2009年にマイニングされ、今まで不動だった3600番台ブロックの50BTCが送金される
2020/05/21・
Crypto Times 編集部
ニュース
ビットコインが公開されてからわずか1ヶ月後の2009年2月9日にマイニングされた50BTCが、2020年5月20日に動かされたことが確認されました。
公開後1か月というのは、BTC開発者であるナカモトサトシを含む、わずかな人間だけにのみビットコインは認知されていたため、2009年2月に採掘されたBTCを送金することができる人間は非常に限られるでしょう。
Someone sent today 50 $BTC, which were mined back in February 2009, when only a few people could do it, including Satoshi.https://t.co/VIHHa8nhFJ#bitcoin pic.twitter.com/bLSPj44eI9
— ICO Drops (@ICODrops) May 20, 2020
送金時のハッシュとBTCの量は以下のようになっています。
今回送金されたビットコインは2019年2月9日にマイニングされた3654ブロックの報酬として配布された物です
ビットコインはコロナウイルスの影響で一旦下落相場になったものの、すぐに市場は回復し、5月12日には3回目の半減期を迎えました。
上昇を続け1BTC=10,000ドルの大台を目の前にして最初期のマイナーが11年前にマイニングしたビットコインを動かしたことは暗号資産への期待を表したものとも考えられ、今後も暗号資産の波が再度訪れるかもしれません。
記事ソース:Blockchain.com