仮想通貨市場、2026年に「冬の時代」は来るのか

仮想通貨市場、2026年に「冬の時代」は来るのか
ct analysis

1月30日、ビットコイン価格は104,800ドル付近を推移しており、過去24時間で1.18%上昇しました。仮想通貨市場全体の時価総額は約3.69兆ドルでビットコインの占有率は59.5%となっています。

昨日1月29日の米国で提供される現物型ビットコインETFでは、ブラックロックの$IBITを除く判明分で1.2億ドルの資金流入が発生しています。

Bitwiseの最高投資責任者 (CIO) であるMatt Hougan氏は仮想通貨市場に関する最新の見解を示し、今後の市場動向について言及しました。

米国の規制環境の変化について、行政命令(EO)やホワイトハウス周辺での規制改正の影響は短期ではなく長期的なものであり、実際に効果が表れるまでに数年かかると指摘。最良のシナリオでも新たな規制枠組みの策定と実施には1年以上を要し、ウォール街の大手金融機関が暗号資産の本質的な価値を完全に理解するにはそれ以上の時間が必要としています。

一方で、通説とされる4年サイクル(3年間の強気相場+1年間の弱気相場)仮についてもHougan氏は言及。もし市場への本格的な影響が来年以降になるのであれば、2026年に「冬の相場(大規模な弱気相場)」が訪れるのかは疑問としています。現在、ブラックロックのLarry Fink氏が1 BTC = 700,000ドルの予想をするなど将来的に強気な姿勢が多く見られることや市場が成熟し多様な投資家が参入している状況のなかで70%規模の暴落が起こる見方は現実的なのか慎重に分析する必要があると述べています。

過去のビットコインサイクル|画像引用元:Bitwise

Hougan氏は2026年には市場変動が起こる可能性はあるものの仮想通貨市場全体が衰退するとの見方は時期尚早とし「仮想通貨の時代は本格的に始まった」との認識を強調。市場は今後も前進を続けると予測しています。

仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、50 USDT(約8,000円)分の取引ボーナスを獲得できる期間限定コラボキャンペーンが実施されています。キャンペーンは1月31日迄となっているので興味がある方は是非お早めにご参加ください。*当キャンペーンは新規口座開設ユーザーが対象です

詳細:8000円相当の仮想通貨取引ボーナスの無料配布イベントが開催中!【1月末まで】

記事ソース:Bitwise

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks