World Wi-Fi (ワールドワイファイ) へプロジェクトインタビュー
   公開日 : 2018/05/02

World Wi-Fi (ワールドワイファイ) へプロジェクトインタビュー

アラタ | Shingo Arai

2017年5月に仮想通貨への投資を開始。ブロックチェーンや仮想通貨の将来に魅力を感じ、積極的に情報を渋谷で働く仮想通貨好きITリーマンのブログを通じて発信するように。

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以前、CRYPTO TIMESでも紹介したWorld Wi-Fiというプロジェクトに関して、今回はチームのメンバーにプロジェクトのインタビューを行いました。
World Wi-Fiは世界中のWi-Fiを無料で使用できるようにするプロジェクトです。
彼らが、今、現在プロジェクトをどうやって実施しようとしているのか、ブロックチェーンを利用する意味などの内容に突っ込んで聞いてみました。

World Wi-Fi インタビュー

— 今回はインタビューを引き受けていただきありがとうございます。World Wi-Fiはどんなプロジェクトなのか概要を教えてください

Tim : 現在、ロシアではWi-Fiが公共の場所での利用が可能です。同じように、日本でもWi-Fiは自由に使うことができる場所は多いと思います。
しかし、まだ世界にはWi-Fiが普及してない国や地域が沢山有ります。そのような国でもユーザーが無料で自由にWi-Fiを利用できるようにするプロジェクトです。

— 確かに海外に行っても専用のSIMカードの契約が必要だったり、Wi-Fiの整備がされていなかったり、電波が弱かったりと結構不便なことが多いですね。

Tim : その通りで、各国のWi-Fiの整備状況には現在、色々と問題があります。
因みに、日本においてはプロジェクトを進めていく上で、現在、非常に良い時期だと思っています。
理由としては、2020年にオリンピックが東京で開催されます。
その際に、海外の旅行者が日本に沢山押し寄せて来ることが考えられます。
いちいちSIMカードを契約したり、どこでもWi-Fiが使えないということは旅行者に取っては残念なことだと私たちは考えています。
私達のプロジェクトでは現在、消費者目線を最も念頭に考え、プロジェクトを進めています。

— 日本の市場はかなり重要ということですね。因みにこのプロジェクトの仕組みを日本に取り入れることはできるのでしょうか?

Tim : ロシアではWi-Fiが公共の場所で自由に使えます。どこでも自由に使えるようになったのは、ロシアにWi-Fiを提供する大きな会社が4つあって、それらの会社がWi-Fiを提供しています。
私たちはその会社のうちの1つで、既にWi-Fiを提供する技術を持っています。
なので、仕組み自体を日本に向けて取り入れることは容易であると考えています。

— 最初はどのようにプロジェクトの普及を進めていくことを考えているのでしょうか?

Tim : 最初に私達が考えているのは、World Wi-FiのポケットWi-Fiを空港において、それを貸し出すようにします。
私達のWi-Fiをどこかの会社に預け、会社から旅行者に提供する。
ポケットWi-Fiを利用すると、ユーザーは短い広告をみることで無料でWi-Fiを利用することが可能になります。
また、ユーザーがテザリングを利用することで、他人にWi-Fiをシェアすることもでき、さらにお金を稼ぐこともできます。
※ユーザーがWi-Fiをシェアすることで仲介者にはインセンティブが入る仕組み

— ユーザーは無料でWi-Fiを利用することもでき、シェアすることで、インセンティブも入るなら非常に良いですね!

Tim : はい。更に私達の提供するWi-Fiでは一度接続を行うと、その先、World Wi-FiのWi-Fiと提携しているお店に行けば自動的につながる仕組みになっています。

— 質問ですが、日本では既にWi-Fiを提供しているお店は沢山有ります。そのお店がわざわざ新しく、World Wi-Fiにリプレイスすることによるメリットはあるのでしょうか?

Tim : 基本的に、World Wi-FiのWi-Fiを提供する際に、お店側は余分なお金を払う必要はありません
Wi-Fiを提供するお店はユーザーにWi-Fiを繋いでもらうことで、インセンティブが入ってくる仕組みとなっています。

— 因みに今回、この仕組みをブロックチェーンを使ってやるのは何故でしょうか?

Tim : 大きく理由は3つあります。1つ目に、マイクロトランザクション、2つ目は透明性、そして、3つ目はテレコムライセンスです。
例えば、1回のインセンティブで100円を得たとします。それをいちいち銀行に振り込むのは面倒ですよね。
ですが、ブロックチェーンを利用すればこれは容易に付与ができます。また、ブロックチェーンをユーザーも確認することができるので透明性が担保されています。
また、インターネットの回線を売る際は現状では、テレコムライセンスが必要になります。
しかし、ブロックチェーンを利用し、トークンを用いることで、シェアリングインターネットが可能になります。
基本的にWi-Fiのシェアだと、現在も各国のあらゆる場所で無料で提供されているので、法規制には引っかかりません。

— シェアリングエコノミーとして、提供する際に、トークンが必須になるということですね。

Tim : その通りです。我々のこの仕組を利用するにはトークンを使うことが必要不可欠であると考えています。
また、Wi-Fiを利用するユーザーは仮想通貨の仕組みを知らなくても、広告を見るだけでWi-Fiが利用できるので仮想通貨を特に気にせずに使うことができます。

— 因みに日本でこの仕組を取り入れるには許可とか必要ないのでしょうか?

Tim : 私たちは日本に限らず、現在既に国から許可を受けている団体も含めて、パートナーを探しているところです。そして、公式な政府とも色々話を進めている段階です。
また、先程も話したようにWi-Fiを提供することは現状では特に問題はありません。
今後、NTT回線のようなインフラとして、もっと大規模に使われるようになったら、その際は考える必要があります。

— World Wi-Fiの競合として、FONがあると思うのですが、どう考えているのでしょう

Tim : FONは、ユーザー数もたくさんいますが、私たちは競合だとは考えていません。
FONではアプリのインストールが必要になりますが、World Wi-Fiではアプリのインストールも無く利用することができるので、ユーザーにとっては簡単に利用できます。

— 色々と詳しくお答えいただいてありがとうございました。最後に日本に向けてコメントをお願いします。

Tim : 日本は仮想通貨においても、情報においても、技術においても先進国だと考えています。
しかし、Wi-Fiという面では、まだまだ改善点が有るように私たちは考えています。
私達が、このプロジェクトを提供することで、安心かつ無料なWi-Fiを日本全国に提供することができるようになります!

— 今回はありがとうございました!!

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