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2024/03/11ビットコイン、再び最高値更新|71,000ドルを記録
ビットコイン価格が最高値を更新し1 BTC = 71,000ドルを記録しました。3月8日に過去最高値を更新した直後に大きく下落を見せていたものの、現在下落幅を埋め継続的な価格高騰を見せています。 オンチェーンデータプラットフォームCrypto Quant創設者兼CEOのKi Young Ju氏によると、2022年後半から現在にかけてBTC価格の大きな調整は起こっていないことが指摘されています。 This #Bitcoin bull cycle has experienced only small corrections so far, thanks to institutional capital flows. Chart by @AxelAdlerJr pic.twitter.com/XLBScllQG7 — Ki Young Ju (@ki_young_ju) March 11, 2024 米で提供される現物型ビットコインETFへの資金流入は引き続き発生しており、先週金曜日には1日で2.23億ドルのインフローが発生しました。 現物型のETFではETF発行に際して現物のビットコインを市場から購入する必要があり、ETFの発行が増加することはビットコインの需要がその分高まることを意味します。 [1/4] Bitcoin ETF Flow - 08 March 2024 All data in. $223m positive net flow for thew day The assets of the ETFs excluding GBTC are now over $28 billion, this is now larger than GBTC's assets for the first time pic.twitter.com/5BlBTu4WLn — BitMEX Research (@BitMEXResearch) March 9, 2024 現物型ビットコインETFを提供する米投資・資産運用会社ARK Inevest創設者のキャッシー・ウッド氏は最新のインタビューの中で「(今後数年間で)ビットコインは100万ドルに達する」との予想を行っています。 ETF承認後にビットコインの市場からの見方に変化が生じたとする同氏によると、モルガン・スタンレー、メリル・リンチ、バンク・オブ・アメリカなどの大手証券会社からの流入は未だ発生していないとしています。 運用会社間の格差は拡大か 先日、バンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴはすでに現物型ビットコインETFへのアクセスの提供を開始することを発表しました。 両社は顧客(投資家)に対して特定の商品の勧誘を行わず、投資判断は顧客側が行なったとする”Unsolicited”方式をベースとしています。そのため、顧客側から特定のビットコインETF商品をリクエストする必要があります。 この場合、顧客はブラックロックやフィデリティといった大手金融企業の商品を選択する傾向が強まり、その他企業はETFの運用手数料で徴収できる収益に見合うだけのマーケティング費用をかけて顧客獲得を行う必要となる可能性が生じ、これにより今後運用会社によって格差が拡大するとの指摘が一部でなされています。 記事ソース:Youtube

レポート
2024/03/113月3日に福岡市で開催された「Fukuoka Web3 Pitch」の潜入レポート
3月3日14時から福岡市エンジニアカフェ(https://engineercafe.jp/ja)にて、「Fukuoka Web3 Pitch」が行われました。 このイベントは福岡市からの委託を受けたFracton Ventures株式会社(https://fracton.ventures/)によって開催され、「福岡拠点でWeb3領域での起業を考えている方や福岡拠点のWeb3スタートアップ」を対象として行われました。 この記事は、筆者が当イベントに参加した際のレポとなります。セッションの要約と実際の対談を織り交ぜながら、紹介していきます。(対談形式で引用している登壇者の文言や言い回しに関しては、必ずしも厳密に文字起こししたものではないことをあらかじめご承知おき下さい) ※記事執筆にあたって、Fracton Venturesよりイベント会場の写真提供を頂きました。快く提供をして下さったこと、この場を借りてお礼申し上げます。 ※登壇者及び関係者に対する敬称は、対談形式の部分では付けず、それ以外では氏をつけさせて頂いています。 開会の挨拶 ビニール氏による挨拶 まず最初に、Fracton Ventures株式会社のビニール氏より開会の挨拶がされました。 今回のイベントの全体構成及び「福岡市からWeb3グローバル人材の創出」といった目的や、スポンサー「telos」のJohn Lilic氏からのビデオメッセージが流れました。その他、パートナーの方々の紹介もされました。 セッション1:先輩起業家から学ぶ -Global Web3 Projectsの経営- 登壇者紹介(敬称略) Moriki Kamio(@0xmoriki):Sakaba Founder キクチ・マサカズ:Secured Finance AG Founder & CEO 亀井聡彦(@tolehicoJP):FractonVentures Co-Founder ※モデレーター 自己紹介とクリプトに興味を持ったきっかけについて Moriki:(イベントには)若い人も多く参加していますが、自分も若い部類かなと思っております。SAKABAでは、分散型ゲームのパブリッシュプロトコルを作っています。(弊社の)メンバーは日本だけでなく、韓国やマレーシアなど様々です。元々は、イーサグローバルハッカソンのファイナリストになったりしたところから、始まっています。 クリプトに入ったきっかけは、SaaSなどで海外進出するのが難しく、グローバル基準を考えた時に、日本にローカライズさせたものをグローバル進出させるのは難しいと思っていました。そこで、SaaSではなくクリプトに興味を持ちました。日系企業から転向という経歴もあり、皆様に興味ある話が出来ればと思います。 キクチ:Secured FinanceというというDeFiプロジェクトをしています。元々は、TradFiで働いていました。セールスもトレーダーもいて、新しい商品を作って出すという面白い世界でした。所謂日系の企業で働いたことはなく、外資で働きながら日本のマーケットを見てきました。 リーマンショックや、LIBORスキャンダルといった金融機関における中央集権的な大問題が起こりました。それをきっかけとして金融からプログラマーになろうとして、留学もして自分自身に5年間くらい投資していました。その時はハーバードにいたのですが、MITに行くとハッカソンがありました。国際視点というか、インターネットの視点で本当にやりたいことベースでやっていくことに目覚めました。それが出来る環境といえば、Web3ということになりました。 その後、エンジニアとして働き始ました。MITのハッカソンでお世話になった人もいて、何か貢献したいという思いもあり、イベントを主催するようになって、そこからアクセラレーターになっていったりしました。それで今に至るといった感じですね。 今、クリプトの世界には、「金利のトレーディングマーケット」や「債券のマーケット」がありません。その理由として、貸し借りのマーケットも小さく、まだ需要が小さいということを思いました。そこで、私は誰もがオーダーブックを通じて、誰もが金利の取引が出来るというということをやっています。 まず最初にどうやってチーム組成をやっていきましたか? Moriki:チーム組成は最初のコアメンバーと、後から必要なプロフェッショナルを揃えていくという2軸があるかと思います。自分たちの場合は、色々なハッカソンに参加し、優秀なエンジニアに投げかけていくという形をしていました。英語ができるなどといった条件もありますが、ハッカソンで探すというのがコスパがいいかなと思いました。 自分たちの領域がゲームということもあり、日本、韓国、台湾、香港といった地域の中でIPの交渉が出来る人がいるといいと思ったので、そこでIPの中で戦える人間を揃えていっていきました。 キクチ:私もハッカソンは大事だと思っています。コアな人と繋がれますし、どういった考えを持っているのかも分かります。質問を投げた時の反応もありますし、またどこかで会った時にも関係を構築できます。ハッカソンといった開かれた場所に足を運ぶっていうのも大事だと思いました。 最初のエントリーポイントを増やしていくというのも大事で、海外の優秀な人たちも、早いところから目を付けようとしてきており、ネットワークを張り巡らせているので、足をきちんと運ぶっていうのも大事だと思いますね。 調達周りについて教えて下さい Moriki:自分は2回目のラウンドを回っているところですが、文脈として、会社としてどういう方向に持って行きたいということをファーストラウンドからが分かっているのが大事と思っています。プロジェクトの課題とか諸々整理しやすいかと思います。また、VC側からしてもお金を回収しないといけないので、トークン周りとかどうなっているのかとか、どういったバリューを出せるかとか、どんなインキュベーターがいるのかなど大事かと思います。 キクチ:ナラティブが大事だと思います。波に乗って(VCに)ストーリーを提示するのが大事かなと思います。自分たちもアクセラレーターをしましたが、最初と最後では(ナラティブは)全く変わらず強化されたりといったことがありました。壁打ちが大事で、ひたすら自身のナラティブを組み立てたり、Mediumでの発信をしていると、VCの人が呼んでくれたりしますね。 VCや投資家のTierについてお話をお聞かせください キクチ:地合いが良かったというのもありますが、問題意識自体はあったので、それをナラティブにしたら、紹介の紹介の紹介という形で、どんどんtierが上がったということもありました。 Moriki:自分たちも、紹介で次に繋がったというのもありますし、コンセプトを突き詰めるところから始めるっていうのもあります。時期によって(コンセプトが)刺さるかどうかもあります。ファウンダーと投資家では、それぞれ視点が違っていたりするので、ナラティブを誰でもわかるようにするのが大事かなと思います。ファウンダー視点だけだと、製品の受け答えはできても、トレンドやナラティブが不足することがあります。 チームの規模感やどのように成長をしていったかを教えて下さい Moriki:最初は数人でアクセラレーターを回っていって、今は7人くらいです。 キクチ:ハッカソンで知り合った四人から始まりました。そこからアクセラレーターや資金調達などあり、10人まで拡大していきました。そしてシニアを雇って、そこの下にジュニアを、という形になっています。 小規模とか大規模で違ったりということはありましたか? キクチ:シニアを雇ったという話をしましたが、Web3業界は若いので、その中でシニアっていう人はいません。となると、TradFiでのシニアの人を雇うということになります。すると、優秀ではあるけれども、クリプトネイティブではなく、ギャップが出たりはしました。自分の持っているパッションと、新しくきた人のパッションが違っていて、スローダウンしてしまうというのはありました。 Moriki:こちらとしても、複数国で共同でやっているのもありますし、事業ごとに人を変えるってのはありますね。ゲームやIPの領域だとエンタープライズの事情などありますし、クリプトネイティブではなくてシンプルに仕事が出来る人を配置するということはあります。一方で、プロダクトを作る部分に関しては、クリプトからしか人を雇わないということはありますね。完全に切り分けているところはあります。チーム文化も変わってきますよね。 福岡市からグローバル人材を、という視点でとなるとどのようにすればいいと思いますか? キクチ:強みとして、また海外のペインポイントとして、日本に進出したいけど日本語ができないっていうのがあります。そこで、日本でのエコシステムに入り込むってのも大事かなと思います。何かしらのイベントがある際の候補地に、福岡が選ばれるっていうのもあるかなと思います。私自身、海外の人と交流する中で、日本の文化の紹介などをして慣れ親しんでもらったりして、海外の人が日本に来てくれたりといったことがありました。 Moriki:海外の大きいプロジェクトでも、コミュニティを作る場所を探しているという背景があります。福岡の開発者コミュニティは大きいということも伺っています。例えば、タイの経済的基盤はバンコクですが、ハッカソンだとかはチェンマイでやっていたりします。そうしたポジション取りをしていければなと思います。最低限の英語スキルさえあれば、全然、エコシステムにも入っていけると思います。エコシステムに入っておかないと、そもそも話になりませんしね。 それぞれ言い残したことや、これからWeb3に貢献しようとしている人へアドバイスなどありますか? Moriki:個人的にブルマーケットは2025年だと思っていて、今の感覚は前のDeFiサマーの前の感じかなと思っています。その時が来たらやろうと思っていることを、今のうちからやっておくというのが大事かなと思います。自分としても、作り込んでおけばもっと大きいことができたのかなと思っています。今がベストなタイミングだと思っています。やるとなれば、壁打ちでもなんでも貢献させてもらえればと思います。 キクチ:ピッチの段階で自分のプロジェクトが未成熟だなと思っていても、投資家視点だと未熟でもそれを成長の予測として好意的に見てもらえたりします。行動が大事かなと思います。スタートアップはやっぱりそういったところが大事です。投資家の側からしても、リスクが大きい一方で、リターンは初期に入れた方が大きくなります。それもあって、若い人を育てようとして、リスクをとってくれます。また、お金を入れたからには育ててくれます。海外にはそういう文化がありますし、日本でもそういった文化が広まってくれるといいなと思います。 最後に、亀井氏からの「インキュベーターの我々としても仰ってることはわかりますし、福岡市もリスクをとってくれてますし、すごくいい話だと思いました。皆で盛り上げていけたらと思っています。登壇していただき、ありがとうございました。」との言葉で締め括られました。 セッション2:Web3 Pitch 次に、事前先行を通過した、6チームのピッチが開催されました。各チーム5分間の持ち時間で、2分間の質疑応答がされました。 優勝チームと準優勝チームが選出され、閉会時にそれぞれ発表されました。 ここからは各チームのPitch内容及び質疑応答を箇条書きという形になりますが、紹介していきます。 審査員(敬称略) FUJITA TAKUYA(@peaceandwhisky):Cosmos Japan Adminエンジニア 紫竹佑騎(@79yuuki):合同会社 暗号屋代表社員 両角将太(@ryokado):F Ventures代表パートナー 大島拓也:株式会社セブン銀行ITデザイン室 担当 金光碧(@KanemitsuMidori):株式会社bitFlyer Head of Crypto Strategy Office ※オンラインにて参加 カバDAO:コーヒー好きのためのプロジェクト 問題意識:気候変動によってコーヒーの市場価格が、ドルベースで2倍、円ベースだと4倍になっている。顧客視点だとその実感はあまりないが、それはそのコストを店舗が吸収しているためである。しかし、それも最早限界であり、小売価格に転化され始めている。しかし、小売は対応できない。 提案:コーヒーカスをトークンで仕入れ、コンポストとして土壌に返して、価値を生み出す。コーヒーカスをゴミとしてではなく価値として回収するという点が特徴。一般消費者をエコシステムに巻き込むにはどうすればいいのか、現在実証実験をやっている最中。 現在の状況:上記の実現のためにプラットフォームを開発しようとしているところである。エコシステムにトークンを盛り込んでDAOの要素も入れて、来年はどこの豆を仕入れるかといった投票も可能かと考えている。参加者が増えることで、ガバナンストークンの価値が上がるというインセンティブもある。 収益について:店舗への卸販売。最初はコーヒー農園からがメインとなるが、コーヒーカスからなるリジェネラティブな商品が増えていくにつれて、高い経営効率が見込める。参加店舗が増えていくと、コーヒー豆を安く仕入れることも可能であり、良いサイクルが見込める。ターゲット市場としては、2万店舗を考えており、利益率は15%を考えている。 質疑応答 Q:ゴミを集めて収益化してDAOとして還元とあるが、そのゴミは一般家庭のものですか? A:一般家庭のコーヒーカスや店舗から出るカスを考えています。 Q:(発表の中で)競合がいくつか出てきましたが、ステークホルダーとして一緒にやっていくのが大事かなと思います。どうして競合として書いたのですか? A:競合という書き方をしましたが、将来的にはDAOのトークンホルダーになってもらえればと思っています。部分的にでも一緒になってやっていければと思っています。 Fukuoka Web3 Climate Action:Web3と脱炭素 提案:福岡市は脱炭素目標を掲げており、2040年度に、温室効果ガス排出量実質ゼロを目指している。そうした脱炭素の取り組みを、KlimaDAOのWeb3技術をベースに加速させていく。 内容:博多湾の藻が吸収するCO2をトークン化して、ブロックチェーンに移行。オンチェーンブルーカーボンをKlimaDAOのマーケットプレイスで世界中の企業や市民に販売。福岡市は二次流通によるロイヤリティ収入を獲得することも可能。 質疑応答 Q:市民側のブルーカーボン購入者は、どういう意図があると考えていますか? 本来のブルーカーボンの購入者は企業といった二酸化炭素の排出権が欲しい存在かと思うのですが、一般ユーザーの動機はなんですか? A:今後は企業だけでなく、個人が環境に貢献するというのも大事かなと思います。権利を使用していないクレジットを販売するという形も可能です。そのため、クレジットを購入して、価値が上がるのを待ってというような選択肢が生まれていくと思います。 Q:市民が手軽にクレジットを創出とありますが、リーガル面含めて難しいと思います。それはどのように対応しますか? A:ハードルは高いですが、Web3でトークンという形で売買や流通できるということで、クレジットではないけれども、クレジットポイントで対応という形になるかと思います。 ONE MINUTE:ジャックポットゲームを開発 提案:ユーザーがカジュアルゲームに参加料をベットしていく「ジャックポットゲーム」を開発。 問題意識:現在BCGでは、メインゲームにおけるユーザー争奪戦が行われている。しかし一人が同時にできるゲームは、2~3つほどである。そこでサイドゲームのポジションを狙っていく。 ビジネスモデル:サイドゲームとしてシンプルな構成にしたり、スロットに近くして成功体験を味わえる設計にすることで、競合に対する差別化を図る。収益は、アバターの売買であり、最初のコアな1000人のユーザー獲得が目標。 質疑応答 Q:ジャックポットが基本ということですが、負けを設定するのは設計上重要ですか? A:負けの設計は重要だと考えています。誰かが勝つということは、誰かが負けるということです。お金を払う第一段階は、ユーザーさんになると思います。現在の段階では、広告収入でやっていくことは難しい現状です。企業からの広告収入次第では、将来的にユーザーの負けを少なく出来るかと思います。 Q:ユーザーからの資産を集めてということですが、僕がもし作るとすると、集めた資産をDeFIなどで運用して、その運用益を勝者に渡すというようにすれば元本を崩さずにできるのかなと思いました。 A:最初からユーザーに大きな金額でプレイしてもらうというのは難しいので、最初は小さい金額からということになるかと思います。そのため、最初から大きな金額をプールに入れることは避けた次第です。ただ、今の話は検討させて頂きます。 Q:賭博にならないポイントは、リーガル面でどのようになりますか? A:今、弁護士に相談をしようとしているところです。NFTを使ったBCGでは、NFTが消耗していって新しいNFTを買ってというような仕組みが多くあります。そのため、何を払って何を渡すのかをうまく設計することができれば、法的には問題ないと認識しています。 Digital Transformation for Bass Fishing:NFT✖️バスルアーを販売 提案:バス釣りは承認欲求を求める人が多い。そして、エサ釣りではなくルアー釣りに注目をする。実在するルアーごとに番号をつけて、NFTで識別化。そのルアーを使って魚を釣り、実際に釣れた魚をデータとして紐付ける。となると、同じ種類のルアーを使った人の中で、誰が一番大きいものを釣れているかどうかを誇示することが出来る。 現在の状況:去年10月からローンチしており、200人ほどが参加中。Googleアカウントを使用して、ブロックチェーンウォレットを安全に生成している。DAO的要素は今は入れていないが、「DAOトーク」という形で、釣りに関する周辺情報(飲食店など)共有するものを作成している。将来的には、トークン発行や二次市場も予定。 質疑応答 Q:福岡市でも釣果を競うサービスを提供している企業もあったりしますが、ユーザーのリテラシーの関係もあり、新しいプロダクトに慣れ親しむという点においては難しいと思います。ユーザーに対してどのようにマーケティングしてきますか? A:ブロックチェーンというシステムは隠し、気がついたらNFTだった、というような形で徐々に慣れ親しむようにしています。(顧客の)年齢層としては、40代や50代の方達です。 ASSETY:ポイ活(エアドロ活動)プラットフォーム 問題意識:エアドロップ活動においては、Claimに至るまでのフローが困難であり、また情報共有がX中心であって常に張り付かないといけない。Xのツイートでも詐欺が多い。 提案:安全な情報をまとめエアドロップができるプラットフォームを提供。トークン事業者から広告費をもらって、広告費の一部をユーザーに渡していく。ポイ活をするようにトークン活をすることで、Web3をマスアダプションする。 質疑応答 Q:ビジネスモデル的に、自分のプロジェクトをサイトに掲載して、その掲載料の一部がユーザーに還元される仕組みかなと思うのですが、その意図について教えて下さい。 A:この点については、既存のポイ活のサイトと同じように作ってみました。 Q:広告掲載に関するプロジェクト側のメリットを教えて下さい。 A:このサイトを通して、より顧客を増やすことが出来ると思います。 NFT-SIM:NFTのシュミレーションツール 問題意識:NFTのマーケティングは難しく、また注目を浴びているのも海外のNFT。NFTマーケティングの課題は、「購入までのハードルが高く、新規顧客が少ない」こと。何が面白いのかということも分かりにくい。また、マーケティングも、SNS頼りのプロモーションしかなく、Xを頑張らないといけない。 提案:NFT-SIMでは、NFTの購入や管理をシュミレーションで学習することが出来、NFTの売買促進を目的とする。 内容:初心者は、基礎知識をインプットしていって、FXのデモトレのようにNFTの購入をシュミレーションすることができる。NFT初心者のメリットとしては、ノーコストでNFTを体験出来る。NFTホルダーや運営側のメリットとしては、自身のNFTの認知拡大が可能になる。 質疑応答 Q:NFTを体験という点では良いとは思うのですが、そもそもNFTに興味を持ってくれる人をどのように増やすのかの方が課題と思います。そこはどのように思っていますか? A:NFTに興味を持ってもらうのは難しいと思いますが、現在NFTと調べて出てくるのは、文章を主体とした分かりにくものばかりです。そこで、NFTを持っている人はそのNFTの認知を広めるための的を囲っておくことが出来ると考えています。 Q:(発表の中で)「初心者はみんな知っているNFTコレクションを作りたい」と仰っていましたが、シンプルに言うとすればどのようなものですか? A:新しく入った人が、文章の説明ではなく体験できる流れを作りたいです。 Q:NFTの市場はこれからどのようになっていくと思っていますか? A:国内のNFT市場には危ういところもあるかと思いますが、コンテンツとしては面白いと思っています。コミュニティ促進という流れも加速していくと思っています。 Q:ユーザー継続の試みとしてどのようなものを考えていますか? A:NFTを学んで実際にホルダーになった人が、自身のイラストをNFTにするというようなサイクルの仕組みを作りたいと思っています。 最後、6チームに対する参加者からの拍手によって、Pitchは締め括られました。 セッション3:Web2からWeb3への挑戦 -資金調達の経験、IEOに向けて- 登壇者紹介(敬称略) 吉村信平(@Shin_esports):株式会社Ratel代表取締役 石濵嵩博(@takachan114):Yay! (株式会社ナナメウエ)代表取締役 ビニール(@vvinyll):Fracton Venteres Operation Lead ※モデレーター 自己紹介をお願いします 吉村:Ratelという会社とシンガポールで81Ravensというブロックチェーンの会社もやっています。高校2年生くらいからF Venturesの両角さんのところででインターンをしていて、高校3年生の時に起業しました。そこからずっとeSportsをしています。eSportsは日本でも市場が成長してきていますが、自分たちはブロックチェーンのプラットフォームなどを作りながら、eSportsのエコシステム分散プラットフォームをやってます 石濱:大学3年生の時に起業しました。ナナメウエという会社をしています。2020年に「Yay!」をリリースしており、16億円の資金調達も行っています。Yay!はメディア化しない匿名性のプラットフォームであり、フラットな構造で、他人に寛容で、誰もが素を出せるSNSとして設計しています。現在、800万人ベースの登録者数がいます。 Web2の時の資金調達周りの苦労話について教えて下さい 吉村:自分たちはゲーム系なので、主要ゲーム企業の方との交流の中でソーシャルゲーム系の方達からと話を伺ったりなどありました。 石濱:初期から話すと、2013年の創業からの3ヶ月後に3000万円資金調達しました。2015年くらいに会社がつぶれかかけたときに、多くの人に助けられてまた3000万円くらい資金調達をすることができました。そこからしばらく経って、シリーズAという形で数億円、シリーズBで16億円という感じです。 苦労話としては、1つ前のラウンドはWeb2のサービスをしていましたが、Web3の波が来ているときで、当時の解像度的にも投資家さんたちに納得して頂くのには時間がかかった感じです。リードの投資家がSBIさんですが、その方のおかげでサクサクと話が進んだという背景があります。 吉村:Web2の時は、毎年1回キャッシュアウトするみたいな時がありました。前回の調達の時は2021年くらいで、当時はWeb2のアプリを作っており、2,3億円ほど調達しました。そこから2週間後Web3にピボットして、お金を全てつぎ込みました。最近も調達をしていて、6億円ほど集めようと思っています。去年1年のうち半年くらいはキャッシュアウトしていて、1.5億円くらいお金を借りて生き延びていました。生き延びたおかげで、こちらに有利な投資契約が結べました。去年のお金を借りている時が、非常に苦しかったです。 Web2での企業の中での大変さもあるかと思います。Web3という分野を事業に活かすということを考え始めたきっかけを教えてもらいたいです。 吉村:インターンをしていたときに、ブロックチェーンを知りました。実は、高校生の時には、最初クリプトで起業をしていました。ただ当時はL2がなくて、コストが高かったので、うまくいきませんでした。その時は、渡辺創太さんが福岡に来ていた時に色々と話をしたりしていました。そこから、eSports業界に入っていったていう感じです。 石濱:まず、Web2のサービスは起業をする隙間がどんどん減ってきていて、世の中が便利になってきています。便利になる文脈でいくと、いろんなサービスで担保されていっています。困っていることがありますか? と言われても、思いつきません。SNSにおける差異もほぼないです。家電でも同じことが言えます。 そうした中でも、後発のサービスでガツンと勝ち抜けたのが、Paypayでした。クレカもsuicaも既にマーケットがある中で、Paypayが突出していきました。その理由が、100億円還元キャンペーンでした。それで一気に広まって、そのキャンペーンが収まった今でも、みんながPaypayを使っています。それだけ金銭的なインセンティブは大きいです。しかし、Paypayの場合は、ソフトバンクというバックアップがありました。1000億円とかの元金がありました。 そうした中で、トークノミクスという概念が出てきました。Yay!の中でトークンを出して、そのトークンに価値がつけば、ユーザーに対して還元することができます。スタートアップは1000億円借りることはできません。しかし、トークンなら自分で発行することが出来るので、大きなことができます。そこで、Web3に熱中した感じです。 −−−−−−なるほど、トークノミクスという視点は興味深いですね。吉村さんは今後、トークノミクス以外だとどういったところが注目ですか? 吉村:esportsが面白い思います。スポーツのトップ選手の移籍金や収入は数十億だったりしますが、esportではトップ選手でも数億円ほどしかありません。なぜそうなるかというと、サッカーの場合作った人は儲かっていません。一方で、esportの世界は中央集権な性質もあって、ゲーム会社が1番利益をとります。サッカーの世界は色々と分散しています。そうした分散の意識を持ってこれると、面白いなと思っています。 最近ブロックチェーン業界が盛り上がっています。bFでの(Yay!の)IEOも控えています。これからのプロダクトやブロックチェーンの展望をどのように考えていますか? 石濱:最初にWeb3全体の展望という形で言えば、ユーザー視点で言えばもうこれ以上のものは…..という中で、Paypayみたいなサービスを打てる可能性があります。これはWeb3のサステナブルなトークノミクスがあるというのが大前提です。また、オープンソースなものも増えてきていて、コストも掛からなく作れるようになってきています。となると、既存のWeb2サービスと入れ替わるようなことがあるかと思います。となるとやはり、サステナブルなトークノミクスが大事であり、それが問われると思います。このためには、流動性が大事です。取引所でどれだけのプライスで取引できるかというところが大事かなと思います。そうした中で、海外も含めて、大きな流動性を担保としたサステイナブルを作っていきたいなと思います。 −−−−−−確かに、Yay!のホワイトペーパーの完成度すごいですよね 石濱:それにまずは、マスに遡求して使いやすくすることが大事です。今は複雑で、口座開設してイーサリアムを用意してウォレットに移してNFTを買ってみたいなことをしていたら無理だと思います。Paypayもダウンロードという障壁がありましたが、それは金銭的なインセンティブで乗り越えられます。それくらいのレベル感で出来るかどうかが鍵だと思っています。 吉村:個人でもトークンを出せるというのがとても大事かと思います。また、1本のゲームを作る際の費用や時間のコストも、非常に抑えてゲームを開発できるような時代にもなってきています。ゲームも含めてプロダクトもそうですが、個人発信者も増えてきていて、トークンを渡すといった形でマーケティングをミニマムに行うことが出来るようになってきています。Web3では、(Web2よりも)もっと少数単位で良いプロダクトを作っていくことが出来ます。コンテンツ周りが非常に熱いと思います。 最後に締めの一言をお願いします 吉村:Web3は非常に面白いと思いますが、コンテンツ領域で成功しているWeb3のプロジェクトはほぼないなと思っています。コンテンツを極めて、これまで自分たちが触ったことが何ようなものも作れる気がしています。起業家たちだけでなく、クリエイターにとっても面白いと思います。起業家とアーティスト・クリエイターの境がなくなっているようにも思いますし、そこの融合が面白いと思っています。 石濱:ここから、ガラガラポンが起こると思っています。20%とか30%の還元がもらえますよというようなサービスが起これば、一気にそっちに動くと思います。今はそんなにコストをかけることなく作れますし、起業するには良いタイミングだと思います。また、クリプトの世界そのものがインターネットレベルの大きな成長を遂げると思っています。Web2で既にあるサービスであっても、インセンティブを備えられるWeb3のコンテンツを作ることができれば、良いものになるのではないかと思っています。 最後、ビニール氏のまとめの言葉でセッションは締め括られました。 閉会へ向けて Web3 Pitchの優勝・準優勝が発表 準優勝チーム:ブロックチェーンルアーズ(Digital Transformation for Bass Fishing) 選出理由:福岡は元々、自然を活かしたサービスが多く、それにマッチしている領域である。発表された中でも、将来への絵を大きく描いており、ステークホルダーに対する設計も良かった。 優勝チーム:カバDAO 選出理由:地域創生のDAOという視点に留まらず、福岡のコミュニティを中心を広げていこうとしており、これから始まる合同会社DAOという仕組みともマッチしている。日本初の上手くいっている合同会社DAOが福岡から始まってほしい。それに、FUKUOKA DAO CAMPにも参加されており、そうしたところから、こういう素晴らしい取り組みが生まれたというのも良かった。 ※審査員には、前回のFUKUOKA DAO CAMPの情報は未共有のままで行われました。 審査員からの全体講評 最初に、オンラインで参加していた金光氏から全体への講評が行われました。 「Web3の世界では法規制などもあり、日本の法規制の中でやっていくか、いっそグローバルに出るとかといった考えがあるかと思います。皆様の発表の中では、トークンのシステムやKYCなど考えないといけないところもあり国ベースでとなると大変ですが、福岡市がサンドボックス的に対応してくれるというのはすごく良いと思います。さまざまな法規制の問題もあり対応していくのは1人では難しいですが、こうしたコミュニティがあって、Fractonさんもおり、助けてくれるというのはとても良いです。何かあれば、bitFlyerにも相談して頂けたらと思っております。」 その他、各登壇者の方々の今回のイベントに対する総評を箇条書きにて紹介していきます。(敬称略) 藤田:業界の中にいる身として普段はトレンドを追いかけていますが、だからこそ、自分の好きなことが講じてWeb3で戦略を立てていこうという感じが、すごく素敵だと思いました。ブロックチェーン自体もまだまだ発展段階なので、これから一緒にブロックチェーンの技術のトレンドを一緒におっていける存在になっていけたらなと思っています。 柴竹:こういう機会があると非常に良いと思いますし、福岡市が主催してくれているということでWeb3フレンドリーだなと思います。福岡にはWeb3の関係者が実はたくさんいますし、遠慮なく声をかけていただければと思います。 両角:若手起業家向けの育成支援はこれまでしてきましたが、福岡は昔からスタートアップが生まれる都市です。Web3という分野でたくさんの起業家の方々が生まれてきているのは、福岡の発展にとっても良いと思っています。新しい分野に取り組んでいけることはポジティブですし、こうした取り組みが台風の目のようになっていくと、新しい起業家も生まれて集まってくると思います。そういった渦を一緒に作っていけたら嬉しいです。 大島:日本の事業会社がなぜWeb3を使いにくいかというと、ブロックチェーンを使用することで良いことがあると言われても、既に良いサービスがあり、それには勝てないということが背景としてあります。そうした中で、ルアーやコーヒーカスといった専門知識を背景として、そこにWeb3のプロダクトをあてていくというのが、日本でビジネスをしていく上では大事かと思っています。福岡から面白いプロジェクトが生まれることを楽しみにしています。 閉会の言葉 最後に、クロージングとして、亀井氏から挨拶がされました。 「まずは、Pitchに登壇してくださった方に向けて拍手をお願いいたします。今回の目的として福岡市で活動している方をフックアップする機会の提供ということがありました。この後も、SNSを通じて皆様をサポートして頂けたら幸いです。こういったイベントやエコシステムは重要ですし、こうした取り組みは定期的にやることが大事かなと思います。ここにおられる方々が、コントリビューターとなって、福岡市のエコシステムに対してちょっとしたイベントでも良いので、やっていただけるとモーメンタムになるかと思います。 今日、Pitchしてくださった学生さんも含めて、良い雰囲気が醸成されたと思います。年齢は関係ないにしろ、クリプトの世界はあまりに速度が速いこともあり、時間があり固定概念に囚われない若手にチャンスのある領域だと思っています。是非、これを機会に発信やコミュニティ育成を一緒に出来ればと思っています。今日は一日ありがとうございました。」 また、福岡市創業支援課の岩崎氏からも挨拶がされました。 「本日はお集まり頂いてありがとうございました。先ほど亀井さんの方が我々よりも福岡市のミッションを詳しく説明してくれましたが、アイデアやプレイヤーの掘り起こしが目的でした。イベントの企画をした時には不安もありましたが、6組も出ていただき、いずれも素晴らしいアイデアでした。ご登壇してくださった方々もありがとうございました。福岡市は昨年にもWeb3のイベントを開催しており、実際にスタートアップしてくださった方もおり、徐々に成果も出てきているのかなと思います。今回の6組の方々のスタートアップのチャレンジも勿論、他にも参加頂いた皆様の中で何か新しいチャレンジが生まれることを期待しております。本日は参加してくださってありがとうございました」 この締めくくりの後、イベントはネットワーキングへと移り、閉幕しました。 筆者は、昨年の福岡市主催のWeb3イベントに全て参加し、記事化をしてきました。 昨年から始まったWeb3に興味がある人向けのエコシステムの醸成に始まり、今年はPitchへと進んでおり、福岡市からスタートアップを育成するという目標に向かって着実に進んでいる印象を受けました。 スタートアップといえば起業家ばかりが注目されがちですが、事業をサポートする方々の存在も欠かせません。今回のイベントは、起業家たちとサポートを行う人たちの両面を垣間見える良い機会となりました。 今後も福岡市主催でWeb3イベントが開催されるかもしれません。その際にはまた是非取材し記事化をしていければと思っています。福岡市の今後の取り組みに注目が集まります。 (謝辞) 今回のイベントを主催するにあたって尽力して下さった福岡市職員の皆様。私の突然の取材を快く受け入れて下さるだけでなく写真提供もして下さったFracton Venturesの皆様。興味深いお話をして下さった登壇者の皆様。イベントに来て下さった来場者の皆様。その他全ての方々に、この場を借りて改めてお礼を述べさせて頂きます。ありがとうございました。

プロジェクト
2024/03/11Blast BIG BANGコンペ特集第二弾!|Runner ups選出の31PJを紹介
2月29日、ネイティブイールドを備えたレイヤー2ネットワーク「Blast」のメインネットが稼働しました。また、同月23日にはBlast BIG BANGコンペティションの選出プロジェクトが発表され、チェーンにもプロダクトにも注目が集まっていました。 Blast BIG BANGコンペ特集|3000以上の応募から選ばれた47プロジェクトを全紹介! 前回、優勝プロジェクトとして選ばれた47のプロジェクトを紹介しましたが、今回は、Runner ups(準優勝)として選ばれた31のプロジェクトを紹介します。 Blastとは? Blur創設者による新たなイーサリアムレイヤー2:2月29日にメインネットがローンチ Runner ups選出プロジェクトの紹介をする前に、まずはBlastの基本情報を紹介していきます。 Blastは、ネイティブイールドを備えたレイヤー2ネットワークであり、NFTマーケットプレイス「Blur」の創設者のPacman氏(@PacmanBlur)によって立ち上げられました。 昨年、デポジット量に応じたポイントシステム及びエアドロップの告知をしたこともあり、多くのTVLを集めていました。これらのデポジット資金はメインネットのローンチまでは引き出せないとのことでしたが、Blur創設者による開発という知名度や大手VCがバックにいることもあり、一時期は20億ドルものTVLを誇っていました。 既に、メインネットがローンチし、資金の移動が可能となっています。そうした中で、実際にBlastがどれほどの資金やプロダクトを有することになるのか、その実力に関心が集まっているというのが現在の状況と言っていいでしょう。 ローンチ後のTVLは約420万ドル:チェーンとしては第16位に位置する(記事執筆時) メインネットがローンチする前のBlastのTVLは20億ドルを超えていました。 ローンチし、ロックされていた資金を引き出すことが出来るようになりTVLは減少しましたが、減少後のTVLは約420万ドルとなっています。一見すると低いようにも見えますが、チェーン全体のTVLランキングでは、第16位に位置しており、未だ中堅以上のポジションにいることが分かります。 その他、上記画像以外の主要なチェーンのTVL及びランキングは以下のようになっています。(記事執筆時) Starknet:約200万ドル(第24位) zkSync Era:約185万ドル(第28位) Manta:約160万ドル(第29位) 優勝プロジェクト以外に集まる注目 BIG BANGコンペの発表によって、優勝プロジェクトである47PJに注目が集まりました。しかしながら、それ以外のPJが決して劣っているという訳ではなく、中には優勝した47PJよりも多くの注目を集めているプロジェクトもあります。 今回の記事は、Runner ups(準優勝)選出プロジェクトを特集したものとなります。 Runner ups選出プロジェクト ここからは、Runner ups選出の31PJを取り上げていきます。 カテゴリーは以下の8つとなっています。 Spot DEX Perp DEX レンディング GambleFi SocialFi NFTs/Gaming Misc インフラ 全てのプロジェクトが、詳細なプロジェクト内容やドキュメントの公開、サービスの開始をしている訳ではないので、プロジェクトごとに現時点で手に入れることの出来る情報量が異なることには注意が必要です。 Spot Dex BladeSwap:プラットフォーム手数料の100%をトークン保有者に還元 BladeSwapは、プラットフォーム手数料の100%をトークン保有者に還元し、投票を通じて排出をリダイレクトするveDEXです。 Bladeは、ネイティブのバッチ取引、リアルタイムの投票、毎日の無料戦利品ボックスにより、複雑なDeFiをワンクリックで簡素な優れたユーザー体験をもたらそうとしています。 現在は、流動性プールとして「USDB/ETH」のプールのみが提供されています。 公式サイト:https://bladeswap.xyz/ X:https://twitter.com/bladeswapxyz Blaster Swap:バッチスワップ機能を備えたメタDeFiアグリゲーター バッチスワップ(一度の取引で複数のスワップを最良のルートと価格で可能にする)機能を備えており、DeFi機能のナビゲーションを一箇所で簡素化出来るようになっています。 エアドロップは2024年第二四半期に予定されており、現在は「PRE-GENERATION EVENT」が開催されています。トレード量に応じてポイントを稼ぐことが可能であり、日次で100ドル以上の取引をすると、獲得ポイントにブーストが入る仕組みとなっています。また、LPでもポイントを稼ぐことも可能です。 公式サイト:https://blasterswap.com/ X:https://twitter.com/blasterswap MonoSwap:利回り主導型分散型取引 MonoSwapは、エコシステム中心の利回り主導型分散型取引です。また、ローンチパッドシステムに注力しています。 特徴として、MUSDの発行をしようとしていることが挙げられます。MUSDは、USDBに裏付けされているトークンであり、ユーザーはUSDBを預け入れることで、MUSDをミントすることが可能となっています。 MonoSwapでの取引手数料の一部はUSDBに変換され、MUSDを支える担保に預けられます。また、ETH、USDB、ガス収入シェアからのBlastのネイティブ利回りもすべてMono Treasuryに集められ、USDBに変換されてMUSDの担保に預けられるようになっており、MUSDの価格が下がらないような仕組みがとられているとのことです。 公式サイト:https://www.monoswap.io/ X:https://twitter.com/monoswapio Perp Dex Aark:レバレッジに重点を置いた永久DEX Aarkは、プロトレーダー/LPのための世界初のレバレッジパーペチュアルDEXです。既にArbitrum上でサービスを稼働しており、Blastへも進出する形となります。 通常のプラットフォームでは、OI(建玉:Open Interest)とTVLの比率が1:1以下になるように設定されていますが、AarkではTVLに対してOIを10倍以上に拡大することが可能です。これにより、LPのリターンの大幅上昇や、より多くのLPとトレーダーを惹きつけるポジティブなフィードバックループが形成されるようになっています。 公式サイト:https://aark.digital/ X:https://twitter.com/aark_digital DTX:オラクルベースの分散型永久取引所 DTXは、最大100倍のレバレッジを実現するオラクルベースの分散型永久取引所です。また、低手数料、ゼロスリッページ、コピートレーディング機能が特徴であり、完全にオンチェーンでありながら中央集権取引所(CEX)のような取引体験を実現しています。 また、アルトコインにも注力しており、DTXが有するアルトコインプールによって、深い流動性が提供されるようになっているとのことです。 公式サイト:https://testnet.dtx.trade/ X:https://twitter.com/0xdtx HMX:クロスマージンとマルチアセット担保をサポートする分散型永久プロトコル HMXは、クロスマージンとマルチアセット担保をサポートする次世代の分散型永久プロトコルであり、既にArbitrum上でサービスを稼働していました。 報奨金プログラムが多数用意されていることが特徴です。主要なものとして、以下が挙げられます。 ・TLC(Traders' Loyalty Credit):取引量1ドルにつき、最低1TLCトークンが付与されます(レートは取引資産によって異なります)。TLCトークンは、他のTLCステークプールの間で共有されるHMX報酬を獲得するためにステークすることが可能です。 ・オープンポジションのインセンティブ報酬:HMXはesHMXの排出量の一部をオープンポジションに割り当てています。ユーザーは、レバレッジをかけたポジションが有効な期間、esHMX報酬を受け取ることが可能です。 ・LPへの報酬:LPはプロトコル手数料に加えて、esHMX報酬を追加インセンティブとして受け取ることが可能です。 公式サイト:https://hmx.org/arbitrum X:https://twitter.com/hmxorg Opyn:オプション取引プラットフォーム Opynは、ノンカストディの分散型証拠金取引が可能な分散型取引所です。 Opynの戦略として、「カニ戦略」(Crab Strategy)と「Zen Bull戦略」が有名です。 カニ戦略は、USDCに重点を置いたものであり、ETHの価格が市場の予想よりも低く動いたときに、ユーザーがUSDCを積み重ねることを可能にする自動戦略です。 Zen Bull戦略は、ETH入金に重点を置いたものであり、カニ戦略と連動しながら、ユーザーはETHをより多く積み重ねることが出来るようになっています。 公式サイト:https://www.opyn.co/?ct=JP X:https://twitter.com/opyn_ レンディング(Lending) Abracadabra Money:ステーブルコイン$MIMを採用したレンディングとレバレッジのプラットフォーム Abracadabra Moneyは、オムニチェーンのDeFiレンディング・プラットフォームであり、米ドル建てステーブルコインであるMIM(Magic Internet Money)を採用しているのが特徴です。ユーザーは、担保によって利回りを稼ぎながら、米ドル建ての融資を受け取ることが可能です。 ステーキングシステムもあり、ユーザーは利回りの形で報酬を得ることが可能です。SPELLトークンによって実現され、2種類の方法によって、報酬を獲得することが出来ます。 SPELLトークンをステークして、より多くのSPELLを獲得。 SPELLトークンをステークして、MIMを通zひてステーブルコイン収入を獲得。 また、ステーキングによってガバナンスにおける投票権も獲得可能であり、1SPELLあたり1票が与えられます。 公式サイト:https://abracadabra.money/ X:https://twitter.com/MIM_Spell Fortunafi / Reservoir:分散型ステーブルコインプロトコル Fortunafi / Reservoirは、Blast上の分散型ステーブルコインプロトコルであり、流動的な利回り、期間ベースの資産、強固なレポ市場を備えています。FortunafiはBlast上のRWA発行者でもあり、ユーザー、機関、スマートコントラクトがUSDBでRWA資産をミントし、換金することを可能にしています。 また、Tokenized Asset Protocol (TAP) アプリがBlast上で稼働しています。KYCを完了したユーザーはTAPを利用することで、米国財務省短期証券(T-Bills)にアクセスできるようになっており、ポイントを稼ぐことも可能です。 米国のユーザーに対してはfBILLトークンが、米国以外のユーザーに対してはifBILLが発行されるようになっており、24時間年中無休でミント及び償還することが出来ます。 fBILL及びifBILLには、Blast、Arbitrum、Cantoにてアクセス可能となっています。 公式サイト:https://app.fortunafi.com/ X:https://twitter.com/_Fortunafi INFINIT:流動性フックのマネーマーケット INFINITは流動性フックのマネーマーケットです。DAppsの基盤となる流動性レイヤーとして機能しており、プロトコルのシームレスな統合、効率的な流動性の調達、多様なユースケースの育成を可能にし、最終的にDeFi領域における流動性の断片化と持続可能性に対するソリューションを提供しています。 ユーザーは、自動債務返済、信用取引などのフックを介して、貸し借り、利回り/取引戦略へのアクセスが可能です。「フラッシュ借入」、「Multi-Siloポジション」、「担保としてのLPトークン」の3つの主要技術によってこれが実現されています。 公式サイト:https://init.capital/ X:https://twitter.com/infinitcapital_ Seismic Finance:Blastネイティブのレンディングプラットフォーム Seismicは、Blastネイティブのレンディングプラットフォームであり、報酬の最大化や、金利、セキュリティに焦点を当てているとのことです。現在はコード開発が佳境の状態であり、まもなく監査が行われる予定とのことです。 トークンのモデルも完成しており、3月下旬にUSDBとbETHのレンディング市場の初期サポートを開始する予定とのことです。また、ローンチと同時に、ポイント、ボーナス報酬、主要なトークン・インセンティブが用意されることも発表されています。 X:https://twitter.com/seismicfinance GambleFi Blast The Balloon:完全にオンチェーンなバイラルくじゲーム Blast the Balloonは、プレイヤーがボンディングカーブからノード(ポンプ)を購入し、時間が経つとすべてのプレイヤーがポットの一部を獲得する、+EVのバイラルくじゲームです。このゲームは完全にオンチェーンであり、手数料の100%が賞金プールに賄われるようになっています。 また、開発者に対して与えられるBLAST報酬が、ウォレット接続やXでのソーシャルタスクを完了することによって、シェアされるキャンペーンが開催されています。(キャンペーン期限は日本時間3月9日13:00となっています) 公式サイト:https://blastballoon.xyz/ X:https://twitter.com/blasttheballoon Draw The Chart:チャート予測ゲーム DrawTheChartは、お気に入りのコインのチャートの動きを正確に予測すると報酬が貰えるチャート予測ゲームです。 Privyを活用しているため、メールアドレスやSNSアカウントでのWeb3ウォレット作成が可能となっており、プレイヤーのオンボーディングに注力していることも特徴です。 公式サイト:https://drawthechart.com/ X:https://twitter.com/drawthechart FlashBit:オンチェーンギャンブルプロトコルにおける参入障壁に対するソリューションを提供 FlashBitは、Blast上のすべての投機活動へ向けたプロトコルです。手数料をなくし、利回りによって収益化することで、オンチェーンギャンブルプロトコルにおける参入障壁を減らし、より多くのアップサイド、インセンティブ、資本効率を提供しています。 現在は、テストネット・アルファが正式に稼働しており、アーリーアクセス・エアドロップ・プログラムが行われています。Blastにブリッジしている全てのユーザーが請求できるようになっているとのことであり、その他にも招待コードによって割り当てを獲得することも可能となっています。 公式サイト:https://flashbit.xyz/ X:https://twitter.com/flashbitxyz MTRIX3D:映画「マトリックス」にインスパイアされたWeb3宝くじ MTRIX3Dは、Blast上のサイバーパンク宝くじです。タイマーがゼロになる前にピル(チケット)を購入した最後の1人が賞金を獲得することが可能であり、ピルを購入するごとに、カウントダウンが延長されるようになっています。(ピルの値段は、購入するたびに少しずつ上がっていきます) 宝くじの当選以外にも収益を得ることが可能であり、SOURCEトークンを購入してステークすると、取引ごとに収益が増加し、ゲーム収益と賞金の一部を獲得できます。 公式サイト:https://matrix3d.io/ X:https://twitter.com/matrix3d_io SocialFi gm.app:NFTとコミュニティが組み合わさったSocialFi gm.appでは、ボンディングカーブでNFTコレクションを購入・作成することが可能であり、公開フィードとプライベートフィードの両方で新しいコミュニティを見つけることが可能です。 参加、取引、収集によってgmポイントを獲得することが可能であり、Blastのネイティブイールドとガス手数料の分配はクリエイターが決定する仕組みとなっています。 メインネットはまだ公開されておらず、現在はテストネットの段階です。 また、開発者エアドロップの100%をユーザーに還元することを発表しています。 公式サイト:https://gm.app/ X:https://twitter.com/gm_on_blast Sax Trade:Xのハッシュタグを活用した文化取引DEX SAXは、Blastをベースとした流動性の制限なしに人気カルチャーのトレンドに投機することが可能な、Z世代の文化的DEXです。文化は無形ではありますが、その取引をより効率的にするためのソリューションを提供しています。 トークン化する文化指標として、Xのハッシュタグを活用しています。SAX上で、XのハッシュタグをERC-20にミントすることが出来、その価格はハッシュタグの人気に基づいて変動するようになっています。 SAXユーザーは、トレンドのニブ(取引単位)を購入し、ハッシュタグがより多くのエンゲージメントを獲得することを推測、売却によって利益を得ることが出来る仕組みとなっています。 また、”Share to Earn"のインセンティブを用いることで、トレンドをメインストリームで注目されるようにすることも可能とのことです。 X:https://twitter.com/sax_trade DistrictOne (D1):マネーゲームのあるソーシャル空間を提供 DistrictOne (D1) は、マネーゲームを備えたグループチャットSocialFiアプリです。コミュニティはソーシャル活動によって収益を得ることができ、プロジェクトやインフルエンサーはグループを収益化できるようになります。 報酬を獲得する方法として、以下が挙げられます。 Linkup:友達を招待して報酬を獲得することが可能です。 Rally:自身のスペースへサポートを集めることで、賞金プールの分け前を獲得することが可能です。 Space Share:SpaceShareを活用することで、ユーザーはお気に入りのスペースの株式を購入できます。株式を保有することによって、そのスペースの取引手数料の一部を受け取ることが可能です。 Space Sprint:スペースたちが株価に基づいて上位3位を争います。優勝したスペースは報酬を受け取ることが可能です。 公式サイト:https://districtone.io/ X:https://twitter.com/districtoneio Quail Finance:無担保ローンを提供するSocialFi Quail Financeは、社会的信頼に基づいてコミュニティメンバーに無担保ローンを提供するSocialFi dAppです。インドのChit Fundsと呼ばれるグループベースの輪番制貯蓄・信用スキームから着想を得ていることが特徴です。 公式サイト:https://quail.finance/ X:https://twitter.com/quailfinance EarlyFans:クリエイター支援に重点を置くSocialFi EarlyFansは、クリエイターが広告のセールスマンになることなく、コンテンツから直接マネタイズすることを支援しています。クリエイターのファンは、ツイートのパフォーマンスによってETHとクリエイタートークンを獲得し、同時に限定コンテンツにアクセスすることができます。 公式サイト:https://www.earlyfans.xyz/ X:https://twitter.com/earlyfans_xyz Sofamon 情報不足により、割愛。 The Bakery:Mantle DEX「Butter」によって運営される期間限定の体験 The Bakeryは、Butterによって運営されているSocialFiです。ButterはMantle上にてDEX及びNFT先物を提供しています。また、Mantleと戦略的パートナーシップを結んでおり、これによりシードラウンドでの調達額を460万ドルに増額していました。2024年の$BUTTERエアドロップも告知されています。 TheBakeryでは、$MILKによってゲームに参加し勝利することで、より多くの$MILKを得ることが可能です。$MILKの使用用途としては、オークションでのWLの購入や、NFTのラッフルチケットの購入が挙げられます。また、Blastポイントを貰うことも可能になっているとのことです。 今回のコンペでは、TheBakeryの名前で選出されていましたが、Butter(DEX機能)の方も追加されるかどうかはまだ未定です。 公式サイト:https://thebakery.gg/ X(Butter):https://twitter.com/butterexchange NFTs/Gaming AI Waifu:AIコンパニオンゲーム AI Waifuは、AIコンパニオンゲームです。たまごっちスタイルであり、クロスプラットフォーム、生成コンテンツを有したファンタジーアニメとなっています。また、AIに関しては、オープンソースのものが搭載されています。 WAIFUトークンのパブリックセールが、Fjord Foundryを通してBlastメインネットで予定されています。VC、プレセール、ホワイトリスト等がなく、フェアなセールになるとのことです。 トークンセールは当初、3月5日12:00PM(UTC)から3月8日12:00PM(UTC)を予定していましたが、Fjord FoundryがBlastに未対応のため、延期することとなりました。Fjord Foundryの対応次第で、セールが開催されると発表されています。 公式サイト:https://www.aiwaifu.gg/ X:https://twitter.com/aiwaifugg SEKAI GLORY:ブロックチェーン技術を組み合わせたトレーディングカードゲーム SEKAI GLORYは、ストラテジー、アート、ブロックチェーン技術を組み合わせたアニメ、ガチャのトレーディングカードゲームです。 現在、2つのゲームモード「PvP」と「バトルロイヤル」が提供されています。また、将来的には、「PvEゲームモード」や「トーナメント 」も提供される予定とのことです。 独自トークンとして、$GLORYが発行されており、「リーダーボードのランキング50位以内」もしくは「ブースターパックの開封」によって獲得可能とのことです。また、将来的にはゲーム内ネイティブ利回りステーキングも予定しているとのことです。 各種言語に対応しており、日本語でもプレイすることが可能です。 公式サイト:https://www.sekaiglory.com/ja-JP X:https://twitter.com/sekaiglory Pixel Race Club:ソーシャルベッティングエコシステムが特徴のレースゲーム Pixel Race Club (PRC)は、Web3 レースとベッティング体験を提供しており、1人用チャレンジから多人数での対戦といったモードが用意されています。Xterioがパートナーであることも特徴です。 PRCチームは、Tencent、Tiancity、Visual Concept、Glu Mobile、Gameloftなどを経歴として有する集団であり、Mutant RoadkillやG Kart(QQ Speed)などのヒット作の実績もあります。 NFTホルダーに対する特典も数多くあり、ETHロック期間に応じたパッシブ報酬、ブースト報酬トーナメント、Twitterでのソーシャルチャレンジ、Blastネイティブのベッティングオプションを楽しむことが出来ます。また、Blastポイントを獲得することも可能です。 X:https://twitter.com/pixelraceclub Super Sushi Samurai:「Gameme」(Game + Meme)モデルが特徴 Super Sushi Samuraiは、テレグラム・プラットフォームを介してプレイ可能なゲームです。「Gameme」(Game + Meme)モデルであることと、完全にオンチェーンであることが特徴として挙げられます。また、独自トークンとしてSSSがあり、これによりプレイヤーは報酬を獲得することが可能です。 プレイヤーはランダムな土地からスタートし、土地を切り替えてプレイすることができます。各土地は所有者によって税率が設定されたトレード可能なNFTとなっています。また、サムライ(プレイヤー)は自動的にモブと戦い、倒したモブからは「米のかけら」を入手可能です。ペットが自動的に米のかけらを拾い、プレイヤーがそれを俵に集めていきます。 また、レイドボスも登場し、倒したサムライに対しては賞金が付与されます。その他にもクラン対戦機能も搭載されるとのことであり、クランリーダーは報酬の20%が、残りの80%がクランメンバーに均等に分配される仕組みとのことです。 公式サイト:https://sss.game/ X:https://twitter.com/sss_hq Misc BlastOff:ローンチパッド及び利回りアグリゲーター BlastOffは、ローンチパッド及び利回りアグリゲーターであり、「Native Yield IDOs」 (YIDOs) と「YZone」を特徴としています。 YIDOsは、ゼロリスクIDOをコンセプトとしています。従来のIDOでは、プロジェクトが失敗した場合には、ユーザーは資金を失ってしまいます。しかし、BlastOffでは、ETHまたはステーブルコインをプラットフォームにステーキングすることで発生する利回りの一部をYIDOのサポートに割り当てます。これにより、ユーザーの不利益を軽減しようとしています。また、YIDOsは、ユーザーがステークして利回りの一部をYIDOsに割り当てる以外に何もする必要のない、初の資金調達プロトコルでもあります。 YZoneは、利回りアグリゲーターです。これは、Blastエコシステム内の収益機会を中心とした戦略の実行に重点を置いており、Blastのネイティブな利回りよりも高い収益を提供するものです。これは、複数の保管庫(vaults)によって実現されるとのことです。 公式サイト:https://blastoff.zone/ X:https://twitter.com/blastozone Ulti-pilot(Ultiverse):AIを活用し、ゲームエコシステムにおける相互運用性の課題に対処するポータル Ulti-pilotは、AIを搭載した宇宙の多様なゲーム体験への没入型ポータルです。 Ultiverseによって開発されており、同社はAAAソーシャルゲーム、NFT、DeFi、DEXを1つに統合したプラットフォームです。また、Web3と没入型VR互換仮想世界をつなぐ次世代メタバースの構築を目指しており、トークンを使ってエコシステム内での活動やコミュニティ構築にインセンティブを付与している事が特徴です。2月には、IDG Capitalが主導するシードラウンドで、400万ドルを調達していました。 Ulti-pilotではAIとブロックチェーンの統合によるゲームの相互運用性の実現が目的となっており、Gaming Launchpad、Restake Rollup、さらに分散型アプリケーションが発表される予定となっています。 公式サイト:https://www.ultiverse.io/ X:https://twitter.com/ultiversedao インフラ API3 DAO:オンチェーン価格参照の検証可能な分散ソースを提供 API3は、分散型かつ信頼を最小限に抑えた方法で、従来のAPIサービスをスマートコントラクトプラットフォームに提供する共同プロジェクトです。API3 DAOによって管理されています。OEVネットワークにより、DeFiプロトコルがdAPIを利用することで、MEVを通じて抽出されている価値を取り戻すことができることが特徴です。 また、その他の主要な特徴として、「Airnode」が挙げられます。これは仲介者を介さずにオンチェーンでデータを提供できるオープンソースツールであり、APIプロバイダーが独自のオラクルノードを簡単に実行できるように設計されています。また、前後処理、認証、認可などの実装もされています。 公式サイト:https://api3.org/ X:https://twitter.com/api3dao Biconomy:アカウント抽象化SDKを提供 Biconomyは、SDKを開発しており、dApp、ウォレット、またはアプリチェーン上でシンプルなUXを可能にするアカウント抽象化ツールキットであることが特徴です。ERC-4337上に構築されており、スマートアカウントプラットフォーム、Paymaster、Bundlerと連携するフルスタックソリューションを提供しています。 Biconomyスマートアカウントは署名者に依存しないため、スマートアカウントの作成時に署名者SDKに渡すことができる限り、任意の認証パッケージを使用することも可能です。また、スマートアカウントは、userOpを検証する前に任意のロジックを実行できる検証モジュールによってさらに強化されており、開発者は、セッションキー、マルチチェーン検証モジュール、パスキーなどを使用できるモジュールを構築することが出来ます。 公式サイト:https://www.biconomy.io/ X:https://twitter.com/biconomy UNCX Network:完全分散型マルチチェーンサービスプロバイダー UNCX Networkは、B2Bサービスプロバイダーです。また、プロジェクトの作成と立ち上げの簡素化と、それと同時に、投資家にとって可能な限り安全なものにすることを目的としています。 同社は、以下の5つのサービスを主要なものとして提供しています。 Initial Liquidity Offering (ILO):多くのプロジェクトやスタートアップがICOのプロセスを経ずに、分散型取引所でトークンを販売することで資金を調達する資金調達メカニズムです。 Liquidity Lockers:LPトークンのロックが解除されると、開発者がプールから流動性を枯渇させて投資家の資金を持ち逃げするリスクがあります。Lockerは、それを防ぐための仕組みです。 Token Vesting:開発者がトークンを全て一度に販売することでトークンの価格変動を操作することがなくなり、コミュニティへのコミットメントを示すことが出来ます。 Staking:開発者は独自のステーキングプールを作成し、コミュニティが選択したトークンをステーキングしたり、報酬プールを通じて選択したトークンで報酬を与えることがになります。 Token Minter:トークンやセキュリティのスキルを持たない開発者を対象としています。。Minterによって作成されたトークンはすでに事前監査されているため、自分で監査する必要がなくなります。 公式サイト:https://uncx.network/ X:https://twitter.com/uncx_token おわりに ここまで、Blast BIG BANGのRunner ups(準優勝)プロジェクトを紹介してきましたが、如何でしたか? メインネットがローンチし、Blastチェーンの実力がどれほどのものなのか注目が集まっています。優勝プロジェクト以外にも多くのプロジェクトがあり、Blastエコシステムの基盤が構築されていることはTVLを見れば明らかと言えるでしょう。 しかしながら、コンペ選出プロジェクトだからといって、全てが安全なプロジェクトという訳ではありません。今回の記事では、情報がなく詳細を記述できなかったプロジェクトも幾つかありました。他チェーンで既に実績を有しているプロジェクトもありますが、完全に新規のプロジェクトも数多く存在します。資産を守るためにも、DYORを忘れないようにしてください。

NFT
2024/03/11ソニー、NFTに関する特許を出願|異なるゲームで同一アセットの使用目指す
ソニーが複数のWeb3ゲームのエコシステムで使用できる『スーパーファンジブルトークン(SFT)』の特許を出願していることがわかりました。 スーパーファンジブルトークン (SFT) スーパーファンジブルトークン(以下SFT)は複数のNFTを一つのパッケージにまとめたもので、今までは一つのゲームでしか使用できなかったNFTを他のゲームに移行して使用できる可能性があるとされています。 例えば、あるファンタジーRPGで手に入れた伝説の剣は、SFTを介して、宇宙を舞台にした別のゲームでは、強力なレーザー剣として転生するかもしれません。このように、SFTはプレイヤーのコレクションが単なるデジタルデータにとどまらず、様々なゲーム世界で新たな価値と命を吹き込む革新的な仕組みとなる可能性を持っています。 また、プレイヤーがゲームに飽きてしまいプレイを中断した場合、今まで出資してきたNFTの価値は無駄になってしまい流動性も止まってしまいます。SFTを介して他のゲームで使用できるようにすることで、結果的にNFTの流動性は保たれます。 また、SFTは特定のゲームアセットに紐づいたトークンを販売可能です。これは今までのプラットフォームによるゲーム内アイテムの譲渡だけでなく、通貨による交換も可能にする技術としても注目されています。 同社はStartale Labsとの合同会社を設立し、ブロックチェーン開発に注力したり、ソニー銀行ではWeb3のエンターテイメントアプリであるSony Bank CONNECTを開発しているなどWeb3開発を積極的に行っており、今後の動向に引き続き注目が集まります。 記事ソース:ppubs.uspto.gov

ニュース
2024/03/11コインベース、株価が1年で350%上昇
ビットコインが一時7万ドルに到達し過去最高値をさらに更新しました、この上昇はアルトコイン以外にも暗号資産関連株にも大きな影響を与えています。 Coinbase(コインベース)株価の上昇 Coinbaseは2021年11月に最高値の約340ドルを記録してから、暗号資産バブルの崩壊と共に株価が急落していました。2023年1月には従業員の20%の人員削減等のネガティブなニュースも相まって、最高値から10分の1以下の33ドルまで落ち込みました。 その後緩やかに株価は上昇していきましたが、ビットコインの価格上昇が追い風になり2024年は大きく株価を上げました。現在は2021年にナスダック上場した際の価格である250ドルを超えており、1年間で株価が350%上昇しています。 また、この上昇はビットコインの価格上昇のみならずビットコインETFのカストディアンとしての役割も果たしていることからその恩恵を受けていることも理由としてあげられています。 ETFのカストディアンとは、投資家の代わりにビットコインを安全に保管する役割を担う金融機関を指します。 コインベースは、これらのETFの多くでカストディアンとして選ばれており、ビットコインの保管を担当しています。

NFT
2024/03/11Pudgy Penguins、600個限定のフィギュアが完売
現地時間、2024年3月8日にNFTコレクションPudgy Penguinsからのフィジカルコレクターアイテム「GOLDFEATHERS」が、オンラインショッピングプラットフォームNTWRKでの販売を開始しました。 The Pudgy Penguins "GOLDFEATHERS" collectible releases today, March 8th, at 8:45pm EST, exclusively on @NTWRKLIVE. pic.twitter.com/mtfUAXoq7e — Pudgy Penguins (@pudgypenguins) March 8, 2024 この新しいフィギュアは、600個限定の$249の価格で提供されました。 「GOLDFEATHERS」フィギュアは、11インチの高さとなっており、大きめのサイズとなっています。NTWRKのウェブサイトでは、フィギュアの魅力を伝える動画が公開されていました。 このフィギュアには、デジタル認証を可能にするRFIDチップが搭載されております。また、パッケージには、フィギュアの背景のミニコミックも封入されているとのことです。 「GOLDFEATHERS」は、600個という限定生産であったため、現在は既に完売してしまっています。 Pudgy Penguinsのおもちゃ(フィギュア)であるPudgy Toysは、現在9カ国で販売されており、7ヶ月で75万個以上の販売したと言われています。 関連:Pudgy Penguins、おもちゃを7ヶ月で75万個以上の販売 今回もこの人気のPudgy Toysの特別な製品として、ユーザーたちに受け入れられたことから、完売に繋がっていることが考えられます。 記事ソース:Pudgy Penguins X、NTWRK

ウォレット
2024/03/11仮想通貨ウォレットimToken(アイムトークン)の特徴と使い方を解説
仮想通貨を取引所に預けずに自分自身で管理したい場合には、いずれかのウォレットをスマホやPCにインストールして利用する必要があります。 ウォレットの種類は多々ありますが、imToken(アイムトークン)はシンガポールのimToken社が提供するソフトウェアウォレットで、海外では人気が高く多くのユーザーに利用されています。 仮想通貨を自分で管理したいが、imTokenが適切かどうかわからない グローバルで人気が高いimTokenの、良い点・悪い点を知りたい imTokenを使ってみたいが、使い方に関する情報が少なくて不安だ このような疑問や不安を持っている人に向けて、この記事ではimTokenの特徴や使い方について解説しました。実際に利用しているユーザーによる口コミもまとめています。 最後まで読めば、imTokenの良さや使い方をしっかり理解して、不安なく使い始めることができますよ。 imToken(アイムトークン)とは?5つの特徴を解説 最初に、imToken(アイムトークン)がどういうウォレットかを解説します。 imTokenの特徴を5つあげたので、ひとつひとつ確認していきましょう。 imToken(アイムトークン)とは?5つの特徴を解説 世界150カ国以上1,500万人を超えるユーザーが利用 Android/iPhoneで利用するウォレット マルチチェーン対応で数多くの仮想通貨を管理 シンプルで使いやすいユーザーインターフェース DAppブラウザ機能で多数のDAppsに連携できる 世界150カ国以上1,500万人を超えるユーザーが利用 imTokenのスペック 提供元 imToken社(シンガポール) 提供開始 2016年 ウオレットタイプ ソフトウェアウォレット 日本語対応 有 対応ブロックチェーン 35種以上 管理対象の仮想通貨 BTC、ETH、EOS、ATOM、BCH、TRX、LTC、CKBなど800種以上 公式サイト https://token.im/ 公式X https://twitter.com/imTokenOfficial imTokenはシンガポールのimToken社が提供するソフトウェアウォレットです。 2016年から提供を開始し、最初はイーサリアムのブロックチェーンのみをサポートしていました。管理可能な通貨も、ETHとERC-20ベースのトークンのみでした。 この時点で数百万のユーザーを獲得し、一気にメジャーなウォレットに成長しています。 現在では1,500万人以上のユーザーが利用しており、日本国内ではいまひとつ広がっていないものの、グローバルではトップクラスの人気ウォレットです。 Android/iPhoneで利用するウォレット imTokenが動作するのは、Android端末とiPhoneです。 Androidのエミュレータが動作するPC上で利用することはできますが、Microsoft OSの上のアプリとして動かすことはできません。 実質的には、モバイルに特化したウォレットと考えてよいでしょう。 Android版の入手先はこちら iPhone版の入手先はこちら マルチチェーン対応で数多くの仮想通貨を管理 imTokenは、2016年に提供された最初のバージョンではイーサリアムに特化したウォレットでしたが、2018年にリリースされたバージョン2.0からはマルチチェーン対応となりました。 2024年現在では対応チェーンは35以上です。この中には、イーサリアム、ビットコイン、トロンなど12の主要なパブリックチェーンを含んでいます。 また、ArbitrumやOptimismなどのレイヤー2と呼ばれるネットワークや、BSC・PolygonなどのEVM 互換チェーンも接続できます。 管理可能なトークンは800種以上に及んでおり、ソフトウェアウォレットの中ではトップクラスのスペックです。 レイヤー2とは? イーサリアムネットワーク(レイヤー1)の処理の遅さやガス手数料の高騰の問題に対応するために、トランザクションの処理を肩代わりしてイーサリアムネットワークの負荷を軽減するネットワークを指します。 EVM互換チェーンとは? Ethereum Virtual Machine (EVM)と互換性のある実行環境を持つブロックチェーンを指します。イーサリアムのネットワーク上のスマートコントラクトのコードを、EVM互換チェーンに容易に展開できます。 シンプルで使いやすいユーザーインターフェース imTokenの良い点は、ユーザーインターフェースの使いやすさです。 アプリの画面はごちゃつかずシンプルにまとまっており、落ち着いた印象です。 主要な機能がトップ画面から一回のアクションで呼び出せるため、複雑な操作を不要にしています。 それでいてソフトウェアウォレットに必要な機能は網羅されているため、多くのユーザーに使いやすいという印象を持たれています。 DAppブラウザ機能で多数のDAppsに連携できる ソフトウェアウォレットの必須機能のひとつに、分散型仮想通貨取引所(DEX)などの分散型アプリケーション(DApps)への連携があります。 imTokenでは、DAppsブラウザ機能をトップ画面から呼び出せます。 この機能を使ってDAppsを起動すれば、自分のウォレットとDAppsを連携させながら利用できてとても便利です。 imToken(アイムトークン)の評判は高い? 口コミまとめ ここまでimToken(アイムトークン)の特徴について確認しました。多くのユーザーに利用されており、実績が豊富なウォレットであることがよくわかりましたね。 次は、imTokenを実際にインストールして使ってみた人による口コミを見てみましょう。日本語の口コミが少ないため、英語のコメントが中心です。 imToken(アイムトークン)の評判は高い? 口コミまとめ imTokenに対する良い評価 imTokenに対する悪い評価 imTokenに対する良い評価 このウォレットを使いました。とても良いウォレットでUIも良く反応も速いです。私はこのウォレットが気に入っています。暗号通貨に最適なウォレットです。(Google PlayのimTokenの投稿レビューを和訳) 良いウォレットです。このウォレットは多くのネットワークをサポートしています。例えば、Arbitrum、Polygon、Ethereum。Dappsウォレットも素晴らしいです。(Google PlayのimTokenの投稿レビューを和訳) これは私が今まで見た中でもっとも古くてベストなウォレットのひとつです。個人的にはこのウォレットがとても気に入っています。DeFiの世界を私にとって簡単にしてくれましたし、セキュリティも高いです。(Google PlayのimTokenの投稿レビューを和訳) サポートに問い合わせる必要がある質問や問題がいくつかありました。サポート担当者は親切で、礼儀正しく、忍耐強く対応してくれました (私たちは何回もメールをやり取りしました)。私は非常に喜んでいました。(AppStoreのimTokenの投稿レビュー) imTokenの良い口コミのまとめ 高速で使いやすいユーザーインターフェース セキュリティが高く信頼できる 多くのブロックチェーンに対応している 様々なDAppsに簡単に連携できる オンラインサポートがしっかりしている imTokenに対するAppStoreでの評価は4.2、Google Playでは4.1で、ともに高いレベルの評価を得ています。 特に、多様なブロックチェーンに連携可能で、多種の仮想通貨を管理できる点は、多くの評価を集めています。 高速で動作し、ユーザーインターフェースが使いやすい点や、DAppsへの連携が容易なことも高評価です。 ユーザー数が非常に多い中でも、多くの利用者に満足されているウォレットであることがわかりますね。 imTokenに対する悪い評価 IMKEYやIMTokenを購入したり使用したりしないでください。XRP、Shibaなどを保存することができません。中国語からの翻訳サポートがあるものの、内容が理解できません。(Google PlayのimTokenの投稿レビューを和訳) これは詐欺アプリです。シンガポールから女性がオンラインで私に連絡を取り、しばらくすると会話が愛からお金に変わり、このアプリが出てきました。彼女は私に20USDTを入金するよう頼み、時間が経過すると金額が増えると言いました。約1ヶ月後、私は2USDTを得ましたが、私のすべての資金が引き出されたか、不明なアドレスに送られたことがわかりました。少額だったのであまり考えずに済ませましたが、少なくとも他の人に警告します。彼女には連絡できず、明らかに詐欺です。(Google PlayのimTokenの投稿レビューを和訳) 良いアプリです。サポートチームの対応が迅速です。しかし、画面の表示内容が読めないのでは意味がありません(老眼鏡をかけても)。imTokenのデフォルトフォントサイズは小さいです。私のOSのフォントサイズ設定とは連動しません。そして、アプリの設定にフォントサイズ設定(ズームスライダーのようなもの)がありません。機能追加のリクエストを行いましたが、拒否されました。残念ながら、私は置き去りにされたような気持ちです。将来はimTokenがすべての人にとって読みやすくなることを願っています。(Google PlayのimTokenの投稿レビューを和訳) imTokenの悪い口コミのまとめ ソラナなどメジャーなチェーンで未対応のものがある 画面のフォントが小さい 詐欺行為により資産を盗まれることが多い imTokenに関する問題点として利用者から上がっているもののひとつは、未対応なブロックチェーンが存在する点です。2024年2月の時点ではソラナなどの、比較的メジャーなチェーンに未対応の状態なのは気になります。 マルチチェーンに接続できることが売りのウォレットなので、早急の改善が期待されますね。 悪い口コミの中で最も目立つのは、imTokenのユーザーに対する詐欺行為で多くの利用者が資産を失っていることです。 imToken自体が詐欺を働くわけではなく、imTokenを使って送金させたり、imTokenに似せた偽の転送ページなどを使って詐欺が行われます。 imToken自体の問題とは言えませんが、実際に被害が出ているのでユーザーは頭に入れておくべき点ですね。 imToken(アイムトークン)の始め方を解説 imTokenのユーザーによる評価がつかめたので、ここからはimTokenの実際の使い方を確認していきましょう。 まずは、imTokenをスマホにインストールする方法から解説します。 imToken(アイムトークン)の始め方を解説 新規ウォレットの登録方法 既存ウォレットの復元方法 新規ウォレットの登録方法 imTokenのアプリをダウンロードし、インストールを開始します。画面の指示の通りに進めばインストールは完了しますが、ポイントになる部分について順を追って説明しましょう。 インストールが始まると、まず「ID作成」と「IDの復元」を選択する画面になるので、全く新しくウォレットを作成する場合は「ID作成」を選びます。 すると、ID名やパスワードを入力する画面が出てくるので、「ID名」「パスワード(2回入力)」「パスワードのヒント」を入力します。 画面下部の「imTokenサービス規約」の確認をチェックし、画面最下部の「ID作成」をタップしましょう。 次は、imTokenで管理する仮想通貨の種類を選択する画面が表示されます。 イーサリアム(ETH)・ビットコイン(BTC)・アトム(ATOM)の3種はデフォルトで選択済の状態なので、他に管理したい通貨があれば選択して、画面下部の「確認」をタップします。 画面にウォレットを復元するためのニーモニックフレーズが表示されます。12個の文字列が表示されるので、筆記あるいは写真などで文字列の順序を含めて確実にバックアップしましょう。 バックアップが完了したら、画面下部の「バックアップしました」をタップすると、今度はバックアップした内容を確認する画面に切り替わります。 この画面には、ニーモニックフレーズと同じ12個の文字列が順序を変えて表示されているので、バックアップを参照しながら、この文字列を正しい順序でタップしてニーモニックフレーズを再現しましょう。 再現を完了して画面下部の「次へ」をタップするとimTokenのインストールが完了し、imTokenを使用できます。 ニーモニックフレーズとは? 既に使用しているウォレットが失われた場合に復元するための文字列で、12個の単語からなります。これをなくすとウォレットを復元する手段がなくなるので、確実に保管しておきましょう。他人に預けるのは不正使用を招くので厳禁です。 既存ウォレットの復元方法 最初に表示される「ID作成」と「IDの復元」を選択する画面で、すでに存在するウォレットを再インストールしたい時には「IDの復元」を選びます。 ニーモニックフレーズを入力するエリアがあるので、再インストールしたいウォレットのニーモニックフレーズを入力しましょう。12個の英単語をスペース区切りで順序まで間違いなく入力することが必要です。 「パスワード(2回入力)」「パスワードのヒント」の入力エリアもあるのでこちらも入力します。 さらに、画面下部の「imTokenサービス規約」の確認をチェックし、画面最下部の「IDの復元」をタップしましょう。 imTokenで管理する仮想通貨の種類を選択する画面に切り替わるので、必要な通貨があれば選択して、画面下部の「確認」をタップすれば、ウォレットの復元は完了です。 imToken(アイムトークン)の使い方を解説 ここまでは、imTokenのインストールの方法を説明しました。 ここからは、imTokenの基本的な使い方について解説します。 imToken(アイムトークン)の使い方を解説 使用するブロックチェーンの切り替え方 imTokenの入金方法 imTokenの出金方法 DAppsブラウザ機能の使い方 使用するブロックチェーンの切り替え方 ウォレットが接続するブロックチェーンの変更の仕方は、主要なパブリックチェーンへの変更か、イーサリアムのレイヤー2やEVM互換チェーンへの変更かで異なります。 主要なパブリックチェーンへの変更の場合は、imTokenアプリのトップ画面で左上の管理メニューを開きましょう。 変更できるネットワークが表示されるので所望のものを選択すれば、ブロックチェーンの変更は完了です。 イーサリアムのレイヤー2やEVM互換チェーンへの変更の場合は、まずイーサリアムのネットワークに接続した状態にしましょう。 その後にトップ画面上部の「Ethereum」と記載されている部分をタップすると、接続できるレイヤー2やEVM互換チェーンがリストされます。 この中から所望のものを選べば、ブロックチェーンの変更は完了です。 imTokenの入金方法 imTokenへ入金する場合は、まず入金に使用するブロックチェーンに接続することが必要です。ここで使用するチェーンを間違えると入金トラブルになるので、確実に変更しましょう。 ブロックチェーンの接続が完了したら、トップ画面の上部にある「受取」を選択します。 入金先のアドレスがQRコードと文字列で表示されるので、こちら宛に仮想通貨を送金すれば入金完了です。 仮想通貨の種類によっては、入金先のアドレスとともにタグなどの追加情報が文字列で表示されるので、こちらも送金側で間違えずに入力しましょう。 imTokenの出金方法 imTokenから出金する場合も、まず使用するブロックチェーンに接続することが必要です。ここで使用するチェーンを間違えると入金トラブルになるので、確実に変更しましょう。 ブロックチェーンの接続が完了したら、トップ画面の上部にある「送金」を選択します。 出金する通貨を選ぶ画面になるので選択すると、出金内容を入力する画面が表示されます。 ここで入力するのは以下の3種のデータです。 出金先のアドレス 出金額 メモ(履歴に備忘録として蓄積される文字列) 出金先のアドレスを手入力したくない場合は、画面右上の「QRコードスキャン」のマークをタップすれば、QRコードで読み込めます。 通貨の種類によってはタグなどの文字列が必要なので、こちらも間違えずに入力しましょう。 送金内容の入力が完了したら、画面最下段の「次へ」をタップしましょう。確認画面が出るので、問題なければ「Send」を選びます。 最後にパスワード入力を求められるので、入力して認証に成功すれば完了します。 出金には手数料がかかる imTokenからの出金には、使用するブロックチェーンでのトランザクション承認処理の手数料を支払う必要があります。手数料はその時のチェーンの状況で異なりますが、imTokenの出金画面に見積もり額が表示されているのでそれを目安にしましょう。 DAppsブラウザ機能の使い方 imTokenは分散型仮想通貨取引所(DEX)などの分散型アプリケーション(DApps)と親和性が高いのがメリットのひとつです。 imTokenからDAppsに接続する場合は、トップ画面下部の「ブラウザ」を選択しましょう。 DAppsを選択する画面になるので、こちらで使いたいDAppsを選択します。たとえばimTokenと関係の深いDEXであるTokenlonは「おすすめ」に表示されているので、タップすればすぐに使えます。 「おすすめ」にリストされていないものは、検索欄で検索をして接続しましょう。PancakeSwapなども、簡単に利用できますよ。 分散型取引所パンケーキスワップ(PancakeSwap)の特徴と使い方を解説 imToken(アイムトークン)に関するよくある質問 ここまでimTokenの始め方と基本的な使い方について解説しました。imTokenについてしっかりイメージできましたよね。 最後に、imTokenに関するよく出る質問に答えていきましょう。 imToken(アイムトークン)に関するよくある質問 imTokenは日本語対応していますか? 機種変更のときにimTokenはどうしたらよい? imTokenは詐欺被害が多いウォレットですか? imTokenは日本語対応していますか? imTokenは日本語対応のウォレットです。 細かい所では対応しきれていない部分もありますが、ほぼ問題なく日本語で使用できます。 他に英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語や中国語・韓国語にも対応しているので、得意な言語に切り替えて使いましょう。 機種変更のときにimTokenはどうしたらよい? 機種変更した後も元のスマホと同じウォレットを使いたい場合には「IDの復元」を行います。 imTokenのインストールで最初に表示される「ID作成」と「IDの復元」を選択する画面で、「IDの復元」を選びましょう。 12個のニーモニックフレーズを誤りなく入力すれば、元のスマホと同じウォレットを使えますよ。 imTokenは詐欺被害が多いウォレットですか? imTokenに関する詐欺行為で被害にあったという証言は多くあります。 imTokenとそっくりの偽サイトを使ったものや、SNSを使って勧誘して特定のアドレスへの入金を誘うものなど、多様な手口があります。 しかし、どの事例もimToken自体が詐欺を働いているわけではなく、imTokenを使って第三者が詐欺を実行しているものです。 利用者が多いため詐欺に狙われやすいウォレットであるのは確かですが、imTokenそのものの問題とは言えません。 効率のいい投資機会を提供するうまい話にのらず、怪しいリンク先にアクセスしないよう気をつけるなど、詐欺の可能性をいつも頭にいれてしっかり警戒しながらimTokenを使いましょう。 imToken(アイムトークン)のまとめ imTokenのまとめ imTokenはグローバルで多数のユーザーが利用しているウォレット 多くのブロックチェーンに接続でき、多様な仮想通貨を管理できる 使いやすさやDApps連携の容易さがユーザーから評価されている 悪い評価で目立つのはimTokenを使った詐欺に関するもの インストール時にはニーモニックフレーズのバックアップを忘れない この記事では、imTokenの特徴や使い方、実際のユーザーによる口コミを解説しました。 操作画面の画像を交えて順を追って説明したので、imTokenについてしっかりイメージできましたね。 imTokenは日本国内ではそれほど目立つ存在ではありませんが、グローバルではトップクラスの知名度を持つウォレットです。 多くのユーザーによって利用されているということは、それだけ信頼されている証明でもあります。 仮想通貨を自己管理したい人や、DEXなどのDAppsを使いたい人は、早速imTokenをインストールして試してみましょう。

プロジェクト
2024/03/11フィナンシェトークン (FiNANCiE/$FNCT) とは?プロジェクト概要を徹底解説!
「フィナンシェ(FiNANCiE)」は、スポーツチームやクリエイターがサポーターとともに夢を実現するためのプラットフォームです。 従来のクラウドファンディングのような単なる資金調達の手段ではなく、スポーツチームやクリエイターとサポーターが夢に向かって共に進んでいけるコミュニティを作り出すことを狙っており、そこにトークンエコノミーとブロックチェーン技術をうまく組み込んでいます。 この記事では、フィナンシェ(FiNANCiE)のプロジェクトや、そこで使われるトークンであるFNCTについて解説します。最後まで読めば、フィナンシェがどういうプロジェクトなのかをしっかり理解できますよ。 フィナンシェ(FiNANCiE)の公式リンクまとめ FiNANCiEとFNCTの関連公式ページ 株式会社フィナンシェ Webサイト https://www.corp.financie.jp/ FiNANCiE Webサイト https://financie.jp/ FiNANCiE Twitter https://twitter.com/financie_jp FiNANCiE YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@financie9516 FNCT Webサイト https://fnct.xyz FNCT Twitter 日本語:https://twitter.com/Fnct_Official 英語:https://twitter.com/Fnct_Officialen FNCT LINE https://line.me/R/ti/p/@980uysqm FNCT ホワイトペーパー https://fnct.xyz/whitepaper/ja 「フィナンシェ(FiNANCiE)」とそのガバナンストークンであるフィナンシェトークン(FNCT)の関連公式ページをまとめました。 公式リンクのブックマークやSNSアカウントをフォローして、フィナンシェの動きをリアルタイムでウォッチしましょう。 フィナンシェ(FiNANCiE)の特徴・注目ポイントを解説 最初にフィナンシェ(FiNANCiE)の特徴や注目すべきポイントについて説明します。最後まで読んで、フィナンシェがどういうプロジェクトなのかをしっかりとつかんでおきましょう。 フィナンシェ(FiNANCiE)の特徴・注目ポイントを解説 ブロックチェーン技術を活用したトークン発行型クラウドファンディング CT(Community Token)によるコミュニティ構築 代表はgumi創業者國光宏尚氏、サッカーの本田圭佑氏や長友佑都氏も参加 スポーツ分野92件/エンタメ分野60件など豊富な実績 プラットフォーム共通のガバナンストークンFNCTをIEO ブロックチェーン技術を活用したトークン発行型クラウドファンディング フィナンシェ(FiNANCiE)は、スポーツチームやクリエイターがサポーターとともに夢を実現する新しい形のクラウドファンディングのプラットフォームです。一過性の資金調達ではなく、スポーツチームやクリエイターとサポーターの間に共創的で継続的なコミュニティを構築して、共有する夢や目標の実現に向かって共に進んでいく環境を作り出します。 そのためのキーとなるのが、コミュニティのエコシステムのコアとなるトークンと、それを支えるブロックチェーン技術です。スポーツチームやクリエイターがコミュニティのオーナーとなってトークンを発行し、サポーターがそれを購入することで継続的な協力関係の基盤となるコミュニティを作る、そのためのプラットフォームがフィナンシェです。 CT(Community Token)によるコミュニティ構築 スポーツチームやクリエイターなどのコミュニティのオーナーが発行するトークンはCT(Community Tokenを略したもの)と呼ばれます。オーナーは資金調達時にCTを発行しサポーターに販売して成長のための資金を調達でき、サポーターはCTの保有量に応じてオーナーの活動に関与する権利を得ることが可能です。 またCTはコミュニティの参加権というだけなく、売買も可能です。サポーターはCT購入後の価格上昇による利益が期待できるため(※)、オーナーの活動の価値を高めることに対するインセンティブが働き、サポーターがオーナーの活動に積極的に関与し続ける共創関係がCTを介して構築されます。 CTによるトークンエコノミーにより、オーナーとサポーターが目的を共有し、それに向かって積極的に協力するコミュニティが構築されるのが、フィナンシェ(FiNANCiE)のプラットフォームです。 ※利益を保証するものではありません。CTを購入される際は、サービス内容を十分に理解し、自己の責任で行ってください。 CT保有によって得られる権利 CTを保有することで得られるメリットの内容は、コミュニティごとに異なります。実際のコミュニティ活動では、限定情報・限定コンテンツ・限定イベントへのアクセスや、オーナーの方針決定への投票権などの事例があります。 代表はgumi創業者國光宏尚氏、サッカーの本田圭佑氏や長友佑都氏も参加 フィナンシェ(FiNANCiE)を運営しているのは株式会社フィナンシェで、代表取締役CEOは國光宏尚氏です。 國光氏はモバイルオンラインゲーム業界のメジャープレイヤーである株式会社gumiの創業者で、ブロックチェーンおよび暗号資産テクノロジーへの投資を手がけるgumi Cryptos Capitalのジェネラルパートナーでもあります。ソーシャルゲームやXR、ブロックチェーンに深くかかわってきた日本のWeb3.0のキーパーソンです。 また、アドバイザーに豊富な人材がそろっているのもフィナンシェの注目すべきポイントです。 サッカー元日本代表の本田圭佑氏は、2019年の資金調達時に投資家兼アドバイザーとしてフィナンシェに参画しています。さらには同氏がオーナーであるアフリカ・ウガンダ共和国のプロサッカークラブ「SOLTILO Bright Stars FC」はフィナンシェ上でCTを発行し、コミュニティが稼働しています。 同じくサッカー元日本代表の長友佑都氏も2020年にフィナンシェのアドバイザーに就任しており、出資者でもあります。 他に株式会社GO代表取締役の三浦崇宏氏、株式会社メルカリ共同創業者の石塚亮氏などもアドバイザーに加わっています。 スポーツやエンタメなど様々な分野で250件以上の豊富な実績 フィナンシェは2019年にサービスがスタートしてから様々な分野で多くのコミュニティを作り出し運営してきています。 スポーツ分野やエンタメ分野をはじめ、クリエイターやインフルエンサー等の個人分野も含め、2024年3月時点で250件以上のコミュニティがフィナンシェ上で稼働しており、コミュニティメンバー数は約10万人に迫っています。 初期のトークン販売による一次流通と、一次流通後のフィナンシェ上でのトークンの取引(二次流通)を含めた流通取引総額は29.5億円にもなり、これから大きく成長しようとするスポーツチームやクリエイターにとって大きな支えになっています。 プラットフォーム共通のガバナンストークンFNCTをIEO コミュニティごとに発行されるCTに対して、フィナンシェプラットフォーム共通のガバナンストークンとなるのが、暗号資産フィナンシェトークン(FNCT)です。 フィナンシェプラットフォームを下支えし、その上で活動する様々なコミュニティを活性化させることを目的としており、現在コミュニティごとに個別に発行・利用されているCT同士を効果的につなげ、さらにフィナンシェ外のエコシステムとの連携を担います。 フィナンシェトークン(FNCT)は、2023年2月21日にコインチェック(Coincheck)からIEOの購入申込が開始し、申込開始からわずか1時間で販売総額(調達目標金額)である10億6600万円を突破しました。最終的な申込金額は200億円を上回り、倍率18.78倍となりました。その後同年3月16日にコインチェックに上場しています。 フィナンシェ(FiNANCiE)で活動する主なコミュニティ フィナンシェ(FiNANCiE)ではすでに多くのコミュニティが立ち上がり、活発に活動を続けています。ここでは、そのうちの主なものを紹介しましょう。 また、FNCT報酬やトークン価格などを含むコミュニティの活動量・成長度をもとにしたコミュニティランキングから気になるコミュニティを探すこともできますよ。(関連:アクティブコミュニティランキング|FiNANCiE) フィナンシェ(FiNANCiE)で活動する主なコミュニティ Support to Earn(S2T)という新たな広告の形「A.E.B Project」 日本初のエンタメDAOプロジェクト「SUPER SAPIENSS」 Jリーグプロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」 Support to Earn(S2T)という新たな広告の形「A.E.B Project」 2024年3月時点でアクティブコミュニティランキング1位となっているコミュニティが「A.E.B Project」です。 人気NFTプロジェクトでも知られるweb3コミュニティ「AEB」が手掛けるアパレルブランド「DO NUTS」の立ち上げから3DCGショップの設立・販売を目指しています。 トークンを保有しコミュニティに参加することでブランドの企画運営への投票や限定イベントへの参加が可能になり、ファンとともに成長していく共創型アパレルブランドとなっています。 A.E.B Project|ファンディングページ 日本初のエンタメDAOプロジェクト「SUPER SAPIENSS(スーパーサピエンス)」 SUPER SAPIENSSは、堤幸彦氏・本広克行氏・佐藤祐市氏の3名の映画監督が日本初のエンタメDAOを目指して立ち上げたプロジェクトで、2022年1月にCTを販売し、コミュニティがスタートしました。 映像化やグローバル展開を視野に入れたプロジェクト第1弾「WEBTOON」の第1話はすでに公開されており、現在ではプロジェクト第2弾となる俳優オーディション企画が進行中です。 コミュニティでは作品のストーリーやプロモーション方法に関する投票やアンケートを行うことができ、支援者がパートナーとしてプロジェクトに参加できる新しい自主制作のかたちを体現しています。 SUPER SAPIENSS|ファンディングページ Jリーグプロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」 Jリーグに加盟する湘南ベルマーレは、チーム運営費調達などの目的で2021年1月にCTをクラブトークンとして発行しました。 クラブトークンの保有者は、クラブの投票企画への参加や、スペシャルデーでの特典抽選への応募が可能です。 バルセロナFCやユベントスなど欧州の主要なクラブチームの多くはすでにクラブトークンを発行していますが、日本のプロサッカーチームによるクラブトークンの発行としてはこれが国内初の事例でした。 湘南ベルマーレ|ファンディングページ フィナンシェトークン(FNCT)とは? フィナンシェトークン(FNCT)のスペック トークン名 フィナンシェトークン 発行者 株式会社フィナンシェ テッカー FNCT 総発行枚数上限 20,000,000,000枚 発行開始日 2023年3月 フィナンシェトークン(FNCT)は、コミュニティごとに発行されるCTと異なり、フィナンシェプラットフォーム内で共通に使われるトークンで、2023年2月21日にコインチェック(Coincheck)のIEOプロジェクト第2弾として販売が行われました。 ここでは、フィナンシェトークン(FNCT)の詳細について解説します。 フィナンシェトークン(FNCT)とは? FiNANCiEプラットフォーム共通のガバナンストークン デリゲート報酬が期待できる FNCTの管理運用のためにLedgerと戦略的パートナーシップを締結 FNCTの初期分布 FiNANCiEプラットフォーム共通のガバナンストークン フィナンシェフィナンシェ(FNCT)は、フィナンシェプラットフォームのガバナンストークンです。FNCTを一定期間ステーキングしている保有者は、フィナンシェプラットフォームを改善・成長させるための投票に参加する権利を持ち、この権利を行使することでフィナンシェのガバナンスに影響力を行使することができます。 FNCTは売買可能な暗号資産であり、2023年3月16日にコインチェック(Coincheck)に上場しています。フィナンシェの価値が上がればFNCTの価格が上昇するので、売却価格が購入価格を上回れば保有者が売却利益を得ることが可能です。フィナンシェ上で活動するコミュニティの活性化はFNCTの価格上昇につながるので、FNCT保有者がコミュニティに積極的に関与する強いインセンティブになります。 FNCTのBuybackとBurn フィナンシェ(FiNANCiE)では、FNCTを定期的に市場から買い上げ(Buyback)、そのうちの一定量を焼却(Burn)することが予定されています。FNCTの流通量を調整し価値を下支えすることが目的です。 デリゲート報酬が期待できる フィナンシェトークン(FNCT)保有のインセンティブとして、FNCTの保有者はデリゲート報酬を得ることができます。 フィナンシェ上でのCTの取引情報はすべて、FiNANCiE Lightningというレイヤー2ソリューションを通してEthereumブロックチェーンに記録されています。Ethereumブロックチェーンへの書き込みはバリデータ―が実行し、この行為に対してバリデータ―はバリデート報酬をFNCTで得ることが可能です。 一般のFNCT保有者はバリデータ―にはなれませんが、保有しているFNCTを一定期間ステーキングしてバリデータ―に委譲することで、バリデーターからバリデート報酬の分配を受けます。これがデリゲート報酬です。 分配の比率はバリデータ―ごとにそれぞれの判断で決定しますが、FNCT保有者は委譲先のバリデータ―を自由に選ぶことができるため、そこにも市場原理が働きます。 FNCTの管理運用のためにLedgerと戦略的パートナーシップを締結 FNCTの管理・運用はLedgerのB2Bソリューション「Ledger Enterprise Platform」を使用します。そのため、フィナンシェはLedgerとの戦略的パートナーシップを締結しました。 Ledgerは、個人や企業が暗号資産を安全に購入・保管・交換・管理できる安全なウォレットやソリューションを提供するワールドワイドのリーディングカンパニーです。このパートナシップにより、安全性の高い環境でのFNCTの管理・運用が可能になります。 FNCTの初期分布 フィナンシェトークン(FNCT)の保有者分布 保有者カテゴリ 説明 保有率 枚数 投資家 IEOによって購入者に配布されるFNCT 13% 26億FNCT チーム FNCTエコシステムを牽引するチームメンバーおよび株主へのインセンティブ 25% 50億FNCT コミュニティ FNCTのエコシステムを維持・拡大するための活動費 42% 84億FNCT パートナー フィナンシェ(FiNANCiE)と連携する組織や個人に割り当てられるFNCT スポーツチーム、リーグ、大手芸能事務所、音楽レーベル、 出版社、暗号資産取引所、金融企業など 20% 40億FNCT FNCTは初期的には、「投資家」「チーム」「コミュニティ」「パートナー」の4つのカテゴリに分けて配布されます。 総発行枚数200億枚のうち、IEOで投資家向けに販売されるのは13%の26億枚です。IEO直後に市場に流通するのはIEOで販売された投資家向けの分がほとんどです。 時間とともに「チーム」「コミュニティ」「パートナー」への割り当て分も徐々に流通し始めるので、流通量は少しずつ増加していきます。 フィナンシェ(FiNANCiE)のコアメンバーを紹介 現在のフィナンシェの経営陣をご紹介します。明確なビジョンをしっかりと共有した上で、フィナンシェ以前の個々人の多様な経験値を生かして経営していることがうかがえます。 フィナンシェ(FiNANCiE)のコアメンバーを紹介 CEO 國光宏尚氏 COO&CMO 田中隆一氏 CSO 前田英樹氏 CTO 西出飛鳥氏 CEO 國光宏尚氏 國光宏尚氏は神戸市出身で、株式会社フィナンシェのCEOを務めています。 海外留学の後、映画やテレビドラマの企画・制作プロダクションである株式会社アットムービーの取締役を経て、2007年にモバイルオンラインゲームベンダである株式会社gumiを設立し、代表取締役社長に就任しています。 その後、2019年に株式会社フィナンシェを創業し、2021年にCEOに就任し、現在はVirtual Realityコンテンツ・サービスベンダである株式会社ThirdverseのCEOも兼ねています。 ソーシャルゲームやXR、ブロックチェーンの領域にプレーヤーとして深くかかわってきた経験を持ち、これからの日本のWeb3.0を牽引する人物です。 CSO 田中隆一氏 田中隆一氏は、株式会社フィナンシェのCSOです。 静岡県出身で、慶應義塾大学卒業後DeNAを経て、2005年にデジタルマーケティングソリューションベンダのノッキングオンに参画し、2008年から代表取締役に就任しました。 2012年にはモバイル開発支援プラットフォームベンダのUnicon Pte.Ltdを創業し、そこでブロックチェーン技術に出会い、現在も同社のCEOを務めています。 2019年の株式会社フィナンシェの創業に参画しCEOに就任していましたが、2021年に國光氏がCEOに就任したのに伴い、COOとしてプロスポーツチームなどのクラウドファンディング事業を統括することになりました。COOを経て現在はCSOに就任しています。 CTO 西出飛鳥氏 西出飛鳥氏は株式会社フィナンシェのCTOで、フィナンシェの技術面での大黒柱です。 小学生のころからプログラミングに興味を持ち、高校から大学の期間はプログラミングに没頭する日々でした。大学在学中に「IPA未踏ソフトウェアプロジェクト」に採択された国産タブブラウザ「Lunascape」に参加し、翌年にはLunascape株式会社を創業してCTOに就任しています。 2012年にはモバイル開発支援プラットフォームベンダのUnicon Pte.Ltdの創業にも加わっており、現在でも同社のCTOとして活動中です。そして2019年の株式会社フィナンシェの創業に参加し、ここでもCTOに就任しています。 根っからのプログラマーで、技術面からプロジェクトを支える役割を一貫して務めてきた人です。 フィナンシェ(FiNANCiE)のこれまでの動きと今後のロードマップ 株式会社フィナンシェは2019年1月に創業し、同年にフィナンシェの最初のバージョンが稼働しています。3月には3億円の資金を調達し、本田圭佑氏がこのタイミングで参画しました。 2020年には2.4億円の資金を調達、同時に長友佑都氏がアドバイザーに就任しています。 2021年は「湘南ベルマーレ」のクラブトークンを皮切りに、様々なスポーツチームのトークンが増えた年です。 2022年には、エンタメDAOプロジェクト「SUPER SAPIENSS」が始動し、エンタメ領域でのフィナンシェのプレゼンスが大きく向上しました。 そして2023年2月には、FNCTのIEOが実施され、FNCTの管理運用を目的にLedger(レジャー)との戦略的パートナーシップを締結しました。その後、同年3月にコインチェック(Coincheck)にて上場を果たしました。 2024年以降は、グローバル版FiNANCiEのローンチ、FiNANCiE独自ブロックチェーン(FNBC)の検討が計画されています。 フィナンシェトークン(FNCT)のIEOの詳細 フィナンシェトークン(FNCT)IEOの詳細 発行トークン フィナンシェトークン(FNCT) 発行者 株式会社フィナンシェ 販売枚数 2,600,000,000枚(総発行枚数の13%) 販売総額 1,066,000,000円 販売価格 0.41円/FNCT 申込単位(1⼝) 10,000 FNCT 申込上限⼝数 2,000⼝ ミニマムキャップ 850,000,000円 販売成⽴条件 申込⾦額の総額がミニマムキャップ以上になること 手数料率 8%(消費税含む) IEO実施業者 Coincheck IEO(運営者:コインチェック株式会社) FNCT IEOのタイムライン 2023 2/21 12:00申込開始 2023 3/7 12:00申込終了 2023 3/7 抽選 2023 3/8〜3/9 抽選結果連絡・トークン付与(ロック解除) 2023 3/16 取引所上場・入出金が可能に 今回のIEOでの販売枚数は総発行枚数200億枚の13%の26億枚です。申込口数が多かった場合は抽選により購入者を決定し、トークンが付与されます。 3/16には取引所に上場され、市場での取引開始です。FNCTのIEOは、CoincheckからのIEOとしては国内2例目になります。 フィナンシェ(FiNANCiE)のまとめ この記事では、ブロックチェーン技術を活用したトークン発行型クラウドファンディングのプラットフォーム「フィナンシェ(FiNANCiE)」とガバナンストークンであるフィナンシェトークン(FNCT)について解説しました。 フィナンシェは、従来のクラウドファンディングが一時的な資金の調達にとどまりがちだった問題点を、トークンによるエコシステムを媒介にして継続的に関係性が持てるコミュニティを作りだすことによって解消しています。 フィナンシェが作り出すスポーツチームやクリエイターと共通の夢に向かって進んでいけるコミュニティは、サポートする側とされる側の理想的な関係と言えるかもしれません。 これからの伸びがとても楽しみなプロジェクトですね。 Crypto Timesでは仮想通貨やweb3をもっと楽しむための初心者向け記事を発信しています。様々なトピックをわかりやすく解説しているので、以下の記事もぜひご覧ください。 初心者向け記事一覧|Crypto Times

プロジェクト
2024/03/11仮想通貨フレアトークン($FLR)とは?プロジェクト概要を徹底解説!
フレアトークン($FLR)はFlare Network(フレアネットワーク)で使用されるネイティブトークンであり、国内仮想通貨取引所でも取引可能です。ステーキングやガバナンスとして使用するほか、FTSOへの委任やラップしてエアドロップ対象になる使い道もあります。 まだフレアトークンの波に乗れていないユーザーのために、本記事ではフレアトークンとフレアネットワークのプロジェクト概要を徹底解説します。 非スマートコントラクトの仮想通貨をEVM互換としてFlare上で運用できるネットワークであり今注目のプロジェクトです。エアドロップの参加方法も解説するので、有力プロジェクトに投資するなら情報をチェックしましょう! フレアトークン($FLR)の基本情報・公式リンクまとめ フレアトークン(FLR)の関連公式ページ 名称 Flareトークン/Flare Network ティッカーシンボル FLR コンセンサスアルゴリズム Federated Byzantine Agreement(FBA) 価格/時価総額 6.11円/72位 ※2024年3月時点 取扱い仮想通貨取引所 DMMビットコイン、ビットフライヤー、GMOコインなど FlareNetworks公式サイト https://flare.network/ FlareNetworksポータルサイト https://portal.flare.network/ ホワイトペーパー https://docs.flare.network/ FlareNetworks 公式X https://twitter.com/FlareNetworks FlareNetworks Discord https://discord.com/invite/flarenetwork FlareNetworks Telegram https://t.me/FlareNetwork FlareNetworks Youtube https://www.youtube.com/c/Flare_Networks フレアトークンの基本情報と関連リンクをまとめています。 必ず公式リンクからアクセスして正しいサイトに接続してください。公式XやDiscordに参加してフレアトークンの最新情報をウォッチしましょう。 フレアトークン($FLR)/Flare Netwworkの特徴・注目ポイントを解説 フレアトークンの特徴と押さえておくべきポイントを解説します。 複数のブロックチェーンに対応して、業界のあらゆるプロジェクトが円滑に開発・運営できる拠点を築いているとわかりますよ。 フレアトークンの特徴・注目ポイント Flare Networkは複数のブロックチェーンでスマートコントラクトの統合を目指す 3つのデータ収集プロトコルから構成される EVM互換でDeFi・NFT・ゲームなどの開発が可能 カナリアネットワーク「songbird」がFLRガバナンスの第一段階を担う CチェーンからPチェーンにFLRを移動してステーキングが可能 Flare Networkは複数のブロックチェーンでスマートコントラクトの統合を目指す フレアトークンを発行するFlare Networkは、EVM(イーサリアムヴァーチャルマシーン)をベースとしたブロックチェーンでありオラクルネットワークです。 EVMをベースとしているので、イーサリアム上で開発されたスマートコントラクトやdApps(分散型アプリ)をそのまま利用したり、Flare Networkへ移動したりと相互運用できます。 ビットコインやリップル、ドージなどのトークンを、Flare Networkのスマートコントラクトで使用できるだけでなく、DeFiなどのdAppsで収益を獲得して他のブロックチェーンにブリッジも可能です。 スマートコントラクトを統合することで、複数チェーンの機能をFlare Networkで最大限に高めて有用性のあるブロックチェーンになることを目指しています。 EVMとは EVMとは、イーサリアム上の自動動作プログラムを作成して、スマートコントラクトを実行するソフトウェア環境です。 レイヤー1のオラクルネットワーク「Flare」がローンチ 3つのデータ収集プロトコルから構成される FTSO 各データ提供者から外部ソースの情報を取得し、分散されたデータを元に価格を計算するネイティブオラクル State Connector 他のブロックチェーンやインターネットから検証可能なデータを取り入れる Layer cake 異なるスマートコントラクト対応のネットワーク間でブリッジできるシステム Flare Networkの主要構成は、上記3つのデータ収集プロトコルです。 開発者は、FTSO(Flare Time Series Oracle)とState Connectorにより、コストを最小限に抑えながら大量のデータを取り込めます。 期待値の高いFTSOの各プロバイダーにFLRトークンを委任してデリゲートも可能です。 Layer cakeでは、スケーラビリティを解決して異なるスマートコントラクト間をブリッジできるので、Flare NetworkにdAppsを移動もしくは他のブロックチェーンに移動も可能となります。 EVM互換でDeFi・NFT・ゲームなどの開発が可能 EVMをベースとした互換性があり、Flare Networkではイーサリアム上で開発していたdAppsの開発が可能です。 また、他のブロックチェーンとの相互運用性もあるので、開発だけでなく他のブロックチェーンと相互に移行もできます。 イーサリアム→Flare Network→別のブロックチェーンとブリッジできるので、dAppsの開発拠点が広がりますね。 Layer cakeによってセキュリティや処理スピード面の問題を解決していてブリッジの障害もありません。 DeFiやNFT、ブロックチェーンゲーム、ソーシャルネットワークのdAppsを作ることもFlare Networkなら可能です。 カナリアネットワーク「Songbird」がFLRガバナンスの第一段階を担う 4. Flare:メインネットワークでFLRがネイティブ通貨 3. Songbird:カナリアネットワークでSGBがネイティブ通貨 2. coston:Songbirdのテストネットワーク 1. coston2:Flareのテストネットワーク Flare Networkは目的の異なる4つのネットワークあります。メインがFlareであり、テスト用のカナリアネットワークは「Songbird」です。 SongbirdはメインのFlareに導入する前に実践として機能をテストしています。基軸トークンは$SGBです。テスト用とはいえ、一般ユーザーが利用できるメインと機能性が変わらないブロックチェーンです。 Songbirdのコミュニティで提案が提出され、投票により方針が決定します。承認されるとメインのFlareに導入するか本格検討される流れです。つまり、SongbirdはFlare Networkのガバナンスの第一段階といえます。 costonとは coston/coston2はどちらも開発者用のテストネットワークです。一般ユーザー向けではありません。 CチェーンからPチェーンにFLRを移動してステーキングが可能 Flareの2つのチェーン Cチェーン:スマートコントラクトに使用されるコントラクトチェーン Pチェーン:ステーキング対応であり報酬を提供するためのプラットフォームチェーン Flare Networkは上記2つのチェーンを使用していて、その間は相互運用できます。 コミュニティとして大部分が使用しているのがCチェーンです。このスマートコントラクトが動作するCチェーンから、ステーキングが行われるPチェーンに$FLRを移動できます。 ステーキング開始時での最少額は50,000FLRなので、2023年12月時点の価格で10万円強です。14日間以上からステーキング可能となっており、2週間ごとにFlareのステークツールから報酬を請求できます。 ステーキング報酬のためにFlare Networkを利用するならまずはFLRを用意してくださいね。 Flare Networkで使えるフレアトークン($FLR)の概要 フレアトークンはFlare Networkで使用するネイティブトークンです。 DMMビットコインやビットフライヤーなどの国内仮想通貨取引所にも上場しているので気軽に購入できます。 そんなフレアトークンの使い道やトークノミクスなどの概要を解説します。 フレアトークンの概要 $FLRはFlare Networkのステーキングやガバナンスなどに使用される $FLRをラップしてWFLRとしてDeFiなどに使用できる フレアトークン($FLR)のTokenomics $FLRはFlare Networkのステーキングやガバナンスなどに使用される フレアトークンの使用例 バリデーターへステーキング ガバナンストークン 取引手数料の支払い FTSOへの委任 WFLRを保有してエアドロップの獲得 フレアトークンはFlare Networkのステーキングやガバナンスとして使用する機会が多いです。 メインのCチェーンからステーキングのPチェーンにFLRを移行できるようになり、FLRの保有で報酬を得やすくなりました。 Flare Network特有なのは、FTSOへの委任も可能という点です。FTSOでは外部データ提供者から情報を受け、トークン価格を正確に計算しており、対価としてFLRやSGBを受け取ります。 このデータ提供者にFLRを委任して報酬を共有できます。ステーキングよりも報酬獲得の頻度が高く、受け取りやすいのがメリットです。 WFLRに変換する必要がある エアドロップ獲得も、FTSOへの委任もフレアトークンをそのまま使用できません。ラップしてWFLRに変換してから使用します。ラップするにはFlareのポータルサイトにウォレットを接続してラップすればOKです。 $FLRをラップして$WFLRとしてDeFiなどに使用できる フレアトークン/FLRは、Flare PortalでラップされたWFLRに変換できます。 メタマスクやレジャーなどのハードウォレットなどでFLRを保有し、Flareポータルでウォレットを接続します。上の画像のようにフレアトークンのバランスで「Wrap」を選択すれば変換可能です。 WFLRは、Flare Network上の他のEVM互換dAppsやスマートコントラクトで使用できます。DeFiやNFT、音楽などさまざまなdAppsにWFLRとして使えるので利用用途が広がりますね。 フレアトークン($FLR)のTokenomics コミュニティへの割り当て(FlareDrops) 58,300,000,000(58.3%) クロスチェーンインセンティブプール 20,000,000,000(20%) チームやアドバイザー、早期後援者 21,700,000,000(21.7%) ※フレアネットワーク公式Xのポストより フレアトークンの総供給数は100,000,000,000FLRです。 コミュニティへの割り当てが58.3%と大部分を占めていますね。これはインセンティブやエコシステムのサポートプログラムを通してコミュニティに再分配されるトークンです。 このうち28,524,921,372FLRがFlareDropsとして割り当てられ、15%は2023年1月に配布完了しました。残りの85%は36か月にわたって段階的に配布されます。 クロスチェーンインセンティブは、他のブロックチェーンからFlare Networkにもたらされる価値の開発のために使用される開発費です。残りはチームやアドバイザーの保有分です。 フレアトークン($FLR)のエアドロップ概要 Flare Networkはもともとリップル(XRP)の機能拡大のために開始されたプロジェクトでした。そして、2020年12月時点のXRP保有者に対してエアドロップを提供しています。 プロジェクト概要は初期から更新され、現在はスマートコントラクト機能を複数のブロックチェーンに統合するネットワークに方針を変えています。 以後のエアドロップはXRP保有者ではなく、WFLR保有者に配布するので配布予定や参加方法を解説します。 フレアトークンのエアドロップ概要 フレアトークン(FLR)のエアドロップ配布予定 フレアトークン(FLR)のエアドロップの参加方法 フレアトークン(FLR)のエアドロップ配布予定 初回/2023年1月 28,524,921,372FLR 35カ月目まで/2023年3月~2025年12月 676,040,637FLR×35回 36か月目/2026年1月 584,760,871FLR 第1回のフレアトークンのエアドロップは予定通りXRP保有者に対して行われました。 2回目以降は、WFLRトークンの保有者かつFTSOにデリゲートした対象者にエアドロップされます。 1か月ごとにウォレットにあるWFLRの保有量が計算され、月末にエアドロップを請求できる流れです。Flare Portalにウォレットを接続して、WFLRにラップしておくと保有量としてカウントされます。 ちなみに、国内取引所「SBI VC トレード」ではフレアトークンのレンディングによってラップ・デリゲートまで委託可能です。SBI VCトレードではラップとデリゲートの代行を行っているので、双方の報酬を獲得できます。 デリゲートの報酬次第では多くのFLRを得られるので将来性に期待して利用するのも良いですね。 【SBI VCトレードの登録方法・使い方】入出金・仮想通貨売買まで徹底解説 フレアトークン(FLR)のエアドロップの参加方法 推奨ウォレット MetaMask Bifrost Wallet Ledger Safepalなど SBI VCトレードなどの国内取引所を使わずに報酬を獲得する流れを解説します。 フレアトークンのエアドロップに参加するため、上記のような仮想通貨ウォレットにFLRを準備しておきましょう。 FLRトークンは国内取引所でも購入可能です。購入後にMetaMaskなどにFLRを移動しておきます。 おすすめの仮想通貨ウォレットを種類別に紹介!自分に合った選び方も解説 Flare Portalにアクセスします。 ウォレットを接続しましょう。 FLRの残高が表示されるので「Wrap」をクリックしてラップします。これでWFLRの保有者となり、エアドロップ対象の保有量のカウントが開始されます。 FTSOのプロバイダーにデリゲートするには「Delegate」をクリックして、移譲する数量を選択してください。 FTSOのプロバイダー一覧はFlareMetricsを見て有望な提供者を決定してくださいね。 以上でWFLRの保有とデリゲートが完了するので、エアドロップの参加手続きは完了です。 Flale Portalに報酬が表示されるので月末に請求しましょう。 フレアトークン($FLR)の将来性 フレアトークンはFlare Networkの展開によって需要が高まると予想されます。 今後、期待のトークンとして将来性があるのか解説します。 フレアトークンの将来性 継続的なエアドロップで注目度が高まる 上場している国内取引所が多く日本人の利用者増にも期待できる スマートコントラクト機能の統合で需要が高まる 継続的なエアドロップで注目度が高まる フレアトークンがユーザーにもたらすエアドロップは、2026年1月まで毎月実施されます。 途中参加するにはWFLRの保有とデリゲートをすれば完了です。簡単なのでエアドロップ目当てのユーザーが増えて需要が高まると考えられますね。 FLRを購入するユーザーが増えるとそれだけ価値が上がります。 受取ったFLRの将来価値に期待するユーザーが、すぐ売却せずに保有し続けると売り圧による下落も抑えられます。 エアドロップ数量は減る 実際に、2023年3月には保有量の20%程度もらえていたエアドロップが、同年10月には6%程度まで減りました。エアドロップ対象者が増えるとそれだけもらえるトークンも減少します。 上場している国内取引所が多く日本人の利用者増にも期待できる フレアトークンは、金融庁と日本暗号資産取引業協会(JVCEA)に上場が承認され、続々と国内取引所で取引できるようになりました。 2023年末、SBI VCトレードをはじめとする国内取引所8社に上場しています。 もともとフレアトークンは仮想通貨XRPにスマートコントラクト機能を追加するためのプロジェクトであり、XRPは日本国内のインフラパートナーが多く日本市場に根強い関係を持っていました。 その関係性もあり、XRP保有者へのエアドロップが開始する前からフレアトークンは国内取引所に上場する審査が始まっていたのです。 XRPを通してフレアトークンへの利用者が増加して、国内の利用者増にもつながると、取引量が多い人気トークンになる将来性はあります。 スマートコントラクト機能の統合で需要が高まる Flare Networkの特徴は複数ブロックチェーンの相互運用性やEVM対応ですが、設立時はXRPにスマートコントラクト機能を統合することが目標でした。その目標は現在も引き継がれています。 「FAsset」と呼ばれる機能により、XRP含めてBTCやDOGEなどの非スマートコントラクトトークンをFlare Network上で使用できるようになります。 上図のように、BTCはFBTC、XRPはFXRPとしてFlare Network上のdAppsで利用できます。 DeFiやNFT、メタバース、レンディングなどさまざまな機能で利回りや報酬が獲得できるのはメリットです。 2023年12月時点ではCostonテストネットでベータ版が公開されており、メインネットでの公開も遠くありません。 Flare Networkの展望が明るいので将来性にも期待できます。 フレアトークン($FLR)を購入できる国内取引所一覧 取引の種類 取扱銘柄数 取引手数料(販売所) 取引手数料(取引所) SBI VCトレード 現物取引 レバレッジ取引 28種類 無料(スプレッド有り) 現物取引・・・メイカー:-0.01% / テイカー:0.05% レバレッジ取引・・・レバレッジ手数料が別途必要(ファンディングレートによる) bitFlyer 現物取引 レバレッジ取引 33種類 無料(スプレッドあり) 約定数量×0.01~0.15% Coincheck 現物取引 29種類 無料(スプレッド有り) Maker:0.000~0.050% Taker:0.000~0.100% Itayose:0.000~0.050% ※Itayose(板寄せ)手数料は2024年3月27日14時(予定)のリリース後から適用 GMOコイン 現物取引 レバレッジ取引 暗号資産FX 26種類 無料(スプレッド有り) 現物取引・・・Maker:-0.01~-0.03% / Taker:0.05~0.09% レバレッジ取引・・・無料 ※ロスカット手数料、レバレッジ手数料、強制決済手数料は別途必要 暗号資産FX・・・無料 ※レバレッジ手数料、強制決済手数料は別途必要 DMM Bitcoin 現物取引 レバレッジ取引 38種類 無料(スプレッド有り) BTC/JPY:73円/取引単位 BITPOINT 現物取引 22種類 無料(スプレッド有り) 無料 bitbank 現物取引 38種類 無料(スプレッド有り) メイカー:0~-0.02% テイカー:0~0.12% BitTrade 現物取引 39種類 無料(スプレッド有り) 通貨・HT払いによる フレアトークンを購入できる国内の仮想通貨取引所をまとめました。 この中では、FLRのラップとデリゲートを代行するSBI VCトレードがおすすめです。 有名どころの取引所ならFLRが上場しているので国内でも売買しやすいですね。 フレアトークン($FLR)のまとめ フレアトークンのまとめ EVM互換のブロックチェーンでFlare上にdAppsを移動しやすい FTSO・StateConnector・LayerCakeからデータ収集する カナリアネットワーク「Songbird」の基軸はSGBトークン FLRをPチェーンに移動してステーキング可能 FLRのエアドロップは2026年1月まで続く この記事では、仮想通貨FLR/フレアトークンとプロジェクト概要を解説しました。 複数のブロックチェーンの相互運用が可能で、EVM互換のブロックチェーンであるFlare Networkは日本でも注目されています。 XRPだけでなくBTCやDOGEなどのスマートコントラクト非搭載のトークンをFlare上で運用できるのはメリットが大きいです。 エアドロップは途中参加できるので、フレアトークンの将来性に期待するなら検討してみてくださいね。

有料記事2024/03/11
Farcasterとプロダクトについてのリサーチレポート
本レポートでは、分散型のソーシャルネットワーク向けプロトコルであるFarcasterの概要と、Farcasterのプロダクトについて初心者レベルでも理解できるように考察を行います。














