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2025/01/07仮想通貨リップル、ビットコインを凌ぎトップの資金流入を記録
CoinSharesによると1週間の仮想通貨投資商品への流入額において、XRP(リップル)が最も多い570万ドルのインフロー(資金流入)を記録したことが明らかになりました。これはビットコインで2,500万ドル、ソラナで400万ドルのアウトフロー(資金流出)が発生し、イーサリアムでは200万ドルのインフローが確認された中での動きとなります。 2024 saw US$44bn inflows in to crypto ETPs, 2025 off to a good start with US$585m inflows so farhttps://t.co/OczGDBUdph — James Butterfill (@jbutterfill) January 6, 2025 2024年の仮想通貨投資商品への資金流入額は全世界で442億ドルを記録し、2021年の約4倍に拡大したとのことです。 リップル社は現在、米ドルにペッグされるステーブルコイン「RLUSD」をXRP LedgerとEthereum上で展開しています。 RLUSDはChainlinkの規格を使用することが発表され、今後DeFi(分散型金融)分野での採用が加速する見込みとなっています。 .@Ripple x @Chainlink: $RLUSD has adopted the Chainlink standard for verifiable data to fuel DeFi adoption with real-time, secure pricing data. The future of stablecoins is here: https://t.co/mq3cThLGQJ pic.twitter.com/993Ac0o282 — Ripple (@Ripple) January 7, 2025 Chainlink LabsのチーフビジネスオフィサーJohann Eid氏は「検証可能なデータのためのChainlink標準の採用を通じて、リップル社が最近発表したRLUSDステーブルコインの採用を加速させるために協力できることを嬉しく思う。ステーブルコインのようなトークン化された資産の採用は今後数年で加速し続けるだろうし、重要なオンチェーンデータにアクセスできることはそのプロセスを加速するだろう」と述べています。 記事ソース:Coinshares、Ripple 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
NFT
2025/01/07BAYCのスマホゲーム「Dookey Dash: Unclogged」がeスポーツ大会開催へ
人気NFTプロジェクトBored Ape Yacht Club(BAYC)の関連スマートフォン向けゲーム「Dookey Dash: Unclogged」において、開発元のFarawayが主催となる公式トーナメント「official S1 esports Dookey Dash: Unclogged tournament」が開催されることが発表されました。 The time has come. The official S1 esports Dookey Dash: Unclogged tournament hosted by @farawaygg run from January 11-17. To participate, make sure you have a Golden Plunger in your wallet before logging into the tournament client. Find all the details on the Compete page:… pic.twitter.com/zXIpBU0KNE — Bored Ape Yacht Club 🍌 (@BoredApeYC) January 6, 2025 大会期間は1月11日から17日までとなっており、参加するためにはウォレット内に「Golden Plunger」を所有している必要があるとのことです。「Golden Plunger」はトーナメントへの参加パスであり、トレード可能なNFTとしても機能します。 入手方法としては、まずリーダーボードイベントで「チケット」を獲得し、それを使って「ミステリーボックス」を開封します。ミステリーボックスから得られる「ドゥーキー・ポイント(Dookey Points)」を消費して「Wheel of Dookey」を回すことで、一定の確率で「Golden Plunger」を手に入れられます。 各シーズン(Season)は3か月間継続し、Golden Plungerを持っているユーザーのみがそのシーズンのeスポーツトーナメントに参加可能です。シーズン1は2025年2月19日に終了し、以降はシーズン1で獲得したGolden Plungerも無効になるとのことです。*シーズンをまたぐとGolden Plungerは無効 賞金については、優勝者に少なくとも50,000 APECOINとGOLDEN DOOKEY FLIPSが授与され、他の参加者も順位に応じてGOLDEN DOOKEY FLIPSを獲得できるとされています。 1つのGolden Plungerにつき1KYCが必要となることに留意する必要があります。また、日本からの参加可否については現時点で公式には確認されていませんが、通常のゲームプレイは可能とされています。 BAYCの試みとして、NFT保有者限定のeスポーツ大会がどのように盛り上がっていくのか、今後の動向が注目されます。 記事ソース:dookeydashunclogged.com
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2025/01/07次のMOGとして期待されるSLAPが一時50%以上高騰、Slap to Earnのエアドロップ・シーズン1はまもなく終了
Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 猫ミームコインとして現在市場をリードしているのはMog Coin($MOG、モッグコイン)ですが、新たな猫ミームコインとしてCatslap($SLAP、キャットスラップ)が登場、過去1週間で50%以上の高騰をして話題になっています。 年末年始にかけて低迷していた$SLAPですが、クリスマス以来初めて0.003ドル台を突破、過去24時間を見ても約19%上昇しています。 Catslapは猫パンチのゲームを提供するプロジェクトで、事前のプレセールは行わず、ダイレクトに$SLAPトークンを取引所へ上場させる方法で、プロジェクトをスタートしましたが、これまでに早期トークン保有者へ3,000%を超えるリターンをもたらしています。 10万ドルを下回って停滞していたBitcoin(BTC、ビットコイン)も、価格が回復しつつあり、仮想通貨推進派のドナルド・トランプ次期大統領の就任式が1月20日に迫っていることから、アルトコインシーズンの始まりに期待感が高まっています。 $SLAPトークンの流動性は、現在430万ドルと安定したボリュームを維持しており、時価総額(1,300万ドル)のほぼ3分の1を占めています。 また、開発チームはプロジェクトへのコミットメントを表明するために、流動性のうち54%を6ヶ月間ロックして、投資家へ安全性を保証しています。 SLAPトークンが強気なパフォーマンスを維持できる理由 このように、$SLAPトークンが強気なパフォーマンスを維持できるのは、開発チームがトークン価値を高める様々な取り組みを行っているためです。 特にトークンバーン(焼却)に関しては、バーンを行う機会が多く設けられており、これまでに4億6,654万797$SLAPトークン(約150万ドル相当)が市場から削除されています。 最近の大きなバーンイベントとしては、12月20日に行われた3億2,000万$SLAPトークン(104万ドル相当)バーンと、1億回の猫パンチが達成された時の1億$SLAPトークン(32万ドル相当)バーンです。 $SLAPトークンの早期ステーキング解除(7日未満)を行った場合にも、ユーザーがロックした資金の一部をバーンする仕組みがあります。 また、開発チームはトークンのバイバック(買い戻し)も積極的に行っており、公式サイトによると20分ごとに自動的にバイバックが行われていて、これまでに総額2億7,600万$SLAPトークン(97万9,203ドル相当)が買い戻されています。 後述するZealyクエストのエアドロップ・キャンペーン・シーズン1による新規ユーザーの獲得も、Catslapの成長へ大きな影響を与えています。 $SLAPトークン保有者は現在、2万1,000人を超えており、公式サイトでカウントされている猫パンチの合計回数は24億回を突破する勢いがあります。 Slap to Earnのエアドロップ・シーズン1がまもなく終了 Catslapがメイン機能として提供しているSlap to Earnシステムは、クリックして猫パンチをすることで報酬として$SLAPトークンのエアドロップ(無料配布)が受けられるようになっており、現在行われているシーズン1は1月10日で終了となります。 Slap to Earnでは、ウォレットを接続して猫パンチをすると、パンチ回数がカウントされていき、リーダーボードで上位にランクインすればするほど、高い報酬が得られるようになっています。 特に、トップ10入りしたユーザーには、合計10万ドル(1人1万ドル)のUSDTを付与する特別賞金プログラムも用意されており、多くの新規ユーザーの参加を促しています。 また、Slap to Earnの一環として、Best Wallet(ベストウォレット)と提携したZealyコミュニティのスラップドロップ・キャンペーンも実施しています。 同キャンペーンでは、Zealyプラットフォームに登録をして、ウォレットアドレスを提出した後に、簡単なクエスト(タスク)を完了することで、エアドロップの獲得に繋がるポイントが付与される仕組みになっています。 Zealy上のクエストには「XP」というポイント単位が使われており、1XPで猫パンチ1,000回分に相当するため、ユーザーは猫パンチをするよりも、クエストを完了した方が多くのポイントを稼げます。 これら2つのキャンペーンにおいてクエストと猫パンチから獲得したポイントは、エアドロップの総合得点としてカウントされていきます。 リーダーボードは現在、猫パンチとZealyで別々に管理されていますが、統一されたリーダーボードは近日公開される予定です。 Zealyで行うクエストは全部で3種類用意されており、SNSで行う「ソーシャル・クエスト」、トークン売買などのオンチェーン活動に特化した「オンチェーン・クエスト」、秘密の言葉を探し出すことでポイントが得られる「シークレットコード・クエスト」(50人限定)があります。 開発チームは、プロジェクト開始当初、単に猫パンチ回数を国ごとに競い合うゲーム(報酬はなし)を提供していましたが、現在も国別リーダーボードはそのまま残されており、フランス、アメリカに続いて日本は3位にランクインしています。 Catslapプロジェクトの高い将来性 $SLAPトークンは次世代ウォレットとして話題となっているBest Walletの強いサポートを受けており、同ウォレットのUpcoming Tokens機能(近日公開トークン)でも紹介されています。 また、$SLAPトークンはDEX(分散型取引所)として有名なUniswap(ユニスワップ)や、世界的な大手取引所の1つであるMEXCへの上場を果たしており、さらなる活躍が期待されています。 開発チームはCatslapのエコシステムを、大手セキュリティ会社であるSolidProof社に監査を依頼・完了させており、DEXtoolsでは99%の信頼性スコアを獲得しています。 Catslapの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認ください。
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2025/01/07ビットコイン、102,000ドルまで回復|マイクロストラテジー社は約160億円分を追加購入
1月7日、ビットコインの価格は102,000ドル付近を推移しており、過去24時間で3.25%上昇しました。仮想通貨市場全体の時価総額は約3.76兆ドルで、ビットコインの占有率(ドミナンス)は57.6%となっています。 昨日6日、米国で提供される現物型ビットコインETFはブラックロックの$IBITを除く判明分で7.7億ドルの資金流入が発生しています。 マイクロストラテジー、約160億円分のBTCを追加購入 世界最大規模のビットコインを保有することで知られる米マイクロストラテジー社は12月30日から12月31日の間、平均取得単価1 BTC = 94,004ドルで1,070 BTC(約160億円分)を購入したことを明らかにしました。 MicroStrategy has acquired 1,070 BTC for ~$101 million at ~$94,004 per bitcoin and has achieved BTC Yield of 48.0% in Q4 2024 and 74.3% in FY 2024. As of 01/05/2025, we hodl 447,470 $BTC acquired for ~$27.97 billion at ~$62,503 per bitcoin. $MSTR https://t.co/CkLrLSkB5M — Michael Saylor⚡️ (@saylor) January 6, 2025 同社は現在447,470 BTCを保有しており、これは現在価格で7.2兆円に及ぶ規模となります。同社の株価($MSTR)は直近24時間で11%上昇。$MSTRはナスダック100指数に追加されることが昨年12月に発表されています。 米大手資産運用会社Grayscaleは、昨年より米国市場におけるビットコインの新たな需要源としてマイクロストラテジーが機能していると指摘。 同社の時価総額と保有するビットコインの価値の差を含め財務パフォーマンスの指標の監視を検討する必要があるとし、株式がビットコインの価値に対してプレミアムで取引されている場合は株式が発行され、より多くのビットコインを購入するインセンティブが与えられる可能性があるとGrayscaleは述べています。 マイクロストラテジーは先日、ビットコインの購入資金として最大20億ドルを調達するために優先株を発行すると発表しました。これは3年間で420億ドルの資金調達を行いビットコインを購入する「21/21プラン」の一環であり、2025年第1四半期での実施が予定されています。 MicroStrategy targets up to $2 billion capital raise through public offerings of perpetual preferred stock in the first quarter of 2025. $MSTR https://t.co/x1pbB8ArlH — Michael Saylor⚡️ (@saylor) January 3, 2025 ビットコインの購入戦略を実施する企業はマイクロストラテジー社以外にも存在し、昨今では国内企業のメタプラネット社が注目されています。 現在1,762 BTC(約280億円)を保有する同社CEOのSimon Gerovich氏は、2025年の目標保有枚数として10,000 BTCを掲げています。 Happy New Year to Our Valued Shareholders! As we step into 2025, I couldn’t be more excited about what lies ahead for Metaplanet. Last year was transformational, as we broke records, expanded our Bitcoin treasury, and reinforced our position as Asia’s leading Bitcoin Treasury… pic.twitter.com/K2HsOS8TaZ — Simon Gerovich (@gerovich) January 5, 2025 企業単位だけでなく米国を筆頭に国単位でのビットコインを保有する姿勢も昨今見られており、引き続き市場の動向に注目が向けられます。 記事ソース:Grayscale 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
DeFi
2025/01/06先月のDeFi手数料収益が9億ドル超え|AIとの融合「DeFAI」にも注目
先月2024年12月のDeFi領域における手数料収益が9億ドルに達しました。11月からの流れを引き継ぎ、Solana上の主要プロトコルであるRaydium(1.34億ドル)やJito(1.25億ドル)、さらにpump.fun(8000万ドル)などが大きく台頭し、市場全体を押し上げた形となっています。 pump.funの年間手数料は3.1億ドル、Jitoは6.03億ドルといずれも大きな数字が報告されており、DeFi全体の存在感を示す象徴的な事例ともいえます。また、Uniswap(1.54億ドル)やLido(9800万ドル)、PancakeSwap(8800万ドル)、Aave(6500万ドル)、MakerDAO(4300万ドル)など既存大手のDeFiプロトコルもそろって手数料を伸ばしている点が注目されます。 注目を集める「Ethena」 デルタニュートラル戦略を用いたステーブルコイン「USDe」や利回り付きステーブルコイン「sUSDe」を手掛けるEthenaは、先月に1ヶ月あたり過去最大となる8900万ドルの手数料収益を記録しました。 USDeの時価総額は現在58億ドルに達しており、これはステーブルコインの時価総額としてUSDT、USDCに次ぐ第3位の規模となります。 先月中旬には、トランプ次期大統領が支援するDeFiプロジェクト「World Liberty Financial(WLFI)」とEthena Labsが提携を発表。WLFIが運営するAaveのインスタンスにおいて、Ethenaの「sUSDe」をコア担保資産として追加するガバナンス提案が出されるなど、新たな動きも進んでいます。 DeFiとAIが融合する「DeFAI」という新潮流 DeFi分野の勢いが増す一方で複雑な操作や乱立するレイヤー1/2ブロックチェーンによる参入障壁の高さが課題として指摘されています。こうした背景を踏まえ、一部の有識者が提唱しているのが、DeFiと昨今急成長を遂げているAI領域を掛け合わせた「DeFAI」という概念です。 DeFiは銀行口座を持たない人々にもオンチェーン上で資産の貸し借りや運用、利回り獲得の機会をもたらし、金融革命の文脈が強いWeb3におけるイノベーションの先頭を走ってきました。しかし、その複雑さゆえ、未だ大衆化が進みにくい現状があります。こうした問題をAIの活用によって解消することが、DeFAIの大きな目的の一つとなっています。 元VC出身で、現在はDeFiプロトコルを含む複数のWeb3プロジェクトに携わる0xJeff(X上のハンドルネーム)は「DeFiポートフォリオの管理が、ChatGPTとのチャットと同じくらい簡単になる世界を想像してみてほしい」と語っています。 https://t.co/8QvGuCxGMb — 0xJeff (@Defi0xJeff) January 5, 2025 同氏によると、現段階でのDeFAIには以下の3つの領域が特に注目されているといいます。 1. 抽象化レイヤー - 複雑なダッシュボードを自然言語コマンドに置き換え、ユーザーが直感的にDeFiプロトコルとやりとりできるようにする取り組みで、具体的なプロジェクトとしてGriffainやOrbit(@orbitcryptoai)、neur、Slate、Wayfinderなどが代表例として挙げられている 2. 自律型取引エージェント - 動的な環境から情報を抽出・分析し、従来の取引ボットにはない自律的な意思決定を行うAIエージェントのこと、これらが正しく機能しているかを検証するインフラとして、TEE(Trusted Execution Environment)やzkML、opMLなどの透明性の高い実行・検証フレームワークの活用が重要となると0xJeff氏は説明。具体的なプロジェクトとしてPhala NetworkやHyperbolicなどが挙げられている 3. AI搭載のdApps(分散型アプリケーション) - AIやAIエージェントを統合し、機能性・自動化・ユーザー体験を向上させた分散型アプリケーションと定義。現時点では初期段階とされているもののMode Networkを中心に複数のプロジェクトが台頭しはじめていると0xJeff氏は述べている DeFiが高い収益性を維持するなか、AIとの融合によって生まれるDeFAIの取り組みはユーザーの参入障壁を大きく下げることが期待されています。複雑さを解消し、より多くの人がDeFiを活用できる未来に向けて、次世代の金融インフラとして進化を続けるDeFiとその新たな潮流であるDeFAIの動きから今後も目が離せません。 記事ソース:The Block、Twitter
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2025/01/062025年の仮想通貨市場の展望|a16z cryptoが公開
大手ベンチャーキャピタルのAndreessen Horowitz(a16z)の仮想通貨部門a16z cryptoが2025年の展望を発表しました。仮想通貨・ブロックチェーン領域における注目すべきトピックをいくつか示しています。 関連:2025年注目の仮想通貨のテーマは?60名近くの業界人が予想 7 Big Ideas for 2025: 1. Enterprises will increasingly accept stablecoins for payments 2. Countries explore putting government bonds onchain 3. We’ll see greater adoption of the ‘DUNA’, a new industry standard for blockchain networks in the U.S. 4. Builders will reuse, not… pic.twitter.com/HrNsdWiamd — a16z crypto (@a16zcrypto) January 5, 2025 たとえば、ステーブルコインが小売店舗や大手企業の支払い手段として本格採用される可能性、そして各国の国債をブロックチェーン上に載せることで利便性と透明性を高める動きなどが挙げられています。 さらに、ワイオミング州が認めた「DUNA」というDAO(分散型自律組織)を法的に扱うための新しい法人格を取り入れることで、分散型自律組織(DAO)のガバナンスを法的に裏付けながら推進するシナリオも示唆。これらは、仮想通貨保有者がサービスを単に保有するだけでなく実際に利用するユーザー層として拡大していく基盤を整えるうえでも大きな意味を持つと考えられています。 開発部分に関して、2024年まではブロックチェーンの各種インフラを再実装する動きが盛んでしたが、2025年は既存のコンセンサスアルゴリズムや開発フレームワークを“再利用”するプロジェクトが主流になると予想されています。 アプリケーションに関しては、World(旧Worldcoin)のアプリ内で展開されるミニアプリやソラナモバイルフォンのdAppストアのように、既存のアプリストアに依存しない形の新しい流通経路が生まれ始めています。これらは従来のApp StoreやGoogle Playのような集中型のプラットフォームにおける審査の厳しさや手数料構造から自由になり仮想通貨サービスの普及を後押しするとみられています。 さらに、a16z cryptoは分散型ガバナンス全般の流れについても2025年は多彩な実験が同時多発的に行われると予測しています。これは、DAOや投資管理企業といった領域でオンライン投票をめぐるさまざまな手法が試される動きを意味します。 具体的には投票者のデリゲートを助けるウェブサイトの台頭、AIを活用したデリゲート、参加率を高めるための報酬設計の高度化、公共財への資金調達方法の工夫といった取り組みが想定されています。 a16z cryptoが提示する2025年の展望からは、実用化フェーズの加速や分散型ガバナンスの本格化といった大きな流れが生まれつつあることが窺え、市場の動向に引き続き注目が集まります。 記事ソース:a16zcrypto
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2025/01/06ぺぺの取引量が急増して価格が高騰、関連トークンWall Street Pepeは資金調達総額4,000万ドルを達成
Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 Bitcoin(BTC、ビットコイン)の下落から影響を受けて、低迷していたカエル系ミームコインPepe($PEPE、ぺぺ)ですが、年明けから取引量が急増しており、価格が高騰しています。 ぺぺの復活で$PEPE関連トークンが注目を浴びており、カエル系最新ミームコインであるWall Street Pepe($WEPE、ウォールストリート・ペペ)は、立場の弱い個人投資家へ有料級の投資情報を提供するというコンセプトが評価され、話題になっています。 本記事では、プレセールで4,000万ドルもの大規模な資金調達に成功して盛り上がっているWall Street Pepeに関する最新情報をお届けします。 クリスマスの下落相場を乗り越えPEPEトークンが復活 12月18日以降のクリスマスシーズンは、ビットコインを始め仮想通貨市場全体が下落相場に入っていましたが、BTCは現在9万6,587ドルまで戻っており、ミームコイン市場にも資金が流入し始めています。 中でも、12月9日に史上最高値(0.00002825ドル)を更新して勢いをつけていた$PEPEトークンは、価格が暴落して投資家から不安な声が出ていましたが、1月1日以降に取引量が急増しており、勢いを復活させました。 過去24時間の取引量は16億ドルとなっており、仮想通貨市場全体の取引量ランキングで$PEPEは、Dogecoin($DOGE、ドージコイン)に次ぐ8位にランクインしています。 過去1週間で見てみると、$PEPEトークンの価格は12.92%の上昇を記録しており、史上最高値の再更新が期待できる0.00002039ドルあたりを推移しています。 今回のぺぺ復活の背景として、Elon Musk氏(イーロン・マスク)が自身のX(旧Twitter)アカウントのプロフィール画像を、一時的にぺぺミームに変更し、名前も「Kekius Maximus」としたことが挙げられます。 マスク氏が今回名前に使用したKekiusの「Kek」というのは、インターネットスラングで「笑い」を意味し、「Maximus」はラテン語で「最も大いなる者」という意味になります。 12月初旬にもマスク氏は、ぺぺ関連の画像を相次いでリポストしたことで、$PEPEトークンの価格を史上最高値まで押し上げており、ぺぺ関連トークンを大規模購入するのではないかという期待感が市場で高まっています。 このような状況は、ぺぺ関連トークンにとって追い風となっており、先月プレセールを終了して取引所への上場を果たしたPepe Unchained($PEPU、ペペ・アンチェーンド)は、レイヤー2独自ブロックチェーンという特徴を強みに、一時トレンドトークンのトップに取り上げられて価格を高騰させました。 ぺぺ関連の有望トークンWall Street Pepeが4,000万ドル調達に成功 12月初旬に開始されたWall Street Pepeのプレセールですが、ぺぺ関連の有望トークンとして多くの投資家を集めており、4,000万ドルという大規模な資金調達に成功しました。 資金調達スピードは日に日に加速していることから、プレセールで7,500万ドルもの資金を調達したPepe Unchainedの功績を超えるのではないかと、コミュニティは大きな期待感を示しています。 本稿執筆時点では、1トークンあたり0.0003664ドルで取引されていますが、早期参加者がインセンティブを得られるように、開発チームは時間の経過とともに少しずつ価格を上昇させています。 Wall Street Pepeがここまで人気を上昇させている大きな理由が、$WEPEトークン保有者は「WEPE軍団」という独自コミュニティに参加できるためです。 このWEPE軍団では、冒頭で説明した「個人投資家へ有料級の投資情報を提供する」というプロジェクトのコンセプトに基づき、トークン保有者へ最新のトレード情報や、投資戦略、市場考察、購入シグナル、おすすめのトップミームコインなどが共有されます。 同コミュニティには、$WEPEトークンを保有しているだけで参加できるため、投資レベルに関係なく、メンバー同士で投資情報や知識を交換することが可能です。 また、開発チームはメンバー同士での情報交換を活発にするため、毎週トレーディング・コンペティションというイベントを開催し、最も優れたトレード経験を共有したユーザーへ報酬を付与する機会も設けています。 仮想通貨市場では、豊富な資産を保有するクジラ(大口投資家)が市場で大きな影響力を持っている現状があり、投資を成功させる上で重要な情報の格差が広がっています。 Wall Street Pepeは、このような市場状況を考慮して、資産の少ない個人投資家でも大きなリターンを生み出せるように、有益な投資情報に特化したコミュニティを立ち上げました。 ステーキング機能では、$WEPEトークンをロックすると(預け入れると)、現在32%のAPY(年間利回り)を獲得できる機会も用意されています。 コミュニティからのサポートを強みに成長するWall Street Pepe Wall Street Pepeは、X(旧Twitter)で2万9,000人以上のフォロワー、Telegramグループでは1万3,000人以上の登録者を集め、コミュニティからのサポートを強みに成長を続けています。 プロジェクトの開発チームは、Pepe Unchainedが採用したように、マーケティング活動に力を入れて取り組んでおり、 今後さらなる成長が期待されています。 また、安全面に関しても、業界大手のCoinsult社による監査を完了させているため、投資家にとっての透明性と安全性を確保しています。 Wall Street Pepeの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。
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2025/01/06リスク許容度に応じた投資方法を選択できるMeme Index、エコシステムの鍵となるMEMEXのプレセールを開始
Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 Bitcoin(BTC、ビットコイン)が10万ドルを下回り、盛り上がっていたミームコイン市場も時価総額が1,000万ドル以下となって下落傾向にあります。 ミームコイン市場は、ボラティリティ(価格変動性)が高く、このように価格が暴落することもあれば、高騰して爆発的なリターンをもたらすこともあるため、戦略的な投資家たちはミームコインを積極的にポートフォリオへ取り入れる動きを見せています。 しかしながら、これまでのミームコイン市場では、Dogecoin($DOGE、ドージコイン)やPepe($PEPE、ぺぺ)などの個別銘柄にそれぞれ投資する必要がありました。 ここで登場したのがMeme Index($MEMEX、ミーム・インデックス)で、同プロジェクトはリスク許容度に応じた4種類のミームコインバスケット(セット商品のようなもの)を提供しています。 本記事では、先日$MEMEXトークンのプレセールを開始して盛り上がっているMeme Indexの特徴・魅力をお届けします。 ミームコインに特化したMeme Indexのインデックス型プラットフォーム Meme Indexは、ミームコイン市場への関心が高まる現在の市場トレンドを考慮して、投資家の需要に応えるべく、ミームコインの値動きに特化したインデックス型プラットフォームを立ち上げました。 インデックス(Index)とは、市場の全体的な動きを示す指数で、日経平均株価やダウ平均、S&P500などがあります。 冒頭でも触れたように、従来のような個別投資ではなく、ミームコインを複数集めてセット商品として提供し、投資家が1つのトークン($MEMEX)で複数のミームコイン銘柄に投資をすることを可能にしました。 ミームコイン市場はボラティリティが高く、1つの銘柄に投資をするのは、ある意味リスクの高い戦略であり、複数の銘柄を分けて購入する分散投資への需要が高まっています。 Meme Indexでは、ネイティブトークンである$MEMEXトークンを保有することで、投資家はエコシステム全体の機能を使用して、効率よく投資利益を上げることができます。 リスク許容度に応じて選べる4種類のMeme Indexバスケット Meme Indexでは、バスケットというミームコイン銘柄を複数集めたセット商品のようなものが提供されており、$MEMEXトークン保有者は、リスク許容度に応じて以下の4種類から選択できるようになっています。 Meme Titan Index(ミーム・タイタン・インデックス) $DOGEや$SHIBなど、時価総額が10億ドルを超えるミームコインのトップ銘柄を集めたバスケットです。できるだけ低いリスクで安定した収入を求める投資家に向いています。 Meme Moonshot Index(ミーム・ムーンショット・インデックス) タイタン・インデックスに属するような優良銘柄に近い位置にある成長ポテンシャルの高いミームコインを集めたバスケットです。Tier1カテゴリーに入る大手取引所へ上場済みか、上場予定である銘柄も多く含まれています。少しリスクを取って収益性を高めたい投資家向けです。 Meme Midcap Index(ミーム・ミッドキャップ・インデックス) 時価総額が5,000 万ドル〜2億5,000万ドルあたりの中型銘柄を集めたバスケットです。コミュニティの規模がある程度大きく、爆発的な成長余力がありますが、価格暴落のリスクも抱えています。バイナンス取引所も、この辺りのミームコインを上場させるケースが増えています。高めのリスクを取って、より大きなリターンを狙いたい投資家に向いています。 Meme Frenzy Index(ミーム・フレンジー・インデックス) 4種類のバスケットの中で最もボラティリティが高い銘柄を集めたバスケットです。暴落する高いリスクが伴いますが、その分爆発的なリターンが得られるチャンスはあります。ハイリスク・ハイリターンな投資に挑戦したい投資家に向いていますが、開発チームもリスクの高さを強調しています。 $MEMEXトークンには、ガバナンス機能も備わっており、トークン保有者はどのミームコインをどのバスケットに入れるか選択して投票をすることができます。 そのため、バスケットの中身はトレンドやコミュニティの投票によって随時更新され、精度の高いインデックスになるように設計されています。 $MEMEXトークン保有者は、自分のリスク許容度に応じたバスケットを選択して、トークンをステーキングすると、それぞれのバスケットにあるミームコイン銘柄の値動きに対応した利回りを獲得することが可能です。 Meme Indexでは、プレセール段階から利用できるステーキング機能もあり、現在は3813%のAPY(年間利回り)が提供されています。 Meme Indexの戦略的なトークノミクス・ロードマップ Meme Indexの開発チームは、プロジェクトの長期的な成功を実現するために、戦略的なトークノミクスおよびロードマップを打ち出しています。 公式サイトで公開されているトークノミクスを見てみると、トークン総供給量1,380億4,600万$MEMEXのうち、ステーキング報酬に25%が、マーケティング活動と財務とガバナンス、コミュニティ報酬とインセンティブにそれぞれ20%が、進行中のプレセールに15%の割り当てがされています。 またロードマップは、全部で5つのフェーズが設定されており、現在行われているフェーズ1ではプレセールの開催に焦点が当てられています。 続くフェーズ2では、$MEMEXトークンの取引所上場が行われ、フェーズ3ではガバナンス機能がスタートし、$MEMEXトークンの保有者はバスケットに入れるミームコイン銘柄を選択・投票することができるようになります。 フェーズ4では、4種類のインデックスが稼働し、トークン保有者は好きなバスケットにステーキングができるようになります。 最後のフェーズ5では、$MEMEXトークン保有者の投票によって、プラットフォームの機能が拡張される予定です。 このように、Meme Indexのトークノミクスおよびロードマップは、コミュニティに運営の主導権を握らせるような設計になっており、仮想通貨プロジェクトが成功するために必要な強固なコミュニティの構築に力を入れて取り組んでいることがわかります。 MEMEXトークンのプレセールを開始 Meme Indexのエコシステムの鍵となる$MEMEXトークンのプレセールが先日開始され、現在1トークンあたり0.0146285ドルで取引されています。 開発チームは、早期参加者にインセンティブを付与するために、プレセールに複数のステージを設け、時間の経過とともに価格を少しずつ上昇させています。 現在の資金調達総額は、50万ドルを超えており、好調な滑り出しを記録しています。 Meme Indexの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。
NFT
2025/01/06RoninブロックチェーンのNFTコレクション「Kanstar」、販売開始と同時に完売
Roninブロックチェーン上で展開される犬をモチーフにしたNFTコレクション「Kanstar」が、現地時間の1月3日に販売開始され、全4,444個が即完売となりました。 Are you ready for KANSTAR Lore? (Including Mint, Utility, Reveal & AMA Space Information) In the vast expanse of the third cosmic string, the planet Kanstar was invaded by a ruthless alien force, its destruction swift and merciless. Amidst the chaos, one figure stood as a beacon… pic.twitter.com/r1aIifCqBg — Kanstar (@KanstarWorld) January 2, 2025 Kanstarコレクションは、5段階のレアリティを備えています、また、ユーティリティとしては、ストリートウェア、玩具、書籍といった商品のロイヤリティ、複数のRoninゲームとの相互運用性、デジタルおよびIRLイベントへのアクセス、クローズドベータテストへの参加権などが付与されています。 プライマリーセールでは、1個あたり33RONで販売され、以下の3つのフェーズで展開されました: Private Pre-Sale Kanstar World Allowlist Public Sale 販売後、MAVIS MARKETで二次流通が開始され、執筆時点でフロアプライスは59.50RONに上昇。さらに、MAVIS MARKETの24時間トータルボリュームランキングで1位を記録するなど、注目を集めています。 情報ソース:MAVIS MARKET
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2025/01/06NFT「Virtuals Waifus」のフロア価格が急騰|AIエージェントプロジェクトが後押しか
Base上で展開されるNFTコレクション「Virtuals Waifus」のフロア価格が急騰しています。 昨日1月5日の昼頃には0.024 ETHほどだったフロア価格は現在約0.2 ETHとなり、約8倍の高騰を記録しています。直近24時間の取引ボリュームは約250 ETHに達し、BAYC(Bored Ape Yacht Club)の取引量を上回りNFTコレクション全体で第5位となっています。 「Virtuals Waifus」はAIエージェントプラットフォームとして知られる「VIRTUALS Protocol」にインスパイアされたNFTコレクションプロジェクトです。昨年12月末にVirtualsエコシステムの$VIRTUAL、$AIXBT、$LUNA、$GAME、$VADER、$SEKOIAのホルダーを対象にホワイトリストが割り当てられ、合計発行数のうち1111体は無料でミントが可能となり、その後パブリックセールが実施されました。 今回の価格高騰と同時期にVIRTUALS Protocol内で展開されている自立型AIアクセラレーターエージェントプロジェクト「WAI Combinator」が、Virtuals Waifusを合計100体購入したと発表しています。 Well @beast_ico & @EasyEatsBodega started the wave. We are going to help extend it with @VirtualsWaifus. Follow the wallet anon as we prepare a new experiment on behalf of $WAI holders. 0x56Bfb859B403001214093aF20868940f1F016dE8@base NFT season is only getting started. pic.twitter.com/p7l86LdoKn — WAI Combinator (@wai_combinator) January 5, 2025 AIエージェントはその特性から複数のプロジェクトの乗算による相乗効果が発生しやすい分野とされており、引き続き同領域の動向に注目が集まります。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)