【検証】2017年に話題になったICOって今はどれくらいロードマップ通りに進んでるの!?
Crypto Times 編集部
どうも、カリフラです(。・ω・。)
2017年にはICOにて話題になった通貨が数多くありましたが、ロードマップ通りに進んでるの?
また、どれくらいの進行状況なのかというところについて3銘柄を厳選して今回まとめていきたいと思います。
ICOとは
Initial Coin Offeringの略で、トークンセールなどとも呼ばれ、独自の暗号通貨を発行し、それを販売することで開発費や人件費などの経費を調達するというもの。
ADAコイン
こちらはADAコインの2017年のロードマップですが、一部予定通りに行かなかったものはあるもののほとんどが予定通りに進んでいるといった印象です。
2017年の10月頃には大手海外取引所のBinanceやBittrexに上場し話題になり、価格も高騰しましたし順調にいっていると言えるのではないでしょうか。
2018年のロードマップから読み取れる進み具合は未だ取りかかれていない企画や進行状況が20%のものも見られますが、4月時点で既に50%も進んでいるプロジェクトもあったりと2018年度も今の所順調と言えるでしょう。
今後もこの調子で開発・マーケティングが進んでいくといいですね。
検証結果!
- 大手取引所上場済み
- 概ねロードマップ通りの進捗
- 価格もICO価格から大幅に上昇
OmiseGo(オミセゴー)
続いてはICO価格から何十倍もの高騰を見せたOmiseGoのロードマップを見ていきます。
OmiseGoのロードマップは「囲碁」のワードを使って表現されていますね。
このロードマップからだとFUSEKI(布石)が2017年にリリース予定で、SENTE(先手)・HONTE(本手)は2018年上半期にリリース予定、そして残りのAZI(味)・TESUJI(手筋)・TENGEN(天元)に関してはリリースが未定といった感じですね。
ちなみに第一段階であるウォレットSDKがリリースされたという発表はまだ出ていないので、現在開発中ということでしょうね。
ロードマップ通りに行けば、オミセゴーは2018年の上半期にプロダクトをローンチすることが何回もありそうなので今後の動向に注目ですね。
検証結果!
- 大手取引所上場済み
- 概ねロードマップ通りの進捗
- 価格もICO価格から大幅に上昇
Tezos(テゾス)
はい、そして最後は2017年の7月上旬にICOが行われたTezos(XTZ)の進行状況を見ていきます。
ちなみにカリフラが初めて参加したICO銘柄なんですよね〜。
TezosのICOは当時過去最大の約262億円を調達し話題を集めましたが、2017年11月にはTezosの運営で内紛が勃発したり、XTZトークンが持ち逃げされたという噂もあったり当初予定されていた2017年末にトークンが配布も未だに実行されていない状況です。
このように、ロードマップと言いますか予定通りに進んでいないプロジェクトもありますね。(どちらかと言うと予定通りに進んでいないことの方が多いでしょう。)
昨日のTezos Tokyo Meetup / 東京テゾス会議 #tezos #blockchain #暗号通貨 #仮想通貨 #テゾス #ブロックチェーン @TezosCommunity @tez0s @TezosCommons @TezosFoundation pic.twitter.com/EgiDru2HLH
— Tezos Japan (@TezosJapan) April 4, 2018
しかしTezosに関しては先日東京にてミートアップが行われたりと、遅れながらも着々と準備が整ってきているようです。
検証結果!
- 未だにトークン配布されず
- トークン未配布のため未上場
- 着々と行動はしているがロードマップからは遅延
まとめ
というわけで今回は2017年に行われたICOがどれくらいロードマップに沿って稼働しているのかということでしたがいかがだったでしょうか。
私たちの私生活に置き換えてもそうですが、予定はあくまで予定であってうまく行かないことって多いですよね〜。
ブロックチェーンやプロダクトの開発ももちろんうまく行かないこともありますので、ICOに参加する際にはしっかりホワイトペーパーを読み込んで、そしてロードマップを見て、そのプロジェクトがうまくいきそうかどうかをしっかり判断して投資していくことが大事になってくるでしょうね。
そして、自分が投資している銘柄はもちろんのこと、注目している銘柄が今どのような状況なのかチェックしながら今後のポートフォリオを組み立てていきたいですね(。・ω・。)
という感じで今回はこのへんで終わりにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではっ(*・ω・)ノ