レンディングプロトコル「Aave」、V2からV3への移行ツールを公開
Crypto Times 編集部
レンディングプロトコル「Aave」でV2からV3にアセットを移行できるツールが公開されました。
V2のダッシュボード上で移行したい供給/借入ポジションを選択し、数回のアクションを行うだけでV3への移行は可能で、現在Ethereum、Polygon、Avalancheに対応しているとしています。
To migrate to V3 in a single transaction, all you need to do is head to the V2 dashboard
1. 👆Select the supply and borrow positions you would like to migrate
2. 🌅 Click ‘Preview tx and migrate’
3. ✍️ Sign approval for each position*
4. ➡️ Submit migration transaction pic.twitter.com/o4nG9lGNWm— Aave (@AaveAave) January 31, 2023
データ分析プラットフォームDune Analyticsによると、直近4日間で約40億円の資金がV2からV3に移行。記事執筆時点でのAave V3のTVL(Total Value Locked)は、5.22億ドル(約670億円)となっています。
先日、V3でEthereumへの対応を発表したAave。同プロジェクトを手掛けるAave Companiesは、USDにペッグされユーザーが担保となる暗号資産を供給することで生成可能なステーブルコイン「GHO」の開発を進めています。
レンディング「Aave」、V3がイーサリアムに展開 | ステーブルコイン公開もまもなくか
記事ソース:Twitter、Dune、DeFi Llama