リップル、中央銀行デジタル通貨に関する記述を削除へ|米国政府への配慮か?
Crypto Troll
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リップルは公式ウェブサイトの大規模なリニューアルを発表したものの、中央銀行デジタル通貨(CBDC)に関する記述が消えたことがコミュニティの間で議論を呼んでいます。
🤔The most interesting part of the #Ripple site redesign? -CBDCs are gone. Are they getting out or just laying low given US p/r?
> No new customers listed.
> Investments now listed.
> Dev Docs more visible. https://t.co/AjtDcpdlPl— WrathofKahneman (@WKahneman) February 14, 2025
リップルはこれまでコロンビア、ブータン、パラオ、モンテネグロなどの国々でCBDCの実証実験に参加。2023年にはCBDCおよびステーブルコイン開発のためのCBDCプラットフォームを発表するなど、CBDC分野で積極的な取り組みを行ってきました。
しかしながら、トランプ大統領はCBDCの開発を停止しステーブルコインに注力する姿勢を明確にしています。今回のリップルのCBDCに関する記述削除がCBDC事業からの撤退を意味するのか、もしくは米国政府の方針を考慮し慎重な姿勢をとっているのかは未だ不明となっています。
リップルは企業向けデジタル資産管理ソリューション「Ripple Custody」で年間250%の新規顧客増を達成、ポルトガルの外貨両替プロバイダー「Unicâmbio」との提携を発表するなど積極的なエコシステムの拡大を実施しており、今後のCBDCへの姿勢にも注目が集まっています。
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