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2024/05/08web3決済ソリューション「Slash」AMAレポート
執筆:TakmanKid DEXの流動性を活用したペイメントソリューションであるSlashのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にてAMAを開催しました。bbで4回目となる今回のSlash AMAでは、$SVL (Slash Vision Labs Token)の上場や、Slash Cardに焦点を当ててお話しを伺いました。 以下はその内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月17日(水)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice Giveaway:Alice NFT x 5名 参考:SlashAMA スピーカー ・Shin | Founder of Slash ・Tokio | COO of Slash ・Taka|boarding bridge ・杞憂|boarding bridge (敬称略) 暗号資産決済サービス 「Slash」のAMAをbbで開催!✈ 📅4/17 (水) 21:00 bb Discord 🎁Giveaway:Alice NFT×5名 ✅Like & RT, Follow↓@SlashWeb3 @bb_jpdao ✅Join AMA ▶️ https://t.co/tnBeEBoCgM 📌Slashとは? DEXの流動性を活用したペイメントソリューション。 今後 $SVL (Slash Vision… pic.twitter.com/dMTlpuxRL3 — boarding bridge (@bb_jpdao) April 12, 2024 AMAセッションの要約 「あらためてプロジェクトの紹介をお願いします」 Slash Vision Labsは、多様なセルフカストディウォレットをサードパーティの分散型アプリケーション(以下DApps)にスマートコントラクトを介して接続し、主にFungible TokenおよびNon Fungible Tokenを使用した現実社会での決済を自動的に完了させる分散型決済プロトコルの開発を目指すプロジェクトです。また、Ethereumを始めとする複数のブロックチェーン上でDAppsを開発しており、個人や事業者は、各チェーン上に存在する様々なクリプトアセットを自己責任で管理し、息をするようにその価値移動を容易に行える社会を目指します。 このプロジェクトでは、Web3領域で「安全でスムーズな決済体験」を実現するためにSlash PaymentというDAppsを日々アップデートしています。さらに、Metamaskなどのセルフカストディウォレットを接続し、USDT、USDCなどのステーブルコインを担保資金とした、クレジットカードサービス「Slash Card」というDAppsの開発も行っています。 Slash Vision Labsは、Slash Paymentを安定して運用しながら、さらにプロジェクトの円滑な運営を実現するために、$SVL(Slash Vision Labs Token)をMantle Network上で発行します。 Slashは、ブロックチェーン技術を最大限に活用し、DAppsの開発を加速させ、スマートコントラクト上でのクリプトアセット(暗号資産)利用における安全な基盤を技術的な視点から構築しています。各国の法規制を十分に理解し法令を遵守した上で、継続な最適化をするために、各国のライセンサーやパートナー企業への技術提供を基に、利用者が安全かつスムーズなweb3決済体験ができる環境を作ることを、Slash Vision Labsの大きな使命としています。 「Slash Paymentのこれまでの取り組みについて聞かせてください」 Slashの最初の製品である「Slash Payment」は、クリプト/Web3業界のStripeを目指して立ち上げました。様々なトークン決済の手数料収益を使って、SVLトークンを活用し、価格向上を目指した事業でしたが、日本や世界全体で暗号通貨が急速に浸透していくことを前提としたビジネスモデルだったので、暗号通貨業界ではなく、Web2の世界で暗号通貨をスムーズに利用できるようにするという目的がありました。 しかし、毎月1.5億円程度のGMV(gross merchandise value=商品総価値)を獲得しはじめたところからGMVが鈍化し、手数料収益でSVLのバリュエーションの成長を期待するというビジネスモデルに陰りが見えてきました。 そして、我々は戦略的に以下のように手数料率を以下のように変更しました。 2024 年1月からの手数料:Non Swap決済0%、Swap決済1.0%(ユーザー負担) その理由として、2024年1月からブル相場の気配がある事や、Slash Paymentの利用が$SVLのエアドロップの可能性を示唆した事で、Slash Paymentが導入された取引所でのデポジットのトランザクション数が急激に増加しました。 Slash Payment | Slash Vision Labs 「Slash Cardの詳細を教えてください」 Slash PaymentのGMVが莫大に増加しながらもサービスの手数料を生むことができないという状況を打破するために、新規プロダクトとしてSlash Cardを考案しました。さらに、私達は数ヶ月の社内協議と調査の上で、このSlash Card を日本国内でローンチすることを決定しました。 そこから、日本国内でクリプトカードビジネス展開する為の法的整理、システム設計、BINスポンサーとなるカード会社との協議を開始し、Slash Cardというビジネスの座組が決定しました。 また、本プロダクトは日本国内では初めてのものであり、既にクリプトクレジットカードが一般化されている日本国外に比べて、競合他社が少ないという事実も、この重要な方針決定を下す大きな要因となりました。 Slash Paymentでは、Metamaskなどのセルフカストディウォレットを持たないユーザーは、EメールアドレスでSign upを行う事で自動的にセルフカストディウォレットを生成出来る仕様となるため、通常のクレジットカードビジネスと同様のマーケティング手法でWeb3ユーザーを獲得できます。 現在、日本の暗号資産保有率は人口のわずか5%と言われており、そのうちWeb3ビジネスに必要なセルフカストディウォレットを持つユーザーは1%に満たないという事実があります。 この状況は、2001年(平成13年)9月にサービス開始され、大規模なマーケティングでインターネットの個人普及に寄与したYahoo! BBが現れる以前のインターネット普及時の状況に似ていると私達は感じています。その当時は、インターネットをあまり理解していない一般の方向けに全国の代理店を展開し、大量のモデム契約を獲得しました。これにより、日本のインターネット回線契約数は急増し、現在の日本国内のインターネット環境の基盤を築きました。当時のソフトバンクのマーケティング戦略を直接経験した方々は、この事実をよく覚えている事でしょう。 過去の歴史を考慮すると、Slash Cardは暗号資産保有ユーザーの5%をメインターゲットとするのではなく、残りの95%、つまり暗号通貨やWeb3をあまり理解していない一般の方々に向けてマーケティングを展開することが重要であると考えます。YahooBBのマーケティング戦略を現代版にアップデートし、新たなユーザー層をどう獲得するかという課題を解決する為に活動しています。 Slash Ecosystem 2.0 | Slash Vision Labs 「Slashが構築するエコシステムについて詳しく聞かせてください」 Slash Vision Labs Token($SVL)は、ERC20規格に基づいてMantle Network上で発⾏されます。 Slash Projectの中心に$SVLが存在します。$SVLをステーキングしたユーザーはその証明としてSVL TimeLock NFTを保有します。$SVLは、Slash PaymentやSlash Cardのトランザクションによって得られる利益でMantle Networkのネイティブトークンである$MNTを市場から買い上げて、SVL TimeLock NFTホルダーに還元するエコシステムを有しています。 今後、広がり続ける分散型社会においての利益の民主化が$SVLによって実現されます。$SVLはSlash Projectのトークンエコシステムを形成する上での重要な役割を担うために、今後設立される予定のSlash Vision Labs Foundationが発行母体となるSlash Projectのガバナンストークンです。 尚、以下に主なユーティリティを記載しますが、Slash Projectの成長と発展によってこのユーティリティは日々拡張される予定です。$SVLをSVL Staking Contractにステーキングすることによって、SVL TimeLock NFTを獲得でき、ステーキングする$SVLの枚数とステーキング期間に応じたVoting Powerを獲得できます。SVL TimeLock NFTの獲得方法は、AliceやGenesis NFTシリーズなど、Slashがホワイトリスト化したNFTをKeyとしてSVLをステーキングすることで付与され、$SVLの枚数とステーキング期間に応じたVoting Powerを獲得できます。 Slash Vision Portalの$MNT報酬、 Slash ProjectのプロトコルであるSlash Payment手数料、Slash Cardのトランザクションで発生する手数料、Slash Vision Labsの今後のプロダクトの手数料は$MNTの市場での購入に充てられます。$MNTの買上げは、設定されている買上げ下限(10USDT)を、Slash Payment や Slash Cardのトランザクションで発生するFeeの買上げ額が上回るという条件で、毎週水曜日に行われます。そのため、各週ごとに各ブロックチェーンで発生するFeeの合計が、買い上げ下限を下回った場合、買上げはせず、次週に持ち越します。購入された$MNTはSlash Vision Portal内にあるProtocol Fee Poolで一時的に保管され、週に一度、SVL TimeLock NFTホルダーのVoting Powerのスナップショットを元に報酬として分配されます。 $SVL をステーキングするにはSlash projectがホワイトリストしたMantle Network上のNFT(Key NFT)が必要になります。一度のステーキングに対してひとつのKey NFTが存在し、後ほどSVLをアンステーキングするためにも同じKey NFTが必要になります。 Key NFTは、現在のところSlashが提供するAliceやGenesis NFTシリーズが対象となっており、今後はKey NFTとなるNFTプロジェクトをコミュニティでのガバナンス投票などを通じて、決定していくことも検討しています。 注意点として、ユーザーがステーキングした$SVLの権利はステーキングしたKey NFTに帰属します。もしユーザーがSVLステーキングに使用したKey NFTを他アドレスに譲渡した場合、ステーキング期間終了後にSVLをアンステーキングできる権利は譲渡先のアドレスにあります。そのため、長期的にKey NFTを保有することを念頭においた$SVLとKey NFTの運用を推奨いたします。 尚、Slash Portalでは安全にSVLをステーキングする為にSlashが用意したFree SBTをMintする事もできます。 Slash Ecosystem 2.0 | Slash Vision Labs 「SVLトークンのエアドロップについて聞かせてください」 AliceやSlash OATを保有することで、2024年Q1に海外大手取引所に上場予定(AMA後、2024年4月29日にBybit上場を発表)の$SVLが段階的にエアドロップされるというメリットがあります。 さらに、より早くより多くより上位のキャンペーン条件を達成しOATを獲得した人に、より多く$SVLがエアドロップされるため、貢献度合いに応じた還元が受けられるというメリットがあります。 Slash Vision Labsトークン ($SVL)をより多く保有する事は、インカムゲインのような金銭的メリットがあり、値上がりによるキャピタルゲインも見込めます。 具体的には、Slash Vision Portal内の$SVLの保有枚数とホールド期間により、より多くのガバナンス権とSlashの収益の一部から$MNTの還元が受けられます。(将来的には、Slashの収益の全てを$SVLをロックした人たちに分配する予定です。) それは、今回のキャンペーンに参加することで、Slashが構築するエコシステムから将来に渡って金銭的メリットを享受できることを意味します。 既存のWeb2では株主への還元が偏重されがちでしたが、Web3では、初期から貢献してくれたユーザーに継続的なインセンティブ設計ができるのが特徴と言えます。 このように、Slashで決済する人が世の中に増えれば増えるほど、そのユーザーはSlashからの還元が受けられるというエコシステムこそが$SVLの強みであり、魅力です。 Slash Vision Portal | Slash Vision Labs 「Slashの今後の展望について聞かせてください」 2023年は海外のCEXなど様々な業界へSlash Paymentの実装を推し進め、多くの事業者、ユーザーの皆様にSlash Paymentをご利用いただきました。2024年にはGameFiをはじめとした各業界に特化したプロダクトの設計によって暗号資産決済の本質的な価値提供を目指しています。また、各国のペイメントライセンサーとのアライアンスを強化する為の活動を精力的に行っており、今後もマルチチェーン対応による各ブロックチェーンエコシステムとの連携など、より高い付加価値提供にも努めます。 $SVLは取引所上場によりWeb3市場での認知拡大やSlash PaymentのGMVの向上、そのプロトコルFeeによる$MNTの買い上げが加速し、Slash Vision LabsプロジェクトにおけるSVL TimeLock NFTホルダーの利益拡大と、それに紐づくエコシステムの拡大が期待されます。 また、Slash Vison Labsでは暗号資産決済分野における研究開発を随時行っており、以下の要件は開発が完了し次第、各プロダクトに統合される事となります。 ・Slash Paymentを活用したマルチチェーン決済の実装 ・L2、モジュラーブロックチェーン対応による決済時のネットワーク手数料の軽減 ・各プロダクト(GameFi、PerpDEX等)に対応したUI/UXの最適化 ・各国の法規制に準拠したCrypto Cardに関する調査 ・法的要件に準拠したコントラクト設計と実務に関する検証 ・オーダーブック型の分散型取引所「Perp DEX」の開発提供 Slash Cardへの入金はSlash Paymentを利用して、Slash Cardの与信コントラクトウォレットへUSDTやUSDCで入金するストラクチャーを実装予定です。そのため、決済した時には利確扱いになりません。 「Alice NFTの起源についてお聞かせください」 実はAliceには奥深いストーリーが存在します。ここでは割愛しますが、詳細はAliceのホワイトペーパーをご確認ください。 また、Aliceの世界観を広げていきたいという方はぜひDM頂ければと思います。 Alice Whitepaper | Slash Vision Labs 「どうしてEthereumメインネットからMantle Networkに移行したのでしょうか」 Mantle Networkはリザーブとして資産が豊富であるBitdaoが元になっており、現在EigenLayerなどと提携しています。また、Mantle Networkは自身が作ったステーキングレイヤーを使ってダイナミックなプロトコルが作れると謳っており、圧倒的な資金力があることも含めて、これから伸びていくチェーンだと考えています。 Mantle MileStone 2024 | Mantle JP 「信用審査はありますか?」 セルフカストディアルウォレットにあるステーブルコインが信用になるため、信用審査はなしの方針で考えています。 「日本以外のユーザー拡大を考えている地域はありますか」 日本の次は韓国を考えています。韓国は暗号通貨の取引量が多く、韓国の企業やプロトコルからも資金調達しており、近い将来に韓国取引所への上場も目指したいと思います。 「様々なNETアーティストとの提携はありますか?」 keyNFTとして使えるのはSlash上でホワイトリストしたNFTのみです。今後、様々なkeyNFTの発表がありますが、まずはAliceNFTがkeyNFTとなります。コラボレーションしたいコミュニティは積極的に募集していきます。 VeryLongSlashNFT | PRTimes まとめ 今回でbording bridgeで4回目となるSlashのAMAですが、Mantle Networkへの移行、$SVLのCEX上場、クレジットカードの発表などで、さらに注目される日系プロジェクトと言えるのではないでしょうか。新しく公式のTelegramアカウントも開設し、今後、上場に向けてアナウンスが増えることが期待されます。今後のアップデートは公式ウェブサイト並びに各種ソーシャルメディアをご確認ください。 関連リンク Slash Webサイト | X (Twitter) | Discord | Telegram|Whitepaper| boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Medium| AMA主催・執筆:TakmanKid X (Twitter) | Link3|
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2024/04/23会員数570万人のオンライン麻雀ゲーム 「ジャンナビ」AMAレポート
執筆:Taka 株式会社ウインライトが運営するオンライン麻雀ゲーム「ジャンナビ」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、web3参入の背景やトークンを活用したエコシステム構築についてお話を伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月9日(火)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:1万円分JNトークン × 2名 会員数570万人のオンライン麻雀ゲーム 「ジャンナビ麻雀」のAMAを開催🀄️ ⏰ 4/9 (水) 21:00 bb Discord 🎁1万円分JNトークン × 2名 ✅ Like & RT, Follow ↓@jannavi_pro & @bb_jpdao ✅ Join AMA 参加 ▶️ https://t.co/ceVcixqO9S 💁♂️スピーカー@leidream1 & @taka_eth | bb 🀄️ジャンナビとは?… https://t.co/4NmqogthfT pic.twitter.com/L8RDVDfTbq — boarding bridge (@bb_jpdao) April 3, 2024 スピーカー ・ジャンマネ ・ジャンD ・柴犬dream | bb ・Taka | bb (敬称略) AMAの内容 質問トピック 「なぜゲームでブロックチェーンを活用しようと考えたのでしょうか?」 ジャンナビは今年で19周年目を迎え、現在スマートフォン、PC、Nintendo Switch, amazon Fire Stickで遊べるオンライン麻雀コミュニティのゲームです。最新の機能では、e-Sportの麻雀モードで白熱した対戦がお楽しみいただけます。 ジャンナビはこれまでに570万人以上のユーザーを獲得してきた老舗アプリの一つであり、現在はWEB2領域で運営を続けています。しかし今後を見据えて新しい領域、WEB3ユーザーにも遊んでもらうために今回の決断をしました。これによりさらなるファン層の拡大を目指していこうと考えております。 麻雀というテーブルゲームは古くから愛され、多くの人が知っていて、かつルールを覚えやすいゲームの一つです。ブレインスポーツとして海外でも根強い人気のあるゲームであり、今後麻雀eスポーツを通じてグローバル展開とともに市場や人口の拡大を目指していきます。 ジャンナビ麻雀オンライン 「元素騎士とのコラボを通してどのようなシナジーを生み出しますか?」 ジャンナビは、元素騎士でおなじみのMVをユーティリティトークンとして実装します。 MVトークンを使って、ジャンナビアプリ内ポイントの「ジャンナビポイント」を購入することができ、MVで購入した場合は25%分のポイントがお得に手に入ります。他決済手段で購入するより、MVを利用しプレイした方がお得にジャンナビをプレイすることが可能となります。 また、MVで交換したジャンナビポイントを活用して「e-sports対局」に参加、観戦時の「投げ銭」、「ガチャを引く」など、様々なコンテンツに使用することが可能です。 このように元素騎士ユーザーはお得にジャンナビを遊ぶことが可能です。また、今後元素騎士とジャンナビのコラボレーションにて、両者の持つユーザーをクロスオーバーさせることなども考えられます。 MMORPGなどでもゲーム内に麻雀が設置されるケースがありますが、遊び方の一つの提供という意味でも、両者のコラボは必須だったと考えています。 MVトークンとは? 主に「元素騎士オンライン(GENSO)」がメタバースを構成するために使うユーティリティトークン。 ジャンナビ麻雀オンライン 「JNトークン(ジャンナビトークン)のユーティリティや展望を教えてください」 もともと麻雀はブレインスポーツとしてオリンピック種目の検討科目に入っている遊戯です。さらに日本だけでなく中国などのアジア圏、さらには欧米などでも様々なプレイヤーがいることでも知られています。 現在、ジャンナビでは麻雀のeスポーツ化を目標に掲げており、ゲーム内ではスポンサーより提供された賞金を獲得できる「eスポーツ対局」を実装しています。これまでのeスポーツでは、オフラインかつ選手が主催者の近くにいるなどの制限がありました。また前述の理由から、どうしても大規模な大会の開催を行う必要があり、営業コスト面でのリスクが高いという問題がありました。 ジャンナビのeスポーツ及びJNトークンでは、ユーザー主体の大会開催や、JNトークンによる分散型スポンサーシップで参加できるといったメリットが多数存在しています。これによりeスポーツの非中央集権化を目指します。 eスポーツ対局における賞金は「プラチナチップ」で支払われ、「ジャンナビチケットNFT」や「Amazonギフト券」などの報酬と交換することが可能です。 ジャンナビ麻雀オンライン 「ジャンナビDAOはどのように機能しますか?」 ジャンナビDAOは、麻雀eスポーツ活動を支えるDAOです。 この中で基軸となるJNトークンは、ジャンナビDAOの活動に使用されます。eスポーツの賞金支払い機能やゲーム内での投げ銭機能でしたり、ジャンナビの売り上げ配分を受け取る機能(ステーキング)などに使用されます。 現在の課題として、麻雀は賭博として摘発されるケースが多く存在します。これに対してジャンナビは、eスポーツ対局における賞金という形でインセンティブを与え、大会開催をサポートするように作られております。スポンサーは対局ごとにが設定され、対局料は賞金に使用されないため、賭博に該当しません。 トークン自体をゲームの開発費用に充てないことも重要です。ゲームが完成して19年目を迎え、すでに安定的な売上があることは大きな強みです。Web3の収益配分モデルは今までも存在したものの、うまく回っていないケースが多いです。中には事業がそもそもまだ存在していなかったり、事業があっても売上が立っていないケースがあります。 ジャンナビは、熟成したゲームと確立された運営があるからこそ、安定した収益を還元できると考えています。 ジャンナビ麻雀オンライン 「今後予定するイベントやキャンペーンについて教えてください」 直近では、4月10日に麻雀大会が開催されます。今回の大会では、1万円分、三千円分、二千円分のJNトークンがエアドロップされるNFTを参加者の順位に応じてプレゼントします。また、大会の参加するプレイヤーだけではなく、勝者を予想して当たった人の中から抽選で30名に、1万円分のトークンをエアドロップします。 参加方法は、簡単なタスクをこなして投票するだけです。ぜひ参加してJNトークンをゲットしてください。ちなみに今回の大会では、各ギルドから複数名がプレイヤーとして参加します。 一方ジャンナビ本体では、タレントの天木じゅんさんとのコラボプロモーションがスタートしています。これに合わせて新規ユーザー向けのキャンペーンなどを実施しており、今が一番熱いタイミングです。ゲーム内のeスポーツ対局は毎週実施しており、ゲームに勝つと賞金を獲得することも可能です。ぜひご注目ください。 ねぇ、ジャンナビ (@jannavi_pro)って知ってる? 麻雀を遊んで勝つと #Amazonギフト券 が交換できちゃうオンライン麻雀アプリなんだって!🀄 19年間運営していて、 累計570万人以上が遊んでいるみたい! 更に、今なら私がゲーム内に登場中!?😻 👇アプリをDLして Amazonギフト券をGETしよう!… pic.twitter.com/MEJBszuJHx — 天木じゅん (@jun_amaki) April 11, 2024 コミュニティQ&A 「e sports対局は賭博に該当しないのですか?」 麻雀は昨今、賭博行為として摘発されるケースがありますが、ジャンナビのe sports対局は賭博には該当いたしません。 e sports対局の賞金は、参加者からの参加料ではなく、スポンサーから各卓へ提供されたスポンサー料からきています。この運営体制については、国内外の弁護士事務所にリーガルチェックを依頼し、違法性はないと確認済みです。そのため、安心してプレイいただけます。 「Web2事業の収益源について教えてください」 Web2事業の収益源は主に以下の3つです。 ①月額課金 ②広告収入 ③ゲーム内SNS機能のアバターの購入費用 ジャンナビのWeb2事業はこれらを柱に安定した収益を上げています。 「大会の配信は可能ですか?」 ジャンナビアプリに標準搭載されている遅延機能を利用することで対局の様子を生配信することが出来ます。実際に、17LIVEなどの人気配信プラットフォームでライバーさんによる実況配信が行われています。 また、ジャンナビアプリ内には観戦者が対局者をスタンプで応援できる「ライブ応援機能」も用意しています。受け取ったスタンプの数を競うランキングも用意していますので気になった雀士がいましたらぜひ、ライブ応援を試してみてください。 まとめ 近年では、トークンを活用したweb3ゲームプロジェクトが多く登場しています。しかし多くのプロジェクトが抱える問題として、キャッシュポイントがトークンの発行やNFTの売り上げに依存しており、外部収益を上げられずに運営が持続しないことが挙げられます。一方ジャンナビはサービス開始から19年目を迎え、トークンなしでも収益を確保できているという土台があり、その上でトークンを活用してインセンティブを促進するという健全な構造になっていることが大きな特徴です。 さらにDAOの仕組みを通じて、大会の開催やスポンサー誘致の障壁を下げ、ゲームにより多くの利害関係者を巻き込むことができます。ジャンナビは日本だけでなくグローバル展開にも注力しており、エコシステムのさらなる広がりが期待されます。 ジャンナビの詳細や今後のアップデートについては、公式ウェブサイトならびに各種ソーシャルメディアをご確認ください。 最後に、4月10日に行われた麻雀大会では、bbメンバーから見事arataが優勝しました。 第2回 麻雀大会 結果発表! 開催日時 4/10 21:00~ \🀄結果発表📢/ 1位 arataさん (@cry_curr_ar) 2位 neriwasabiさん (@neriwasabi91) 3位 ナムルさん (@namuru_3color) \🀄投票キャンペーン📢/ Aグループ1位 arataさん (@cry_curr_ar) Bグループ1位 neriwasabiさん (@neriwasabi91)… https://t.co/TMsF3yNufP — 【公式】ジャンナビくん@ジャンナビ麻雀オンライン (@jannavi_pro) April 11, 2024 関連リンク ジャンナビ Website | X (Twitter) | LINE boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2024/04/15分散型AIデータ & LLM(大規模言語モデル)ネットワークの「MASA」AMAレポート
執筆:MARU ユーザー自身がデータの所有権を持ち、”共有”と”収益化”を可能にし、「Web3時代におけるデータ所有権と収益化の革新」を実現するMASAのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、MASAネットワークのデータ所有権と分散型AI開発について伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月8日(月)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:500USDT × 3名 参加者:134名 zkSBT&AI基盤の分散型データネットワーク 「MASA」のAMAをbbで開催✈ ⏰ 4月8日 (月) 21:00 📍 bb Discord 🎁 Giveaway: 50 USD x 3名 ✅Like & RT, Follow↓@getmasafi & @bb_jpdao ✅ Join AMA ▶️ https://t.co/3zwetsPlqr MASAとは?… pic.twitter.com/U7A4gElc5P — boarding bridge (@bb_jpdao) April 4, 2024 スピーカー ・CALANTHIA MEI | MASA NETWORK CO-FOUNDER ・arata | CRYPTO TIMS (敬称略) AMAの内容 calanthia.soul | X こんにちは、MasaネットワークのCo-founderのCalanthiaです。 Masaは、ユーザーがデータを所有し、共有し、収益化できる分散型AIデータネットワークです。Binance MVB アクセラレーター第6期の卒業生であり、HashkeyとAWSのAIアクセラレータープログラムに選抜されました。 これまで140万人を超えるユーザーから3800万件以上のデータポイントを収集し、Polygon、zkSync、Avalancheなどのプロジェクトと連携しています。 Animoca Brandsなどから1800万ドルを調達し、コインリストセールで記録を樹立しました。(17分間で875万ドルを販売) 質問トピック 「競合と比べてMasaが優れている点は何ですか?」 ユーザーがデータを共有し、収益を得るための画期的な簡単さが、Masaの最大の強みです。 ユーザーの行動を一切変える必要はありません。ユーザーはMasaアプリの「クエスト型報酬」、Masa Chromeブラウザ拡張機能の「サーフィン型報酬」、Masa Oracleの「ノード型報酬」、またはMasaの広大なパートナーエコシステムでデジタルデータを送るだけで、簡単にデータを提供できます。 ユーザーが収集したすべてのデータは「ポイント」に変換され、ユーザーはそれらをMasaデータマーケットプレイスで報酬と引き換えることができます。 私たちはこの独自のユーザーデータを、Masaネットワークを通じて開発者に安全かつプライベートな形で共有します。 独自のデータは、AIデベロッパーにとっての大きな差別化要因です。 Masaの強力なデータネットワークは、公開されているデータを超えて、本当に独自でパーソナライズされたAIモデルを実現します。 MASA new data economy | MASA Whitepaper 「規制当局のプライバシーにどう対処し、巨大ハイテク企業の支配にどう挑戦しますか?」 Googleのようなモデルとは異なり、プライバシーはMasaにとって最も重要です。 Masaはユーザー中心のデータ所有権アプローチを採用しています。ユーザーがデータの完全な管理権を持ち、どの匿名化されたデータポイントを誰と共有するかを選択できるようにしています。 これは、Masaが開発した Zero-Knowledge Soulbound Tokens (zkSBT) によって実現されています。 Masaは業界をリードする暗号化技術である zkSBTを開発しました。ユーザーの個人情報は、データネットワークや開発者との共有時も秘密のままに保たれます。 Masaの革新的な取り組みは、2023年の第7回サイバーセキュリティー会議(CSNet)で発表されました。 Soulbound tokens(SBT)とは? 個人または団体の特性を表すデジタルIDトークン zkSBT(Zero-Knowledge Soulbound Token)とは? ゼロ知識証明を使用してプライバシーとセキュリティを強化する検証可能なクレデンシャル(資格情報や認証情報など)の一種。検証には証明キーのみが必要であり、ウォレット情報を公開することはない。 「MASAトークンのユーティリティを教えてください」 $MASAはMasaネットワークの基幹となるユーティリティーおよびガバナンストークンで、Masa Avalanche Subnetのガストークンとして機能します。 当初はEthereum及びBNBチェーン上のERC-20トークンとして利用可能でしたが、今後はAvalanche、Polygon、Base、Celoなど、より多くのブロックチェーンにも拡張されていきます。 開発者がMasaネットワークのデータやLLMにアクセスする際には、MASAトークンで手数料を支払います。このトークンは、データを提供するユーザー、Masa Oracleを運営するノードオペレーター、そしてエコシステム成長のための財団の保管先に分配されます。 An Overview of MASA Token Economics Introducing the native utility token powering Masa, the world’s personal data network 🌐 Learn about the $MASA tokenonomics, token utility, release schedule, ecosystem & more...https://t.co/bFZAuprUd0 — Masa (@getmasafi) February 21, 2024 「なぜAvalancheサブネットを選択したのですか?」 私たちはデータアプリチェーンのプラットフォームを探していて、OP Stack、Cosmos、Avalanche Subnetを比較検討しました。最終的にはAvalanche Subnetを選択しました。 その理由は以下の通りです。 1)膨大なデータを高速に処理できること 2)ガス代の設定が柔軟で、非常に低コストでデータ処理ができること Masaのようなデータ管理とAI訓練に特化したネットワークにとって、大量のデータを素早く処理できることと、低コストでトランザクションを行えることは非常に重要です。 Avalanche Subnetの技術仕様がMasaのユースケースに最適だと判断し、最終的にそのプラットフォームを選択しました。 ちなみにサブネットのバリデーターになるための要件については、Masa oracleのローンチがそろそろされる予定で、そこでNode workerになる方法も発表されます。 Masa zkData ネットワーク | MASA 公式ツイートより 「早い分散AI技術革新の中でどういった立ち回りを考えていますか?」 AI分野での革新が急速に進み、数千もの企業、プロジェクト、アプリケーションが立ち上がる中で、トレンドに乗ることの難しさが高まっています。 真の持続可能な価値は一体どこにあるのか。AIのスタック構造のうち分散化によって最も恩恵を受けるのはどの部分か。私の考えでは、その答えは「分散型データ」と「オープンソースLLM(大規模言語モデル)」にあると思います。 AIモデルが高度化し、標準化が進むにつれ、多様性があり高品質かつ倫理的に調達されたデータの必要性が高まってきています。まさにそこに、分散型データネットワークとオープンソースLLMを融合させたMasaネットワークの価値があるのではないでしょうか。 Masaネットワーク上では、インターネットユーザー誰もが、データ提供者やノードワーカーとなって報酬を得ながら、AI モデルの訓練に貢献できるのが大きな特徴です。 このように、Masaは真の意味での「アルファ」を生み出す可能性を秘めているといえるでしょう。 「マイルストーンや長期的なロードマップはどのようになりますか?」 Masaの目標は、Web3ユーザーデータの少なくとも50%をカバーすることです。そして、EVM対応のチェーンだけでなく、non-EVM チェーンにも展開していく計画です。Web2、Web3の膨大なAIデベロッパーにMasaネットワークのデータを活用してもらうことで、新しいAI開発の時代を切り拓いていきたいと考えています。 Masaネットワーク上では、ユーザー1人ひとりがデータ提供者やノードワーカーとなることができます。まさに新しい分散型AIエコノミーの扉が開かれようとしているのです。 これからの数年で、Masaが革新的なAI基盤として大きな影響力を持つようになっていくことでしょう。 私は、Masa が AIの未来を推進すると考えています。将来的には、すべての AI開発者が、Masa Networkの独自データを使用して、超パーソナライズされた AIモデルとAIエージェントをトレーニングできるようになります。 Mainnetの立ち上げに合わせて、Masaのプロダクトを体験し、AIトレーニングの報酬を得られるのは非常に楽しみです。ノードオペレーターや開発者としてMasaネットワークに参加することにも意味があります。 Masa ロードマップ | MASA TOKEN ECONOMICS コミュニティQ&A 「エアドロップはありますか?」 取引所に上場後、非常にエキサイティングな取引コンテストをいくつか開始します。これはMASAトークンを獲得する絶好の機会となります。 「soul.nameと複数年契約を結んでいる場合、何か特典はありますか?」 Masa Airdropに始まり、ソウルネーム所有者に新しい特典を導入し続けます。 「MASA はスケーラビリティの課題にどのように対処する予定ですか?」 これが、Avalanche Subnet を選択した理由の 1 つです。Avalanche Subnet はハイパー スケーラビリティを念頭に置いて設計されており、大量のデータを大規模に処理できます。 「DeFiエコシステムと統合する予定や、パートナーシップなどはありますか?」 パートナーシップがすべてです。私たちは、Masaをベースに構築されたAI開発者のグループである AI Collectiveを間もなく発表します。 「Masaは企業向けの事業が主ですか?」 ユーザーにもサービスを提供します。私たちの使命は、すべてのインターネット ユーザーがデータを所有、共有し、そこから収益を得てAIアプリケーションをトレーニングできるようにすることです。 まとめ 今回のAMAでは、Masaネットワークの共同創設者であるCalanthia氏を迎え、Web3時代におけるデータ所有権と分散型AI開発の可能性について深く掘り下げていただきました。 Masaネットワークによって、ユーザーは自身のデータを所有、共有、収益化することで、AI開発の恩恵を直接受けられるようになりそうです。 例えばWeb2ではユーザーが購入した商品やサービスの情報が企業に吸われて、勝手にリコメンドが表示されます。このようなデータはテック企業に集中し、ユーザーはデータの価値に見合った報酬を得ることができませんでした。 しかし、Masaネットワークの実現によって、自身の購買データを匿名化して共有することができます。従来の課題を解決し、ユーザーが自身のデータをコントロールし、その価値を最大限に活用できるようになるのです。 Masaネットワークは、Web3時代におけるデータ所有権と分散型AI開発の可能性を体現するプロジェクトです。今後の展開に注目していきましょう。 関連リンク MASA Website | Twitter (X) | Discord | Telegram boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:MARU Twitter | Link3
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2024/04/11AI搭載のメカTPSゲーム「Dark Machine」AMAレポート
執筆:Tsun AIが搭載されたメカTPSゲーム 「Dark Machine」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、ゲーム開発にあたってのこだわりや今月予定のトークンセールについて焦点を当てて話を伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月5日(金)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:VIP PASS NFT ×2 参加者:148名 スピーカー ・Dr. Dark Machine | Dark Machine ・MaFi | Moderator ・杞憂 | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Dark Machineの開発を務める株式会社Meta-Xの矢野慶一と申します。 ゲーム業界には27年間従事してきており、株式会社イニスの創業のメンバーとして「ギタルマン」、「押忍!戦え!応援団」などの作品のディレクター/プロデューサーを務めてきました。 現在はMeta-Xでクリエイティブの統括を担当しています。本日はよろしくお願いいたします。 質問トピック 「プロジェクトの概要や特徴を教えて下さい」 Dark Machineは最大 7v7のチーム制TPSです。超AIを搭載したメカが主役となり、プレイヤーはカスタマイズ可能なメカを駆使して、相手チームを倒すトーナメントに参加していきます。このトーナメントはプレイヤーが自由に開催することができ、勝者はリワードを獲得することができます。 Dark Machineでは以下の3つの柱を中心にゲームデザインを決めました。 ①メカの巨大化 ②大量破壊 ③ダークな世界観 Dark Machineのメカは、マトリョーシカのように小さいメカがより大きなメカに搭乗することにより、巨大化と破壊力アップを実現します。いかに効率よく巨大化するかがこのゲームの鍵を握ります。 そして、先ほどの巨大化で上がった破壊力は敵メカだけでなく、マップ自体の破壊にも向けられます。 Dark Machineでは、通常のTPSゲームでは壊すことのできない壁や建物を豪快に壊すことができます。この仕組みをうまく使い、自分たちに有利なマップを作り上げることが、勝利に繋がる大切な要素です。 最後になりますが、Dark Machineのゲームプレイは全てがダークな世界観の中で展開されていきます。これはまだ発表できませんが、ダークな世界観の仕掛けが用意されており、勝ち抜くうえでの重要な要素になっています。こちらに関する続報にもご期待ください。 「チームメンバーの経歴、パートナーシップ先について教えてください」 Dark Machineを担うコア開発チームは、20年以上のゲーム開発キャリアを誇る経験豊富なメンバーから構成されています。 主要なチームメンバーの経歴は以下の通りです。 村越隆(代表取締役CEO)- CSK社長室長時代にセガサミーの合併を先導。 以後、株式会社SPIKEを発足。「FIRE PRO WRESTLING WORLD」や「コリンマクレーラリー」などの開発に携わる。 矢野慶一(CCO)- LIONAの前進、株式会社イニスの創設メンバーとして、27年間経営に携わる。「押忍!戦え!応援団」などのヒット作のディレクター/プロデューサーを務める。 その後Meta-Xへ。 小林亮太(CMO)- 株式会社IMKホールディングスを設立、代表取締役社長に就任。 その後、株式会社LIONA取締役CMO就任。ゲーム、出版、音楽などのコンテンツ事業、及び美容、フィットネスの店舗事業のマーケティング最高責任者として事業への投資も行う。 Member|Meta-X また、Dark Machineは、Immutable、Sui、Yield Guild Games(YGG)、Tencent、SwissBorg、CoinTelegraphなど多数の有力企業とパートナーシップを締結し、幅広い支援を受けています。 Dark MachineはImmutable zkEVMを採用していることから、Immutableからはプロモーションや技術面でのサポートを得ており、さらにGrantの獲得にも成功しました。 Suiとは将来的なe sportsプラットフォーム構築に向けた協力関係を結んでいます。 一方、YGGとはゲーム開発の祭典、GDCにてグローバル事業提携を発表しました。 また、Tencentから出資を受けるとともに、SwissBorgにはトークンローンチのプラットフォームとして協力してもらっています。マーケティング面ではCoinTelegraphとタッグを組み、プロジェクトの認知度向上を図っています。 「トークンのセール情報やユーティリティを教えてください」 Dark Machineは、2024年4月9日(火)と11日(木)の2日間、SwissBorgにてトークンセールを開催します。 発行されるトークンは、ゲーム内アセットの取得や、マーケットプレイスでのアイテム売買に使用できます。さらに、ステーキング(Yield+ゲーム内リワード)や、トーナメント賞金にも使うことができます。 その他、VIP PASS NFTをお持ちの方には、特典サービスも予定されています。詳細は続報をお待ちください。 Dark Machine|SwissBorg 「e sports業界の激しい競争の中で勝ち抜く方法を教えてください」 Dark Machineは、Web3の特性を活かして、e sports分野の革新と発展を目指しています。従来のe sports業界には透明性が欠けていましたが、Web3ならではの透明性と非中央集権型のモデルは、この課題を解決できると思います。 私たちの目標は、プラットフォーム内に新たな「クリエイター経済」を生み出すことです。 私たちのプラットフォームを使用することで、大企業やリーグに頼らず、むしろ個人での大会主催が容易になります。参加者だけでなく、主催者自身も輝ける環境を整備することが、ユニークなテーマの大会の開催や賞金獲得のチャンスにつながり、e sports自体の発展にも寄与するはずです。 かつてYouTubeがメディアに革命を起こしたように、Web3のe sportsでも同様の「民主化」を実現できると思います。YouTubeが「誰でもクリエイターになれる時代」を作り出したように、Dark Machineは「誰でも大会主催者になれる時代」を作り出します。そして主催者とスポンサーをマッチングすることで、プロだけでなく一般のプレイヤーにも賞金を獲得するチャンスを生み出したいと思っています。 「VIP PASS NFTセールについて教えてください」 VIP PASS NFTを保有することで、ゲームのリリース前からリリース後まで、様々な特典を得ることができます。 少数しか発行されない希少性の高いものになっています。是非トップユーザーの皆様に保有して頂ければ幸いです。 また、Dark Machine初のプレイアブルが可能となる、「ファーストアクセスビルド」への参加権も付帯されるため、NFTを保有することで開発中のゲームをプレイすることもできます。 「Dark Machine内でAIはどのような役割を果たしますか?」 AIはあくまでも物語の中でメカが超AIを搭載しているというだけで、メカにAIは使われていません。しかし、今後バトルのアシストをしてもらうための施策を準備しております。 また、同時並行で開発を進めているe sportsプラットフォームでは、AIが活用されるポイントがあるため、今後の発表に注目してください。 「コラボメカパーツはありますか? また、パーツを奪い合う要素はありますか?」 コラボメカパーツは今後も積極的に開発していく予定です。パーツを奪い合う要素については今のところ考えていませんが、リワードとしてコラボメカパーツを得ることは構想しています。 コミュニティQ&A 「アニメ業界の方がチームに参画していると聞きました。詳しく教えてください。」 Dark Machineには、日本アニメ界の重鎮2名が参画しています。 クリエイティブプロデューサーを務めるのは、谷口悟朗氏です。谷口氏は「ONE PIECE FILM RED」「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの人気作品の監督を歴任し、数多くのヒット作を生み出してきました。 一方、ゲームの根幹となるメカニックデザインは、天神英貴氏が担当しています。 天神氏は「マクロス」「機動戦士ガンダム」シリーズなどの人気メカアニメで知られる巨匠で、Dark Machineのメカデザインの全てを手掛けています。 数年に及ぶ構想段階から、両氏を交えて議論を重ね、TPSゲームとしての差別化と独自の世界観構築に注力してきました。日本を代表するトップクリエイターの参画により、Dark Machineは高い完成度と魅力的なゲーム体験を提供できると思っています。 「DarkMachineの開発で何よりも大事にした部分は何ですか?」 長く開発するにあたって、初期から一貫して大切にしていることは「ロボットならでは」の要素です。 すでにリリースされているメカゲームは、キャラクターがロボットである必要がないものも多いです。そこで私たちはロボットをメインキャラクターに据えた意味をチームで再三話し合い、プロダクトに落とし込んできました。 この「ロボットならでは」という想いは、コアコンセプトである巨大化やマップ破壊のゲーム性や世界観、キャスティングなどDark Machineの全てに反映されています。 「PC、スマホなどのプレイ端末について教えてください」 ゲーム自体はPCでのプレイを想定して開発しています。スマートフォンでのプレイは現時点では未定です。 また、Dark MachineはUnreal Engine5を使用して開発されています。画質設定を落としてプレイすることもできますが、可能であれば高性能なゲーミングPCを用意して、Unreal Engine5で開発された高品質なグラフィックを楽しんでもらえると嬉しいです。 「TPSが苦手な初心者でもできる操作設定になっていますか?」 Dark Machineは最大7vs7のチーム戦を主にしています。チームの人数が多ければ一人当たりの責任感が分散すると考えています。 サポートロールなど、初心者でもできるロールも用意しています。ぜひとも気軽にプレイしていただけると幸いです。 「参加にはNFTが必要ですか?」 NFTの有無に関わらずゲームをプレイいただくことができます。Web2ユーザーとWeb3ユーザーの垣根を取り払い、インストール後すぐに気軽にお楽しみいただけるよう、開発を進めております。 しかしながら、NFTなしの場合は使用可能なメカはベーシックなものに限られます。試しにゲームをプレイしてみて、面白いと感じたらNFTを手に取っていただき、メカをご自身の好みに合わせてアレンジする醍醐味にも触れていただきたいと思っています。 まとめ 今回のAMAでは、ゲーム開発にあたってのこだわりや今月予定のトークンセールについて焦点を当てて話を伺いました。ゲーム開発に精通しているメンバーが手がける本格TPSゲームということもあり、細部からゲーマー視点とメカへのこだわりが感じられました。 また、AMAは大変な盛況となり、bb Discord内のAMAチャットコメント数は歴代2位を記録しました。 近年、ブロックチェーンゲーム市場は急拡大を続け、様々なゲームタイトルがリリースされています。大きなトレンドであることは間違いないですが、同時にユーザーのセンチメントとしては満足できるクオリティも求められるようになりました。 Dark Machineでは、Web2ゲームに劣らないクオリティを前提にゲーム開発を重ねており、実績豊富なチームと強力なパートナーシップを兼ね備えています。ゲームリリースに向けての今後の動向にも目が離せません。また、今回のAMAでは4月9日・11日に開催されるトークンセールや今後のNFTセールについてもアナウンスされました。 最新情報は公式LINEをご参照ください。 関連リンク Dark Machine Website | Youtube | LINE boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:Tsun Twitter | Link3
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2024/04/10Guild QBの投資部門「QB Ventures DAO」AMAレポート
国内外プロジェクトへの投資を目的としてGuildQBから新たに発足された「QB Ventures DAO」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、3月28日にセールを行い即日完売となった$QBVや、今後の投資に関する展望を伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年4月1日(月)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:1000 QBV × 10名 参加者:135名 GuildQBの投資部門「QB Ventures DAO」のAMAを開催✈️ ⏰4/1(月)21:00 bb Discord 🎁Giveaway:1000 $QBV ×10名 ✅ Like & RT, Follow @GuildQB & @bb_jpdao ✅AMAに参加👉https://t.co/IFvJvkRdcJ ✅引用RTで当選確率UP! 🔊スピーカー horiguchi | QB founder @hori_crypto namahamu | QB… pic.twitter.com/6dlRt5EZLk — boarding bridge (@bb_jpdao) March 30, 2024 スピーカー horiguchi | Guild QB Founder namahamu | Guild QB Shin | Guild QB TakmanKid | bb Taka | bb (敬称略) AMAの内容 自己紹介 horiguchi | Guild QB Founder Xアカウント Guild QB Founderの堀口です。Guild QBは日本を牽引するゲームギルドとして発足してから2年が経ち、3年目に突入しました。前回は昨年夏頃にQB Gold RushのAMAを実施しました。 3年目に差し掛かる一発目として、Guild QBの投資部門となるQB Ventures DAOを立ち上げ、その構築に注力しています。 namahamu | Guild QB Xアカウント こんにちは、hamuです。GuildQBではプロジェクトマネージャーやコミュニティマネージャー、ラーメン作りからその他雑用まで行う何でも屋です。 Shin | Guild QB Xアカウント Web3業界での6年目となり、現在はGuild QBでライター・コンテンツディレクターとしてSNS運用や記事の執筆などを行なっています。 質問トピック 「QB Ventures DAOとして投資部門を立ち上げた経緯を教えてください」 その名前の通り、QB Ventures DAOは、投資を目的としたDAOとして設立されました。半年以上前から計画自体はありましたが、この度やっとリリースすることができました。とはいえまだまだ公開していない情報も多いため、まだあまり具体的な内容を知らない方も多いかと思います。 基本的に投資とマーケティングというのはセットとして考えることができます。これは、メディアやコミュニティ、KOLグループなど、プロモーション可能なアセットを持っていることでプロジェクトにアドバリューが可能なためです。最近では、KOLラウンドという言葉もよく耳にするようになりました。 Guild QBは日本を代表するゲームギルドとして、投資するプロジェクトに対してマーケティング面でのメリットを提供しつつ、コミュニティにはインセンティブを還元することを目的としています。 現在のマーケットはクローズドであることが大きな課題です。一般的なユーザーはプロジェクトの初期段階から参加することができず、その情報は非常に限定的なものです。コミュニティとしてプロジェクトの初期から参加することで、一般ユーザーにも初期の情報にアクセスできるチャンスを提供できるよう、DAO化を目指しています。 🎉#FiNANCiE でQB Ventures DAOコミュニティがプレオープンしました! 🔗https://t.co/aoPPTIxMDq トークンのエアドロップなど各種キャンペーンやイベントをFiNANCiEアプリを通じて行う予定です🪂 まずは、FiNANCiEアプリからフォローをお願いします🦊 ◾️トークン販売について… pic.twitter.com/oE0PjWTeGV — GuildQB🦊 (@GuildQB) February 28, 2024 「今後どのような分野へ投資をしていくのですか?」 先日、Privaseaのシードラウンドに参加したことを発表しました。QB Ventures DAOの第一号案件として、日本でのローカライズをサポートしていく予定です。 GuildQBの投資部門、QB Ventures DAOの一号案件として@Privasea_aiのシードラウンドに参加したことを発表いたします。 Privaseaは分散コンピューティングにおけるデータのプライバシーとセキュリティを強化する革新的なアプローチを提供するプロジェクトです。… https://t.co/GFUI98u5vZ pic.twitter.com/tqy6KSTLys — GuildQB🦊 (@GuildQB) March 6, 2024 ご存知の通り元々Guild QB自体はゲームギルドであるため、ゲームジャンルからの相談が多いです。しかしQB Ventureとしての投資に関しては、特にゲームに拘らず、その時のトレンドを追って順張りしていきたいと考えています。 コンディションの面では、バリュエーションが小さめかつ今後のトレンドになりそうなものを狙っています。レイヤー1やレイヤー2といったブロックチェーン系のインフラプロジェクトはバリュエーションも初期から高いことが多いため、あまり興味はありません。 全体的なマーケットの流れとしては、ゲーム方向にシフトするのはあと2、3ヶ月かかりそうなイメージです。 「FiNANCiEでの$QBVトークンセールを終えた感触はいかがですか?」 初期販売として、1トークン=1円で200 QBVのセールを行いました。未決済によるエラーを除いては30分で完売となり、一般販売での反響は予想以上に良いものでした。 FiNANCiEのアプリ内にはQBVのフォロワーが発言できるチャット機能があり、買えた人の喜びの報告や、買えなかった人の残念がるコメントもありました。コミュニティとしてもこれから盛り上がっていくのではないかと期待しています。 その後の二次取引でも連日ストップ高が続き、現在では 1o円以上で取引されています。 FiNANCiE上でのQBV取引チャート(4/5時点) 「QBVトークンのユーティリティについて教えてください」 QBVは主にQB Ventures DAOのガバナンストークンとして機能します。QBVを保有することで、QB Venturesとして投資に参加するプロジェクトの情報にアクセスすることができ、投資判断や重要な決定に関する投票に参加することが可能です。 また一定量以上のQBV保有者には、投資したプロジェクトのトークンをエアドロップするなど、インセンティブ還元も行っていく予定です。 3月30日までは1000ポイントまでの購入制限があったのですが、31日からはその制限も解除されました。これにより、さらに取引も活発になるのではないでしょうか。 「今後のロードマップについて教えてください」 直近では4月の3日より、FiNANCiEで総額1億円のポイントチャージ祭というキャンペーンが開始されます。FiNANCiEのアプリをダウンロードして入金条件を達成するとポイント付与の対象になります。 総額1億円分山分け!ポイントチャージ祭 また、現在Guild QBのDiscordでのコミュニティ活動によって貯めることができるQBp(QBポイント)を、QBVと交換できるようにします。 交換レートは3,000 QBpにつき1,000 QBVです。 QBVは、Guild QB Discordでゲームに参加したり、積極的に情報提供したりすることで獲得可能です。 $QBV GuildQBディスコードでは投稿、自己紹介、VC配信、VC参加などでQBpというディスコード内ポイントが貯まります! QBpを貯めるとNFT、IDOのWLやゲームのβ版参加権に加えて、QBVとの交換も特典として追加されました🔥 ギルド活動で稼ぐ"Guild to Earn"をQBディスコードで無料で始めましょう! https://t.co/mn34axGvDq pic.twitter.com/6Jy0e2cvlX — horiguchi.GuildQB Founder🦊フィナンシェ $QBV (@hori_crypto) March 29, 2024 長期のビジョンとしては、QB Venturesとしてポートフォリオを増やしていくことに注力しつつ、DAOメンバーが参加できるガバナンスをアピールしていきます。コミュニティによるサポートをバリューとして、ローカライズのハブになることが目標です。ローンチパッドの開発も進めています。 まとめ グローバルではインベストメントDAOが一般的に存在するものの、国内ではこれまでパブリック向けの投資DAOは存在しませんでした。この背景には日本のレギュレーション対応への絶大なハードルがありましたが、QB Ventures DAOは、QBVをFiNANCiE上のポイントとして発行することでこの問題を回避しています。 FiNANCiE上で発行されたトークン(ポイント)は、ブロックチェーン上のトークンではないため、外部で取引することはできませんが、オフチェーンでガバナンス機能を持たせることは有効です。また参加者へのインセンティブは、投資アロケーションの分配ではなく、トークンのエアドロップ(無料付与)という形を取っています。 国内で投資DAOを展開する先駆者として、今後が期待されます。QB Ventures DAOに関する詳細やアップデートは、公式ウェブサイトならびに各種ソーシャルメディアをご確認ください。 QB Ventures DAO Website | X (Twitter) | Discord | Instagram boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2024/03/271.5億DLのヘルス&フィットネスアプリ「Sweat Economy」AMAレポート
AMA主催・記事執筆:TakmanKid 1億5千万ダウンロードを誇るヘルス&フィットネスアプリのSweatcoinや、1400万ダウンロードされているSweat Walletアプリの日本語版ローンチに伴い、Sweat EconomyのAMAをCryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 以下はその内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年3月19日(火)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice Giveaway:Merch BOX x 5名 1億5000万ユーザーを持つSweatcoinアプリ 「Sweat Economy」のAMAを開催✈️ 「Sweat Wallet日本語版」ローンチ‼️ 今回、CEOをお迎えし、$SWEAT のユーティリティや Sweat Walletの機能性について伺います✨ ⏰ 3/19(火) 21:00 bb Discord 🎁Giveaway フィットネスグッズMerch Box x 5名様 ✅Like &… pic.twitter.com/5w0bYg9npt — boarding bridge (@bb_jpdao) March 16, 2024 スピーカー ・Oleg Fomenko | Co-Founder&CEO of Sweat Economy ・特攻の拓|bording bridge ・TakmanKid|bording bridge (敬称略) AMAセッションの要約 質問トピック 「Sweat Economyとはどのようなプロジェクトですか」 Sweat Economyは、人々の身体活動に価値を与え、報酬として$SWEATトークンを付与することで、運動を促進するグローバルなプロジェクトです。トークンを獲得できるアプリ「Sweatcoin」および「Sweat Wallet」を提供し、すでに1400万人以上の$SWEATトークン保有者を獲得しました。 ユーザーの身体活動データを活用した広告やデータ販売などでも収益を上げていくことを予定しており、持続可能なエコシステムの構築を目指しています。 将来的には、$SWEATが健康保険や税金の一部として使える世界の実現を目標に掲げ、「ムーブメントエコノミー」という新しい経済圏の創造にチャレンジしている野心的なプロジェクトです。 Sweat Wallet Download|Sweat Economy 「$SWEATの特徴的なポイントはどこですか?」 注目すべき点として、NEAR のチェーン抽象化技術を通じて、$SWEATをガスとして使用した世界初のBNBトランザクションを完了させました。 Our Co-Founder, @oleg_fem just blew minds with a sneak peak of #SweatWallet completing the FIRST #BNB tx powered by @NEARProtocol's #ChainAbstraction .02 $BNB might sound small, but it's a big leap for interoperable wallets. As the legend @ilblackdragon said, #ThereIsNoChain pic.twitter.com/GEcBHJGrPa — Sweat Еconomy 💧 (@SweatEconomy) February 28, 2024 $SWEATは市場でユニークな存在であり、昨年7月以降はデフレ傾向にあります。ムーブメントは全く新しいアセットクラスであり、まだ確立された価値がないため、その評価は大きく異なります。世界的に有名な機関や研究所との新たなパートナーシップが毎週のように発表され、アクティブな一日の価値を定量化しています。これが明らかになれば、ムーブメントエコノミーが個人、政府、第三者にもたらす潜在的な価値を理解し始めることができると考えています。 これからの注目点は、以下の4つです。 ・NEARプロトコルと提携し、NEARやクロスチェーンでガス料金に$SWEATを使用できるようにする ・Web3ウォレットの秘密鍵をメールアドレスと紐づけられるようにする ・$SWEATを全く新しいアセットクラスに構築する ・もっと多くのユーザーを獲得し、Sweat Walletや$SWEATをアクティブにする $SWEATは単なる流行の暗号資産ではありません。あなたの身体活動をトークン化し、世界的に構築されているムーブメントエコノミーの基盤となるのです。それはすべて、完全に無料で使えるSweat Walletから始まります。 また、初の消費者向けAI製品の発表も間近に迫っています。私たちのチャンネルをぜひチェックしてください。今後数週間のうちに、さらに詳しい発表があるでしょう。ムーブメントエコノミーによって、ゲームチェンジを試みています。$SWEATを健康保険料に充てたり、$SWEATで税金の一部を支払ったりすることを想像してみてください。政府はあなたが身体的にアクティブであることに関心を持っているのです。 Sweat Token|Sweat Economy 「ムーブメントエコノミーとは具体的にどういうものですか?」 ムーブメントエコノミーとは、私たちの身体活動に価値を与え、それを経済圏として成立させる新しい概念です。反対に、アテンションエコノミーとは、現代のデジタル社会において、人々の注意(アテンション)を集めることが経済的価値を持つという概念を指します。 GoogleやFacebookに代表されるアテンションエコノミーは、その価値をユーザーに十分に還元できていません。一方、ムーブメントエコノミーでは、身体活動をトークン化することでユーザーに価値を還元します。Sweat Economyは$SWEATによってその経済圏の基盤を作り、ユーザーの運動に応じて価値を分配するのです。将来的には、$SWEATが健康保険や税金の一部にも使える世界の実現を目指しています。 「NEARとのパートナーシップについて詳しく教えてください」 私とNEARの創設者でAIのパイオニアである Illia Polosukhin(イリア・ポロスキン氏)とWeb3の未来について対談した「Meeting of Minds」という動画をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。 https://www.youtube.com/watch?v=cB_N3rIivS8&t=255s 私たちがNEARとのパートナーシップを大切にしている理由の1つは、彼らが構築しているものだけではありません。Sweat Economyの大規模なスケールのおかげで、私たちはNEARと一緒にあらゆる段階で新しい機能を構築し、イノベーションを起こしているのです。 私たちのパートナーシップの未来は、チェーンの抽象化(Chain Abstraction)にかかっています。これにより、ユーザーは基本的に、自分がどのチェーン上にいるのかを知る必要も、気にする必要もなく、チェーンをまたいで取引や資産の所有ができるようになります。 つまり、Web3の世界がまだ見たことのないような大規模なシステムを構築することで、ユーザーエクスペリエンスを簡素化し、複雑さを取り除くことに尽きるのです。 端的に言えば、NEARとの戦略的パートナーシップにより、私たちは、以前は達成不可能だった夢を実現し、ビジョンを掲げることができます。 「歩くだけで手に入れられる$SWEATの収益性を教えてください」 私たちの収益化戦略は、主に2つの柱で成り立っています。 1つ目は、ユーザーエンゲージメントのマネタイズです。これはB2Bモデルと言えます。Sweat Foundationは1500万以上ものノンカストディアルウォレットを有しており、暗号通貨業界でも最大級のオンチェーンでのユーザーベースを誇ります。このユーザーベースへのアクセスは、多くの企業にとって価値のある資産であり、私たちは広告、流通、エンゲージメントを通じてこのユーザーベースを収益化していきます。 具体的には、オンチェーンウォレットの作成による収益化や、ブランドと提携したユーザー向け教育コンテンツの配信プログラム「Learn and Earn」などがあります。将来的には、ユーザーが自身の運動データを販売できるようにすることで、データの収益化にも取り組んでいく予定です。 2つ目は、B2Cモデルにおける取引手数料です。Sweat Walletには、暗号通貨取引、ウォレット間送金、取引所への出金などの機能が備わっており、これらの取引で発生する手数料が私たちの収益源となります。現在、600万人以上のアクティブユーザーと1500万人のトークン保有者を抱えていることから、取引手数料は非常に大きな収益をもたらしています。 つまり、Sweat Economyは、ユーザーベースを活用した広告収入と、取引手数料という2つの主要な収益源を持っているのです。私たちは、ユーザーにとってもメリットのある仕組みを提供しながら、持続可能なエコシステムの構築を目指しています。ムーブメントに経済的価値を与える革新的なビジネスモデルだと自負しています。 今後も、ユーザー満足度を高めながら、着実に収益を上げていくことが私たちの目標です。ユーザーの健康をサポートしつつ、ムーブメントエコノミーの発展に貢献していきます。 How to Earn|Sweat Economy 「$SWEATは発行上限がありません。どのように管理するのですか?」 Sweat Economyは、Web3の中でもユニークなビジネスモデルを持っています。私たちのチームは10年前から活動を開始し、Web2ビジネスであるSweatcoinで1億6000万人のユーザーを獲得し、数年間にわたって収益を上げてきた実績があります。そのような大規模なビジネスを構築するノウハウ、経験、スキル、そして優秀なチームをWeb3に持ち込んでいるのです。 Sweat Walletは、世界で最も活発なdAppのトップ3に入るだけでなく、トークンは実際にデフレ傾向にあります。トークンの価値を維持するために、いくつかのデフレ戦略を組み込んだ設計になっています。 まず、トークンの多様な活用方法があります。Growth Jar(ステーキングシステム)、報酬、取引、ミニゲームなど、これらすべてが大規模なトークンシンクを生み出し、多くの$SWEATを流通から取り除きます。NEARのチェーン抽象化が導入され、文字通りどのチェーンでもガス料金を「歩くことによって」支払えるようになれば、$SWEATの需要と使用量はさらに増加するでしょう。 また、Sweat Walletアプリ内には、ゲーム、ガバナンス投票、アプリ内取引、クレームなど、$SWEATを使用して実行するための一連の機能を設計しています。これにより、$SWEATの需要が喚起されます。 Sweat Hero&NFT|Sweat Economy 加えて、Sweat Foundationは、その収益の一定割合を、セカンダリー市場でのトークンの買い戻しと焼却、またはGrowth Jar報酬としての購入と配布に充てることを約束しています。 さらに、ミンティングカーブ(発行曲線)によって、次の日はもっと歩くことを奨励されます。毎日のステップで$SWEATを獲得するのが徐々に難しくなるため、明日獲得する$SWEATは、今日歩いて獲得する$SWEATよりも手に入れにくくなるのです。ミンティングの難易度が日々上がるにつれ、トークンの発行量は減少していきます。 最後に、エコシステムの成長と拡大のために、より多くの商業パートナーシップや製品開発を導入していく予定です。 このように、Sweat Economyは、トークンの需給バランスを適切に管理するための複数の戦略を用意しています。私たちの豊富な経験と実績、そして周到に設計されたトークノミクスによって、人々にプロジェクトとトークンへの信頼を持ってもらえるものと確信しています。 「Sweat Economyとして、これまでどのようなマイルストーンを達成しましたか?」 私たちは、ユーザーベースの大規模さだけでなく、ロードマップのマイルストーンにおいても大きな進捗を遂げています。 まず、NEARのチェーン抽象化技術を活用し、$SWEATをガスとして使用した世界初のBNBトランザクションを完了させました。これは、私たちのテクノロジーの革新性を示す重要な出来事です。 Our Co-Founder, @oleg_fem just blew minds with a sneak peak of #SweatWallet completing the FIRST #BNB tx powered by @NEARProtocol's #ChainAbstraction .02 $BNB might sound small, but it's a big leap for interoperable wallets. As the legend @ilblackdragon said, #ThereIsNoChain pic.twitter.com/GEcBHJGrPa — Sweat Еconomy 💧 (@SweatEconomy) February 28, 2024 また、以下のような数字も私たちの成果を物語っています。 月間オンチェーンユーザー数: 100万人 月間アクティブユーザー数: 200万人 $SWEATトークン保有者数: 1400万人 ローンチ以来のミント済みステップ数: 41.8億歩 7つのガバナンス提案における83万人以上のユニークな投票者 Twitterのフォロワー数: 51万人以上 これらの数字は、Sweat Economyが着実に成長し、ユーザーからの支持を獲得していることを示しています。私たちは、ユーザーベースの拡大だけでなく、技術的なイノベーションや、ガバナンスへのユーザー参加など、様々な側面でのマイルストーン達成に力を注いでいます。 今後も、ロードマップに沿って着実に進化を遂げ、ムーブメントエコノミーの実現に向けて邁進していきます。 NEAR + $Sweat|Sweat Economy 「今後数ヶ月でSweat Wallet はどのように進化しますか?」 アカウントアグリゲーションが間もなく実装されるため、私たちはチェーンアグノスティック(特定のブロックチェーンに依存しない)な方向へと進化しようとしています。これにより、ユーザーは、自分がどのチェーン上で取引を行っているのかを意識することなく、Sweat Wallet内で取引ができるようになります。これは、大規模な普及に向けた大きな一歩となるでしょう。ただ、ロードマップには他にも多くの項目があり、いくつかは既に前倒しで提供を開始しています。私たちの進捗状況に引き続きご注目ください。 また、Sweatcoinアプリと、Sweat Walletアプリを今すぐスマートフォンにダウンロードし、歩数に応じて無料で$SWEATをミントし始めることができます。 Sweat Walletは、ユーザーの利便性を追求し、ブロックチェーン技術の導入による高い信頼性と透明性を実現しながら、より使いやすく、より多くの人々に受け入れられるアプリケーションを目指しています。 アカウントアグリゲーションは、ユーザーが複数のブロックチェーンを意識することなく、シームレスにSweat Wallet内で取引を行えるようになります。これは、ユーザーにとって大きなメリットであり、マスアダプションに向けた重要な機能強化だと考えています。 Roadmap|Sweat Economy 「SweatWallet内のPortfolioのトレード機能はBetaからいつ改善されますか?」 トレード機能は現在すでに利用可能で、毎日改善されています。クロスチェーンを実現し、2万以上の資産にアクセスできるようになったときに、完全にローンチされる予定です。 「マーケティングでは、Web3とWeb2のどちらが好ましいですか?」 両方です!Sweat WalletはWeb3の新規ユーザーにとっても、経験豊富なユーザーにとっても素晴らしい提案です。Web2でのマーケティングは簡単です。なぜなら、10億人もの人々が暗号通貨に参入するのを待っているからです。これは私たちが最も得意とすることです。彼らをWeb3に導入し、暗号通貨ネイティブになるのを助けることです。 「ウォーキングとランニング以外のスポーツを行う予定はありますか?」 私たちは、サイクリング、水泳、ウェイトリフティングなど、他のタイプのアクティビティを専門とする他のビジネスとパートナーシップを組むつもりです。彼らは代替のムーブメントバリデーターを運営し、ユーザーに$SWEATを発行することができます。これが新しいムーブメントエコノミーの基盤となります。 「Sweat Economyが成功するために重要なことは何だと思いますか?」 Move-to-Earnは死んだも同然で、サステナブルなビジネスを構築していないため、それを台無しにしてしまいました。これはどのユーザーベースでも起こっている事です。 オーディエンスを豊かにする代わりに、自分たちの収入を最適化しました。 私たちは、ロードマップに基づいて着実に開発を進めており、予定よりも早く提供できる機能もあります。Sweat Walletは常に進化し続け、ユーザーの期待に応え続けるアプリケーションでありたいと考えています。ぜひ、Sweatcoinアプリと、Sweat Walletアプリをダウンロードし、歩数を重ねることで$SWEATを獲得しながら、Sweat Walletの進化を体感してください。 まとめ 今回のAMAでSweat Economyの開発状況を知ることができました。どのチェーンでも意識することなく$SWEATをガス代にできるチェーンアブストラクションや、アカウントアグリゲーターなどのブロックチェーン機能はユーザーフレンドリーです。健康やフィットネスに定量的な概念を用いる事はweb3に関係なく多くのユーザーを獲得できる可能性があります。 今後のSweat Economyの動向やイベントに関する情報は、公式Webサイトならびに公式X(旧Twitter)をご確認ください。 関連リンク Sweat Economy Webサイト | Twitter | Discord | Telegram|Medium|Litepaper boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:TakmanKid Twitter | Link3
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2024/03/25900万DL突破の美少女ローグライクRPG「De:Lithe Last Memories」AMAレポート
主催・執筆:MaFi 今回の記事は2024年3月12日に開催されたDe:Lithe Last Memories AMAについてのまとめ記事となります。 本AMAでは、De:Lithe Last Memoriesについて5つの事前質問と、コミュニティから寄せられた質問に回答しました。AMAの内容は、本作のゲームプレイ、エアドロップの仕組み、既存のWeb2ゲームユーザーをどのようにWeb3ゲームに誘導するかなど、多岐にわたっています。本作に関する理解を深めるうえで有益な情報が含まれていますので、ぜひ最後までご覧ください。 AMA概要 日時:2024年3月12日(火)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Secret WL × 10名 様々な個性を持った美少女キャラクターを使い、スキルやレベルアップをしていくローグライクRPGゲーム「De:Lithe Last Memories」のAMAを開催✈️ ⏰3/12 (水) 22:00 bb Discord 🎁Secret Rewardsを10名にGiveaway! ✅ Like & RT, Follow ↓@lastmemories_g & @bb_jpdao ✅ Join AMA 参加… pic.twitter.com/KBrhhvLne7 — boarding bridge (@bb_jpdao) March 5, 2024 スピーカー (敬称略) 公文 | enish Yoshiyuki Kumon | X De Lithe Last Memoriesのゲームエコシステムやトークノミクス、Web3関連のデザインを担当。前作De Litheではプロデューサーを務める。 大谷 | enish 前作のDe Litheに続き、今回のDe Lithe Last Memoriesでも、マーケティング及びプロモーション活動などを手がける。 鷲見 | enish De Lithe Last Memoriesのキャラクターや世界観、シナリオ構築などのコンテンツを担当。 ・Zn1 | boarding bridge ・MaFi | boarding bridge AMAセッションの内容 「De Lithe Last Memoriesはどのようなゲームですか?」 ゲーム概要について 出典元:https://lastmemories.io/system/ De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ ※以下ラスメモ)は、敵の大群を倒しながらダンジョンの奥地へと侵入していくローグライクRPGです。2024年4月にリリースを予定しており、スマホとPCからプレイすることが可能となります。使用チェーンはOasysチェーンです。 プレイヤーは個性的な容姿や性格をもった36種類の美少女キャラクターと共に、敵の大群を倒しながらダンジョンの奥地へと侵入していきます。ゲームを進めていく中でプレイヤーは、ランダム性のあるスキルの獲得やパラメーターのレベルをあげることができます。 ストーリーやキャラクター 出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/tkuntonft/dru ゲームの舞台は「崩壊した東京」となっており、崩壊した東京を取り戻す為にドール部隊と呼ばれる美少女達が結成されます。 プレイヤーはドール部隊の指揮官となり少女達を育成しながら、東京を取り戻す戦いに身を投じていくストーリーとなっています。 無料でも楽しめるFree To Play ラスメモは、Web2市場でも戦えるゲーム作りを軸としており、その上でWeb3の技術やアプローチを取り入れています。 キャラクターや世界観の作り込みも重視し、無料でも楽しめるFree to Playタイトルとなっており、しっかりとローグライクRPGとしてのゲーム性があり、長期間楽しんでプレイできるようなゲームを目指しています。 「ゲーム内のFT/NFT導入により、プレイヤーが得られる体験やその影響について具体的に教えてください」 出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/tkuntonft ラスメモのゲーム資産は、$GEEKトークンと2種類のメインNFTで構成されています。NFTには、ドールと呼ばれる女の子キャラクターのNFTと、ドールの装備NFTがあります。 Web2ユーザーも十分に楽しめるようにするため、ドールにはNFT以外のものも存在し、装備NFTのほとんどはNFTではありません。このようにNFTを部分的に取り入れることで、Web2とWeb3のバランスを取っています。 ドールNFTと装備NFTについて 出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/tkuntonft/dru ドールはストライカー、ミスティックなど7つのバトルスタイルに分かれており、レアリティは★1〜★6までとなります。すべてのドールは★6まで育成できますが、初期獲得時のレアリティは★4が最高となっています。 レアリティをあげる際には、ドール同士を合成することでレアリティが向上します。NFTドールのレアリティをあげる際に合成するドールは、NFTでなくても可能となっています。 また、サムネイル背景の模様によりSS級、S級、無しの3つの背景ランクが存在し、SS級は★4以上、S級は★3以上のドールのみが該当します。 装備NFTに関してもレアリティなどの構造は同じとなっていますが、NFTの販売はされず、ゲーム内でのみ獲得可能なNFTとなっています。 xGEEKと$GEEKについて 出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/tkuntonft/geektkunno ラスメモでは独自トークン$GEEK以外に、ゲーム内通貨のxGEEKが存在します。 F2P(無料プレイ可能)となっている為、ゲーム内通貨はアプリ内課金で購入できるオフチェーン通貨xGEEKが用いられます。P2E(プレイで収益化)によって得られる通貨も同じくxGEEKとなります。 xGEEKは一定の価値(100xGEEK=1ドル)を持ち、オンチェーントークン$GEEKとの交換時は、xGEEKの価値相当額の$GEEKが払い出されます。 xGEEKとNFTの獲得方法 出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/geektkunno 刻印BOX 開封するとNFTドールまたはNFT装備が確実に入手できる高価値のアイテムがミステリーボックスです。ビルドモードでのレアドロップでのみ入手可能で、金・銀の種類があり、金のボックスからは★4ドール/装備が確定で手に入ります。ミステリーボックスの獲得にはNFT保有は不要ですが、開封にはxGEEKが必要です。 GEEKBOX xGEEKが入っているGEEK BOXには、金・銀・銅の3種類があります。ビルドモードやランドダンジョンでのレアドロップ、PvPやGvGでの勝利数に応じて獲得できます。ただし、NFTを1つ以上保有し、BOX獲得残高がある状態でなければGEEK BOXは獲得できません。 リワードプール PvPやGvGでは、日々の勝利数に応じたGEEK BOXの獲得に加え、月間勝利ランキングなどに応じたトークン報酬もあります。この報酬の原資は、プレイヤーが消費したxGEEKの一部を蓄積した「リワードプール」から支払われます。リワードプールからxGEEKを獲得するにはNFT保有は不要で、獲得量はGEEK BOXなどから得られる量とは比べ物にならないほど多いです。 「エアドロップに繋がるADPについて詳しく教えてください。」 出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/geeknoeadoroppu $GEEKトークンアロケーションの内10%をエアドロップに割り当てており、エアドロップが獲得できる期間はゲームリリース31日目から1年間を予定しています。 日次配布量を$GEEK発行数 x 10% / 365 (配布期間で均等割)とし、各プレイヤーのADP値に応じて配布します。 エアドロップ獲得資格 - エアドロップを受け取るにはエアドロポイント(ADP)の保有が必要 - さらにearnLvが1以上であることが条件 - エアドロップ配布の度に、earnLvが1以上かを判定 ADP獲得方法 - NFTドール保有・消費で1体ごとに500ADP - NFT装備保有・消費で1つごとに200ADP - ランドNFT保有で1,000〜300,000ADP - $GEEK保有で1GEEKごとに1ADP - P2Eで獲得したxGEEKを10xGEEKごとに1ADP - アプリ内課金で1ドル約10ADP - PvP/GvGの特定称号取得で数万〜100万ADP - ラスメモサポーターSBT保有でSBTごとに設定されたADP 「ゲームを中長期で継続させるための取り組みはありますか?」 ラスメモには無課金ユーザーが広告視聴でゲームを進められる仕組みを一部導入予定としています。この広告収益に加えて、ユーザーの課金売上もWeb2収益となります。 基本的にはこのWeb2収益でゲーム運営ができるようデザインや集客を行おうと考えています。 Web2売上の一定割合でトークン買い支えも可能ですが、健全なゲーム運営を行えば一定割合の売上を常に買い支えに充てられますし、Web2の堅実な売上の積み上げが大事な事だと考えています。 「Web2及びF2Eユーザーを引き込み、ユーザーを増加させる施策はありますか?」 今の段階だと明確にお伝えすることができないのですが、キャンペーンは今後必ず実施する予定です。また、ラスメモのゲーム性として、Web2ユーザーをスムーズに自然な形でWeb3にオンボーディングできるかが非常に重要だと思っています。Web2ユーザーがゲームをプレイしていく中で、いつの間にかWeb3の世界に入り込んでいるようなゲームの仕組みを構築しています。 コミュニティ質問 「公式ディスコードの開設は予定していますか?」 今のところ予定はありません。理由としては、ユーザーがそれぞれ所属しているコミュニティを大事にしてもらい、各コミュニティの中でラスメモに興味のあるユーザーをコツコツと少しずつ増やしていくという活動をしていく事が、ラスメモのコミュニティの在り方ではないかと考えているからです。 「NFTの販売数が半端なのはなぜですか?」 パブリックセール販売数 現在Coincheckのパブリックセールで販売しているNFTの数が7,356枚と数が半端になっています。この理由としては、36種類のドールNFTを基準として、各レアリティの出現確率に大差が出ないように調整したためです。36種類のドールをしっかりと大事にする為に、このような数字となりました。 「Xなどで流れているラスメモの前日談となっているエピソード0の続きが気になります。」 続きの収録は終わっており、動画を作る段階に至ってはいますが、現状、明確な公開日程をアナウンスする事ができません。今後公開する予定にはなっていますので、お楽しみにしていただけたらと思います。 まとめ 出典元:https://twitter.com/lastmemories_g De:Lithe Last Memoriesには、これまでのブロックチェーンゲームにはなかった大きな特徴があります。 ひとつは、Web2ユーザーをスムーズにWeb3の世界へ誘導する仕組みが用意されている点です。Web3の新しい技術を取り入れながらも、まずは本格的なゲームコンテンツとして長期間楽しめるエコシステムを構築することに注力しています。 また、Web3要素をWeb2ユーザーに無理に押し付けるのではなく、Web2ユーザーがゲームを楽しむことを最優先に、自然とWeb3の世界観に馴染めるよう配慮されています。開発陣のゲームへのこだわりと、柔軟なアプローチが窺えます。 今後のDe Lithe Last Memoriesの動向やイベントの情報は、X(旧Twitter)ならびに公式Webサイトをご確認ください。 また、今回のAMAは、ラスメモ公式You Tubeでも可能となっています。 関連リンク De Lithe Last Memories Website | X (Twitter) | YouTube boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:MaFi X (Twitter)
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2024/03/22MPCによるプライバシーソリューション 「Partisia Blockchain」AMAレポート
執筆:Taka Multi-Party Computing(MPC)を用いてプライバシーレイヤーを提供するPartisia BlockchainのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、Partisiaが特徴とするMPCやシャーディング、BYOCといったユニークな仕組みについて掘り下げました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年3月16日(土)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:$500 in $MPC 参加者:131名 MPCによるプライバシーソリューション 「Partisia Blockchain」のAMAを開催✈️ 🎁Giveaway:$500 in $MPC ⏰ 3/16 (土) 21:00 bb Discord ✅ Like & RT, Follow ↓@partisiampc & @bb_jpdao AMAに参加 ▶️ https://t.co/RuO15nn6iA 💁♂️スピーカー Brain | Co-founder of Partisia@taka_eth | bb… pic.twitter.com/LZdOROPQBS — boarding bridge (@bb_jpdao) March 15, 2024 スピーカー ・Brain | Co-founder of Partisia ・Taka | bb (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Brain 私の名前はBrian Gallagherです。2016年から業界の技術的な側面に携わっており、データエクスチェンジや調査、ロイヤリティおよび報酬、分散型アイデンティティなど、幅広いブロックチェーンのユースケースにマルチパーティコンピューティングを追加することに取り組むパイオニアです。 米国特許庁から5件の発明者特許を取得しています。 質問トピック 「Partisia Blockchainの開発に至った背景を教えてください。」 Partisia Blockchainは、Multiparty Computation(MPC)とブロックチェーン技術の融合から生まれました。2008年に設立されたPartisiaは、MPCを先導し、Danish Sugar Auctionにてその実用性を実証しました。その後、BoschやSBI Japanといった世界的な大手企業にMPCソリューションを提供してきました。 2017年には、MPCをブロックチェーンと統合し、その実用性を高めることを決定しました。2017年から2020年にかけて、Partisiaはスケーラビリティ、相互運用性、MPCをスマートコントラクトに統合することに焦点を当て、Partisia Blockchainを熱心に開発してきました。 2020年、Partisia Blockchain FoundationはFINMA(スイス金融市場監査局)に承認され、オープンソースプロジェクトの開始を告げました。このイニシアチブの中心となるのは、2008年以来の先進的な暗号技術において著名なIvan Damgårdです。チームを率いるDamgårdの専門知識は、Partisia Blockchainの開発において極めて重要です。 1988年のDamgårdの先駆的な研究にちなんで命名されたMPCトークンは、強化されたプライバシー、スケーラビリティ、相互運用性によってレイヤー1に革新をもたらすPartisia Blockchainの基盤となるコンポーネントとして機能します。 Partisia Blockchain as second layer | Partisia Documentation 「Multiparty Computation (MPC)はブロックチェーンにどのようなソリューションをもたらしますか?」 Multiparty Computation(MPC)は、高度なプライバシー、スケーラビリティ、相互運用性の機能を導入することで、Partisia Blockchainを強化します。MPCにより、Partisia Blockchainは、機密データが複数の当事者によって処理されている間でも、プライベートで安全な状態を保つことを保証します。 この技術はスケーラブルなソリューションを可能にし、ブロックチェーンがより大量のトランザクションを効率的に処理できるようにします。MPCはPartisia Blockchainの機能と実用性を大幅に向上させ、様々な用途に対応する堅牢で革新的なプラットフォームとなります。 MPC(Multi-Party Computing)とは 互いに信頼していない一組の当事者が、入力を非公開にしながら入力に対する関数を共同で計算する形式 プライバシーソリューションの例 ・FHE(Fully Homomorphic Encryption) ・ZKP(Zero-Knowledge Proofs) ・MPC(Multi-Party Computing) 「Ethereumをはじめとしたその他のチェーンとのインターオペーラビリティをどのように実現しますか?」 Ethereumや他のチェーンとの相互運用性は、Partisia BlockchainのBYOC(Bring Your Own Coin)フレームワークによって実現されます。このユニークなトークノミクスモデルにより、Partisia Blockchain上のガス決済は、ETH、USDT、BNB、MATIC、USDCといった流動的なコインを使用して行うことができます。 独自の担保トークンブリッジを使ってETHをPartisiaエコシステムにブリッジし、ネイティブアセットの移転やガス料金に使用することができます。 BYOCでは、デポジットチェーン上で正しい数量がロックされていることを独自のオラクルによって証明します。デポジットされたコインは、そのチェーン上のオラクルコントラクトにロックされます。デポジットオラクルは3つのPartisia Blockchain(PBC)ノードで構成され、BYOCコントラクトのアクティビティを監視します。アクティビティが検出され、3つのオラクルノードのうち2つがユーザーの資金ロックを確認すると、PBC上で同量の資金が発行されるコントラクトアクションが呼び出されます。 Bridging BYOC by sending transactions | Partisia Documentation 「MPCトークンについて、新しい情報があれば教えてください」 将来の重要なマイルストーンとしては、Partisia BlockchainのMPCトークンの複数の取引所への上場があります。これはエコシステムにとって重要な進歩であり、ブロックチェーン業界における認識と需要の高まりを示すものです。そしてブロックチェーンの状況を変え、開発者、貢献者、熱狂的なファンにとってMPCトークンをよりアクセスしやすいものにしていきます。 私たちはまた、私たちのエコシステムを拡大し、Partisia Blockchainコミュニティのさらなる成長と革新を促す、エキサイティングなパートナーシップを近々結ぶことを楽しみにしています。 The moment we've all been waiting for... 🚀 #PartisiaBlockchain proudly announces the $MPC token listing on multiple exchanges from tomorrow onwards! As the core of our security, the MPC token ensures ecosystem steadfastness & durability 💪 Read more ➩ https://t.co/HNR01ZGN5u pic.twitter.com/9OJsJRIlwf — Partisia Blockchain (@partisiampc) March 18, 2024 コミュニティ質問 「今後楽しみにしてるPartisiaネットワーク上のdAppsはありますか?」 Partisia Blockchainは、ユニークな方法でブロックチェーン上にプライバシーをもたらすことができるため、プライベート投票には特に期待しています。 プライベート・スマートコントラクトで、投票に参加したすべての公開鍵は見ることができますが、誰が何に投票したかはわかりません。これにより世界が必要とする透明性をもたらし、チェーン上の投票数を公的に監査することができます。そして参加者は自分が何に投票したかを他人に知られることがなく安心です。 「同時に 3 種類のバリデーター(Baker/ZK/Oracle)になることはできますか?」 はい、可能です。さらに、利用可能なBYOCブリッジごとに複数のBYOCノードを実行できます。 「TPSが無限と書かれているのはなぜですか?」 Partisia Blockchain X (Twitter) 完全なシャーディングにより、追加のシャードをオンデマンドでスピンアップし、より多くのトランザクションを同時に取り込むことができます。 クラブに入る出入り口を考えてみてください。出入り口が1つしかない場合、忙しくなるにつれて行列は長くなり、待ち時間は長くなります。ドアマンに追加のお金を差し出すことで、列をスキップすることができます。これはまさに、BitcoinやEthereumのようなレガシーなブロックチェーンの仕組みです。ネットワークが混雑するとトランザクションが増え、確認に時間がかかります。追加のガスを払えば、待ち行列をスキップしてトランザクションを確定できます。 シャーディングは、トランザクションの出入り口が増えるのことを意味します。クラブに例えるなら、より多くの人がより早く入れるよう、入り口のドアを増やすのと同じことです。 「ノードオペレーターになれるのは誰ですか?どのような条件がありますか?」 MPCトークンを購入してステーキングに参加する企業や個人は、複数関連会社による連携がないことを確認するために、サードパーティのIDバリデーターのネットワークからのIDチェックを通過する必要があります。 「エアドロップキャンペーンへの参加はまだ間に合いますか?」 はい、こちらはまだ始まったばかりです。エアドロップは数ヶ月間、複数のチャプターで実施される予定です。今すぐ始めましょう! Partisia Blockchain's exhilarating AirDrop is now LIVE, with 25 million $MPC tokens up for grabs! 🔥🎁 Your support means the world to us, and this is our way of saying thanks! 🙌 Join now ➪ https://t.co/YSEbI53uHh#MPC #PartisiaBlockchain pic.twitter.com/7LrifGIUgA — Partisia Blockchain (@partisiampc) February 1, 2024 まとめ PartisiaはMPCによるプライバシーレイヤーを持っていることが大きな特徴として知られていますが、シャーディングによって無限のスケーラビリティを実現できることも大きな強みです。また、ネイティブトークンであるMPCをガス代として使用せず、独自オラクルを使ったBYOCによって持ち込んだ外部のアセットをネットワーク手数料に充てることができる点は非常にユニークです。こうした包括的なインフラを提供することから、ノードは3種類の役割を持ち、そのセキュリティはMPCトークンを軸としたPoSモデルによって確保されています。 BYOCはすでに体験することが可能で、エアドロップキャンペーンも今後複数のチャプターに渡って実施されるとのことでした。今後のアップデートについては公式ウェブサイトならびにソーシャルメディアをご確認ください。 Partisia Blockchain Website | X (Twitter) | Discord | Telegram boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2024/03/21地味だけど重要なスキル【カウンター】について徹底解説|Gas Hero攻略
-著者:デルタ(@crypTO__DeltA) 本記事はGas Hero攻略記事として、通常攻撃を受けた際に通常攻撃で反撃するスキル【カウンター】について解説します。 剣にデフォルトでカウンター発動確率増加のバフがついているため、目にすることの多いスキルです。しかし細かな仕様についてはわからないままの方も多いのではないでしょうか? この記事は、 カウンターはMP消費するの? 持たせる武器は何がいいの? どういう使い方が強いの? といった疑問がすべて解決できる内容となっています。 自分が使う&相手が使ってくる頻度がおそらくもっとも高いスキルです。知っていて損はありませんので、ぜひ最後までご一読ください。 スキル【カウンター】の概要 相手から通常攻撃を受けた際、一定確率で通常攻撃による反撃を行う カウンター発動確率が10%なら10回攻撃を受けたら1回はカウンターが発動する計算となる 同じ反撃系スキルの反射と違いカウンターは武器のバフでつけられるため、どのヒーローでも使用可能です。 ただ本格的に活用するのであれば、スキルでカウンター発動確率を向上させられるタンクヒーロー【ローン・ウェアウルフ】【コンバットクイーン】をおすすめします。 特に前者はスキル1と4が共にカウンター発動確率増加で加算扱いのため、スキルツリーを解放すれば武器によるバフなしで54%まで到達します。 ※カウンター発動確率の上限は60%なので武器とスキルを組み合わせてもこれ以上は増加しません。 スキル【カウンター】のメリット・デメリット メリット①〜MPを消費せずに火力が上がる〜 通常攻撃よりも火力を出すスキルのほとんどはMPを消費しますが、カウンターは何回反撃しようともMP消費はゼロのため大変燃費がいいです。 前衛に配置すればHPが続く限り反撃し続けるので上手く回復させれば防御と攻撃を兼ね備えた戦いができます。 メリット②〜銃と本に対して強い〜 カウンターは敵の通常攻撃1回に対してこちらの通常攻撃を1回返します。 つまりどんなに弱い攻撃でも受ければカウンターのチャンスになるのでダメージ倍率が低く手数の多い本や銃に対して有利な状況となりやすいです。 メリット③〜武器種に関係なく中衛と後衛を削れる〜 武器には攻撃できる範囲があり、例えば短剣と剣は"自分が前衛に立っている時に相手の前衛へ攻撃可能"となっています。 ですがカウンターはこうした武器の攻撃可能範囲を無視して、攻撃してきた相手がどこにいようと反撃します。 [caption id="attachment_107818" align="aligncenter" width="746"] ※剣で中衛にダメージを与えている[/caption] 中衛と後衛を攻撃する手段は限られているのでこれは大きな強みです。 デメリット①〜デバフに弱い〜 カウンターでの反撃は通常攻撃であるため、気絶や武装解除といった攻撃行動を封じるバフを受けると一切発動しません。 また防御力低下のバフを受けた状態で集中攻撃を受けると回復が間に合わず一気に倒されます。 カウンターの力を引き出すにはデバフ解除と防御上昇のバフスキルを持つ【チャーミングアトーニー】【フィールドメディック】をパーティーに加えると良いでしょう。 特に後者はダメージ軽減のバフスキルも持つのでおすすめです。 またカウンターには"カウンター耐性"というカウンター発動確率を下げるデバフが存在します。ペットによってつけられるので注意しましょう。 デメリット②〜重い一撃に弱い〜 これは本や銃に強い理由の裏返しになります。1回の攻撃に対して1回しか反撃できないため、相手から受ける一撃が重ければ重いほどダメージレースで不利になります。 さらにカウンターはスキル攻撃を受けた際には発動しないため、全ヒーローの中でトップクラスの攻撃力と単体攻撃スキルを持つ【デッドリーナイトシェード】や【ジュニア・シフ】が天敵です。 デメリット③ 〜カウンターは範囲攻撃にならない〜 斧や銃などの範囲攻撃武器を装備していても、攻撃してきた相手=1体にしか反撃しません。 つまり銃でのカウンターは敵1体に対してダメージ倍率55%の通常攻撃となるのでかなり弱いです。 [caption id="attachment_107808" align="aligncenter" width="587"] ※銃による攻撃(横列攻撃)なのに後衛1体にのみダメージが入っている|画像引用元:@tty_crypto氏のpost|[/caption] カウンターを活かすならダメージ倍率100%である短剣、剣、弓、杖にしましょう。 またカウンターによる通常攻撃にはコンボやクリティカルなどの追加効果が発生しない点や"通常攻撃〇〇回ごとに発動するスキル"の攻撃回数にカウントされない点も要注意です。 スキル【カウンター】の活用方法 活用方法①〜超速攻後衛つぶし〜 GasHeroには蘇生技がないため、先に相手の数を減らし相手の火力を下げてダメージレースを優位に進めることがとても重要です。 そこで堅いタンクではなく後衛に火力を集中させて速攻で倒してしまう戦法があるのですが、その際にカウンターは輝きます。 カウンターは剣を装備していても後衛に攻撃されれば反撃を行えるため、後衛の体力を戦闘開始直後から削りにいくことが可能なためです。 加えて杖・本・銃による遠距離攻撃や、攻撃系スキルの全体攻撃、横列攻撃、後衛攻撃を重ねれば後衛を素早く倒せます。 画像は後衛つぶしに極振りしているわかりやすいパーティー(右側)です。 ・前衛【ローン・ウェアウルフ】【ガーディアンエンジェル】 →カウンターと反射で後衛に反撃 ・中衛および後衛【アルトリスティックバンカー】【デビルズフォロワー】【メディテイトマスター】【アンストッパブルフォース】 →杖、本による通常攻撃とスキル(横列攻撃と後衛攻撃)で後衛を削る 後衛に火力を集中させることだけを考えているのがよくわかります。 さらにこのパーティーの素晴らしい点は中衛と後衛の4体の攻撃スキルがほぼ同時に発動することです。※個体値などで調整することを推奨 横列攻撃×2と後列攻撃×2を同時に行うことで相手の後衛に回復する暇を与えず即死させます。 回復役がいない分は【デビルズフォロワー】と【アルトリスティックバンカー】のスキル4である吸収攻撃で補えるようになっており、持久力以外は隙のないパーティーです。 連戦であるクラアドやギルアドは苦手ですが、PvPでは大活躍します。 活用方法②〜ダメージヒーローによる杖カウンター〜 戦法というよりは武器選びや編成に悩んだ時のコスパの良い選択肢として候補へ加えてみてください。 簡単に言うと"敵のサポートヒーローの本攻撃に対して、こちらのダメージヒーローの杖によるカウンターを狙う"というものです。 本は確定で2体へ攻撃するのでデバフを撒くのに向いていたり、2回攻撃合計のダメージ倍率が良かったりでPvPで大変多く見かけます。 ですが攻撃対象1体辺りのダメージ倍率は65%と杖100%に比べてかなり低いです。 つまり攻撃力の低いサポートヒーローの低倍率攻撃に対して、攻撃力の高いダメージヒーローの高倍率攻撃でカウンターをすればダメージレースで優位に立てます。 ただ杖のランダムバフによるカウンター発生確率の増加はせいぜい10〜15%程度であり、カウンター発生確率をスキルで強化できないダメージヒーローではバトル中に1・2回しか決まらないと思われるので過度な期待は禁物です。 杖のフロア価格は記事執筆時点で全武器種でも最安クラスで本の1/2〜2/3程度とかなり安く、タンクをかいくぐってサポートに攻撃やカウンターを叩き込めることを考えるとかなりコスパの良い編成と思います。 ランダムバフがカウンターの杖が投げ売りされているといったときに検討してみてください。 特に攻撃の種族値がSでスキル1横列攻撃(タンク以外も攻撃できる)のアンストが相性がいいです。 杖とスキルとカウンターで敵の中衛、後衛に火力を集中させられます。 ※コスパを気にしないのなら本でいいです。 まとめ 地味でお手軽だけど仕様を理解して使うことでダメージレースを確実に有利にしてくれる縁の下の力持ち的なスキル、それが【カウンター】です。 使用頻度が非常に高いスキルなのでここを意識して編成を組むかどうかで確実に差が生まれます。 実は超強力なスキル【反射】の詳細と活用方法|Gas Hero攻略
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2024/03/19株式会社gumi主催「web3 Futures Meetup」イベントレポート
株式会社gumiによるweb3ミートアップ「web3 Futures Meetup」を、boarding bridge(bb)およびCryptoTimesのサポートにより開催しました。 gumiが主導する次世代の推し活プラットフォーム「OSHI3」に焦点を当てたこのイベントでは、今後のエンターテイメントの展望を話し合うパネルセッションや、ゲスト同士で親交を深めるディナーパーティーが行われました。 本記事はイベントの概要と当日の様子をまとめたレポートです。 イベント概要 「web3 Futures Meetup」 日時:3月15日(金)Start 18:00 – Close 21:30 会場:CryptoLounge GOX(東新宿駅徒歩3分) 規模:60名(完全招待制) イベント内容 オープン 本イベントは事前に登録されたゲストだけが参加可能な半クローズドイベントとなっており、約60名の業界関係者ならびにインフルエンサーが参加しました。 会場は東新宿のweb3向けのイベントスペース「CryptoLoungeGOX」で、OSHI3のイメージカラーである赤を基調に華やかな空間が演出されました。 18時の開場とともに多くのゲストが来場し、受付では今回のメインプロジェクトであるOSHI3のロゴクッキーとノベルティが配布されました。 OSHI3の紹介 トークセッションの前半では、gumiが推進する新しいエンターテイメントプラットフォーム「OSHI3」の説明が行われました。 これまでは、現実世界での “推し活” が主流でしたが、OSHI3はブロックチェーン技術とコンテンツプラットフォームを掛け合わせてデジタル領域での“推し活” をアップデートすることを目的としています。 「作る」「選ぶ」「集める」「広げる」新たな “推し活” 体験を国内外に届けていくことを掲げており、すでに「ファンキルオルタナ」や「ブレイブフロンティアバーサス」などのコンテンツがOSHI3から公開されています。 パネルセッション 後半は「Web3エンタメの展望と課題」をテーマに、パネルセッションが行われました。以下に登壇者と内容の一部を紹介します。 登壇者(敬称略) ・Jison | 株式会社gumi Head of Blockchain Business ・アサカ | OSHI3 統括責任者 ・ゆりてぃ | web3 MC Web3ゲーム業界が伸びるためにどのような課題があると考えていますか? 寺村 今回ファンキルオルタナをリリースしてみての感触として、まずは多くのweb2ユーザーにも触れてもらえる機会を作ることができました。 また、web2ゲームと遜色ない売上水準が作れることを示すことができ、大きな転換点になると考えています。 安積 2024年は、去年から仕込んできた企業が続々と大型タイトルをリリースし、Web3ゲーム業界は大きく盛り上がるでしょう。 その中でスマホゲームにおけるパズドラ、モンストのような幾つかのキラーコンテンツが出てくれば、世の中の見方も大きく変わり、Web3ゲームへの追い風になると思います。 これを更に拡大するための課題としては、ゲーム外の取引所を使用する障壁を減らし、ゲームの延長線上でWeb3体験が出来るようになることが理想です。そこでファンキルオルタナでは、ゲーム内で引いたキャラに課金すると報酬を得ることができる仕組を採用しています。 今後Web2ユーザーを巻き込んで広く普及していく為に必要なことは何だと思いますか? 寺村 Web3であることを意識しなくても良いインフラの整備か、Web3の壁を超えるほどのキラーコンテンツの存在だと思います。政府や大手新聞社・テレビ局等のメディアを通じた普及活動も必要です。 安積 Web3サービスを作る場合、「なぜWeb3なのか?ブロックチェーンを使う意味はあるか」というところを確りと考えないと広がりません。しかしエンタメ分野では、ファンの熱量が高ければそうしたWeb3の必要性を超えてくる可能性はあると思っています。 例えば「あのアイドルのチケットが買えるから」「あのアニメの限定グッズが買えるから」という理由から、それまでWeb3に触れたことのない人が参入するケースは大いにあり得えます。これこそエンタメのポテンシャルです。 大手IPやアイドルなどがWeb3的な試みを始めればパラダイムシフトは起こると考えており、そのためには今後のロビイングも必要です。 ディナーパーティー パネルセッションの後には、ゲスト同士で交流を深めて今後の機会を模索するためにネットワーキングの時間が設けられ、近江牛をメインにしたディナーが振る舞われました。 提供:wagyu international まとめ 当初は金融分野での利用を目的として発展してきたブロックチェーンですが、今日ではゲームやソーシャルといったさまざまな分野で活用されるようになりつつあります。一方、日本はアニメやアイドルといった豊富なコンテンツを抱えており、Web2を牽引してきた様々な企業がweb3への参入を試みています。 gumiが推進するOSHI3はそのパイオニアとして、エンタメ業界にパラダイムシフトをもたらすことが期待されます。今後OSHI3からリリースされるコンテンツやアップデートについては、公式ウェブサイトならびにソーシャルメディアをご確認ください。 関連リンク OSHI3 gumiが主体となって推進するリリースする「OSHI3」では、ブロックチェーン技術とコンテンツプラットフォームの掛け合わせでデジタル領域での“推し活” をアップデート。「作る」「選ぶ」「集める」「広げる」新たな “推し活” 体験を国内外に届ける。 Website | X(Twitter) | Discord Support CRYPTO TIMES Website | X (Twitter) | YouTube boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles