 : Constantinople enables new Reentrancy Attack - Chainsecurity Medium , Coindesk
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2019/01/15先着「1万名様」に「イーサリアム」プレゼントキャンペーン:『マイクリAPP』リリース記念
トークンポケット株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:林田智樹、以下トークンポケット)は、『My Crypto Heroes』(「開発・運営:double jump.tokyo株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:上野広伸)」)専用のスマホアプリ『マイクリAPP』のリリースを記念し、アプリをダウンロードした「先着1万名様」に総額100ETH分のイーサリアムを、ダブルチャンスとして「抽選で1名様」に10ETH=14万円相当をプレゼントするキャンペーンを実施いたします。 マイクリapp(iOS) インストール マイクリapp(Android) インストール ダウンロード先着1万名様へ、総額100ETHプレゼントキャンペーン トークンポケットは公式ウォレットパートナーとして提携しているブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』(略称:マイクリ)専用スマートフォンアプリケーションである『マイクリAPP』のiPhone/Android版をリリースいたしました。 アプリのリリースを記念して、総額100ETH(140万相当*)を先着1万名様にプレゼント、またダブルチャンスとして抽選で1名様に10ETH(14万円相当*)が当たるプレゼントキャンペーンを実施いたします。 『マイクリAPP』利用者はシームレスにブロックチェーンを活用してマイクリをプレイする事が可能になります。 キャンペーンの詳細について: https://link.medium.com/hhF9gTiEtT アプリ公式HP: https://xn--eckwa3lzb.app/ マイクリapp(iOS) インストール マイクリapp(Android) インストール <キャンペーンに関する注意事項> - ETHの送付は不正の有無を確認後、2019/1/15(火曜日)以降、随時送付されます。 - すでにインストール頂き、アカウントを作成されているユーザー様も対象となります。 - 10,000名に送付が完了した場合は予告なくキャンペーンは終了いたします。 - ダウンロード後、「バックアップ」まで完了したアカウントが対象となります。 - 期間は2019/1/15 09:00 -2019/2/1 24:00 までとなります。 - ユーザーが複数回アプリをインストールし複数回アカウントを作成した場合、無効となります。 トークンポケット株式会社について トークンポケット株式会社は、トークンエコノミーに向けて、スマホで安全に暗号資産を管理できるソフトウェアウォレット&Dappブラウザアプリケーションアプリ「tokenPocket」、並びに「マイクリAPP」に代表されるDappsをシームレスにスマートフォンにおいてプレイできる基盤(WAAS=Wallet as a Service)を提供しています。 公式サイト: https://tokenpocket.jp/ 公式Twitter:https://twitter.com/TokenPocket double jump.tokyo株式会社について ブロックチェーンゲーム専業開発会社として、数多くのゲーム(モバイルソーシャルゲーム、PCオンラインゲーム、家庭用ゲーム等)およびプラットフォームの開発・運営、ブロックチェーン技術および暗号資産を含むファイナンスにおけるノウハウを有するメンバーにより、2018年4月3日に設立。 ホームページ:http://www.doublejump.tokyo/ My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)とは 『My Crypto Heroes』は、スマホ/PCで遊べるブロックチェーンゲームです。 2018年11月30日の正式サービス開始初日より、イーサリアムベースのブロックチェーンゲームとして、取引高・取引量・DAUで世界1位を記録するなど、好調なスタートを切りました。現在も常にトップランキングを維持し、ブロックチェーンゲームにおいて世界No.1のタイトルとなっております。 ゲーム内容は、サクサク遊べるワーカープレイスメント型RPG。歴史上のヒーローたちを集め、育て編成し、バトルに挑みます。自分だけの最強チームでCrypto Worldの覇者をめざそう! 暗号資産やウォレットをお持ちでない方でも、基本無料でゲームプレイをはじめられます。その他、マイクリの詳細については、下記の公式サイト及びTwitterにて、随時、情報を公開しております。 公式サイト:https://mycryptoheroes.net/ 公式Twitterアカウント:https://twitter.com/mycryptoheroes
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2019/01/042019年お年玉キャンペーン!総額3万円Amazonギフトを10名様にプレゼント!
2019年、あけましておめでとうございます。 2018年はCRYPTO TIMESを沢山ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。 ローンチからまだ1年未満で、沢山の方にアクセスをいただいたり、色々な方のインタビューを取り上げることが出来たり、海外からのCRYPTO TIMESの評判も上々で、非常に濃厚な1年間だったと思っております。 2019年も昨年以上に励んでいき、日本の仮想通貨やブロックチェーン市場を盛り上げていけたらと思っておりますので、皆様今年もCRYPTO TIMESをどうぞよろしくお願いいたします。 今回は日頃のお礼として、10名の方にAmazonギフトを総額3万円分をプレゼントいたします。 宜しければ、この機会に是非ともご応募いただけたらと思います。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。 お年玉キャンペーン詳細 CRYPTO TIMESではオフラインのイベントなどで限定的にLINE@を公開しており、登録者に向けた配信を実施していました。 今回のプレゼントキャンペーンでは、LINE@で登録を行ったユーザー限定となります。 応募方法 登録期限 : 2019年1月4日 23:59まで プレゼント : 3000円分Amazonギフト x 10名 応募条件 : CRYPTO TIMES LINE@へ登録 、CRYPTO TIMES Twitterをフォロー、対象ツイートをRT 抽選方法 : 2019年1月4日23:59までにLINE@登録したユーザー宛に抽選フォームが1/5に届くのでそこから抽選を行えます。 CRYPTO TIMES LINE@を友だち追加
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2018/12/31『GO! WALLET x CRYPTO TIMESコラボ企画』HOLIDAY キャンペーン! ETHプレゼント!
この度、DAppsブラウザアプリ「GO! WALLET」とブロックチェーンメディア「CRYPTO TIMES」がコラボ企画として、ETHを3名のユーザーにプレゼントします。 ※GO!WALLETのウォレット作成時にアプリが落ちてしまう不具合のため、募集期間を12/31 23:59 → 1/3 23:59までとさせていただきます。 DAppsブラウザアプリ「GO! WALLET」とは 代表的な仮想通貨であるEthereum(以下イーサリアム)及び、Ethereumの資産・トークン管理と連携したブロックチェーンゲーム・DAppsアプリケーションの利用機能が搭載されたスマートフォン向けDAppsブラウジングアプリです。 スマートアプリでは、ウォレットアプリ「GO! WALLET」を中心に、ブロックチェーン上で提供されている全世界のアプリ・ゲームと、ユーザーとの接点であるマーケティングプラットフォームを構築します。 さらには様々なゲームやアプリをつないだ新たなサービスやマーケットプレイスを構築していくことで、ブロックチェーンアプリの経済圏を構築していくことを目指します。2017年末より一般社団法人日本ブロックチェーン協会に加盟しているほか、今後も業界団体や各方面と協議の上、事業展開を進めて行く予定です。 GO!WALLET(iOS版)インストール キャンペーン内容・応募方法 WINTER HOLIDAY企画!1ETHプレゼントキャンペーン GO! WALLET公式Twitter , CRYPTO TIMES公式Twitter の両アカウントをフォロー , CRYPTO TIMESにて発信するキャンペーンの告知ツイートをリツイート(RT)してくれたユーザーから抽選で3名様に1ETHをプレゼントします。 https://twitter.com/CryptoTimes_mag/status/1077446284078833664 ※GO! WALLET内でウォレット口座を作り、入金したユーザー限定とします。 ※2018年12月31日までのキャンペーンとなります。 GO! WALLET公式Twitter 日本国内向け:https://twitter.com/gowallet_app 海外向け:https://twitter.com/gowallet_app_ CRYPTO TIMES公式Twitter https://twitter.com/cryptotimes_mag GO!WALLET(iOS版)インストール GO!WALLETによる別のキャンペーンも!? GO!WALLETは現在、別キャンペーンとして、MyCryptoHeroesとのコラボキャンペーンも実施中です。コチラのキャンペーンでは、MyCryptoHeroesのアセットである『石川五右衛門』とETHがもらえるキャンペーンとなっています! CRYPTO TIMESとのコラボキャンペーンだけでなく、MCHとのコラボキャンペーンも是非とも、合わせてご応募ください! 『MyCryptoHeroes × GO! WALLET コラボ企画』GO! GOEMONキャンペーン!世界最大手ブロックチェーンゲームMCHから新ヒーロー石川五右衛門を50人にプレゼント!
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2018/12/28ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」業界初!TVCMを放送
ブロックチェーンゲームの開発・運営を行うdouble jump.tokyo株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:上野広伸)は、ブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』(マイクリプトヒーローズ、略称「マイクリ」)の、ブロックチェーンゲーム業界において初となる、TVCMを放送することを発表いたします。 同時に、TVCM放映記念「年末年始 Legendary キャンペーン」を実施いたします。 TVCM放送詳細 <地上波> 2018年12月31日(月):関東ローカル 2019年1月1日(火):全国ネット 2019年1月4日(金):関東ローカル <Abema TV> 2018年12月30日(日)〜2019年1月4日(金) TVCM放映記念「年末年始 Legendary キャンペーン」 <キャンペーン①> GUMGUMアップキャンペーン 期間:2018年12月28日(金)〜2019年1月4日(金) 概要:GUM(ゲーム内マネー)販売を通常の20%増量。 さらにGUM購入に支払ったイーサリアムを、34人に1人全額バック! <キャンペーン②> 新ヒーロー「福沢諭吉」プレゼント 期間:2018年12月30日(日)〜2019年1月7日(月) 概要:ゲーム内で使える新ヒーロー「福沢諭吉」を 期間中にプレイいただいた全員にプレゼント! <キャンペーン③> 新ヒーロー「New Year Sale」実施 期間:2019年1月1日(火)〜2019年1月8日(火) 通常時には販売されない、最上位クラスの強さを誇るLegendaryヒーロー3種を含む、合計6種の新ヒーローを販売 『MyCryptoHeroes × GO! WALLET コラボ企画』GO! GOEMONキャンペーン!世界最大手ブロックチェーンゲームMCHから新ヒーロー石川五右衛門を50人にプレゼント! - CRYPTO TIMES
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2018/12/25『MyCryptoHeroes × GO! WALLET コラボ企画』GO! GOEMONキャンペーン!世界最大手ブロックチェーンゲームMCHから新ヒーロー石川五右衛門を50人にプレゼント!
スマートフォン向けにDApps・ブロックチェーンアプリケーションの管理・利用機能を搭載したDAppsブラウザアプリ「GO! WALLET(ゴーウォレット)」を提供する、株式会社スマートアプリ(本社:東京都港区六本木、代表取締役社長:佐藤崇、以下スマートアプリ)は、ブロックチェーンゲーム開発を行い、ゲーム世界一を達成(※1)したブロックチェーンゲーム「MyCryptoHeroes」を展開するdouble jump.tokyo株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:上野広伸)と連携し、世界的に著名な歴史人物「石川五右衛門」を新たに起用した全世界向けの大規模なコラボ企画「GO! GOEMONキャンペーン!」を、2018年12月25日から実施することを発表します。 (※1 DappRadar:https://dappradar.com 調べ ) ブロックチェーンゲーム「MyCryptoHeroes」とは 『MyCryptoHeroes』は、スマホ/PCで遊べるブロックチェーンゲームです。 サクサク遊べるワーカープレイスメント型RPGで、歴史上のヒーローたちを集め、育て、バトルに挑みます。 多彩なヒーローとアイテムを組み合わせたチーム編成が、バトルでの勝利のポイント。 最強のチームでCrypto Worldの覇者をめざそう! その他、MCHの詳細については、下記の公式サイトおよび Medium、Twitter にて、随時、情報を公開しております。 MCH公式サイト https://mycryptoheroes.net/ MCH公式 Medium https://medium.com/mycryptoheroes MCH公式Twitter https://twitter.com/mycryptoheroes <キャンペーン内容・応募方法> キャンペーンその1 GO! GOEMONプレゼントキャンペーン! GO! WALLETアプリで期間内にMyCryptoHeroesをプレイした方(※2)から抽選で50名様にMyCryptoHeroesでこれまでに未登場の新ヒーロー石川五右衛門をプレゼントします。 (※2 GO! WALLET内でウォレット口座を作った方限定とします。外部からインポート機能を使ってプレイされた方は除きます。お一人様1つ限りとさせていただきます。) ※2018年12月31日までのキャンペーンとなります。 石川五右衛門について 安土桃山時代の盗賊の首長である実在の人物であるが、江戸時代に創作材料として利用されたことで世界的にも有名に。今回はレアリティが高い新ヒーローとして登場します。 キャンペーンその2 MyCryptoHeroes購入支援企画!1ETHプレゼントキャンペーン 本キャンペーンその1に参加し且つ、GO! WALLET公式アカウントのフォローと本キャンペーンの告知(日本語、英語いずれか)ツイートをリツイート(RT)してくれた人から抽選で10名様にMyCryptoHeroes購入支援として1ETHをプレゼントします。 https://twitter.com/gowallet_app/status/1077444325200429056 ※2018年12月31日までのキャンペーンとなります。 GO! WALLET公式ツイッター 日本国内向け:https://twitter.com/gowallet_app 海外向け:https://twitter.com/gowallet_app_ GO!WALLET(iOS版)インストール DAppsブラウザアプリ「GO! WALLET」とは 代表的な仮想通貨であるEthereum(以下イーサリアム)及び、Ethereumの資産・トークン管理と連携したブロックチェーンゲーム・DAppsアプリケーションの利用機能が搭載されたスマートフォン向けDAppsブラウジングアプリです。 スマートアプリでは、ウォレットアプリ「GO! WALLET」を中心に、ブロックチェーン上で提供されている全世界のアプリ・ゲームと、ユーザーとの接点であるマーケティングプラットフォームを構築します。 さらには様々なゲームやアプリをつないだ新たなサービスやマーケットプレイスを構築していくことで、ブロックチェーンアプリの経済圏を構築していくことを目指します。2017年末より一般社団法人日本ブロックチェーン協会に加盟しているほか、今後も業界団体や各方面と協議の上、事業展開を進めて行く予定です。 GO!WALLET(iOS版)インストール
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2018/12/24日本円でDAppsを利用できる「Uniqys Transaction Proxy」ベータ版の事前登録開始
モバイルウォレットQuragé (クラゲ)やUniqys Kitを提供するモバイルファクトリーがEthereumのトランザクションを代理発行するサービス、Uniqys Transaction Proxyのディベロッパ向け事前登録受付を開始しました。 「Uniqys Transaction Proxy (略称:TxProxy)」とは DAppsを利用する場合は、Ethereumの仕組み上取引1回ごとにユーザーがETHで取引手数料を支払う必要があります。 また、アイテム等のトークンを購入するためにはユーザーはETHが必要となります。 TxProxyはEthereumでのトランザクションを代理で発行することで、DAppsをETHを所持していないユーザーの利用を可能にする開発者向けサービスです。 開発の背景 Uniqys ProjectではDAppsの普及を目指し活動していく中で、ユーザーが直面する最初のハードルは仮想通貨を手に入れることであると考えました。 ユーザーが仮想通貨を所持するには現状以下の手順があり、ハードルが高いのが現実です。 仮想通貨取引所に登録(本人確認の書類提出が必要)し、仮想通貨を購入 仮想通貨取引所から任意のウォレットに送金 そのため、現状ユーザーがDAppsに興味を持っても仮想通貨を持っていないとすぐに遊ぶことができません。DAppsの普及させるためにはユーザーがETHを持たずにDAppsを利用できるようにすることでハードルが下がりユーザーの幅は格段に広がると考えTxProxyを開発しました。 なお、今回のクローズドベータ版ではトランザクションの代理発行機能、テストネット(Ropsten)でのトランザクション代理発行機能、管理画面機能の一部の3つの機能が公開となります。 Uniqys Networkを発表したモバイルファクトリー CEO 宮嶌さんへインタビュー 参考記事 : Medium
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2018/12/22分散型クラウドコンピューティングシステムの開発に取り組むPerlinに独占インタビュー!
様々な研究や商品開発などに伴うコンピューター処理を外部に受注する「クラウドコンピューティング」市場は、現在アマゾンやグーグルをリーダーとして急激な発展を続けています。 シンガポール発のPerlinは、そんなクラウドサービスを一新した「分散型クラウドコンピューティング」の開発に携わる企業として、現在大きな注目を集めています。 CRYPTO TIMESでは、今回グローバルブレインとの提携を機に来日したPerlinに電撃インタビューを行いました。 チームメンバーの紹介 [caption id="" align="aligncenter" width="655"] 左からNguyen氏、Iwasaki氏、アラタ (クリプトタイムズ)、Sun氏、Prakash氏[/caption] ー 本日はインタビューに応じていただきありがとうございます。まずは、みなさんの自己紹介をお願いします。 [caption id="" align="aligncenter" width="213"] Dorjee Sun氏[/caption] Sun氏: 私の名前はDorjee Sunです。複数の会社の設立・売却や、カーボンクレジット系の仕事に携わってきたバックグラウンドがあります。あるタイの雑誌で環境保護のヒーローとして取り上げられたこともあります。 Perlinの前は、Republic Protocolの共同創設者や、SentimentのCOOなどにも就任しました。また、妻と私で行ってきた計20件以上のICO投資の経験を活かし、ビットコイン裁定取引のVCファンドの共同創設も行いました。 今まで色々なビジネスを行ってきましたが、これまでのプロジェクトへの熱意はPerlinのものと比べると大したことはありません。私たちはPerlinは「クラウドコンピューティング市場は分散化されるべき」という考えを基にパッションを持って活動しています。 私のPerlinでの役割はプロジェクトマネージャーです。リソースやパートナー、ビジネスプランを正しく管理する仕事ですね。この四人の中では私が一番簡単な仕事をしているのではないでしょうか(笑) [caption id="" align="aligncenter" width="216"] Ajay Prakash氏[/caption] Prakash氏: プロダクトマネージャーを務めているAjay Prakashです。私の仕事は、Perlinのプロダクトを人々が実際に使うように設計していくことです。 ご存知の通り、分散型ビジネス市場にはたくさんのプロダクトがあるものの、実際多くの人に使われているものは極めて少ないのが現状です。そこで私たちは、100万ユーザーを達成することを目標に活動しています。 Perlinの前は、Dorjeeと一緒にRepublic Protocolにいました。これまで7カ国以上でマーケティングマネージャーをしてきた経験もあり、フルスタックデベロッパーでもあります。 [caption id="" align="aligncenter" width="206"] Trung Nguyen氏[/caption] Nguyen氏: マーケティングマネージャーのTrung Nguyenです。数学者・エンジニアとして、いくつかの賞も受賞してきました。自動化エンジニアリングの分野で3年ほど働き、数学の研究も一年ほどしてきました。 [caption id="" align="aligncenter" width="214"] Kenta Iwasaki氏[/caption] Iwasaki氏:PerlinのCTOを務めているKenta Iwasakiです。6歳くらいの頃にプログラミングを始め、AIや暗号学についてたくさん研究してきました。2年ほど前にはNAVERで働いていて、AIチームのトップとして、NAVER CLOUDシステムの大半を作り上げました。 NAVERの前はフルスタックデベロッパーもやっていました。それから、大体6つほどのスタートアップに関わり、2つはすでにやめています。あとは、ハッカソンにも出ていて、20個くらいのうち17個ほどで優勝しています。EOSのハッカソンで勝った経験もあります。 ー も、ものすごく豪華なチームですね... Sun氏: スタートアップをやるときは、いつもベストな才能の持ち主を探すようにしています。香港大学の科学・テクノロジー分野で賞も獲得しているKentaのことは、彼が大学やNAVERで発表した研究文献を通して見つけました。 私たちはすぐに韓国に出向き、彼に共同創設者になるよう説得しました。クリプト界では特に若い才能が多く、私はこのような才能の持ち主を分散型ネイティブと呼んでいます。TrungやAjayも非常に若くて才能のあるメンバーです。 今日いる四人の他にも、米シカゴ大の教授や、ジョージア工科大の分散型システムのPhDもいたりします。 Perlinの概要・設立のキッカケ ー読者も知らない方は多いと思うので、Perlinのプロジェクト内容について教えていただけますか。 Sun氏: アマゾンは先日、アマゾンウェブサービス(AWS)のクラウド事業で1600億ドルの利益を上げたことを発表しました。この市場の大きさに加え、市場の参加者がAWSやGoogle、IBMなど数企業に限られていることを考えると、このマーケットはディスラプションに適していることがわかります。 現在、世界中のスマートフォンやプレイステーション、ラップトップは、使っていないときはただアイドル状態のまま眠っています。東京中のコンピューターやスマートデバイスは夜になると、何の処理もせずただ放置されているんですよ。 そこで私たちは、Waveletを活用した暗号資産のマイクロペイメントを応用することで、こういったデバイスを利用した「分散型クラウドコンピューティング」を実現させることができると考えました。 Waveletとは?Perlinが開発した分散型台帳システム。アバランチプロトコルと呼ばれるコンセンサスメカニズムにDAGと呼ばれるデータ構造を組み込むことで、安定性やセキュリティの高さを実現している。 10年前、スマートフォンが普及したことでUberのようなサービスが実現可能になりました。同様に、Facebookなどが生み出したデジタル上の社会的信頼という概念がAirBnBなどのサービスを実現可能にしました。 こういった動向になぞらえると、Perlinが提供する分散型クラウドコンピューティングは、ブロックチェーンや分散型台帳技術に使われている暗号化技術により実現が可能になると考えています。 また、若者に研究のためのコンピューティングパワーを与えれば、もっと貴重な研究が盛んに行われるとも考えており、プロジェクト設立に至った理由の一つでもあります。私たちは、Perlinを「誰でも利用できるコンピューティングリソース」にしたいと思っています。 また、アマゾンなどが持つ既存のビジネス体系では、大きな企業がどんどん富を増やしていくだけですが、Perlinではお金が貧しい人々に行くようにしていきます。一日2ドルで暮らすインドネシアの人々が、スマートフォンや他のデバイスの処理能力を貸し出して、お金を稼ぐことができると想像してみてください。 Nguyen氏: 私たちは実際にアマゾンのスタッフとミーティングもしましたが、Perlinのようなプロジェクトが出てくるのは時間の問題だと言っていました。スマートフォンやラップトップに莫大な計算能力が眠っていることを考えると、アマゾンが現在持っているものはなんてことありません。 Iwasaki氏:Perlinの設立には技術的な動機もあります。私は初めてサトシナカモトのホワイトペーパーを読んだとき、ブロックチェーンの興味深さに惹きつけられました。一方で、ビットコインには多くの問題があることにも気づきました。 現在、DAppsを動かしていくには、スケーラビリティの面で大きな問題があります。Perlinで分散型クラウドを構築していくにあたり、その負荷に耐えられるブロックチェーンがない場合どうすればよいかを考えることとなりました。 だからこそ、Perlinというプロジェクトは、分散型クラウドコンピューティングだけではなく、企業のプロダクトなどを動かせるスケーラビリティを持ったブロックチェーンプラットフォームを開発する、という面白い研究でもあります。 Nguyen氏: それから、マイニングは分散型台帳を維持するためだけに莫大なエネルギーを使っています。Perlinでは、アバランチの改良版を使うことでマイニングを撤廃しています。 ー コンピューティングパワーは、実際に必要とされている計算をするためだけに使われるということですね。 Iwasaki氏: そのとおりです。Perlinでは、人々に必要とされている計算処理を行うことでマイニング的な行為を行うことができます。この計算処理というのは、プロダクトやサービスの開発に役立つもの、という意味です。アバランチの文献には、PoWを撤廃するために役立つ面白いアイデアがたくさんありました。 Sun氏: Waveletに関して言えば、私たちはスマートコントラクト対応かつ10万TPSを達成できるDAGベースのレッジャー(台帳)を作り上げました。私たちは、Perlin上でソフトウェアを構築したいというプロジェクトやコンサル企業ともすでに話をしています。しかし、私たちのメインゴールは分散型クラウドコンピューティングシステムの開発なので、まあ、レッジャーの開発も行っているよ、ということです。 ー なるほど。それではPerlinのレッジャーはどのようなDAppsを動かすのに適しているのでしょうか?また、他のスケーラビリティ特化型チェーンとの大きな違いは何でしょうか? Iwasaki氏: クラウドコンピューティングの負荷に耐えられるように作っているので、基本的には何にでも使えると思います。 Perlinが10万TPSを達成できる理由は、デバイス間のコミュニケーションを削減しているからです。通常、高TPSが達成しにくい理由は、このコミュニケーションの多さにあります。 例えば、AからCにメッセージを送信する場合、AからBに送信、Bがメッセージを仲介してCに送信、Cも同様のステップを経て返信と、本来ならAからCに直接送った方が速いようなケースがたくさんあります。これをコミュニケーションの複雑性(Communication Complexity)と呼びます。 シャーディングは、もちろんビットコインよりはスケーラブルですが、未だシャード間でのやりとりがあるため、コミュニケーションの複雑さが発生してしまいます。ビットコインでは、一人が全員と会話しなければならないところを、シャーディングでは、シャードと呼ばれるグループ同士が会話をする、と言った感じでしょうか。 一方WaveletおよびPerlinコンセンサスでは、このコミュニケーションの複雑さを解消して高TPSを実現しています。 ーPerlinが採用しているDirected Acyclic Graph(DAG)について詳しく教えてください。実用例はIOTAなどではあるものの、なかなか難しい技術だと思うのですが、実際どうでしょうか? Iwasaki氏: 言ってしまうと、ビットコインもDAGに当たります。ビットコインチェーンでは、トランザクションのつじつまが合わないチェーンがたくさん発生・存在します。つまり、たくさんのサイドチェーンと、一つのメインチェーンが存在するということです。ブロックチェーンというのは、通常のこのメインチェーンのみを指すことになります。 DAGというのは「メインチェーンと、相反するサイドチェーンを全部まとめて、一つのグラフにする」ということなんです。そういう意味合いでは、ビットコインもコンセンサスレベルではDAGと言っていいのです。 もちろん、コンセンサスや、シビル耐性の面からこの考えに疑問を抱く人は少なくありません。イーサリアムやビットコインでは、最長のチェーンがメインチェーンとして選ばれます。一方DAGは「最長チェーンだけを見るのではなく、存在する全てのチェーン間の関係性を分析してコンセンサスにより速くたどり着こう」と考えます。 シビル耐性とは?P2Pネットワークにおいて、悪意のあるユーザーが複数の偽ユーザーを作り出し、特定のユーザーの評判を操作する行為。 IOTAは集権性の高さに問題があります。IOTAには、コーディネーターと呼ばれる者が存在し、ネットワーク全体の安全性を保つ責任者となっています。これがIOTAのダメなところですね。何百万人という人がIOTA上でやり取りをしている中、コーディネーターが落ちた場合、誰もトランザクションを行うことができなくなってしまいます。 しかしIOTAの面白いところは、そのプロトコルにあります。このAvalancheを改良したWaveletでは、グラフを利用することで全ユーザーが独立しつつ、お互いを承認し合うことができます。また、ユーザーは他人に危害を加えないインセンティブがあります。 クラウドサービス市場での競走について ー なるほど。既存のクラウドサービス市場にはアマゾンやグーグルやIBMなどの強力な競合が存在しますが、Perlinはどのようにこの場で競っていくと考えていますか? Iwasaki氏: アマゾンやグーグルといった既存の企業からシェアを奪うつもりはありません。供給の足りていないコンピューティング市場に参入したい、とただそれだけです。現在のクラウドコンピューティング市場は、供給が足りていないためとても高価になってしまっています。 Sun氏: 例えば、Uberは安価な交通サービスを提供することで、今までタクシーを利用してこなかった消費者を取り込んでいます。つまりUberは、市場を拡大したのです。 Perlinも同様、クラウドコンピューティングサービスを最大80%ほど安く提供できます。アマゾンのような従来の方法では、大型の倉庫や空調、電力、コンピューター、従業員などが必要となるために莫大なコストがかかってしまいます。そこでPerlinでは、一日の9%ほどしか使用されていないプレイステーションの残りの91%を使おうと考えます。 Prakash氏: 私たちは、「新しいサービスは古いサービスの10倍の良さを持ってようやくユーザーを獲得できる」とする「10倍の法則」に従って物事を考えています。 私たちのプロダクトは、品質5倍で安さ2倍、としています。この2倍の安さというのは、分散型クラウドコンピューティングでは簡単に達成できるものです。 Sun氏: また、企業にはCSRというものが存在しますが、私たちはすでに、「お金持ちに利益がいくのではなく、1日2ドルで暮らすインドネシアの人々のような貧しい人たちにお金を渡そう」という考えに同意する60社以上のパートナーがいます。 私たちはすでにインド政府やインドネシアの国営テレコムとMOU(覚書)を締結しています。彼らは、工場のメンテナンスや改良にAI技術を必要とします。彼らがそのAI技術をソーシングする際、支払うお金がシアトルにすむお金持ちか地域のインドネシアの人々どちらに行き届くか選べるとしたら、インドネシアの人々を選ぶに決まっています。 Prakash氏: また、AI系企業の支出の80%はクラウドコンピューティングに使われていたりするため、経済面からみても、分散型コンピューティングには利点があります。 例えば、DOTAと呼ばれる人気ゲームで強力なボットを提供するOpenAIという会社は、AIトレーニングに月2000万ドルも費やしています。ありとあらゆるプレイヤーを倒してきたこのボットは、180年分のトレーニングを5日でこなしました。 [caption id="" align="aligncenter" width="564"] OpenAIが機械学習を活用して開発したDota 2のボット(無人プレイヤー)は、世界大会に出場するプロプレイヤーにも勝った。[/caption] ー 同様に、分散型クラウドシステムの分野でも、既に様々なプロジェクトがありますよね。それらのプロジェクトと比べると、少し遅いスタートだとは思うのですが、他プロジェクトとはどのように競っていくのでしょうか? Iwasaki氏: 当然、私は、様々な競合プロジェクトの文献をチェックしていますが、これらのプロジェクトのセキュリティ面には本当に大きな問題があります。 中には、やろうと思えば簡単に携帯のコンピューティングパワーをただで盗めてしまうような、とても集権性が高いものもあったりしますね。 また、暗号学には「承認可能な処理」というコンセプトがあります。これは、計算処理をアウトソーシングした時、本当に計算が行われたかどうかや、計算が正しいかどうかをどのようにしたら証明できるのか、というものです。 私たちが競合プロジェクトのペーパーをみて思ったのは、この一番大切な「承認可能な処理」に関する記述がほぼ触れられていない、というところです。 また、競合プロジェクトの大半はイーサリアムブロックチェーンを利用しています。私たちは独自のブロックチェーンを開発しなければなりませんでした。 私たちからすれば、スケーラビリティの観点からみて「いったいどうしたらイーサリアム上でこのサービスを展開できるの?」という感じです。10分間の計算能力を借りるのに、30分以上待って、なおかつ莫大な手数料を払わなければならない。これは現実性が薄いなと思います。 Prakash氏: また、ビジネス的な視点から見ても、競合はまだマーケットプレイスへの進出を果たしていません。一方私たちは、370000ペタバイトのサプライと、60以上のパートナシップをすでに抱えています。 Sun氏: AirBnBはホテルを経営しているわけではありませんが、部屋数では業界一を誇っています。同様に、我々は計算能力で業界一を目指します。 計算能力の貸し出し側は、平均して、年200~300ドルほど稼ぐことができます。毎晩使っていないデバイスをPerlinに貸し出すだけでお金を稼げるのです。 世界には1日2ドルで暮らす人々が20億人もいますが、その全員がスマートフォンを持っています。私たちは、Perlinがクリプト界で初の実用性の高いプロダクトになると信じています。 Perlinを利用する人々が、いずれは貯めたお金で国際送金や取引といった金融システムを利用できるようになると信じています。 グローバルブレインとの提携・日本へのメッセージ ー Perlinは日本のVCであるグローバルブレインからの投資を受けているようですが、今後どのような関係で事業を進めていこうと考えているのでしょうか? Sun氏: グローバルブレインはたくさんの企業に投資しています。私たちは、彼らの投資先の企業にPerlinで計算をソーシングしたり、Perlinのレッジャー上にソフトウェアを構築したりするように提案するようお願いしています。 それから、将来的にはソニーや任天堂などがPerlinのクラウドコンピューティング技術をビルトインにするような提携をしてくれたらいいな、とも考えています。 Kentaに関しては、日本のヴィタリック・ブテリン(イーサリアム創設者)になれるポテンシャルがあると思います。私たちの通貨が、日本で12しかないライセンス取得済み通貨の仲間に加われば、と思います。 また、私たちは、多くの投資家を巻き込むためにステーキングリワードの導入を考えています。Perlinのステーキングリワードでは、4種類の報酬を享受することができます。 一つ目は、トランザクションフィー、二つ目はスマートコントラクトのフィー、3つ目はクラウドコンピューティングのフィー、そして最後が毎年行われるミーティングへの参加権利です。 この手のステーキングシステムはとても人気があるので、投資家もたくさん集まるのではないかと考えています。 私たちの計算では、最初の一年で、クラウド市場の0.25パーセントを獲得できると考えています。もしこれが達成できた場合、トークンはとても価値の高いものになると考えています。 Iwasaki氏: 私たちがステーキングシステムを導入する理由は、バリデーターが実質フィアットでお金を稼ぐことができるからです。私たちのステーブルコインでは、価値がクラウドコンピューティングリソースに紐付けされています。この価値はコンピューティングを利用することで提供されるため、セキュリティには当たらないと考えています。 ー 最後に日本の皆さんに向けてのメッセージをお願いします。 Sun氏: 日本はクリプト・クラウドサービス共にとても大きな市場の一つです。いずれはここにオフィスも設立したい。ペルリンに興味のある日本人のプログラマーや研究者、ビジネスがいたら、ぜひ声をかけてほしいです。 Iwasaki氏: 私たちのプロダクトは全部オープンソースなので、色々な会社にぜひ利用してほしい。私たちのプロダクトが、成長を続ける分散型市場で現実性のあるソリューションとして利用されることを願っています!