中国のW杯オンライン賭博詐欺摘発で15億ドル相当のビットコインが押収される
2018/07/14・
Crypto Times 編集部
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この記事の3つのポイント!
- 中国のW杯オンライン賭博詐欺が大規模摘発される
- ビットコインを含む仮想通貨15億ドル相当が押収される
- 仮想通貨の普及がオンライン賭博詐欺などの増加を助長している背景も
記事ソース:$1.5 billion Bitcoin [BTC] fraud caught by Chinese police: World Cup 2018
2018 FIFAワールドカップ ロシア大会に合わせて様々なオンライン賭博サービスを目にしますが、中国ではオンライン賭博詐欺の摘発によりビットコインを含む15億ドル相当もの仮想通貨が押収されたと報じられました。
広東省公安庁のウェブサイトによると、ワールドカップの開催に合わせたオンライン賭博詐欺の大規模摘発により、15億ドル相当のビットコインその他仮想通貨が広東警察により押収され、さらに多くの容疑者の逮捕に至ったそうです。
逮捕された容疑者の数は540人以上にもなり、さらにソーシャルネットワーキングプラットフォームでのチャットグループ約250個が閉鎖される事態に発展しています。
摘発された賭博詐欺のプラットフォームではビットコインやイーサリアム、ライトコインによる賭博が可能で、現地の多くのギャングなどがワールドカップ開催中にこれらのソーシャルプラットフォームを活用していたようです。
広東省公安庁の関係者は次のように述べています。
”公安諸機関は今後もオンライン賭博に対して大きな圧力をかけていくつもりです。
同時に、オンライン賭博プラットフォームの開設やそれら賭博行為に関与することは違法であり、犯罪行為と見なされます。”
オンライン賭博による犯罪や詐欺はここ数年で増加しており、とくに仮想通貨の普及がこれらの詐欺行為をより容易にしている背景もあるようです。
Daichi
日本では賭博行為は禁止されていますが、ワールドカップのブックメーカーなども所謂グレーゾーンになるのでしょうか。。。