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2023/06/19香港政府支援のCyberport、Web3企業のハブへ|1年間で150社以上が設立
香港のビジネスエリアCyberportで過去1年間に150社以上のWeb3関連企業が設立されたことが分かりました。 Cyberportは、香港政府が全額出資して支援するCyberportマネジメントカンパニーによって管理されているエリアで、新興のWeb3企業やその他のテクノロジー関連企業が拠点を置いており、大手Web3企業Animoca Brandsも本社を同エリアに構えています。 香港財政長官ポール・チャン氏によると、Cyberportには現在1,900社以上が拠点を置いており、同エリアにおけるスタートアップへの累積投資資金は357億元以上に。 香港政府が2023年-24年度の財政予算として5000万ドルを確保するなどするCyberportに拠点を置く1社は、香港で2番目となる仮想通貨取引所のライセンスを証券先物委員会から取得するなど、Web2、Web3の両方の分野で取り組みを進めているとしています。 今年6月1日から、香港で個人投資家に対する仮想通貨取引所サービスの提供が解禁されました。 関連:香港、仮想通貨取引所向け新ガイドラインの重要点が指摘 サービス提供の解禁後、香港規制当局は現地銀行企業に対して仮想通貨関連企業へのサービス提供を促す動きなども見られており、今後も同エリアの動向に注目です。 香港規制当局、仮想通貨企業への銀行サービス提供を促進か 記事ソース:fso.gov.hk 画像出典元: KingRobert / Shutterstock.com

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2023/06/19Web3大手アニモカ・ブランズ、三井物産と提携
香港に拠点を置く大手ブロックチェーンゲーム開発・投資会社Animoca Brandsは、日本の大手商社三井物産と資本業務提携及び戦略的パートナーシップに関する覚書を締結したことを発表しました。 We are pleased to share that Animoca Brands has signed a memorandum of understanding for a strategic partnership with @mitsuiandco through a strategic investment. Read the full announcement:https://t.co/IwDgI6STIt — Animoca Brands (@animocabrands) June 19, 2023 上記パートナーシップでは、三井物産の広範な資産とネットワークを活用し、日本市場におけるWeb3の普及やイノベーションに貢献する新規事業を生み出していくとしています。 また、両者は今後、ブロックチェーン技術のウェルネス分野への応用、脱炭素・カーボンクレジットなどでの協業など、様々な分野でも連携予定。合弁会社の設立も計画しているとしています。 国内企業とAnimocaの取り組みは、これまでにも行われており、昨年8月にAnimoca Brandsの日本拠点企業Animoca Brands KKは三菱UFJ銀行とAnimoca Brands等から4500万ドルの資金調達を実施しました。 関連:Animoca Brands Japanが三菱UFJ銀行、Animoca Brandsから4500万USDの資金調達 We are pleased to announce that @Animocabrandskk, our Japanese subsidiary, today announced a raise of US$45M from @mufgbk_official and Animoca Brands Corporation Limited valuing the company at approximately US$500M (pre-money). Continue reading: https://t.co/K90CUhPDyK pic.twitter.com/AXIlxgbqA6 — Animoca Brands (@animocabrands) August 26, 2022 Animoca Brandsは、ブロックチェーンゲーム業界の著名なプレーヤーとして「The Sandbox」などの注目プロジェクトを保有しており、Axie InfinityやOpenSea、NBA Top Shotなどのプロジェクトへの投資も行ってきた企業です。 同社は、個人投資家への取引所サービスの提供が先日解禁された香港の「Cyberport」に拠点を設置。デジタル技術コミュニティエリアのCyberportは、香港政府が全額出資するCyberport社が管理するエリアで、過去1年間で約150社のWeb3関連会社が設立されています。 Animoca Brandsは、8億ドル規模のメタバースファンドの設立を計画しており、拡大を続けるメターバースやブロックチェーンゲーム市場において戦略的な施策を続けています。 Animoca Brands(アニモカ・ブランズ)、メタバース投資ファンドで10億ドルの資金調達を計画か 記事ソース:Animoca Brands、Reuters、香港政府 画像出典元: T. Schneider / Shutterstock.com

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2023/06/19メルセデス・ベンツのNFT、米で展示|フロア価格はやや上昇中
米カルフォルニア州カールスバッドにあるメルセデス・ベンツのインターナショナル・デザイン・センターで開催されたイベントで、NFTコレクション「Maschine」が展示されました。 "Maschine" was exhibited for the first time this week at the Design No.5 event at Mercedes-Benz’s International Design Center in Carlsbad, CA. 🛞 pic.twitter.com/V2ETSeOC9N — Mercedes-Benz NXT (@MercedesBenzNXT) June 18, 2023 Maschineは、メルセデス・ベンツの公式デジタルオブジェクトを取り扱うブランド「メルセデス・ベンツ NXT」から販売されたNFTコレクションで、ジェネレーティブアーティストのHarm van den Dorpel氏とアートコレクターFingerpoints DAOの共同制作作品です。 上記NFTは開始と共に価格が下落していくダッチオークション形式で先日販売され、販売対象のNFT981個全てがオークション開催当日に*完売。記事執筆時のOpenSea上のフロアプライスは0.1979 ETHとなっており、直近7日間ではやや上昇しています。*ダッチオークションは3 ETH→0.2 ETHの価格で実施 コレクション最高価格がつけられたMaschine ₂₆₈は、4日前に日本円で約18万円となる0.75 ETHで取引が成立しています。 Maschineはメルセデス・ベンツ NXTエコシステムにおいて、核となるコアコレクションの1つ。今後コアコレクションにはMaschine以外の他のNFTコレクションも登場予定です。 今年1月にはポルシェのNFTシリーズ「PORSCHΞ 911」が0.911 ETHで販売。一時は3.3 ETH(約70万円)を記録した上記シリーズは、記事執筆時のフロア価格は1.05 ETHとなっています。 海外の高級自動車メーカーによるNFT事業への参入事例が増加傾向にあるなか、メルセデス・ベンツやポルシェの今後の取り組みに注目です。 ポルシェ NFTの価格が1日で3.5倍に | 最高値は約70万円 記事ソース:Twitter、OpenSea

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2023/06/19Suiが主催する「京都ビルダーハウス」に参加すべき5つの理由とは?世界中のSui開発者とつながるチャンス
レイヤー1ブロックチェーンであるSuiが開発者向けのイベント「京都ビルダーハウス」を開催する。Suiはレイヤー1のブロックチェーンでNFTおよびゲームプラットフォームになることを目指している。 今回開催される「京都ビルダーハウス」は2023年6月29日(金)から6月30日(土)まで、京都エースホテルで実施されます。 このビルダーハウスでは、Suiに構築する方法について、全レベルのビルダーを支援するための素晴らしい講演者、パネル、ワークショップが2日間にわたって開催されます。ジョイ・イト氏、アレックス・シン氏、アリババクラウド、GSRの代表者などの特別ゲストが参加するこのビルダーハウスでは、web3とテックスペースの著名人が現在の状況についての思考を披露します。 また、このイベントでは「アイデア・ピッチ」競技も開催され、参加者が自身の創造性を披露し、革新的で興味深いプロジェクトのアイデアやユースケースをビルドせずに提示することができます。またコンペのコンテストの賞金プールは67000ドル(約9百万円)です。 参加できる人数には限りがあるため、定員に達する前に登録する必要があります。 Sui財団は、「昼は構築、夜はネットワーク」という哲学に基づき、ビルダーハウスの各日にオープニングレセプションと招待制のパーティーを開催します。 メインイベントはエースホテル京都で開催されます。(〒604-8185 京都市中京区車屋町通245-2) IVSに参加される方は、ビルダーハウスまで公共交通機関でわずか10分です。 入場は無料ですが、数に限りがありますので、お早めにお申し込みいただくことをお勧めします。(今すぐ登録!) まだ「京都ビルダーハウス」に参加するかどうかを迷っている場合は以下の5つの理由を参考にしてみてください。 基調講演、パネルディスカッション、ハッカソン等たくさんの企画に参加できる 「Suiビルダーハウス」では、Suiを使ったプロジェクトのファウンダーや、コミュニティメンバーがSuiの最新情報についてプレゼンテーションを行います。コーディングのベストプラクティスやSuiネットワーク上の新しいアプリが紹介されます。今回のイベントでは、参加者が賞金プールをめぐってハッカソンに挑戦するチャンスもあります。 Suiコミュニティとの交流や人脈づくりができるできる これまでテレグラム等のチャットを通じてしかコミュニケーションを取ったことのない人々と出会うことが可能です。「Suiビルダーハウス」は交流会やその他のイベントを通じて開発者たちと一生続くつながりを築く手助けをします。 日本をテーマにしたイベント 今回開かれる「Suiビルダーハウス」ではオンチェーンのアクティベーションがいくつか行われ、イベントを盛り上げます。物理的な世界と仮想の世界の交差点であるこのイベントでは、ゲストを驚かせるアプリケーションが登場予定です。忘れられない体験とプレゼントも準備されています。 CoinPost Hackers Meetup SuiはCoinPostと連携しバーチャルハッカソンを行います。ハッカソン参加者を「Suiビルダーハウス」で初めて対面させます。この集まりには、Suiのトッププログラマーが一堂に会し、Sui上でのアプリ開発について話したり学んだりする機会を提供します。 自分のプロジェクトを発表することができる 自分のプロジェクトを披露したい場合は、スピーカーとして登録することをお勧めします。特に開発者向けの有益な情報や、Moveでのコーディング問題への斬新な解決策等について話せる開発者を募集中です。講演者枠を確保するためには、スピーカー申請フォームから申請しましょう。 「Suiビルダーハウス」は京都での開催に先駆けて、これまで米デンバーやベトナム、香港でも実施されてきました。今回京都には世界中の人々がSuiについて学び、ネットワーキングし、話し合うために一堂に集まってきます。日本の開発者の皆さんも奮ってご応募してください。 Sui Builder House: https://bh.sui.io/2023-06-kyoto Sui Opening Night Party: https://suibuilderhousekyotoopeningnig.splashthat.com Sui Closing Night Party: https://suibuilderhousekyotoclosingnig.splashthat.com Kyoto Builder House Agenda: https://go.sui.io/kyotobuilderhouse 京都以外の参加にも興味のある方は「Suiビルダーハウス」の開催予定スケジュールをチェックしてみてください。 Suiの詳細については、こちらをご覧ください。 Webiste | Discord | Twitter | YouTube | LinkedIn Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。

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2023/06/19NIKE(ナイキ)とFortniteがムービーを公開|.SWOOSHのロゴが登場
6月17日、世界的スポーツウェアブランドのNIKE(ナイキ)と大人気バトルロイヤルゲーム「Fortnite」が、新たなコラボレーションと思われる情報を公開しました。そのアナウンスは、SNSで公開されたムービーを通じて行われ、話題となっています。 On 6.20 the ultimate Sneakerhunt begins. 🏙️🌬️ pic.twitter.com/QgMyA1uXRT — Nike (@Nike) June 16, 2023 このムービーには、NIKEのWeb3プロジェクトのロゴである.SWOOSHが登場しています。 なお、NIKEは先日、スポーツゲームの大手「EA SPORTS」ともパートナーシップを発表。その一環として、.SWOOSHのデジタル作品をEA SPORTSのゲーム内に取り込む計画を示しています。そのため、今回のFortniteとのコラボでも、.SWOOSHのデジタル作品が活用される可能性が考えられます。 関連:NIKE(ナイキ)とEA SPORTSが新しいパートナーシップを発表 しかしながら、現時点では、具体的なコラボ内容についてはまだ明らかにされていません。ただ、公開されたムービーには「6月20日」との日付が記載されており、その日に何かしらの発表があることが示唆されています。 一方で、.SWOOSHに関しては、日本国内からのアクセスができないという問題が存在します。そのため、日本在住のプレーヤーにとって、この新たな要素をどの程度楽しむことができるのかは、まだ不透明な状況となっています。 また、Fortniteの運営会社であるEpic Gamesが、これまでにブロックチェーンゲームやNFTに寛容な態度を示してきた点です。実際に、Epic Gamesは既にブロックチェーンゲーム「Blankos」を自社のゲームストアにリストアップし、提供しています。 関連:Epic Games Storeで配信中のブロックチェーンゲームが人気に 今回のNIKEとのコラボにおいても、こうしたブロックチェーンやNFT技術の活用が期待されており、その詳細が6月20日に明らかになる可能性があります。.SWOOSHを含み、どのような形でコラボレーションがされるのか、注目です。 記事ソース:NIKE Twitter 画像:Miguel Lagoa / Shutterstock.com

NFT
2023/06/18NFTアグリゲーター「OpenSea Pro」の使い方、出品・購入を解説【完全ガイド】
NFTのマーケットプレイスは大小さまざまありますが、OpenSea Proはこれらを集約したNFTマーケットプレイスアグリゲーターです。 大手NFTマーケットプレイスであるOpenSeaが、定評のあったプロNFTトレーダー向けアグリゲーターのGemを買収してリブランドしたもので、2023年4月から稼働しています。 この記事では、OpenSea Proの特徴と使い方について説明しました。 操作画面のイメージを交えて解説したので、最後まで読めばOpenSea Proを使ってNFTの取引ができるようになりますよ。 OpenSea Proの7つの特徴を解説 最初にOpenSea Proの特徴について説明します。 単なるNFTマーケットプレイスではなく、マーケットプレイスアグリゲーターであるがゆえの有利さをしっかり確認しておきましょう。 OpenSea Proの7つの特徴 1. 170を超えるNFTマーケットプレイスを集約したアグリゲーター 2. NFTマーケットプレイスの情報をリアルタイムで反映 3. 先行のNFTアグリゲーターBlurと並んでトップクラスの規模 4. まとめ買いなどの高度な注文が可能 5. NFTのマーケット分析機能が豊富 6. ライブミント機能でNFTがリアルタイムでミントできる 7. OpenSeaでの手数料は期間限定で0% 170を超えるNFTマーケットプレイスを集約したアグリゲーター OpenSea ProはNFTマーケットプレイスではなく、たくさんのマーケットプレイスを集約したアグリゲーターです。 集約しているマーケットプレイスは170以上の膨大な数で、それらに出品されているNFTを最も有利な価格で取引可能です。 多数のマーケットプレイスを探し回って比較検討する必要がないので、労力が大幅に削減できますよ。 NFTマーケットプレイスの情報をリアルタイムで反映 リアルタイム性はOpenSea Proの重要な特徴です。 OpenSea Proは集約しているマーケットプレイス上でのNFTの動きやユーザーのアクティビティを、OpenSea Proの画面にリアルタイムで反映するので、OpenSea Proだけにアクセスすれば、マーケットプレイス群全体の状態をリアルタイムに把握することができます。 また、OpenSea Proでのユーザーのアクションも個々のマーケットプレイスに即座に展開されるので、多数のマーケットプレイス群を同時に利用するのと同様の効果が得られます。 先行のNFTアグリゲーターBlurと並んでトップクラスの規模 これまでNFTアグリゲーターのリーディングプレーヤーはBlurでしたが、2023年4月4日の立ち上がり以来OpenSea Proは多くのアクティブユーザーを獲得し、一気に互角に近いレベルにまで成長しました。 アクティブアドレスのシェアと取引回数はすでにBlurを超えており、取引総額もBlurにせまりつつあります(※)。 メジャーな2大NFTマーケットプレイスアグリゲーターとして、OpenSea ProとBlurで市場を2分しているのが現在の状態です。 ※Dune Analyticsのデータによる まとめ買いなどの高度な注文が可能 OpenSea Proでは複数のNFTをまとめて購入する機能が用意されています。購入するNFTを複数選択してカートにいれて、それらをまとめて購入することが可能です。 またスイープ機能を利用すれば、同一コレクションのNFTのうち指定された個数のものを購入してくれます。 まとめ買い機能のメリットは単に便利というだけではありません。単品で購入する場合と比較してガス代が少なくて済むため、NFT一点あたりの購入コストが下がりますよ。 NFTのコレクションとは? 複数のNFTをとりまとめたものをコレクションと呼びます。同一シリーズのNFTをまとめるフォルダのようなものでコレクション名が付与されており、NFT群の管理単位として利用されています。 NFTのマーケット分析機能が豊富 OpenSea Proの長所のひとつにNFTのマーケット分析の機能が豊富な点があります。 NFTは日々増え続けており様々なマーケットプレイスで取引されるため、それらの情報を集約して分析することは困難でした。 OpenSea Proは、NFTコレクションに含まれるNFTの取引量や売買価格のトレンドを、様々なマーケットプレイスから情報を取り出して集約して見せてくれます。 さらにはNFTを保有しているウォレットの情報も詳細に確認できるため、分析の時間が大幅に効率化できます。 ライブミント機能でNFTがリアルタイムでミントできる 多くのコレクションが、購入成立時にNFTのミントを行うLazy Minting方式でNFTを配布しています。 OpenSea Proでは、Lazy Mintingを行っているコレクションを様々なマーケットプレイスから集約し、購入とミントを同時に行うことができるライブミント機能を提供しています。 ライブミント機能のダッシュボードからその時点でミント可能なコレクションを一覧してミントできるので、とても便利です。 Lazy Mintingとは? NFTをミントしてから販売するのではなく、NFTの取引が成立したときにミントする方式です。ミントのためのガス代は取引が成立した時点で発生するため、NFTがまだ売れていない状態でガス代を支払う必要がありません。 OpenSeaでの手数料は期間限定で0% OpenSea ProからNFTを取引する場合の手数料は、対象のNFTが出品されているマーケットプレイスによります。 ただし、OpenSea ProからOpenSeaにNFTを出品した場合は、取引手数料が0%です。通常はOpenSeaの取引手数料は2.5%なので、OpenSea Proから出品したほうがずっとお得です。 このメリットについてOpenSeaは「期間限定」と明言しているで、今後変更される可能性がある点には留意しましょう。 OpenSea Proの基本的な使い方を紹介 OpenSea Proの特徴が理解できたので、次は基本的な機能の使い方を説明します。 操作画面の画像を交えて解説したので、順を追って確認していきましょう。 この記事ではウォレットとしてMetaMaskを使用した場合の画面イメージを使用していますが、他のウォレットでもほぼ同様です。 OpenSea Proの基本的な使い方 使い始めるまでの事前準備 OpenSea Proの画面構成 NFTを購入する 自分が保有するNFTを確認する NFTを出品する NFTをミントする 使い始めるまでの事前準備 OpenSea Proを使うには、OpenSea Proと接続するウォレットと取引の原資となるETHが必要です。 これらの準備は、OpenSea Proを使い始める前にすませておきましょう。 仮想通貨のウォレットの準備 OpenSea Proに接続可能なウォレット MetaMask WalletConnect Coinbase Wallet Rainbow Phantom Rabby Ledger Live OpenSea Proを使用するには、OpenSea Proに接続できるウォレットを準備する必要があります。 OpenSea Proに接続可能なウォレットは複数ありますが、使用できるウォレットをインストールしていない場合は事前にインストールしておきましょう。 仮想通貨ETHの準備 OpenSea Proで扱えるのはイーサリアムのブロックチェーン上のNFTです。 そのため、OpenSea ProでNFTの取引を行う場合にはETHが必要になります。 ウォレットにETHが無い場合は、仮想通貨取引所で購入してウォレットに送金しておきましょう。 OpenSea Proとウォレットを接続する ウォレットとETHの準備ができたら、OpenSea Proのサイトにアクセスしましょう。 画面の右上部の「Connect Wallet」をクリックし、開いたダイアログで自分が使用するウォレットを選択します。 ウォレット側でのパスワード入力などの認証が成功すれば、OpenSea Proとウォレットの接続は完了し、OpenSea ProでNFTの取引が可能になります。 OpenSea Proの画面構成 OpenSea Proの画面構成 構成要素 説明 ナビゲーションバー 詳細情報表示エリアに表示する内容を選択するメニュー 検索ボックス 詳細情報表示エリアに表示される情報を検索によって絞り込むボックス ウォレット情報表示ボタン 接続中のウォレットに関する情報を表示するボタン カートボタン カートに入っているNFTのリストを表示するボタン 詳細情報表示エリア ナビゲーションバーでのメニュー選択に応じて、情報を一覧表示する部分 OpenSea Proの基本的な画面構成について確認しておきましょう。 OpenSea Proの画面は、左にナビゲーションバー、中央に詳細情報の表示エリア、上部に検索ボックスや各種ボタンという配置です。 ナビゲーションバーのメニュー選択によって、それに応じた内容が詳細情報表示エリアに表示されます。 NFTを購入する 次は、出品されているNFTを購入する手順について解説します。 数多くのNFTの中からターゲットとなるNFTを見つけ出して購入する方法を、順を追って確認していきましょう。 出品されているコレクションやNFTを確認する OpenSea Proから購入できるNFTを探す場合は、ナビゲーションバーで「Market」を選びましょう。すると、現在出品されているNFTを含むコレクションが一覧表示されます。 コレクションのリストが表示された画面で個々のコレクションを選択すると、そのコレクションに含まれるNFTがリスト表示されます。 そして個々のNFTを選択すると、そのNFTの詳細情報が表示されます。 クリエーターや現在のオーナー、出品価格や過去の売買履歴など、このNFTに関するすべての情報をこの画面から確認することが可能です。 NFTを購入する 購入するNFTが決まったら、個別のNFTの情報画面で「Buy now」を選びましょう。 するとウォレットからの支払い画面が立ち上がります。ここで「確認」を選択すれば、NFTが購入されます。 支払い画面には必要なガス代の見積もり額や、NFTの購入額を合わせた支払総額が表示されているので、しっかりチェックしましょう。ガス代は刻々と変わるので、安くなるタイミングを待ってNFTを購入するのも賢い方法です。 複数のNFTをまとめて購入するには 複数のNFTをまとめ買いするときには、カートを使います。 購入したいNFTにチェックをすれば、選択したNFTがカートに入ります。カートの画面で「Buy Now」を選べば、カートに入っているすべてのNFTをまとめて購入します。 まとめ買いをするならスイープ機能を使うのも便利です。 コレクションに含まれるNFTのリストが表示されている状態で、画面最下部にNFTの購入個数を入力すれば、指定された数のNFTが選択されてカートに入ります。 NFTのまとめ買いはガス代がお得 複数のNFTを購入する場合は、個々のNFTを個別に購入するよりも、カートに入れてまとめて買いましょう。個別購入よりもガス代が節約できるのでお得です。 自分が保有するNFTを確認する 自分が保有するNFTを確認するには、画面左部のナビゲーションバーで「Profile」を選択しましょう。すると自分が保有しているNFTがリスト表示されます。 またこの画面では、タブを選択することで自分が保有しているNFTに関するさまざまな情報を表示することが可能です。 保有しているNFTの状況や出品中のNFTのステータスなど、接続中のウォレットに紐づいているNFTの詳細をすべて確認できますよ。 NFTを出品する 保有しているNFTを出品する時には、ナビゲーションバーで「Profile」を選択して自分が保有しているNFTのリストを開き、リストするNFTを選びましょう。 そして「List Items」を選択すると、出品内容の設定画面が開きます。 ここで出品価格や出品期間を入力し、出品するマーケットプレイスの選択を行って「Start Listing」を選択すると、出品処理が実行されます。 基本的には出品にはガス代はかかりません。しかし、コレクションごとに初回の出品時にのみコレクションを承認するためにガス代がかかります。 コレクションの承認 自分が保有するNFTを出品するためには、そのNFTを含むコレクションの販売を承認する必要があり、それにガス代が必要になります。一度承認すれば同一コレクションのNFTの出品時に承認は不要です。 NFTをミントする Lazy Mintが可能なコレクションのNFTは、OpenSea Proからミントすることが可能です。 ミントするには、ナビゲーションバーから「Mints」を選びます。するとミント可能なコレクションのリストが表示されるので、リストの右端の「Mint」のボタンをクリックしましょう。 「Mint Now」のダイアログが表示されるので、そこでミントするNFTの数を入力し、Term & Conditionsに同意するチェックを入れて、ダイアログの下部にある「Mint Now」のボタンを選択しましょう。 Mintに必要な金額の確認画面がウォレットからポップアップするので、ガス代の見積もり額を含めた支払総額をしっかりチェックし、「確認」を選べばミントが始まります。 ミントが終わると、自分が保有するNFTのリストにミントされたNFTが追加されます。 OpenSea Proを使うときの5つの注意点 ここまでOpenSea Proの使い方について説明してきました。OpenSea ProでのNFTの取り扱いについて、だいぶイメージできてきましたよね。 ここからはOpenSea Proを使う上で注意すべき点について紹介します。 OpenSea Proを使うときの5つの注意点 1. 不正に入手されたNFTを避ける 2. フィッシング詐欺に気を付ける 3. ウォレットのシードフレーズをなくさない・教えない 4. 取引時は必ずガス代を確認する 5. イーサリアムの価格に敏感になる 不正に入手されたNFTを避ける NFTマーケットプレイスでは、盗品や改造品などの不正に入手したNFTが販売されていることがあります。そういったNFTにかかわるとトラブルに巻き込まれる可能性が高いので、購入することは避けましょう。 OpenSea ProのUI上では、怪しいNFTに対しては警告のマークがついており、注意を喚起しています。 フィッシング詐欺に気を付ける NFTマーケットプレイス関連のフィッシング詐欺が多く発生しています。 メジャーなマーケットプレイスを偽装したメールをユーザーに送り、不正なスマートコントラクトに署名するよう誘導してNFTを盗むといった事例が報告されています。 届いたメールに反応する前に、心当たりのあるメールかどうか、クリックするURLに怪しい所はないかなどの基本的な確認を怠らないようにしましょう。 ウォレットのシードフレーズをなくさない・教えない ウォレットのインストール時に12個の単語からなるシードフレーズが割り当てられます。 シードフレーズはウォレットをリカバリーする際に使用するもので、ウォレットを紛失したり削除したりしても、シードフレーズがあれば以前の状態に復元できます。 シードフレーズの保管には細心の注意を払う必要があります。 なくしてしまうとウォレットのリカバリーは不可能です。また、誰かに知られてしまうとウォレットを自由に使われるリスクを抱えることになります。 取引時は必ずガス代を確認する NFTを取引するときには、NFTの売買価格以外にネットワークに支払うガス代がかかります。 常に一定の金額ではなくネットワークの込み具合によって変動するので、ガス代が高い時期に取引を行うと、NFTの買値に加えて想定以上のコストがかかることになります。 NFTの取引時には、取引を確定する前にガス代がいくらかかるのかを必ず確認しましょう。 またネットワークの状況を確認し、ガス代が比較的安い時を狙って取引を行うことも重要です。 >>イーサリアムのガス代の状況を確認するにはこちら イーサリアムの価格に敏感になる OpenSea ProでNFTを売買する際に使用する暗号資産はイーサリアムです。OpenSea Pro上では、NFTの取引価格やガス代はすべてETHの単位で表示されています。 しかし、法定通貨に対するイーサリアムの価値は日々大きく変動するので、ETH単位での値段が変わっていないNFTでも、法定通貨に換算した場合の価値が大きく変動していることも多くあります。 OpenSea ProでNFTを取引する場合には、イーサリアムの価格に常に目を配っておくことが必要です。 まとめ この記事ではOpenSea Proの使い方について解説しました。操作画面の画像を交えて順を追って説明したので、しっかりイメージできましたよね。 OpenSea Proは、たくさんあるNFTマーケットプレイスを集約したアグリゲーターです。 OpenSea Proにアクセスするだけで、さまざまなマーケットプレイスに出品されているNFTを比較検討して最良の取引ができます。 まとめ買いなどの機能を使いこなせばガス代も節約できるので、NFTをトレードする機会の多い人にはとても便利ですね。

プロジェクト
2023/06/17相互運用性プロトコル「LayerZero(レイヤーゼロ)」とは?特徴や使い方を解説
LayerZero(レイヤーゼロ)は、ブロックチェーンの相互運用性を確保するプロジェクトの1つです。 これまでの相互運用性を確保する上でデメリットになっていた課題を、解決する存在として注目されています。 LayerZeroは、複数の資金調達を実施しており、直近では30億ドルの評価で1.2億ドルの資金調達にも成功しました。 この記事では、そんなLayerZeroについて以下の観点から解説しています。 この記事のまとめ ・LayerZeroは相互運用性に焦点を当てている ・さまざまな課題を解決 ・トラストレスで多種多様なチェーンに展開可能 ・オラクルとリレイヤーを中間に設置 ・他の類似プロジェクトと比較しても利点を持つ LayerZeroとは?=ブロックチェーン間の相互運用性に特化したプロトコル Layer Zeroは、ブロックチェーン間の相互運用性に特化したプロトコルです。 現在、多数のブロックチェーンが乱立しており、各ブロックチェーンにさまざまなアプリケーションが構築されています。 その一方で、各ブロックチェーン間のやり取り(トークンの転送、クロスチェーン取引など)を可能にする手段は限られており、利用者サイドにもさまざまなデメリットが生じています。 そのため、さまざまな角度からの相互運用性への取り組みが存在していますが、各ソリューション・機能にはいくつかのデメリットが存在しています。 上記のような課題を解決するために、LayerZeroは開発されました。 オラクル、リレイヤー、エンドポイントといった主要な機能を用いて、ブロックチェーン間のやり取りをスムーズにします。 https://twitter.com/LayerZero_Labs/status/1643238493714280455?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1643238493714280455%7Ctwgr%5E776635bb5be119e74a1224ce2e0a5984324f9625%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.neweconomy.jp%2Fposts%2F307430 LayerZeroを開発するLayer Zero Labは、2023年4月にa16z cryptoなど著名な複数のVCから1.2億ドルの資金調達に成功しており、30億ドルの評価も受けています。 LayerZeroを利用した開発や、統合したプロダクトもいくつか確認でき、注目されているプロジェクトの1つになっています。 LayerZeroの特徴 これから、LayerZeroのかんたんな特徴について、以下のポイントから解説していきます。 ・チェーン間のシンプルなやり取り ・各チェーンへ展開できる汎用性 ・トラストレスな転送 LayerZeroの特別なポイントを押さえていきましょう。 チェーン間のシンプルな転送・取引 LayerZeroでは、ブロックチェーン間でシンプルな転送・やり取りが可能です。 ブロックチェーン間で、データやトークンの転送を行う方法はすでにいくつか存在していますが、その多くが複雑だったり、リスクがあったり、コストが掛かったりすることが多いです。 これは、各ブロックチェーン間でルールやさまざまな規格が異なることによって発生しています。 LayerZeroではオラクル、リレイヤーという2つの要素のみをブロックチェーン間の中間に置くことでシンプルな転送を可能にし、複雑性やリスク・コストの軽減などを実現します。 各チェーンへ展開できる汎用性 LayerZeroは、各チェーンに対して容易に展開できます。 LayerZeroの枠組みを利用して、各チェーンを接続するにはいくつかの機能・技術を各ブロックチェーンで開発する必要性はあるものの、さまざまなチェーンへの展開が比較的容易です。 例えば、EVM、非EVM、Ethereum系のサイドチェーンやロールアップにも展開可能です。 実際に、すでにLayer Zeroでは、以下のような多数のブロックチェーンで対応してます。 Ethereum BNB Chain Avalanche Aptos Polygon 主要なEthereum系のロールアップ (あくまで一例であり、この他にも多数のブロックチェーンに対応) また、今後も多数のブロックチェーンに対応していく旨が明らかにされています。 トラストレスな転送・取引 Layer Zeroでは、トラストレスな転送・取引が可能になります。 現状、利便性やコストを重視すると、ブロックチェーン間のトラストレスな転送は難しいです。 例えば、CEX(中央集権的な取引所)を利用する場合、CEXへのトラスト(信頼)が必要になります。 オンチェーンのプラットフォーム、ソリューションを利用する場合は軽減できるものの、依然としてコストが増えたり、複数のリスクを抱えることになります。 LayerZeroにおいて、各ブロックチェーン間に存在するのはリレイヤーとオラクルのみであり、各々は独立していることで整合性が保たれています。 LayerZeroの核となる機能や仕組み これから、Layer Zeroの特徴を実現している核となる機能・仕組みについて、以下のポイントから解説していきます。 ・エンドポイント ・オラクル ・リレイヤー ・一連の流れ ・オラクル・リレイヤーンに対する懸念 LayerZeroの仕組みと、実際にトランザクションが処理されていく過程をチェックしていきましょう。 エンドポイント LayerZeroにおけるエンドポイント(Endpoint)は、各ブロックチェーンで展開している情報の送受信や検証を行う部分です。 具体的には、後述するオラクルとリレイヤーが送信してきた情報を処理して、利用者に反映させる役割を担います。 エンドポイントが存在することで、トランザクションが有効なものであるということを各ブロックチェーンで確認でき、反映させることが可能です。 エンドポイントには、いくつかの要素がありますが、その中でもCommunicator・Validator・Networkという要素が、トランザクションを処理するまでの過程で主要なものになります。 何らかのリクエストが送信された場合、非常に簡素的に解説すると、概ね以下のような順番でエンドポイントにおいて段階的に処理されていきます。 Communicator Validator Network (上記は送信元の順番。送信先では上記の逆から段階的に処理される) 上記の過程で処理されたものが直接利用者に反映されていくため、エンドポイントは各ブロックチェーンに存在する利用者に最も近い要素です。 オラクル Layer Zeroのオラクルは、送信元のチェーンから必要な情報の一部を読み取り、送信先のチェーンに送信する役割を担います。 具体的には、送信元エンドポイントから受け取ったデータと送信元のチェーンから読み取ったブロックヘッダーを、送信先のチェーンに送信します。 上記の過程は後述するリレイヤーとは独立して、実行されます。 オラクルはデフォルトのものを使用することで構築する必要はありませんが、独自に構築していくことも可能です。 リレイヤー リレイヤーについても、送信元のチェーンから必要な情報を一部読み取り、送信先のチェーンに送信します。 リレイヤーは、送信元のチェーンから処理されるトランザクションのプルーフを読み取り、送信先のエンドポイントから受け取ったブロックヘッダを元に対応するプルーフを送信先に返します。 その後、受け取ったブロックヘッダとプルーフを元に、送信元から送られた情報の有効性が送信先のエンドポイントにて検証されます。 こちらも、デフォルトではLayerZeroによる提供されるリレイヤーを使用可能ですが、独自のリレイヤーを構築することが可能です。 一連の流れ 上記を踏まえた上で、Layer Zeroの全体的なトランザクションが処理されるまでの流れを解説します。 送信元のチェーンから送信したい情報が、送信元のエンドポイントに対してリクエスト 送信元のエンドポイントとチェーンがリレイヤーとオラクルに複数の情報を送信 その中でも重要なブロックヘッダーはオラクルに、プルーフはリレイヤーが独立して受信 オラクルから送信先エンドポイントにブロックヘッダーを送信 送信先エンドポイントからブロックヘッダーがリレイヤーへ リレイヤーは対応するブロックヘッダと情報を送信先エンドポイントへ 送信先エンドポイントが内容を検証し、送信先にて反映 LayerZeroではリレイヤーとオラクルは独立しているという前提のもと、送信先エンドポイントにて「リレイヤーとオラクル間の情報に矛盾は無い」とチェックできることで、トランザクションの有効性を確保できます。 そのため、Layer Zeroにおいては各エンドポイントにおける処理と反映、そしてリレイヤーとオラクルの独立性が守られているというのが核になります。 オラクルとリレイヤーに対する懸念 前述したとおり、LayerZeroでは、オラクルとリレイヤーの独立性が守られていることが重要です。 仮にオラクルとリレイヤーの独立性が守られていない場合、有効ではない(悪意のある)ものが処理されてしまう可能性があります。具体的には、オラクルとリレイヤーが結託・共謀することで、有効ではないものに対しても、プルーフとブロックヘッダーの2つが矛盾しないものを送信可能となってしまいます。 しかし、この場合でも、他のクロスチェーンのソリューションと比較すると、上記リスクは(前提として発生しにくいもので、仮に、不正が発生したとしても、あくまで不正が発生したリレイヤーとオラクルを利用する主体に被害は限られる可能性が高いです。 一方で、これまでのソリューションでは、中間に位置する何らかの主体に対して問題があった場合、プロダクトやソリューション全体に影響が出る可能性がありました。 これらの点を考慮すると、LayerZeroには依然としてメリットがあるといえるでしょう。 LayerZeroと他のプロジェクトとの比較 LayerZeroのように相互運用性を実現するためのソリューション、プロジェクトはいくつか存在しています。 これから、LayerZeroのホワイトペーパーで触れられているものからピックアップして、以下の3点から解説していきます。 ・Thorchainなどとの比較 ・Polkadotとの比較 ・Cosmosとの比較 LayerZeroと他のプロジェクトの違いを押さえていきましょう。 Thorchainなどとの比較 Thorchainでは、各ブロックチェーン間の取引に各ブロックチェーンのトークンと結合したRUNEを用いります。 RUNEを用いることで、各通貨ごとに流動性のプールを作成する必要がなくなり、通貨ペアが増えていくごとに大量に必要になる流動性のプールを不要にします。 一方で、RUNEを活用するThorchainのようなソリューションでは、取引が複雑になり処理に過剰なリソースが必要です。 LayerZeroでは、前述したような技術で、中間にトークンを必要としません。 Polkadotとの比較 Polkadotでは、中心となるリレーチェーンに各パラチェーンが接続され、各パラチェーン同士の相互運用性が確保されています。 リレーチェーンが中間に存在することで、さまざまな情報のやり取りが可能になりますが、リレーチェーンを使用することで追加のコストが発生します。 LayerZeroでは、リレーチェーンのようなブロックチェーンを置く必要はなく、コストの発生を防ぐことが可能です。 Cosmosとの比較 Cosmosのエコシステムでは、IBCに対応したブロックチェーンは全て接続することが可能です。 IBCに対応したブロックチェーンであれば、相互運用性を容易に確保可能です。 その一方で、IBCに対応していない場合は、接続することはできません。(また、IBCに対応にはいくつかの条件が存在しており、ブロックチェーンの種類によっては対応へのハードルが高い) LayerZeroでは拡張可能な余地が残されており、IBCほどのハードルはありません。 LayerZeroの使い方 LayerZeroを利用したアプリケーション、プロトコルについて気になった方もいるかも知れません。 一例として、LayerZeroを利用した代表的なプロトコルであるStargateがあります。 Stargateでは、複数のブロックチェーンを介した取引・ファーミングに対応しており、さまざまな用途で利用が可能です。 これから、そんなStargateのベーシックな機能の使い方について以下のポイントから解説していきます。 ・Stargateに接続 ・Stargateで転送 ・Stargateで流動性の提供 Stargateの基本的な使い方をマスターしていきましょう。 Stargateに接続 Stargateへアクセスし「Connect Wallet」へ ウォレットを選択し接続へ 上記の手順で、Stargateとウォレットの接続が完了します。 Stargateで転送 画面上部の「Transfer」へ トークン、ネットワーク、金額などを設定し「Transfer」へ StargateのTransferでは、各ブロックチェーン間のトークンの1対1の交換が可能です。 取引手数料はSTGトークンの場合無料、STGではない場合は0.6%かかってきます。 また、プールの状況によってリバランス料金というものが発生することがあります。(プール内のトークンの需給バランスに応じて変化) Stargateで流動性の提供 上部の「Pool」から任意のプールを選択 金額などを指定し、流動性の追加を行う Stargateでは、予め設定されている各ペアの流動性の提供に伴って報酬を獲得できます。 流動性の提供を行うとLPトークンが配布され、プール内の比率に伴って発生した手数料を獲得可能です。 LPトークンを返却することで、資金を取り戻すこともできます。 まとめ この記事では、LayerZeroについてさまざまな面から解説しました。 LayerZeroは対応するチェーンを積極的に増加させており、著名なプロトコルとの統合なども確認できます。 重要なキーワードになっている相互運用性を確保する代表的なプロジェクトなので、今後も注目していきたい存在と言えるでしょう。

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2023/06/16CT Analysis『 PROJECT XENO 概要とエコシステム調査レポート』を公開
CRYPTO TIMESが提供するリサーチレポートコンテンツ『CT Analysis』が『PROJECT XENO 概要とエコシステム調査レポート』を公開しました。 今回のレポート及び過去配信の90本以上のレポートは、CT Analysisのホームページ(https://ct-analysis.io/)よりご覧いただけます。 会員登録することでいつでも、過去のレポートを読むことができるので下記のウェブサイトよりアクセスください。 2023年4月よりCT Analysisのレポートはサブスクリプションプランになりました。 【お知らせ】 CRYPTO TIMESリサーチチームによるリサーチコンテンツ「CT Analysis」を大幅アップデート! 📍内容📍 ・月額課金プランの開始(4,980円) ・サイトUI/UXの大幅変更 ・新規PJ紹介などを月20本リサーチを提供 ・DeFi/NFT/その他データベース提供 サイト:https://t.co/KNRsMnnN4N pic.twitter.com/uJTqgI7rFx — CRYPTO TIMES@暗号資産・ブロックチェーンメディア (@CryptoTimes_mag) April 3, 2023 CT Analysis PROJECT XENO 概要とエコシステム調査レポートダウンロード CT Analysis『PROJECT XENO 概要とエコシステム調査レポート』について 今回のレポートでは、ブロックチェーンゲームのPROJECT XENOの概要とエコシステムを調査したレポートとなっております。基本情報からゲームシステム、バトルシステム、エコシステム、マーケティング関連など網羅的に調査したレポートです。PROJECT XENOをまだプレイしていない方やブロックチェーンゲームの運営をしている方は、ぜひご覧ください。 PROJECT XENOは、3 vs 3のカードバトルゲームとなっています。旧Axie Infinityを知っている方は、こちらをイメージして頂ければ基本的なゲームシステムは、理解できるかと思います。 エコシステムに関しても、Axie InfinityやSTEPNと似ている点があるものの、改善されている点も感じとれるものとなっています。こちらに関してもレポートで記載してありますので、ご覧ください。 PROJECT XENOの中で特徴的なところが、ハイブリッド課金になっているところです。NFTへの課金とゲーム内アイテムへの課金があり、NFTに馴染みのないユーザーへの課金導線も作られています。このハイブリッド課金によって、ターゲット層を広げていることに繋がっています。Play to Earnの要素を考えなければ、必ずしもNFTが必要なゲームではないということです。 従来のブロックチェーンゲームとの違いでは、マーケティングでも見られました。YouTuberヒカル氏を中心にインフルエンサーを活用したマーケティングを採用しています。この影響もあり、Twitterで大きなインプレッションを生み出していました。 また、インフルエンサーを活用したゲーム内のキャラコラボも行っており、これまでブロックチェーンゲームに馴染みがなかったユーザーを取り込もうとしていることが伺えます。 CT Analysis PROJECT XENO 概要とエコシステム調査レポートダウンロード CT Analysisについて 2020年2月12日より暗号通貨/ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES ( https://crypto-times.jp )が提供開始した、暗号通貨/ブロックチェーンの分野に特化したリサーチレポートコンテンツです。 今後、暗号通貨/ブロックチェーン分野は更に注目が集まることが予想されるものの、技術者から投資・事業家まで様々な参加者がおり、各々の求める情報は見つけづらく、また議論は英語で行われることが多いため、リサーチコストが高くなる傾向があります。 CT Analysisでは、3年間業界に携わりながら運営してきた知見やデータを活用して一般ユーザーから事業者まで、幅広いデータ・分析需要に応えることを目標として、専門性とわかりやすさを追求したリサーチ・レポートを提供していきます。 また、パートナー企業の強みを生かしたリサーチレポートも提供しており、オンチェーンデータやオフチェーンデータ、クリプト市場に関するセンチメントデータ、ユーザーの予測を機械学習で最適化したデータなどの情報を使ったレポートの配信も予定しています。また、これらは日本だけでなく、世界各国の情報も取り入れたコンテンツの配信を予定しています。 CT Analysis Website

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2023/06/16香港規制当局、仮想通貨企業への銀行サービス提供を促進か
香港の規制当局が銀行による仮想通貨企業へのサービス提供を促進するために、2ヶ月以内に会合を開く予定であることが報じられました 海外メディアBloombergによると、香港金融規制当局は銀行や仮想通貨プラットフォーム、その他業界関係者が参加する会議の開催について話を進めており、会議では仮想通貨関連企業が香港で銀行の各種サービスを受けることに苦労している点について対処法が話される予定としています。 先日、香港金融管理局(HKMA)が、銀行等の金融機関に対して同エリアで仮想通貨取引所を手がける企業を顧客として受け入れるよう促したことが報じられており、HSBC(香港上海銀行)や中国銀行などに対して、仮想通貨取引所を顧客として受け入れない理由を尋ねたとしています。 香港では、6月1日から香港証券先物委員会(SFC)から認可を受けた仮想通貨取引所は、個人に対して取引等のサービス提供が行えるようになりました。 関連:香港、仮想通貨取引所向け新ガイドラインの重要点が指摘 現在香港は地域をあげてWeb3、仮想通貨分野への参入を進めており、今年4月に設立された香港Web3.0協会には香港金融管理局の前最高責任者Norman Chan氏やDouyin(TikTok運営会社)の副社長などが参加。さらに、同月設立の「Web3Hubファンド」には香港財務長官ポール・チャン氏が議長に就任しています。 関連:香港でWeb3.0協会・ファンドが設立|TikTok運営会社や香港金融管理局も参加 中国本土では、より広い範囲で同分野への取り組みが進んでおり、先月5月に首都北京市が公開した「インターネット3.0のイノベーションと発展に関するホワイトペーパー」では、Web3やブロックチェーン、NFT、AI、メタバースなどの技術が複合的に組み合わせた新しい概念であるインターネット3.0の方針について述べられています。 中国は仮想通貨への姿勢を変えるのか 記事ソース:Bloomberg、FINANCIAL TIMES

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2023/06/16旅行大手HIS、3000枚のNFTを販売|第1弾イベントは北海道で開催
大手旅行会社HISがNFTコミュニティ「WAFUKU GEN(わふくジェネ)」と共同でNFTプロジェクト「Traveler's Canvas(通称:トラキャン)」を立ち上げ、NFTの販売を行います。 こちらプレスリリースになりますhttps://t.co/I3wu3OMM0q — (@CryptoWAFUKUNFT) June 15, 2023 上記プロジェクトでは、総発行数10,000体のジェネラティブNFTを活用し地方創生や地域活性化、旅の新たな目的の創造を目指すとしており、NFTホルダーは各地で開催されるイベントへ参加することで限定SBTの獲得や特典の恩恵が受けられます。 6月30日より販売予定のNFTホルダーを対象としたイベント第1弾は、夏シーズンの北海道を盛り上げるため道内複数箇所で開催予定。7月8日~9日に札幌市大倉山ジャンプ競技場で開催されるスポーツ/カルチャーイベント「SKYART KIZUNA FESTIVAL2023」では、限定のWAFUKU氏のサイン入りアート(風景画など)がSBTで配布されます。 道内でのイベントは、上記以外にも千歳空港など道内複数エリアで開催予定。さらに、HISは今後、沖縄など各地の観光地でもイベントを実施予定で、地方創生や発展の土台づくりを目指していくとしています。 様々な特典が得られるHIS × WAFUKU氏のNFTは今月30日より特設サイトにて販売開始予定。価格は1,300円相当/各で、支払いはETHで行えます。 販売予定のNFT情報 総発行数:10,000体 初期販売:3,000体 発売日:2023年6月30日 リビール予定日:2023年7月15日 販売場所:特設サイト(https://www.wafukunft.io/) HISは今回の取り組みについて下記コメントを残しています。 "「HISは、NFTやブロックチェーンの技術を活用することで、地方創生や地域活性化も見据え、旅の新たな目的を創造し新規顧客とマーケットの創出によりツーリズムの活性化を実現すべく、今回のプロジェクトを始動しました。ユーザーと地域・文化との交流を図ることで、人との繋がりを軸とした旅行や旅先である地域が盛り上がるプロジェクトとなることを目指しています。 - 引用元:PR TIMES」" HISは昨年よりWeb3.0・バーチャルプロジェクトを本格的に始動させており、旅行やホテル、金融や不動産といったHISグループの主力事業と、XRやNFT、メタバースといった最新テクノロジーを掛け合わせさらなる体験の向上に取り組んでいるとしています。 ANA、NFTマーケットプレイスを公開|航空会社初の取り組みへ 記事ソース:PR TIMES、HIS













