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2018/04/16Mastercardがアイルランドへ進出しブロックチェーン活用に取り組む
この記事の3つのポイント!1.Mastercardがアイルランドでブロックチェーンスペシャリストを含む役職を募集 2.同社はブロックチェーン採用に積極的 3.今後クレジットカード各社でも同じ流れがみられる模様 引用元:Finextra 今月12日にFinextraが伝えたところによると、MastercardはIT経験やブロックチェーンの知識を持つ人を新たに175人採用すると発表しました。 新たに募集される役職はブロックチェーンスペシャリストやソフトウェア開発者、データサイエンティストなどで、Mastercardはブロックチェーン技術を用いた支払い方法の確立を目指しています。 募集および採用を開始した同社のアイルランドオフィスは今現在380人のスタッフを抱えており、新しい役職の募集もすぐに開始されるとのこと。 Mastercardはブロックチェーンの実用化に積極的 また、イーサリアムが展開するビジネス向けにブロックチェーンアプリケーションを作成することを目標とするプロジェクト、EEA(Enterprise Ethereum Alliance)に参加したMastercardはその数ヶ月後には企業向けにブロックチェーンを用いたクロスボーダー決済サービスの開始を発表しました。 一方で最近はクレジットカード会社では相次いでクレジットを使用しての仮想通貨購入を禁止する動きが広まっています。代わりに各社は現金を利用して仮想通貨を購入する支払い方法を提供し始めました。 ブロックチェーン技術はクレジットカードの支払いシステムには効果的で、今後各社でブロックチェーンの採用が進む流れとみられています。 kaz ブロックチェーンとクレジットカードは協力しあうのかそれとも潰し合うのか…

初心者向け
2018/04/16ビットコインドミナンスとは?使いこなしてトレンドを掴もう!
今回の記事で仮想通貨市場における用語の解説ですが、みなさん「ドミナンス」という言葉を聞いたことあるでしょうか? 仮想通貨界隈に頻繁に顔を出している方であれば絶対に一度は聞いたことのあるドミナンスですが、一体どういう意味でいつ使えば良いのでしょうか?今回の記事では用語の意味から使い方までを解説していきます。 実は、このドミナンスは仮想通貨全体の流れを読む上で非常に重要なものなんです。 この記事の3つのポイント!1.ドミナンスとはその通貨の市場でのシェアを表す数値 2.BTCドミナンスは一つの判断材料 3.デマやガセ情報に惑わされず、確実な情報を元に判断を ドミナンスとは? ドミナンスは英語で書くと、Dominanceとなり支配力・シェア・占有率という意味になります。 もっともよく使われるのはBTCドミナンス(ビットコイン・ドミナンス)だと思いますが、これは仮想通貨市場におけるビットコインのシェアがどれくらいあるのかということを示しています。 仮に仮想通貨市場全体が10兆円の規模を誇っていたとします。その中でビットコインは4兆円相当が市場に出回っているとします。この場合のBTCドミナンスは4/10で40%という事になります。 2017年頃まではBTCドミナンスが80%という高い水準を誇っていましたが、2018年に入ってからは40%前後を推移しています。 BTCドミナンスはcoinmarketcapのサイトなどで見ることができます。 なぜドミナンスが必要なの? このBTCドミナンスという数字は仮想通貨市場におけるビットコインのシェアを示している訳ですが、これを過去の数字と比べることで投資の判断材料になったりします。 例えば、BTCドミナンスが以前に比べて下がっていると人々は「今はビットコインからアルトコインにお金が流れるターンなんだ」と判断します。するとビットコインの価格が下がり、アルトコインの価格は上昇します。 逆にBTCドミナンスが回復してくれば、人々は「アルトコインのターンが終わってビットコインにお金が戻ってくる」と考えるでしょう。今度はアルトコインの価格が下がり、ビットコインの価格が上昇します。 このようにドミナンスという指標は仮想通貨市場の全体像を把握する上で非常に重要な数字になっています。 まとめ 仮想通貨界隈のTwitterではデマや嘘の情報が流れることが多いです。また、根拠のない価格予測や煽り行為も頻繁に見かけます。 そういったあいまいな情報を元に投資を行うのではなく、BTCドミナンスのように確実な指標を元に判断を下すようにしましょう。 それではまた次回の記事でお会いしましょう! kaz BTCドミナンスが30前半まで落ちた時は流石にびっくりしましたね。

特集・コラム
2018/04/16【検証】2017年に話題になったICOって今はどれくらいロードマップ通りに進んでるの!?
どうも、カリフラです(。・ω・。) 2017年にはICOにて話題になった通貨が数多くありましたが、ロードマップ通りに進んでるの? また、どれくらいの進行状況なのかというところについて3銘柄を厳選して今回まとめていきたいと思います。 ICOとは Initial Coin Offeringの略で、トークンセールなどとも呼ばれ、独自の暗号通貨を発行し、それを販売することで開発費や人件費などの経費を調達するというもの。 ADAコイン ADA公式サイト ではまず1つ目はADAコインことカルダノから見ていきましょう。 こちらはADAコインの2017年のロードマップですが、一部予定通りに行かなかったものはあるもののほとんどが予定通りに進んでいるといった印象です。 2017年の10月頃には大手海外取引所のBinanceやBittrexに上場し話題になり、価格も高騰しましたし順調にいっていると言えるのではないでしょうか。 2018年のロードマップから読み取れる進み具合は未だ取りかかれていない企画や進行状況が20%のものも見られますが、4月時点で既に50%も進んでいるプロジェクトもあったりと2018年度も今の所順調と言えるでしょう。 今後もこの調子で開発・マーケティングが進んでいくといいですね。 検証結果! 大手取引所上場済み 概ねロードマップ通りの進捗 価格もICO価格から大幅に上昇 OmiseGo(オミセゴー) OmiseGo公式サイト 続いてはICO価格から何十倍もの高騰を見せたOmiseGoのロードマップを見ていきます。 OmiseGoのロードマップは「囲碁」のワードを使って表現されていますね。 このロードマップからだとFUSEKI(布石)が2017年にリリース予定で、SENTE(先手)・HONTE(本手)は2018年上半期にリリース予定、そして残りのAZI(味)・TESUJI(手筋)・TENGEN(天元)に関してはリリースが未定といった感じですね。 ちなみに第一段階であるウォレットSDKがリリースされたという発表はまだ出ていないので、現在開発中ということでしょうね。 ロードマップ通りに行けば、オミセゴーは2018年の上半期にプロダクトをローンチすることが何回もありそうなので今後の動向に注目ですね。 検証結果! 大手取引所上場済み 概ねロードマップ通りの進捗 価格もICO価格から大幅に上昇 Tezos(テゾス) TEZOS公式サイト はい、そして最後は2017年の7月上旬にICOが行われたTezos(XTZ)の進行状況を見ていきます。 ちなみにカリフラが初めて参加したICO銘柄なんですよね〜。 TezosのICOは当時過去最大の約262億円を調達し話題を集めましたが、2017年11月にはTezosの運営で内紛が勃発したり、XTZトークンが持ち逃げされたという噂もあったり当初予定されていた2017年末にトークンが配布も未だに実行されていない状況です。 このように、ロードマップと言いますか予定通りに進んでいないプロジェクトもありますね。(どちらかと言うと予定通りに進んでいないことの方が多いでしょう。) https://twitter.com/TezosJapan/status/981333299904696320 しかしTezosに関しては先日東京にてミートアップが行われたりと、遅れながらも着々と準備が整ってきているようです。 検証結果! 未だにトークン配布されず トークン未配布のため未上場 着々と行動はしているがロードマップからは遅延 まとめ というわけで今回は2017年に行われたICOがどれくらいロードマップに沿って稼働しているのかということでしたがいかがだったでしょうか。 私たちの私生活に置き換えてもそうですが、予定はあくまで予定であってうまく行かないことって多いですよね〜。 ブロックチェーンやプロダクトの開発ももちろんうまく行かないこともありますので、ICOに参加する際にはしっかりホワイトペーパーを読み込んで、そしてロードマップを見て、そのプロジェクトがうまくいきそうかどうかをしっかり判断して投資していくことが大事になってくるでしょうね。 そして、自分が投資している銘柄はもちろんのこと、注目している銘柄が今どのような状況なのかチェックしながら今後のポートフォリオを組み立てていきたいですね(。・ω・。) という感じで今回はこのへんで終わりにします。 最後まで読んでいただきありがとうございました。それではっ(*・ω・)ノ

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2018/04/12大手ショッピングサイトの淘宝網(タオバオ)がICO関連のサービス禁止へ
この記事の3つのポイント! 1.小売世界最大のアリババ傘下のタオバオがICO関連のサービスを禁止へ 2.タオバオでは以前から仮想通貨に対して厳しい姿勢 3.今年の中国は仮想通貨市場にどのような影響を及ぼすのか 引用元:Cointelegraph 今月10日、小売業で世界最大級の規模を誇るアリババグループの参加であるショッピングサイト、淘宝網(タオバオ)がICO関連のサービスの提供を一切禁止すると発表しました。 タオバオでは以前からマイニングマシンやビットコインなど仮想通貨関連のサービスや商品を禁止していましたが、今回の規約変更によりICOに関連するサービスも禁止となります。 利用規約に2つの項目が追加 新しい規約は今月17日から適用される見込みで、「ICOについての明確な定義」と「ブロックチェーンによって生成されたデジタル製品の管理の強化」の二点が追加されます。これらの変更によって利用者をICOを悪用した詐欺から保護する狙いがあります。 タオバオは利用者に対しても、「仮想通貨およびICO関連のサービスは非常にリスクが高く、利用しないように」と呼びかけています。 仮想通貨に関しては厳しい姿勢を貫いており、マーケットに多大な影響を及ぼした中国ですが、今年はどう出てくるのかが注目されます。 kaz 世界的に大手企業が仮想通貨関連のサービスを禁止するというネガティブなトレンド、早く終わって欲しいですね。

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2018/04/12【dApps】育成・戦略バトル・トレードありのdappsゲーム「Axie(アクシー)」の紹介
デ○モンのような感覚で遊ぶことのできる「Axie(アクシー)」というdappsゲームがプレセール中でしたので紹介させて頂きます。 公式サイトも日本語化されており、コミュニティも日本語のツイッター・チャット(discord/Telegram)が用意されています。 「Axie」の申し込みページ Axie(アクシー)の3つの特徴 デ○モンのような育成要素 それぞれ世界に一体しかいない可愛いキャラクター ゲーム性(戦略性)の高いゲームシステム デ○モンのような育成要素 アクシーには育成要素があり「テラリウム」という6×6マスの箱庭で育てていく必要があります。 テラリウムを掃除してあげたり(ウンチをするかは不明)、エサをあげたり、寝かしつけたりしてアクシーを成長させ進化させていきます。 それぞれ世界に一体しかいない可愛いキャラクター 種族×6つのパーツの組み合わせにより個性的でユニークなキャラクターが生成されます。 青文字になっているパーツは「ミスティック」と言われておりレアなパーツですね。 各々のパーツは独自に成長していき、その成長度合いでバトル時の各パーツに紐づく行動が強化されていきます。 角、牙、しっぽ等それぞれが進化する要素があり、進化することで強力なスキルを扱えるようになってバトルが有利になります。 スキルにはアニメーションも用意されており、キャラクターたちが奮闘している様子を楽しめます。 ゲーム性(戦略性)の高いゲームシステム Axieの戦略性要素は下記になります。 Axieのゲーム性の特徴 3×3マップの立ち位置による前衛・後衛や、距離によるダメージ減衰 回復・攻撃・強化・防御等の命令を事前に組み合わせておき、オートバトル HP・スピード・スキル・モラル(士気)という4つのキャラクターステータス ジャンケンのように3すくみになっている属性相性 現在のdappsゲームの主流は基本的に「Pay to Win」となっています。世界的に大ヒットしているゲームは基本的に非Pay to Winとなっており、純粋にゲームの理解・実力のみがフォーカスされゲームそのものを長時間遊べるように繊細な調整がされています。 Pay to Winって?「課金額により勝敗が決する」という要素のこと 「Pay to Win」だと、ゲーム内勝敗に「プレイヤーの選択肢」が用意されておらず、課金によって購入することが出来るステータスやキャラクターの強さのみで決着がついてしまいます。 Axieに関しては3体いるAxieの構成、命令の構成、ステータスの構成、属性の構成、Axieクラスの構成という主に5つプレイヤー選択肢が用意されており、比較的高いゲーム性を内包していると考えられます。 ※もちろんAxieにも課金額によってある程度の有利不利は存在しています。 Axieのプレセール Axieをプレセールで購入するメリット プレセールで購入したAxieは「二度とリリースされることのないミスティックボディパーツを所有しているチャンスが高い」という利点があります。 ミスティックパーツは見た目の違いと、最終的に到達できる進化ランクまでの労力ノーマルとは異なります。 ※ノーマルでもレジェンドまで進化可能だがかなりの労力を必要とします。 また、正式稼働後は卵からアクシーを育成しなければなりませんが、プレセールで購入したアクシーは最初から大人のアクシーとなっています。 Axieの購入方法 「Axie」の申し込みページ PCからの購入では「MetaMask」の利用が必須となり、プレセール期間は「4月17日9時まで」となっています。 価格は0.38eth(2万円くらい)前後となっており、少し高めの設定となっています。 プレセールの販売量は5000アクシーで、現在は半分ほどの2438アクシーが販売済みです。 Axie(アクシー)の購入方法 欲しいアクシーの「アクシー申込」をクリックし、カートに入れる カート内を確認後、「チェックアウト」をクリック 「Metamask」のsubmitをクリックして決済 スマートフォンからの購入は「Trust Wallet」の御利用をオススメしております。 上記を行うことで公式ページ上部の「マイアクシーページ」から、購入したアクシーをアンロックすることで自身のアクシーを確認することができます。 公式リンク 公式サイト 公式ツイッター(英語) 公式ツイッター(日本語) チャット(Discord) チャット(Telegram日本語)

初心者向け
2018/04/12【初心者向け】仮想通貨を始めるなら知っておきたい投資用語集
こんにちは、ぼにふぁ(@bonifasan)です。 仮想通貨の話を聞いていると、しばしば投資用語が飛び交います。 今回は仮想通貨の技術的な面はさておいて、投資する上でぜひ知っておきたい用語を集めましたので、簡単に解説していきます。 あ行 アービトラージ 2つの取引所で価格差のある銘柄を、価格の安い取引所で買い、価格の高い取引所で売ることで、価格差分の利益を得ようとする取引のこと。 青天井 相場の上昇が続き、どこまでも上がりそうな状態のこと。 悪材料 相場が下がる要因となる出来事や予測などのこと。 上げ相場 価格がだんだんと上昇していく相場のこと。 頭打ち 上昇の続いた相場の勢いが、次第に伸び悩んでくる状態のこと。 アルトコイン ビットコイン以外の仮想通貨の総称。リップルやイーサリアム、ビットコインキャッシュなどのこと。オルトコインともいう。 板 約定していない注文を価格ごとに並べたもののこと。これにより、どの価格でいくつを売買したいのかという、投資家たちの売買の意思が一目でわかる。買い注文の板を買い板、売り注文の板を売り板という。 移動平均線 ある一定期間の価格の平均をとったグラフのこと。テクニカル分析の指標として最も基本的なものです。 イナゴ投資家 短期で価格が大きく動く銘柄のみを頻繁に売り買いする個人投資家のこと。 インサイダー取引 投資判断に影響を与えるような情報を、役員や主要株主など立場が理由で世間にはまだ未公開の状態で知るに至り、その情報が世間に公表される前に、その銘柄の取引をすること。 売り渋り 投資家が保有する銘柄を売りたいとは思っているが、相場の上昇を予想して売るのをためらって様子見をしている状態のこと。 売り場 テクニカル分析などから判断して、売るのにもってこいと思われるタイミングのこと。 上値 (うわね) 現在の値段よりも高い値段のこと。 追証 (おいしょう) FX取引などで、相場の変動等により当初の証拠金を下回った場合に追加しなくてはならない証拠金のこと。 大底 相場の一番安いところのこと。 押し目 上昇していた銘柄の相場が一時的に下がったところのこと。 押し目買い 上昇していた銘柄の相場が一時的に下がったタイミングで買うこと。 終値 (おわりね) ある一定期間の取引で最後に成立した値段のこと。 か行 買い上がる 相場が上昇しているときに買っていくこと。 買い下がる 相場が下落しているときに買っていくこと。 買い渋り 投資家が保有する銘柄を買いたいとは思っているが、相場の下落を予想して買うのをためらって様子見をしている状態のこと。 買い場 テクニカル分析などから判断して、買うのにもってこいと思われるタイミングのこと。 逆張り 相場の流れに逆らって売買すること。 急騰 相場が急に上昇すること。 急落 相場が急に下落すること。 玉 (ぎょく) FX取引などにおいて、未決済のポジションのこと。 ゴールデンクロス 短期移動平均線が、長期移動平均線を下から上に突き抜けること。一般的に上昇相場入りと判断される。 さ行 材料 相場に影響を与える出来事などのこと。 先物取引 将来の一定期日に、現時点で決めた価格で支払う契約をする取引のこと。 下げ相場 だんだん下落していく相場のこと。 指値 (さしね) 売り買いする値段を指定して注文する注文方法のこと。 サトシ・ナカモト 仮想通貨ビットコインの考案者のこと。正体は不明。 サポートライン 相場が下落した時に、過去に何度かその価格に近づくと下落が止まり反発に転じたことのある価格帯のこと。 塩漬け 値下がりした保有銘柄を、値上がりを期待して売却せず保有し続けること。 下支え 相場が下がらないよう、下値に買い注文を入れて支えること。 失望売り 価格の上昇を期待して購入した銘柄が、上昇の見込みがないと判断して売却すること。悪材料が出た場合によく行われる。 仕手株 仕手筋が投機的に売り買いをすることで激しい値動きをする銘柄のこと。 順張り 相場の流れに沿って売買すること。 証拠金 FX取引などを行う時に、その取引額に応じてあらかじめ担保として差し入れなければならないお金のこと。 ショート FX取引で値下がりすると利益が得られる注文方法のこと。 スイング 数日から数週間にかけてポジションを保有し、一度で大きな値幅を狙いにいくトレード手法のこと。 スキャルピング 数秒から数分程度のごく短い時間に、何度も売買を繰り返し利益を積み重ねるトレード手法のこと。 セリクラ セリングクライマックスの略で、下落相場で悪材料などをきっかけに投資家が弱気になり大量の売り注文を出すことで発生する大暴落のこと。 続落 相場が引き続き下落すること。 底 相場の安いところのこと。 底をつく 相場がこれ以上下がらないところまで下がりきった状態のこと。 損切り 損を承知でポジションを決済し、損失を確定させること。 た行 高値 ある一定期間の取引で一番高かった値段のこと。 高値づかみ 高値で銘柄を購入してしまうこと。 建玉 (たてぎょく) FX取引などで、未決済で保有している銘柄や数量などのこと。ポジションともいう。 チャート 相場の動きをグラフ化したもののこと。 デイトレード FX取引などで、1日で売買を完結し翌日にポジションを持ちこさない取引手法のこと。 出来高 取引の成立数のこと。 テクニカル指標 テクニカル分析で使われる指標、パターンのこと。移動平均線やMACD、一目雲などがある。 テクニカル分析 相場の動きなどの状況を統計的、心理的に分析することで相場の今後の流れを予想すること。 デッドクロス 短期移動平均線が、長期移動平均線を上から下に抜けること。一般的に下落相場入りと判断される。 天井 相場の高いところのこと。 テンバガー 価格が10倍になった銘柄、もしくはそうなりそうな銘柄のこと。 ドテン FX取引などで、買い注文から売り注文など、ポジションを逆にすること。 ドルコスト平均法 同じ銘柄を一定金額で継続的に購入する投資方法のこと。銘柄の価格が高い時は購入数量が少なく、安い時には多くなる。 な行 投げ売り 相場が下落した時に、損失承知で保有している銘柄を売却すること。 成行注文 銘柄と数量だけを指定して注文をする注文方法のこと。 は行 始値 (はじめね) ある一定期間の取引で最初に成立した値段のこと。 半値戻し 下落していた相場が上昇に転じ、値下がり幅の半分程度を戻すこと。 反発 下落を続けていた相場が急に上がりだすこと。 反落 上昇を続けていた相場が急に下がりだすこと。 ファンダメンタル分析 テクニカル分析の対義語で、売上高や利益、業績などの経済の基礎的な要因をもとに相場の今後の流れを予想すること。 含み益 保有している資産の時価が取得時の時価よりもプラスになっている状態のこと。 含み損 保有している資産の時価が取得時の時価よりもマイナスになっている状態のこと。 ブロックチェーン 仮想通貨ビットコインの基盤となる技術のこと。分散型台帳技術ともいわれる。 ヘッジ 相場変動によるリスクを回避すること。 暴落 相場が急激に大きく下落すること。 ポートフォリオ 保有している銘柄の一覧のこと。 ボックス相場 箱のなかに収まっているかのように、一定の変動幅で価格の上がり下がりが繰り返されること。レンジ相場ともいわれる。 ボラティリティ 価格変動のこと。略してボラといわれることもある。 ま行 マイニング 仮想通貨の取引をブロックチェーン上に記録し報酬を得る作業のこと。 や行 約定 (やくじょう) 取引が成立すること。 安値 ある一定期間の取引で一番安かった値段のこと。 横ばい 相場が大きく動かずに推移すること。 ら行 乱高下 (らんこうげ) 相場の上がり下がりが激しいこと。 利確 利益の出たポジションを決済すること。利食いともいう。 流動性 現金化のしやすさのこと。 両建て (りょうだて) FX取引などで、同じ銘柄で買いポジションと売りポジションを同時に持つこと。 レジスタンスライン サポートラインの対義語で、過去に何度かその価格に近付くと上昇が止まり、下落に転じたことのある価格帯のこと。天井として意識されるラインの一つです。 レバレッジ取引 FX取引で、あらかじめ担保としてお金(証拠金)を差し入れることで、自分の保有する資金を超えて取引ができる取引方法のこと。 狼狽売り 相場の急落や悪材料の出現に動揺し、保有している銘柄を売却してしまうこと。 ローソク足 時間帯ごとの値動きの推移をわかりやすくしたもののこと。ローソクのような形になることからこの名がつきました。 ロスカット FX取引で相場の変動によって証拠金の維持率がある一定水準を下回り、保有しているポジションが強制的に決済されること。 ロング FX取引で値上がりすると利益が得られる注文方法のこと。 わ行 割る 相場が値下がりし、ある一定の価格を下回ること。 まとめ 仮想通貨には、これらの投資用語のほかにもさまざまな用語が登場します。 用語の意味を正しく理解せず投資をすると、注文の方法を間違えたりし、思わぬ損失をこうむる場合もありますので、難しい用語もありますがぜひ覚えてみてください。 内容は随時追加更新します。 ぼにふぁ 以上、ぼにふぁ(@bonifasan)でした。ご覧いただきありがとうございました。

レポート
2018/04/11【RSK Blockchain Conferenceレポート】パネルディスカッション「私たちの世界を変えるアプリケーション」
今日は4/10に参加したRSK Blockchain Conferenceの中で行われたパネルディスカッション「私たちの世界を変えるアプリケーション」のレポートを書いていきたいと思います。 現在、世界中でブロックチェーンを用いたアプリケーションの開発が盛んです。その開発に携わる、業界のスペシャリストたちのディスカッションになります。 登壇者の方々は以下の通りになります。 【パネルディスカッション登壇者】モデレーター ARIEL MUSLERA / RSK チーフストラテジスト GRANT BLAISDELL / Coinfirm CMO ADAM EFRIMA / Blox CEO GAURANG TORVEKAR / Indorse CEO YU NUMAKURA / Kyvalion CEO 以下、登壇者の発言をまとめつつディスカッションの内容をレポートしていきたいと思います。 ユーザーと開発者の考え・意識の違い、または彼らとの関わり合い まず、アプリケーションの開発にあたっての開発者とユーザーの関係について議論が始まりました。 「私たちはユーザーとの問題を解決できる方向に進めている。」 「私たちはコミュニティ志向の開発を行っていたり、ユーザーからのフィードバックをもらっている。」 「様々なプロダクトをすでに出していて、ユーザーとの協調ができるようになっている。ユーザーとの関わりを円滑にできるように努力している。」 「私たちのアプリケーションの使用には手数料がかからない、これはユーザーのことを考えてこうなった。」 など、どのアプリケーション開発者も、ユーザー第一での開発を行いつつ、彼らと双方向のコミュニケーションをとっているようです。 特に、ポートフォリオ管理アプリを提供しているBloxでは、ユーザーからの意見を常に募集しつつ、月に一度必ずアプリの更新を行っているとCEOのAdam氏は語っていました。 実際、Bloxのアプリは対応通貨や対応取引所が徐々に追加されており、積極的な開発が行われています。 優秀な人材を開発に巻き込む方法 次に、ブロックチェーンを用いたアプリケーション開発における人材不足について議論が展開されました。優秀な人材(技術者)を開発に巻き込む方法を問われると、登壇者の方々はこう語りました。 「日本でも人材不足は問題になっている。」 「プロジェクトのエコシステムを開発するために人材が足りていないのは事実だ。採用が進めばこの分野に進む人は増えると思う。人材が採用を呼び、採用が人材を呼ぶ。」 「優秀な人材は自分で会社を立ち上げようとしてしまう。しかし、開発者には基礎の知識を知らない人が多いのも事実である。」 「シリコンバレーに才能が集まってしまっている。私たちのアプローチとしては、教育を施していくことだ。新卒が直接プロックチェーン業界に直接入ってくることがこれから増えるだろう、そうなれば人材不足は解決するのではないか。」 というように、ブロックチェーン業界において優秀な技術者の不足は、開発者が共通して感じてる問題のようです。 その中でも未来に関して悲観している人はおらず、積極的に問題意識をもって取り組んでいるようです。 現職の人を鍛えることで人材不足は解決できるか? 前項の人材不足の話に関連して、現在の技術者を教育することで人材不足を解決できるのか、について議論が展開されました。 「まずはプロックチェーンについてしっかり知ることが大事だ。仮想通貨について説明するには、一般の人がわかりやすいように説明する人が必要なはず。」 「業界には素晴らしい人材がいつもいる。」 など、一部の現職技術者の知識不足が指摘されるも、一定数優秀な人材はいるという意見がありました。 これに関しては、プロジェクトごとのチーム環境に依存するよるようです。 まとめ 現在のブロックチェーンを用いたアプリケーションの開発において、ほとんどの開発者がユーザの意見を大切にしていることがわかりました。 また、業界全体における技術者は不足しており、その解決に皆積極的に取り組んでいる模様です。 これからのアプリケーション開発に期待していきましょう!!そして、日本からももっとブロックチェーンを用いたアプリエンジニアが出てくることにも期待していきましょう!

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2018/04/10メイウェザーとDJカレドがスキャム宣伝により訴訟される可能性が浮上
この記事の3つのポイント! 1.DJカレドはジャスティン・ビーバーとコラボしたことで知られる人気DJ 2.メイウェザーは無敗のまま5階級制覇を達成した最強のボクサー 3.原因は宣伝したICOが未登録だったため 引用元:Newsbtc.com 「Centra」宣伝を行ったメイウェザー氏、カラド氏が訴訟されるかも アメリカ証券委員会は「ボクサーのFloyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)選手と音楽活動を中心とするDJ Khaled(DJカレド)氏がICOスキャムを宣伝した件で訴訟されるかもしれない」と警告しました。 同件はCentra Tech(セントラテック)というスタートアップによるCTRcoinのICOで3,200万ドルを集めたことに起因しており、両者はInstagramやTwitterでICOの宣伝を行ったとされています。Centra Techの代表者であるSohrab Sharma氏とRobert Farkas氏はすでに未登録の有価証券を販売したとして罪に問われています。 Crypto Awareは7年間のICO詐欺被害額が17億ドルと発表 Crypto Aware(クリプトアウェア)と呼ばれる仮想通貨コミュニティは2011年から2018年までの期間に仮想通貨関連のスキャムで失われた金額は17億ドルにも登ると発表しました。さらに仮想通貨を扱う投資機関、Satis Group(サティスグループ)によれば、ICOの92%は失敗に終わっており、本当に成功するICOはごくわずかだということがわかります。 アメリカでは現在進行形で仮想通貨関連の犯罪が横行しており、それらの多くが未処理だと言います。また、それらの行為によってICO自体の意味や信頼度が失われているということも事実です。 アメリカ政府関係者はたとえICO自体がスキャムでなくてもそれらが登録されていなければ、関わった者は罰されるだろうという見解を示しています。 kaz ICOの詐欺ほんと多いですよね。それと、二人とも超大物だけにいくらもらってたのか気になる…。

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2018/04/09BCHを宣伝していたTwitterアカウント、@Bitcoinが凍結される
この記事の3つのポイント! 1.@BitcoinというTwitterアカウントが凍結 2.原因は数々のスパム行為 3.同アカウントはBTC運営とはまったく関係なし 引用元:Bitcoinist.com 以前から物議を醸していたTwitterアカウント、「@Bitcoin」が再度運営から処罰され、今回はアカウント凍結という処分を受けました。数多くのTwitterユーザーが継続して同アカウントを通報していたようで、最終的に今回の処分につながったとみられています。 このTwitterアカウントはbitcoinの運営のアカウントのようにも見えますが、実際には全く関係のない第三者のアカウントになります。そして、このアカウントでは度々BTCを批判や否定し、TwitterユーザーをBitcoin Cash(BCH)へと誘導するような内容が投稿されていました。 同アカウントによる数々のスパム行為 Twitter界隈では以前から悪名高いことで有名だった@Bitcoinですが、今年の三月には以下のような内容を投稿しています。 ”The Bitcoin Core (BTC) community relies on internet hate mobs, trolls, sockpuppets, censorship, DDoS attacks, vote manipulation, harassment and character assassinations. The Bitcoin (BCH) community is welcoming, supportive, and appreciates freedom. Which do you prefer? — Bitcoin (@Bitcoin) March 8, 2018” これは「BTCコミュニティが数々の悪行によって成り立っているのに対して、BCHコミュニティは暖かく、協力的だ」という内容になっており、不必要にBTCコミュニティを挑発するような内容となっています。 しかし、運営からの再三の処分や警告を無視していたため、最終的に今回のアカウント凍結という処分につながったということになります。 kaz IDそのままだし初めてみたら公式アカウントと勘違いしちゃうよね、

レポート
2018/04/08【Beyond Blocks二日目レポート】RedPulse Jonathan Ha氏 シェアリングエコノミーの新しい世界
今回はBeyond Blocks二日目に行われた、Red PulseのJonathan Ha氏による基調講演「シェアリングエコノミーの新しい世界」についてレポートしていきます。 下記のYoutubeでも当日の様子を見ることが可能です。 シェアリングエコノミーとは? 冒頭、Red Pulseが実現を目指すシェアリングエコノミーについて、その概説から始まりました。Jonathan Ha氏によると、シェアリングエコノミーの条件は、 ・オンデマンドであること ・交換できるということ ・拡張可能であること ・使用することができること ・P2Pであること ・コミュニティであること だということです。 そしてシェアリングエコノミーという考え方は実は昔からある考え方で、小さな村では井戸を共有したり、知識を伝え合ったりしていました。 しかし、文明の発達とともに大都市が出現し、その中で知らない人と何かを共有するのに、人々は見返りを要求するようになりました。 かつて小さな村では無料で行われていたことは、今はお金が発生するようになったのです。 既存のシェアリングエコノミーサービス 次の画像は、既存のシェアリングエコノミーサービスを先述した6項目で評価したものです。 このように、既存のサービスはシェアリングエコノミーを達成できていないということです。 シェアリングエコノミーは、使われていない資産の有効活用を行うものですが、ほとんどのサービスの中では、わざわざオフィススぺースを設置して貸し出す人などが多く、人が普段使用している資産のシェアは実質行われにくいという現実があります。 続けて、シェアリングエコノミーサービスが現在抱える問題と解決策を上げています。 1.インターネットの世界では勝者がすべてをとってしまう。規模の拡大とともに独占するメンバーが現れる。VCの資金を使うと、利益を上げる要求をされてしまう。 →資金調達にICOを選択することでVCによる利益追求から解放される。 2.資産の有効活用ができていない。 →資産の割合を軽くする。これは拡張性のニーズを減らすことで可能になる。 3.コミュニティではなく、プラットフォーム自体に価値がついてしまう。 →トークンをユーザー個人が保有することで価値をユーザーそれぞれが保有することができる。 4.プラットフォームが巨大になると、弱小競合企業が追いつけない間に、彼らは規制逃れに躍起になる。 →自由に行動することができるトークンセールをすることでこの問題は解決できる。規制面的には世界的な枠組みがあるとより改善される。 情報の価値 続いてHa氏はシェアリングエコノミーで実際に共有される「情報」の価値についての考察を行いました。 実線が「一般的な情報」、破線が「専門性の高い情報」、縦軸左側が「その情報に興味のある消費者の数」、縦軸右側が「その情報に対して払える対価」になります。 一般的な情報はいたるところで手に入れることができるので、対価を払おうとする人は少ないです。 しかし、専門性が高い情報になればなるほど、興味のある人は減る一方で、大金を払ってでも手に入れたいと思う消費者がいるのです。 トークンを用いたシェアリングエコノミー そして、シェアリングエコノミーにトークンを活用するとどう働くのかを解説しました。 まず、トークン発行者が存在するためインフラ率をコントロールすることができるとともに、コミュニティに貢献した人に報酬を与えることができます。これをインセンティブとして情報のシェアを促進することが可能になります。 また、税金を集めるのが難しい構造だったとしても、トークンを利用することでエコシステム内で税金を集めることができます。 Red Pulseの実現するシェアリングエコノミー 前章で話したトークンを用いたシェアリングエコノミーを達成するのがRed Pulseのプロジェクトです。 上記のように、Red Pulseは情報の専門家によるネットワークになります。 ネットワークを通じて専門家を探すことができ、調査を依頼することもできます。そのような仕事に対しトークンで報酬が支払われる仕組みです。 これからの課題と動向 最後にHa氏は、シェアリングエコノミーを達成するための、これからの課題と動向について語りました。 公平で透明化されたトークンエコノミーの枠組みを作るのが難しい。 アルゴリズムに依存しているため、それを強力にしなければならない。 仮想通貨に関する各国の規制が変わりつつある。 トークンエコノミーに移行することは悪いことではなく、ビジネスモデル転換のいいきっかけである。 というように、積極的なトークンエコノミーへの移行をリスナーに投げかける形で講演は終了しました。 まとめ 現在、UberやAirbnbなどのシェアリングエコノミーが流行の兆しを見せていますが、本当のシェアリングエコノミーを実現しているサービスは少ないようです。 Red Pulseはトークンを用いることでその課題解決に乗り出しています。これからの開発にも注目していきましょう。
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2025/10/17 - 2
ニュース【今日の暗号資産ニュース】BTCマイニング大手企業がAIへ方針転換か。イーロン氏の資産がアルト上位を超える?
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