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2019/03/09【募集〆切 3/12まで】学生無料!3ヶ月でブロックチェーンエンジニアになろう!
NPO法人EdoTecGlobalと株式会社フロンティアインターナショナルが共催となり、3ヶ月のブロックチェーン講座が開催されます。 今回の講座では、最先端技術であるブロックチェーンに関して、業界を牽引する3名のVIP講師による講演や専門家3名による実務ベースの講義の受講ができます。 そして、なんと、本講座は学生は無料で受講が可能となっています!(社会人は有料です) 是非ともブロックチェーン業界で働きたい学生はこの機会にご応募してみてはいかがでしょうか。 エントリーフォーム 講義詳細 本ブロックチェーン講座の講義詳細は下記の通りとなっています。 応募要件 ・大学生(留学生も歓迎) ・大学院生(留学生も歓迎) ・社会人の方で ブロックチェーン技術を学びたい方 ・プログラミング言語を一つ以上、知っている方 ・基本的に全日程に参加できる方 選考 ・応募期限:第一次〆 2月28日 最終〆3月12日 ・応募書類に基づいて、選考を行い、3月14日までに通知 受講料 ・学生 : 無料 ・社会人 : 20万 ※場所代がともに別途5000円必要 カリキュラム カリキュラムは3月19日から6月18日までの全16回が予定されています。 講師陣 今回の講座は他とは違い、学生が無料。そして、ブロックチェーンエンジニアとしての実務だけではなく、どうやって実ビジネスに使っていくか?なども十分学べるような内容となっています、締切は3月12日までと日も迫っているので、迷っている方は是非ともこの機会にいかがでしょうか? BLOCKCHAIN COURSE Website

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2019/03/09Ripple(リップル)がサンフランシスコの低所得者支援団体に100万ドルの支援を発表
Ripple社は「Ripple for Good」を通じ、非営利団体Tipping Point Communityに対し100万ドルの支援をしたことを発表しました。 「Ripple for Good」は教育や金融問題を解決し金融包摂の実現を目指すプロジェクトを支援するプログラムで、Ripple社が昨年9月に立ち上げました。 Tipping Point Communityはサンフランシスコ・ベイエリアに居住する低所得者の教育・雇用・住居を支援する非営利団体で、2005年に開始してから2億6千万ドルの支援をしてきました。 ベイエリアでは過去8年間で75万人の雇用が創出されましたが16万7千戸の住居しか無く、貧富格差の拡大が問題になっています。Ripple社はサンフランシスコに本社を構える企業としてこの問題を解決するために、Tipping Point Communityを支援することになりました。 支援内容としてTipping Point Communityに100万ドルの寄付、そしてRipple社の従業員がTipping Point Communityあるいはその他の団体に寄付をすると、同社が金額を2倍に上乗せして寄付を行います。 今後もベイエリアを経済的に公平で包括的なものにするため、両社は協力してその方法を模索していきます。 記事ソース:Ripple Partners with Tipping Point to Improve Economic Mobility for Bay Area Workers and Families

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2019/03/08Binance Launchpad(バイナンス ローンチパッド) 第3弾! – Celer Network ( $CELR )の概要や特徴、仕組みを詳細解説!
Celer Network(CELR)は高速で簡単、安全なトランザクションを可能にするためのレイヤー2のスケーリング技術を応用したプラットフォームです。 先日、BinanceのLaunchpadの第三弾としてのプロジェクトとしても紹介された上、現在もなお課題とされているセキュアでスケーラブルなプラットフォームを開発しているとして大きく注目されています。 また、Binance Blogにて公開された記事内ではCeler Networkは「仮想通貨の普及を促進するソリューション」であるとも述べています。 本記事では、そんなCeler Networkの特徴や概要、技術の詳細についてまとめています。 Celer Network (CELR)の概要 CELRの概要 通貨名/ティッカー Celer Network (CELR) 総発行枚数 10,000,000,000 CELR 創業者(Founder) Mo Dong氏他4名 主な提携先 Dfinity, aelf, Qtum, QuarkChain 特徴 レイヤー2スケーリング 公式リンク Webサイト Twitter Blog(Medium) Binance Launchpad WeChat(微信) Discord Youtube Github IEO情報とトークンメトリクス CELRのBinance LaunchpadでのIEO情報 トークンセール開始 2019/03/19 02:00PM UTC (11:00 日本時間) トークン規格 ERC-20 パブリックセール価格 0.0067 USD パブリックセール枚数 597,014,925 枚(総供給量の約6%) キャップ(Min/Max) 20 USD / 1,500 USD ハードキャップ 4,000,000 USD トークン配布 セール終了から15日以内 プライベートセール価格 0.015 USD プライベートセール枚数 約 1,550,000,000 枚 (15.5%) トークンのアロケーション詳細 今回、BinanceのLaunchoadのセールに割り当てられるトークンは、上述の通り全体の6%となっています。 プライベートセール(15.5%)とシードラウンド(11.5%)を合わせると、投資家向けには合計で全体の33%のトークンが割り当てられていることがわかります。 また、セール価格がプライベートセール($0.015USD)と比較して今回のLaunchpadでは約1/2($0.0067US)に設定されていることも注目すべきポイントです。 Celer Network(CELR)の特徴を詳細解説 Celer Network(CELR)は、オフチェーン技術を応用し安価で高速なトランザクションを実現することでブロックチェーンの普及を目指すプラットフォームを開発するプロジェクトです。 Celer Networkが開発する技術を利用することで、同様のトランザクションにおいて、Ethereumと比較して100倍以上の手数料を削減できると言われています。 Celer Networkが既存の技術と比べて何がどのように優れているのか、なぜ注目されているのかがわかります! ブロックチェーンのボトルネックとなる問題の解決を目指す ブロックチェーン技術はインターネット上における価値の交換を可能にし、分断されている情報を繋ぎあわせ、新たな経済を創り上げるものとして注目されています。 しかし、単一のノードが管理するサーバー、或いはそれ以上の速度を伴う情報交換(スケーリング)とオンチェーンで一般的に行われている合意形成の2つの概念は対局に位置するものであるとしているのがCeler Networkです。 Celer Networkでは、オフチェーンという部分に目を付けこのブロックチェーンにおける最大のボトルネックをクリアすることを目指します。 水平なスケーリング Celer Networkがレイヤー2のスケーリング技術を開発していることは先述しましたが、Celer Networkは水平にスケーリングをしていくことも一つの大きな特徴です。 水平なスケーリングというのは、ノード数が増えればスループットがその分だけ向上するというもので、技術的な大きな改善などを必要としない直線的なスケーリング手法とされています。 これにより、オフチェーンで展開されるアプリが増えた場合でも十分な数のノードが存在するという条件を達成していれば、潜在的に億単位のTPSを実現することが可能となります。 EthereumやDifinityなどの他のチェーンとの互換性がある 現状、EthereumやDfinityの他、EVM(Ethereum Virtual Machine)ベースのブロックチェーンとの完全な互換性があると発表されています。 オフチェーンであればLightning Networkなど、オンチェーンであればSegWitなどのスケーリング手法が存在しますが、これらは実装可能なブロックチェーンが限られているケースが多く、そのほかのチェーンではコンパイル(変換)が必要となります。 Celer Networkでは、ユーザー数やDAppsの数が多くスケーリングにおいてより早急な改善が必要とされるEthereumやその他のチェーンとの互換性を持っており、これも一つの大きな特徴と言えるでしょう。 トランザクションの際の手数料が非常に安価 スマートコントラクトでは、処理が複雑になればなるほどその際に発生する手数料が高くなるという点が課題とされてきましたが、オフチェーンでスマートコントラクトを執行する際の手数料もゼロに抑えられるようです。 少額、安価ではなくゼロという点は非常に重要なポイントで、これによりユーザビリティの非常に大きな向上が見込まれます。 また、マイクロペイメントの場合、直接Ethereumで行うのではなく、Celer Networkを通じて行うことで、コストを1/100以下に抑えることができるともされています。 ゼロに近いレイテンシーを実現 レイテンシーとは一般的に遅延時間などと訳されますが、トランザクションにおけるレイテンシーと捉えて問題ないでしょう。 従来のブロックチェーンだとトランザクションを送信してからそれが完全なものとなる(Finalize)されるまでタイムラグがありました。 Celer Networkではレイテンシーの大幅な(約20,000倍程度)改善を実現しており、これにより即座のトランザクションが可能となるようです。 Celer Network(CELR)に利用されるコア技術・詳細な仕組みを解説 Celer Networkが以上のように、非常に優れた特徴を持つことは理解していただけたと思います。 続いて、Celer Networkが採用するコアな技術や仕組みなどを解説します。 少しテクニカルな内容になってしまうため、難しいと感じた人はロードマップまで読み飛ばしてもCeler Networkの概要や開発スピードなど、十分に理解できると思います。 cStack - Celer Networkの階層化された構造の総称 eStackとは、以下に説明するcChannel、cRoute、cOSなどの総称となります。 各パーツに分かれて、それぞれが明確に別々の役割を果たすことで、開発や実装をより容易なものにしていくという意図があるようです。 cChannel - ステートチャネル・サイドチェーンのパッケージ cChannelとは、ダイレクトにステートチャネルやサイドチェーン部分の技術を担うパッケージになります。 まず初めにこの技術を理解するために、ステートチャネル技術で課題とされてきたデポジットなどの仕組みを改めて理解していきましょう。 ステートチャネル技術(Lightning Network場合)について Lightning Networkを簡単に説明すると、複数者間での資産の移動においてこのステート(状態)の遷移をオンチェーンで行わず、オフチェーンのチャネル上で処理し、チャネルで起きたトランザクションの最後の結果(収支)のみをオンチェーンに記録するといったもので、オンチェーンにおける負担を軽減することのできるという技術でした。 基本的にステートチャネルには以下の3種類の形態が存在することを覚えておくとcChannelの理解が楽になると思います。 Payment Channel - 決済用途 Application Specific State Channel - アプリケーション特化型チャネル Generalized State Channel - 汎用ステートチャネル cChannelでは、3番目にあるGeneralized State Channelと呼ばれる汎用ステートチャネルの仕組みを利用します。 2番目のApplication Specific State Channelと違い、汎用ステートチャネルではある目的のために開かれたチャネル(デポジット)を他の用途に使用することができます。 ステートの遷移というアイデアが非常に重要になるので、これを頭に入れながら読み進めていただけるといいかもしれないです。 cChannelとは?仕組みやメリットを解説 cChannelとは、Celer Networkの構造の最下部に位置し様々なブロックチェーンとのインタラクションを行い、一方で上層のcRouteへと最新のステートを伝える役割を果たします。 要約すると、オフチェーンにおけるステートの遷移を管理する部分と言って問題ないと思います。 これは、Generic Dependency DAGと呼ばれる独自のチャネル同士のネットワーキングの構造によって可能となっています。 Dependency DAGとは AliceとCarlのバトルがその下位のステートに、AliceがBobに$3USDというステートが更にその下位のステートに依存するようなイメージのDAG(有効非巡回グラフ) Celer Networkでは、用途に応じたDAppsに最適なコンディション(ペイメント, ゲーム, 保険など)の複数のチャネルがネットワークのように相互に繋がっていきます。 この構造をGeneric Dependency DAGで再現することで、オフチェーンにおけるDAppsの複雑性や高いパフォーマンスをサポートすることが可能となっているのです。 cRoute - 価値転送における最適なルーティング cStackにおいて中層に位置するcRouteとは、オフチェーンにおける価値の転送の部分で役割を果たすCeler Networkにおける中核の一つです。 Celer Networkでは、ペイメントだけでなくDAppsもすべてオフチェーンで実行することが可能ですが、ここではどれだけ速く、かつ効率よく価値の転送を行うことができるかという点が非常に重要になります。 従来のルーティング(経路探し)の形式では、最短のルートを探すという方式が利用されていましたが、これはLightning Networkなどではチャネル内のステートのみを参照すれば問題がなかったので成立していました。 しかし、説明の通りGeneric Dependency DAGを利用するcChannelでは、常にオンチェーンのステートを参照してオフチェーンのステートの遷移を行うため、オンチェーンのステートの変化に対して対処が難しく、 同様の方式ではうまくルーティングを行うことができません。 そこで、考えられたのがDistributed Balanced Routing(DBR)と呼ばれる新たなルーティングの仕組みになります。 Distributed Balanced Routing (DBR) Distributed Balanced Routing(DBR)とは、ワイヤレス通信のルーティングから着想を得て考えられたCeler Networkのルーティングの仕組みになります。 この仕組みでは、ソースからゴールまでの最短距離を探す代わりに、ルーティングは既存のネットワークの混雑状況に応じて行われることになっています。 DBRでは特別に何かをする必要性を伴わずにアルゴリズム的に透明に、各ステートチャネルのバランスを取ることが可能です。 また、アルゴリズムの名前にDistributed(分散型)とありますが、これは各ノードが近くのノードとコミュニケーションを取り、その混雑状況によって自動的にルーティングが行われるので、そういった意味でも完全に分散型のアルゴリズムであると言えるでしょう。 プライバシーに関してもZK-Snarks等を利用せずとも、自動的に決定される複数のチャネルを経由して価値の転送が行われるので、問題はないとされています。 cOS - オフチェーンアプリ向け開発フレームワーク・ランタイム cStackの最上位に位置するcOSとは、オフチェーンでのDAppsの開発フレームワークを指します。 オンチェーンでのDAppsの開発と比較すると、Celer NetworkがメインとするオフチェーンでのDAppsの開発はかなり複雑で、開発者にとっては大きな障壁となります。 Celer Networkでは、オンチェーン・オフチェーン間でのステートの遷移など、以上に紹介するような複雑な仕組みを気にせず簡単に開発に集中できるような環境としてcOSを提供しています。 cEconomy - エコシステムの実現・維持に必須とされる経済モデル cEconomyとは、cChannelでのステートの遷移の整合性を保つための経済モデルと考えるとわかりやすいかもしれません。 これまでのプロジェクトでのエコノミクスはオンチェーンを主眼に置いていましたが、Celer Networkではオフチェーンをベースにモデルを構築していることが特徴です。 このcEconomyは以下の3つの要素によって構成されています; Proof of Liquidity Commitment (PoLC) Proof of Liquidity Commitment(PoLC)とは、オフチェーンのネットワーク化されたチャネルにおいて十分かつ安定した流動性を提供するための、仮想的なマイニングのプロセスを指します。 このマイニングに参加するためには、アイドル状態の仮想通貨或いはCELRを一定期間の間コミットすることが条件とされています。 これに対して、CELRで報酬の付与が行われるため、オフチェーンにおける流動性の維持に参加することへ対してのインセンティブが発生します。 Liquidity Backing Auction (LiBA) Liquidity Backing Auction(LiBA)とは、オフチェーンのサービスプロバイダ向けに展開される『クラウドレンディング』であると紹介されています。 レンディングを行う側(貸し手)は任意の利子、流動性の準備量、CELRのステーク量に基づいて決定される『Happiness Score』と呼ばれるスコアによってランク付けが行われます。 ここでは、CELRのステーク量に対して比較的大きな比重が置かれており、オフチェーンのサービスプロバイダに対して優先的に選択されレンディングを行うことが可能となるようです。 State Guardian Network (SGN) State Guardian Network(SGN)とは、Celer Networkに用意されたコンパクトなサイドチェーンであると説明されています。 このサイドチェーンでは主に、ユーザーがオフラインの際オフチェーンにおけるステートを守る役割を果たします。 SGNのGuardian(守護者?)となるためには、SGNへのCELRのステークが必要とされますが、Guardianはユーザーからのサービス手数料やGuardの機会を得ることができるようになります。 Celer Network(CELR)のロードマップ 予定時期 達成予定内容 2019年Q1 cChannel: 汎用ステートチャネルの性能向上及び、より多くのユースケースをサポート cRoute: 最初の実装とそのテスト cOS: SDK v2.0 リリース、モバイル・ウェブプラットフォームの統合フローに注力 cEconomy: PoLCとLiBAのセキュリティ監査、SGNのテストネットαローンチ Community: サードパーティアプリをCelerのプラットフォームへ迎える 2019年Q2 cChannel: 段階的なEthereumメインネットのロールアウト、及び他のブロックチェーンの継続的な統合 cRoute: テスト・初回のデプロイ cOS: SDK v3.0 リリース cEconomy: PoLC メインネットローンチ Community: オフチェーンサービスプロバイダの参加 2019年H2(後半) cChannel: クロスチェーンのインターオペラビリティ cRoute: プロダクションの計測と最適化 cOS: SDK v4.0 リリース、現実でのユースケース向けにUXの改善 cEconomy: SGNとLiBAのメインネットローンチ Community: Celerを利用することのできるアプリのエコシステム拡大を続けていく 最新のロードマップはCeler Networkの公式サイトから確認することができます。 各フェーズについて、具体的に確認していきましょう。 【2019年Q1】 2019年Q1 cChannel: 汎用ステートチャネルの性能向上及び、より多くのユースケースをサポート cRoute: 最初の実装とそのテスト cOS: SDK v2.0 リリース、モバイル・ウェブプラットフォームの統合フローに注力 cEconomy: PoLCとLiBAのセキュリティ監査、SGNのテストネットαローンチ Community: サードパーティアプリをCelerのプラットフォームへ迎える BinanceのICOが行われる今年の3月までがQ1となりますが、各パーツそれぞれでローンチまでの進度が異なるようです。 Celer Networkが開発する技術をテストしていく段階と考えて問題ないでしょう。 【2019Q2】 2019年Q2 cChannel: 段階的なEthereumメインネットのロールアウト、及び他のブロックチェーンの継続的な統合 cRoute: テスト・初回のデプロイ cOS: SDK v3.0 リリース cEconomy: PoLC メインネットローンチ Community: オフチェーンサービスプロバイダの参加 4~6月となるQ2ですが、ここではEthereumのメインネットにロールアウトが行われるようです。 cOSの新たなバージョンのSDKやPoLCのメインネットローンチなどと、cStack全体での準備がこの段階で整ってくるような印象を受けます。 【2019年H2(後半)】 2019年H2(後半) cChannel: クロスチェーンのインターオペラビリティ cRoute: プロダクションの計測と最適化 cOS: SDK v4.0 リリース、現実でのユースケース向けにUXの改善 cEconomy: SGNとLiBAのメインネットローンチ Community: Celerを利用することのできるアプリのエコシステム拡大を続けていく 2019年後半となるH2ですが、ここではクロスチェーンのインターオペラビリティに注目すべきでしょう。 オフチェーンの流動性供給にインターオペラビリティが付与され、これだけのパフォーマンスが出るといよいよ実利用が見えてきそうですね。 Celer Network(CELR)プロジェクト考察 ここまで、Celer Networkの特徴や技術仕様の解説、ロードマップの紹介などを行ってきました。 以上を踏まえて、Celer Networkの競合プロジェクトとの比較など、個人的な考察を紹介していければと思います。 競合プロジェクトとの比較優位(Raiden, Lightning Network) Raiden Networkは、ペイメントチャネルを利用して、スケーラビリティの向上を図るプロジェクトの一つです。 現在は、Red Eyesと呼ばれるv.0.100.1が昨年12月よりEthereumのメインネット上にリリースされています。 一方で、Lightning Networkも、ペイメントチャネルを利用したBitcoinのスケーラビリティ向上を目指すプロジェクトです。 こちらも、既に世界中で利用されており、先日はTwitter上でtippin.meと呼ばれるサービスを利用したLightning Torchと呼ばれるムーブメントが話題を呼びました。 Raiden NetworkとLightning Networkの概要を掴めたと思いますので、この2つのプロジェクトをCeler Networkと定量・定性的に比較してみましょう。 Celer Network(CELR) Raiden Network(RDN) Lightning Network チャネルの種類 Generalized State Channel Payment Channel Payment Channel 対応 Ethereum, DFinity Ethereum Bitcoin トークン使途 エコシステム内のインセンティブ 追加の機能への決済(?) - 状態(チャネル数) 未リリース 56 32,222 オフチェーンスマコン 〇 - - 用途 マイクロペイメント・ESportsのゲームなど マイクロペイメント マイクロペイメント この比較表を見ると、ステートチャネルの種類から多くのユースケースをサポートすることのできるCeler Networkが、潜在的な実用性という部分で優れていることがわかると思います。 しかし、マイクロペイメントを想定するようなケースにおいて、チャネル数が本記事執筆時で30,000を超えるLightning Networkはオフチェーンでの流動性という点において他を圧倒しています。 懸念点として、Celer NetworkのユースケースにESportsと記載されていますが、現在の状況を鑑みても、Celer NetworkのSDK(cOS)を利用してMass-Adoptionを狙うことのできるESportsゲームがリリースされることは近い将来とは考えにくいでしょう。 開発スピードもここまで非常に順調 Binance Researchによって公開されている資料によれば、これまで(2018年Q3から現在2019年Q1)の開発は、すべてロードマップに記載されているタイミングと同じ、或いはそれよりも早い段階での達成となっています。 さらに、CelerXと呼ばれる実際のプロダクトや、ソフトウェアの開発を行うことのできるCeler SDK(Software Development Kit)が既にリリースされていることから、着実にプロジェクトがリリースに向けて進んでいることがわかります。 Celer NetworkのWeb3.0ウォレット『CelerX』 CelerXとは、Celer Networkのオフチェーンスマートコントラクトなどの利点を享受することのできるWeb3.0ウォレットです。 現在はメインネットのリリースが行われていないため、テスト版での公開となりますが、既にiOS、Android共に正式にリリースが行われており、Celer NetworkのDAppsをプレイすることができるようになっています。 DAppsの一つである五目並べの映像も公開されており、通常のDAppsと比較して約1,000倍以上速いとされるUXを実際に体感することができます。 Celer Networkのソフトウェア開発キット『CelerSDK』 ゲートウェイとしてのCelerXだけでなく、Celer Networkを利用したハイスピードなDAppsを開発するためのキットであるCeler SDKもすでにDocumentationが公開されています。 ステートチャネルのユースケースはこれまで、マイクロペイメントに限られていましたが、Celer SDKではこれだけでなく、デリバティブ市場におけるインスタントマッチングや双方向的なゲーム、予測市場など様々なものがオフチェーンで開発可能となります。 現在、Celer NetworkのGitHubにはiOS、Android、WEB向けの開発のガイドが記載されており、課題として考えられるサービスプロバイダ・ユーザーの獲得にも大きな力を入れていることがわかりますね。 Celer Network(CELR)プロジェクトまとめ Binance Launchpadの第三弾として選ばれ再度注目を受けたプロジェクト、Celer Network(CELR)についてまとめました。 冒頭に書いたとおり、Binance CEOであるCZはスケーラビリティ問題が暗号通貨市場における成長の妨げになっていると考えているようで、Celer Networkが現在、クリプトエコノミクス構築の初期デモと、それを支えるレイヤー2ブロックチェーンアーキテクトで、この課題を解決する最前線にいると述べています。このことからも非常に注目性の高いプレイヤーであると言えるでしょう。 Celer Networkについてもっと知りたいと思った人はホワイトペーパーを読んだり、公式Twitterなどをチェックしたりしてみてください。 内容に間違いがあった場合、Twitterなどで指摘していただけると嬉しいです。 Celer Networkの公式リンクまとめはこちら 記事参考 : Celer Network Whitepaper , Binance Research , Binance Blog

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2019/03/08Coinbase(コインベース)、買収したNeutrinoの元Hacking Teamメンバーを解雇
Coinbaseのブライアン・アームストロングCEOは先日買収した元Hacking TeamのメンバーがNeutrinoに在籍していることについて、該当メンバーを解雇すると発表しました。 Coinbaseは前技術パートナーが顧客データを外部に販売していたことが発覚し、新たなパートナーとしてブロックチェーン分析企業のNeurinoを買収しました。 しかしながら、NeutrinoのCEO、CTO、CROは各国政府にハッキングツールを提供するHacking Teamに以前在籍していたため、批判の声があがっていました。 ブライアン・アームストロング氏はメンバーの解雇について次のように述べています。 Neutrinoの技術や製品のセキュリティは調査していましたが、暗号資産企業の観点から正確に評価することはしていませんでした。さらなる調査をした結果として、Hacking Teamに在籍していたNeutrinoメンバーを解雇することにしました(現在はもう関わっていないとしても)。簡単な決断ではありませんが、彼らがしてきた仕事は我々の使命と相反するものなのです。 米Coinbase(コインベース)で顧客データの漏洩が発覚し、Neutrinoの買収も賛否両論 記事ソース:Living up to our values and the Neutrino acquisition

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2019/03/08Coinbase Walletがビットコインキャッシュ(BCH)の取り扱いを開始することが明らかに
アメリカの大手仮想通貨取引所であるCoinbaseは、自社のウォレットであるCoinbase Walletに新たにビットコインキャッシュを発表させることを明らかにしました。 数週間以内に行われるとされるアップデートで最新版のアプリへと更新することで、ユーザーはCoinbase Walletを利用したビットコインキャッシュの保管や送金が可能となります。 Coinbaseでは、Coinbase Walletの目標に関して、『世界を牽引するようなユーザー管理型のウォレットを開発すること』としており、今回のビットコインキャッシュへの対応も目標達成へ向けた次の重要なステップであるとしています。 そんなCoinbase Walletでは、既にビットコインやイーサリアム、イーサリアムクラシック他、10万種類を超えるERC20トークン、ERC721のコレクタブルなどに対応しており、今後もより多くの通貨を対応させていくことを発表しています。 アップデート後はiOS・Android共にデフォルトでビットコインキャッシュの保管や送金を行うことができ、"CashAddr"と呼ばれる新たなアドレス形式へのサポートや開発者向けのテストネットへの対応も行われているとのことです。 Coinbase WalletでGoogle DriveやiCloudを利用した秘密鍵の保管が可能に 記事ソース:Medium

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2019/03/08ブロックチェーン上で個人をカード化できる『FiNANCiE(フィナンシェ)』のオープンβが公開
株式会社フィナンシェによる"誰かの「夢」がみんなの財産になるSNS"と題した次世代型SNS「FiNANCiE」のオープンβが2019年3月7日(木)にリリースされました。FiNANCiEの正式リリースは5月を予定しており、年内にアプリ版、グローバル版のリリースも予定しています。 既にオープンβでは、運営側で選んだヒーローが10名おり、ユーザーはログインすることでサービス利用が可能となっています。 FiNANCiE Webサイト FiNANCiEを通じたファンエコノミーの仕組み 今回リリースされたFiNANCiEでは、叶えたい夢を持つ人をヒーローと呼び、ヒーローはフィナンシェ内にて「ヒーローカード」を発行ができます。参加ユーザーは、ヒーローが発行したカードを取引することで、その売上の一部がヒーロー活動資金となります。 ユーザーは、ヒーローへのファン活動を通して、貢献することでスコアを獲得し、獲得スコアに応じて、コミュニティ内での権限も上がっていく仕組みになっています。更にこのコミュニティ内での権限が上がることで、所属のコミュニティ自体の価値も上がり、ヒーローカード自体の価値も上がっていきます。 ユーザーがヒーローカードを獲得するための2つの方法 今回、ユーザーが、ヒーローカードを入手するためには2つの方法が存在しています。 そのうちの一つとして、新規にヒーローカードが発行されるときに行われるダッチオークション形式での販売が存在します。 ダッチオークション形式を採用することで、お金持ちが大量にカードを買い占めて、人々に行き渡らないことを防ぐことを目的としているようです。ダッチオークション形式の仕組みは2017-2018年のICOでも多く見られた手法でもあります。 すでに一部のヒーローではダッチオークション形式でのカードの販売も実際に行われています。 ユーザーがカードを獲得するためのもう一つの方法であるマーケットプレイスでは、Bancorの仕組みを利用して実装がされています。Bancorの仕組みを利用することで、流動性の問題を解決しているとしています。 Bancorの良いところは、いつでもおおむね無条件に売り買いできることです。スマートコントラクトを自販機のメタファーで解説することがありますが、Bancorはまさに自販機です。売る人が多ければ単価が下がり、買う人が多ければ単価が上がる自動ロジックのおかげで、買いたくても買えない、売りたくても売れないという流動性問題をある程度解消することができます。 特に、超有名人でもない限り、毎日毎日注目を浴び続けるわけはなく、そのような状態ではカードを売りたくても買ってくれる人が見つからなかったり、その逆も容易に起こりえます。これを解消するためにBancorによるマーケットプレイスを開発しました。 FinancieにおけるBancorの利用はちょっと特殊で、普通はネイティブトークンと呼ばれるETHとなにかを交換することが多いのですが、今回は都合でJPYとペッグした内部トークンとBancorのスマートトークン、スマートトークンとヒーローカードを2回交換しています(数式上は1回の場合と挙動が変わらない) 文章引用 : Qiita「ブロックチェーンで人をカード化して売買できるサービスを作ったので解説する」より ヒューマンキャピタリスト フィナンシェではヒーローの夢を協力に応援する「ヒューマンキャピタリスト」が存在します。 過去、企業への投資を行なってきた投資家たちが誰かに夢を託すという生き方で自分の夢を実現するため「ヒト」への支援をおこなっていくようで、幻冬舎 箕輪厚介氏やエンジェル投資家の古川健介(けんすう)氏、MERYの元創業者でもある中川綾太郎氏などが参画しています。 記事参考 : Qiita「ブロックチェーンで人をカード化して売買できるサービスを作ったので解説する」 , PR TIMES

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2019/03/08MercuryFXがRipple(リップル)社のxRapidを使用して初めて商業決済に成功
イギリスに拠点を置くクロスボーダー送金業者のMercuryFXが、Ripple社が提供する国際送金システム「xRapid」を利用した商業決済に初めて成功したことを今月5日に明かしました。 MercuryFXがツイートした内容によると、同社はxRapidを使用してフィリピンへの商業決済を成功させたとしています。 2/3 The payment was made for an individual client to pay for his honeymoon at the @edgewaterdive Spa Resort in the Philippines. pic.twitter.com/hfKtNgLMTf — Mercury-fx Ltd (@mercury_fx_ltd) 2019年3月5日 今回行われた決済はフィピリンへ新婚旅行で訪れるカップルのためのもので、同国のEdge Water Dive and Spaというスパリゾートホテルへと支払われました。 今回の決済成功に加え同社は、フィリピンおよびメキシコの法人・個人への送金取り扱いを開始した事も合わせて発表しました。 MercuryFXは昨年1月にRippleNetに加入しており、10月にはxRapidの導入を完了しています。Crypto Timesでも報じているように、同社は今年1月にはxRapidを使用してメキシコへ50万円相当の送金を完了しています。 MercuryFX、Ripple(リップル)のxRapidを利用した送金を実装 ー CRYPTO TIMES

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2019/03/08スイスで初めて不動産がトークナイズドアセット(TA)として取引される
ブロックチェーン技術の普及を積極的に促進しているスイスで、デジタル化された不動産物件がトークナイズドアセット(TA)としてブロックチェーン上で取引されました。 物件のトークン化に乗り出したのはブロックチェーン上での不動産市場を展開するスイス企業「Blockimmo」で、今回の取引はスイス国内でも初めてのトークナイズドアセット取引であるといいます。 今回取引されたERCベースのアセットバックトトークンは、スイス・ツーク州のバールに所在する物件の20%を占めるもので、取引ボリュームは3億3千万円相当を記録したと報告されています。 また、トークンの購入にはスイスの法定通貨・フランと1:1で連動するステーブルコイン「クリプトフラン(XCHF)」が仲介通貨として活用されたといいます。 アセットバックトトークン、またはトークナイズドアセットとは、株式や債権、不動産、コモディティ、法定通貨などといった既存の資産の価値や所有権をブロックチェーン上で表したものです。 この技術がもたらしうるメリットには、既存市場の24時間営業化、国・地域間の市場障壁排除、資産所有権の細分化、スマートコントラクトの活用による仲介業者の排除などが挙げられ、近年様々な方面から大きな注目を集め始めています。 スイス証券取引所でEther($ETH)の上場投資商品(ETP)が取り扱い開始される 記事ソース: “Hello World” from the Crypto Valley: first real estate transaction on blockchain

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2019/03/07アクセンチュアがマスターカードなどと共に新たなサプライチェーンの構築を目指す予定
コンサルファームであるアクセンチュアが、マスターカード、アマゾンなどと共に、ブロックチェーン技術を応用したサプライチェーンの構築を目指していることが、公式の発表により明らかになりました。 アクセンチュアが構築を目指すサプライチェーンは『循環サプライチェーン』と呼ばれ、より効率的なサプライチェーンを実現し需給の差を埋める狙いがあるとされています。 また、このその他の狙いの一つとして無駄な環境汚染を削減することもにあるようです。 以下の図では農業分野における循環サプライチェーンの例が詳細に説明されています。 農業分野におけるこのサプライチェーンにおいては、ブロックチェーン技術を利用した商品・生産者の情報管理が行われ、この情報にアクセスすることで消費者側は、商品・生産者の情報を確認することができます。 また、お気に入りの商品に対するチップ制度もブロックチェーンを利用する形で実装される予定で、この制度では生産者に対して安全・透明にチップを付与することが可能となります。 アクセンチュアの発表によれば、消費者は環境維持を促すような生産工程、またそのような生産工程によって生産された商品を好む傾向にあり、生産者側が評価されることによって環境維持の促進につながるだろうとしています。 ブロックチェーン活用のIBM社のシステムで、中国からシンガポールへ大量のオレンジが送られる - CRYPTO TIMES 記事ソース:Accenture

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2019/03/07Binance Labs(バイナンスラボ)とアルゼンチン政府が提携、最大で年間10つのプロジェクトに出資
仮想通貨取引所最大手Binanceの投資部門にあたるBinance Labsは今月6日にアルゼンチン政府との提携を発表しました。提携の内容はブロックチェーンプロジェクトへの投資となっています。 Argentina government 1:1 match our investments for blockchain projects. Kudos to Argentina! Adoption! https://t.co/yBhKm1pJNQ — CZ Binance (@cz_binance) 2019年3月6日 アルゼンチン政府は今回の提携によって今後4年間に渡り、Binance Labsが出資する同国のブロックチェーンプロジェクトを最大10つまで支援する事になります。 アルゼンチン政府が出資するのははBinance Labsが出資した金額と同額かつ各プロジェクトに対して最大50,000ドルまでとなっています。 アルゼンチンはBinance Labsによってインキュベーションプログラムのロケーションの一つとして香港やシンガポール、サンフランシスコ、ベルリンなどと並んで選ばれています。 記事ソース: Binance














