アフリカ36ヶ国中ブロックチェーン&仮想通貨に好意的なのはわずか2ヶ国
2018/09/03・
ユッシ

ニュース
アフリカ36ヶ国中ブロックチェーン並びに仮想通貨に関して好意的である国がわずか2ヶ国であることが分かりました。
今回の調査結果を発表したエコバンク・トランスナショナルによると、アフリカの国のほとんどがデジタル国家として成り立っているにも関わらずブロックチェーン技術、仮想通貨に対して好意的でない国が多いようです。
さらに、多くの国が仮想通貨やブロックチェーン技術がもつ良い部分と悪い部分、既存の技術との違いなどを理解した上で好意的でない態度を取っています。
多くのアフリカ諸国が好意的でない理由としてエコバンクは「アフリカ諸国は仮想通貨の導入によっておきる体系的な混乱を警戒しているからだろう」と述べています。
アフリカ諸国での仮想通貨に関する法整備はほとんど整っておらず、仮想通貨に好意的な国(南アフリカとスワジランド)であっても国としての独自の規制は整っていません。
ちなみに今年5月に行われた「MyBroadband 2018 Cryptocurrency Survey」という調査の結果、まだ仮想通貨を持ったことがない南アフリカ国民の調査対象の50%以上が仮想通貨の購入を検討しているという結果が出ています。
記事ソース元:BitcoinExchangeGuide、Mybroadband
ゆっし
仮想通貨の恩恵が一番得られそうなアフリカ諸国での法整備が全く整ってないのかあ。。。