ニュース
2018/04/19Coinbase(コインベース)社がオクジフ社CFOを引き抜き!
この記事の3つのポイント! Coinbaseがオクジフ社のCFOを引き抜き アレシア・ハース氏はCoinbaseのCFOに就任 Coinbaseは最近有能人材の引き抜きを行っている 記事引用元:The Coinbase Blog オクジフ・キャピタル・マネジメント社CFO Coinbaseはオクジフ・キャピタル・マネジメント社のCFOのアレシア・ハース氏を同社のCFOに就任させたことが分かりました。 オクジフ・キャピタル・マネジメント社はニューヨークに本社を置く機関代替資産管理企業です。 コインベースのCEO兼設立者のブライアン・アームストロング氏は今回の発表について以下のように語っています。 “I’m incredibly excited to have Alesia join Coinbase as our new CFO. She brings deep financial services experience to our growing company. As a fintech company, finance is core to everything that we do. We plan to continue bringing the best and brightest from both finance and technology companies to help create an open financial system for the world.” 「私はアレシアがCoinbaseの新しいCFOとして参加することに非常に喜んでいます。彼女は金融サービスにおける多くの経験を、現在成長中の当社に活かしてくれる。「金融」というのは金融テクノロジー会社である当社にとって、すべての業務の中心となります。グローバルな金融システムを作り上げるために我が社は、金融業界やテクノロジー業界の両方から今後も聡明な人材を集めていくつもりだ」(訳) Coinbaseは、先日もearn.comのCEO「バラジ・スリニバサン」をCTOに就任させたり、フェイスブックとツイッターで重役を務めた人物をコミュニケーション部門総括責任者として同社に就任させています。 米最大の取引所「Coinbase(コインベース)」がEarn.comを買収 - CRYPTO TIMES 今後、ウォール街出身を初めとする有能な人物が仮想通貨業界に進出してくることが予想されます。 今後の仮想通貨業界がどのような人物を引き抜いていくのか注目です! 用語解説CFO = Chief Financial Officer : 最高財務責任者。CEOに次いで重要なポジションとされる。企業のファイナンス戦略の立案・執行に責任を有するトップマネジメント担当者のこと。 引用:ITmedia エンタープライズ ゆっし お金の事情もあるのかも知れないけど、有能な人が仮想通貨業界に進出してくるということは、それほど仮想通貨の未来があると思っているということだね。 仮想通貨業界はどんどん発展していきそうだ。もっと勉強しなきゃな。。。。。
技術
2018/04/19ビットコイン + スマートコントラクト RootStock(ルートストック) / RSKとは?
Crypto Times公式ライターのYuyaです。 2008年に登場し、その革新的なテクノロジーで仮想通貨市場を作り上げたビットコイン。 その後2015年に登場したのがイーサリアム。スマートコントラクト機能がブロックチェーンの応用・実用性を飛躍的に向上させました。 ビットコインには価値貯蔵(Store of Value)としての市場最高の知名度・信用があるものの、使いやすさの面ではイーサリウムを始め毎日のように生み出される他のプロダクトに劣るようになりました。 そこでビットコインにスマートコントラクトの機能をつけることによって、ビットコインの通貨としての普及を広めようとしているのがRootStock(ルートストック)です。(以下、RSKとする) 今回は、RSKのプロジェクト内容や魅力について詳しく書いていきたいと思います。 RSKプラットフォームの魅力 それでは、RSKにはどのような特徴があって、何故、今、注目される魅力的なプロジェクトなのでしょうか? RSKにはスマートコントラクトやビットコインとのサイドチェーン、マージマイニングなどなど、たくさんあります。一つ一つ見てみましょう。 RSKバーチャルマシン (RVM) スマートコントラクトの要となるバーチャルマシン。 イーサリアム・バーチャルマシン(EVM)と互換性があるため、イーサリアムのスマートコントラクトがRVM上で円滑に機能するようにできています。 つまり、RSKプロジェクトによってイーサリアムユーザーもビットコインのネットワークの安全性を享受することができる、ということになります。 BTC-RSKサイドチェーン サイドチェインとは、「ツーウェイペグ」とも呼ばれ、ある通貨の価格がもう一つの通貨に連動していることを示します。 RSKの場合、ビットコインとRTC(RSK側の通貨)が1:1で連動しています。 仮に10BTCを両替するとしましょう。 ここでは実際にBTCがRSKに"両替"される訳ではありません。ビットコイン側で10BTCが凍結され、RSK側で10SBTC(Smart Bitcoin, RSK側の内部通貨)がアンロックされます。 逆のトランスアクションを同じで、10SBTCが凍結されると取引先の10BTCがアンロックされる、という寸法です。 マージマイニングとフェデレーション RSKでは、ビットコインとRSKのネットワークを同時にマイニングすることができます。 大まかなフローとしては、マイナーはユーザーのBTC-SBTC間の両替の手数料をSBTCで受け取ることができ、更にそれをBTCに1:1のレートで変換できる、ということになります。 このBTC-SBTC間の変換は前述のツーウェイペグで行われるものですが、RSKはここにフェデーレションというセキュリティチェックポイントを置き、安全性を高めています。 フェデレーションとは学術的権威やエキスパートで構成されたチームで、RSKのハッシングパワーが一定以下になった場合にチェックポイントとして介入することになっています。 フェデレーションのメンバーはマイナー、ユーザー、RSKおよびビットコインのデベロッパー、ビットコイン関連の非営利団体などの投票によって決められるそうです。 効率的ネットワーク RSKではDECOR+やGHOSTといったプロトコルを使用することにより、ネットワークの効率化を図っています。 ビットコインの問題であった決済のスピードを改善し、1トランザクションあたりを10秒で処理できると計算されています。 トランザクションの速さは様々なプロジェクトで大幅に短縮されていますが、RSKはそこにビットコイン連動、スマートコントラクト搭載といった特徴があるのが優れているところだと考えられます。 まとめ RSKはビットコインに連動したブロックチェーンで、スマートコントラクトが使えるプロジェクトということでした。 つまりビットコインにスマートコントラクトの拡張機能を付け加えたようなものですね。 それだけではなく、マージマイニングでビットコインとRSKの両方のネットワークを同時にマイニングでき、フェデレーションが追加のセキュリティチェックポイントになるので安全性も高い訳です。 その上にネットワークの高速化もなされているので、ビットコインの実用性をあげること間違いなしですね! ビットコインにスマートコントラクトがついちゃうのは強すぎるっ!!
初心者向け
2018/04/19アルトコインはBTC建てと円建てのどちらで考えるべき?
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。読者のみなさんはアルトコインの価格を見るときに円建てを使いますか、それともBTC建てを使いますか? すでに仮想通貨を本格的にトレードしている人であれば両方をチェックする、もしくはBTC建てで価格を見ているという方が多いかと思います。 しかし、初心者の方からすれば「BTC建てって何?」「なんでそんなめんどくさい指標を気にしているの?」と思われるかもしれませんが、アルトコインをトレードする上ではBTC建て、円建て両方が必要になってきます。 今回の記事ではそんな初心者の方に向けてなぜBTC建てが必要なのか、BTC建てとは一体なんなのか、そしてどう使い分けるのかということを解説していきます。 この記事の3つのポイント!1.アルトコインの価格はBTCに左右される 2.BTC/円、アルトコイン/円の両方の価格をチェックするべし 3.BTC建て、円建ての両方をチェックするべし BTC建てとは? BTC建てとはシンプルにアルトコインの価格をビットコインの価格を元にして見るというものです。 例えば円建てで1ETHが10万円、1BTCが100万円だとすると、イーサリウムのBTC建て価格は10/100で0.1BTCとなります。これはイーサリアムがビットコインの10分の1の価格だということを表しています。 この場合、イーサリアムの価格は円建てで10万円、BTC建てで0.1BTCと数字に差が出てきます。これがそれぞれ「円建て、BTC建てでアルトコインの価格を見る」ということになります。 BTC建てでアルトコインの価格を見るべき理由 最近ではBTC以外の通貨を基軸通貨として採用した取引所が現れはじめましたが、依然としてBTCが主な基軸通貨としてその役割を果たしています。 そのため、アルトコインを買う際にはBTCを経由しなければならないことが多く、アルトコインの価格がBTCの価格に左右されやすいという構造が出来上がりました。 先ほどの例でBTCが200万円まで値上がりしたとします。この時にイーサリアムの円建て価格は変わらず10万円です。しかし、イーサリアムのBTC建て価格を見て見ると0.05BTCと先ほどの半分になっています。 このようにBTC建てとBTC/円の価格をチェックしておけば、円建てでイーサリアムの価格のみをチェックしている際には気づけない価格変動にも気づくことができます。 円建てアルトコインの価格ももちろん大切な指標 BTC建ての価格とBTC/円の価格をチェックすることが大事だと説明してきましたが、アルトコイン/円の価格も日常的にチェックするようにしましょう。 その理由としてはアルトコイン/円が上昇した際にBTC/円が上昇していなければ、基軸通貨につられて上昇したのではなく、なにかしらのファンダメンタル等によってアルトコイン単体の価格が上昇しているということになります。 まとめ 今回紹介した全ての価格は売買するたびに確認しなければならないというわけではありません。取引する際には円建てBTC建てのアルトコインの価格を確認し、1日の終わりに円建てのBTCの価格をチェックするという形でも良いでしょう。 今までBTC建ての価格を確認したことがないという方はこれを機に日常的にチェックするようにしましょう! kaz リップラーがXRPがBTC建て価格に左右されなくなることが真の勝利と言うくらいだから、BTC建てはアルトコインと切っても切れない関係にあるんだろう
初心者向け
2018/04/18仮想通貨のセキュリティを強化する量子耐性って何??
今回の記事では、最近よく耳にするようになった「量子耐性」についての記事になります。 この記事では量子耐性についての説明や、現在量子耐性を採用している仮想通貨をご紹介していきます。 量子耐性はテクノロジーの進化に伴って将来必要になってくるセキュリティなので今の内に押さえておきましょう 量子コンピュータとは? まず初めに量子コンピュータとはなんなのでしょうか。Wikipediaの定義を見てみると、「量子力学的な重ね合わせを用いて並列性を実現するコンピュータ」と書いてあります。 つまり、簡単に言うと従来のコンピュータとは違ったアプローチで、飛躍的な処理速度を実現可能なコンピュータということですね。 現在は世界中で研究段階にありますが、一説には近い将来に実用化されるという話も出ています。 量子コンピュータが脅かす仮想通貨のセキュリティ 量子コンピュータが登場すると、仮想通貨のセキュリティは簡単に破られてしまう可能性があります。それは、量子コンピュータの演算能力が高いため、取引データの改ざんやウォレットのハッキングなどができてしまうからです。 従来のコンピュータでハッキングを試みる場合はパスワードの流出やウイルス感染などのステップを用いてパスワードを不正入手する必要があります。しかし、量子コンピュータがあれば直接パスワードを解読することが可能になってしまいます。 また、今現在「ウォレットの暗号鍵は2027年までに量子コンピュータによってハッキングされる」という予測が発表されています。 現在のブロックチェーンのセキュリティである「公開鍵暗号方式」とは? 現在のブロックチェーンを用いた仮想通貨では暗号方式として「公開鍵暗号方式」というものが使われています。これは、インターネットの暗号方式としても使われているシステムで、秘密鍵と暗号鍵の二つの鍵を用いて暗号化したり解読を行ったりします。 最初に受信者が送信者へ公開鍵というものを渡しておきます。送信者はその鍵を用いてデータを暗号化し、送信します。そして受信者は自分が持っている秘密鍵でデータを解読するというシステムです。 現在は秘密鍵を探すのが難しいとされていますが、量子コンピュータが登場すれば短時間で秘密鍵を探し当ててしまう可能性が出てきます。 量子耐性への4つのアプローチ 現状仮想通貨のセキュリティを高め、量子耐性を持たせる方法として4つの方法が考案されています。 秘密鍵の暗号強度の強化 これはシンプルに先ほど説明した暗号を解読するのに必要な秘密鍵を長くしたりより複雑なものにして量子耐性を得るという方法になります。 もちろん、秘密鍵のサイズが大きくなることで、処理速度は低下しますが、量子コンピュータが実用化されれば処理速度の問題は解決されるでしょう。 3進数の採用 現在コンピュータで主に使われているのは2進数です。10進数や16進数も使われてはいますが、やはりメインは2進数となっています。そこで、秘密鍵に3進数を採用するという斬新な発想が生まれました。 つまりこのアプローチは、あえて非常識的な3進数を使用することで、量子コンピュータでも計算が困難になるという方法です。 ハッシュ関数の強度を強化 ハッシュ関数とはあるデータが与えられた際にそのデータを代表する数値を得るための関数です。そして、はじき出された数値を「ハッシュ値」と呼びます。 例えば、ハッシュ関数が全ての数字を足して偶数なら「0」、奇数なら「1」を出すハッシュ関数があると仮定します。ここに「1234」というデータを入力すると、合計は10なので「0」というハッシュ値が得られます。これを受信者が自分で計算したハッシュ値と比較し、データに改ざんがないか確認するという方法です。 この方法でも、ハッシュ関数をより難しく複雑なものにすることで、量子耐性を持たせています。 使い捨てパスワードの採用 使い捨てのパスワードというのは今現在も使われている方法です。ネットバンクやお金が絡むサービスでワンタイムパスワードの入力を求められたことはありませんか?そういったワンタイムパスワードや取引所で入力する二段階認証のパスワードが使い捨てパスワードに当たります。 これらは一時的なものなので、解読されたとしても、すぐに使えなくなるため安全性は高いと言えるでしょう。 量子耐性を持つ仮想通貨一覧 現段階で以下の通貨が量子耐性を持つと言われています。 NEO(NEO) ADA(Cardano) IOT(IOTA) QTUM(Qtum) QRL(Quantum Resistant Ledger) HSR(HShare) IOC(I/O Coin) XSH(SHIELD) 国内の取引所では扱っていない銘柄がほとんどですが、今後はさらに多くの通貨が量子耐性に対応していくことでしょう。 まとめ 量子耐性が必要といっても、それがないと必ずハッキングされるというわけではありません。また、現在量子耐性を持っていない通貨でも、ハードフォークやアップデートによって量子耐性に対応する可能性は十分にあります。 量子耐性を気にすることも大切ですが、まずは今のセキュリティを見直して自分の資産を安全に管理しましょう! kaz 量子コンピュータはセキュリティ的には脅威かもしれないけど純粋に実用化が楽しみ
プロジェクト
2018/04/18BitRewards(ビットリワーズ) – Tポイントのようなロイヤリティプラットフォーム提供プロジェクト-
BitRewardsの概要 日本人が一番分かりやすい形で説明すると「Tポイントの仮想通貨バージョン」というのがBitRewardsの正体です。 BitRewards.networkの加盟店で商品を購入したり、サービスを利用すると顧客はボーナスとしてBITトークンをもらうことができます。 もちろん、BITトークンはTポイントと同様に加盟店での決済や割引に利用したりすることができます。 TポイントとBitRewardsの3つの違い ①BITトークンには発行上限が設定されている 発行上限が設定されていることにより、BitRewardsプラットフォームの成長に伴ってBITトークン1枚あたりの価値が変動します。 ②BitRewardsは無料で加盟店として参画できる 基本的にこういったロイヤリティサービスは加盟費用が必要となりますが、BitRewardsは無料で加盟することができます。 加盟店はBitRewardsが収集した膨大なマーケットデータやAIによる分析データの提供を受けることや、BITトークンを購入者にボーナスとして付与するロイヤリティサービスが出来るようになります。(AIの統合は2019年予定) ③ブロックチェーン技術を利用している ブロックチェーンを導入する利点として下記が挙げられます。 仮想通貨資産とすることで、他の流動性資産(他の仮想通貨等)にすぐに変換が可能 セキュリティリスクの低下(既存のロイヤリティシステムは情報流出が激しい) 加盟店が独自のトークン、その他のロイヤリティ、報酬プログラムの作成が可能 既にデモ版が稼働しており、実際に利用して無料でBITトークンを受け取れる 公式サイトTOPページの「機能している製品」ボタンから既に可動しているBitRewardsのデモ版が利用でき、メールアドレスを登録するだけで300円相当のBITトークンが受け取れます。(もちろん出金可能) 他にも Facebookでイイネ Facebookでシェア リファラルリンクの提供 等で「BitRewards」のプロダクトを使って、BitRewardsプロジェクトを宣伝することで、宣伝者はBITトークンを受け取るということができます。 そして前述にもある通り、将来的には 店舗独自のトークン発行・ロイヤリティプログラムの構築を行って、マーケティングやデータ収集 といったサービスも利用可能になる想定です。 他競合プロジェクトに対しての優位点 BitRewardsのようなロイヤリティプラットフォーム型のプロジェクトには下記の競合プロジェクトがあります。 競合プロジェクト INCENT PLUSCOIN LoyalCoin GatCoin ロイヤリティを提供するプロジェクトは上記のように多種存在していますが、競合プロジェクトに対してBitRewardsは下記の優位点が存在しています。 競合プロジェクトとの優位点既にEコマース市場で5年間以上サービスを行った実績がある 店舗が無料でBitRewards.networkに加盟することが出来る 海外レビューサイトの評価 ICOBenchの評価 ICORATINGの評価 TrackICOの評価 ICOHOLDERの評価 レビューサイトでは概ね好意的な評価をされています。 レビューサイトとして一番信頼性の高いICODropsではスポンサード枠として掲載されています。 ICODropsのBitRewards掲載ページ ICODropsはあくまでスポンサード枠の掲載ですが、本サイトはスポンサード枠にもプロジェクトの掲載審査が行われており、枠を金銭のみで購入することはできないため指標のひとつになるでしょう。 関連リンク 公式サイト Twitter(@Bitrewards) 日本Twitter(@BitRewards_jp) ホワイトペーパー(日本語) ライトペーパー(日本語) ホワイトペーパー(英語) ライトペーパー(英語) Medium 公式Telegram(英語) 公式Telegram(日本語) ※プロジェクトのICOへ参加される際には、自身でも利用規約やプロジェクト内容に関して十分理解をした上での投資を行いましょう。投資をおこない損失などが生じた場合、CRYPTO TIMESでは一切の責任を負いません。全て自己責任となります。
ニュース
2018/04/18ニューヨーク市検事総長 米国の仮想通貨取引所に情報公開を要求
日本時間18日午前2時、米ニューヨークの検事総長であるA.G. Schneiderman氏が同国大手取引所13社に情報公開を要求しました。 記事参考元:A.G. Schneiderman Launches Inquiry Into Cryptocurrency “Exchanges” Schneiderman氏 @AGSchneiderman は、各社の運営状況、AI・ボットの使用、取引者間での利益の一致・不一致や取引の凍結などといった情報を投資家・消費者保護の観点から公開するよう求めました。 今回の調査の対象となった13社 Coinbase, Inc. (GDAX) Gemini Trust Company bitFlyer USA, Inc. iFinex Inc. (Bitfinex) Bitstamp USA Inc. Payward, Inc. (Kraken) Bittrex, Inc. Circle Internet Financial Limited (Poloniex LLC) Binance Limited Elite Way Developments LLP (Tidex.com) Gate Technology Incorporated (Gate.io) itBit Trust Company Huobi Global Limited (Huobi.Pro) Schneiderman氏は今回の調査に至った理由を次のように話しています。 「仮想通貨市場の拡大にあたって、ニューヨークおよび米国民には投資に際し取引所に透明性等の説明を要求する権利があります。」 「現状況では、消費者には各取引所の公平性、整合性や安全性を判断するための十分な情報がありません。」 Schneiderman氏は、各取引所の情報の取り扱い、手数料設定、取引のポリシーに加え、価格操作や資金洗浄についても詳しい情報を要求しているとのことです。 日本ではすでに金融庁が規制を厳しくしていますが、米国でも少しずつ規制のレベルが上がってきていると考えられます。
ニュース
2018/04/18世界最大級アダルトサイトPornhubが匿名通貨Verge / $XVG での支払い導入を決定!
この記事の3つのポイント! 世界最大級アダルトサイトが匿名性に強いVergeでの支払いを導入 同社代表「新技術の応用に大きく貢献する」 XVGは下目 ニュースがまだ広まっていない可能性アリ カナダ発の世界最大級アダルトサイト「Pornhub」がコンテンツに対する支払い方法として匿名性に優れた仮想通貨「Verge」を導入することを発表しました。 有料メンバーシップや他のコンテンツの購入の際にVergeでの支払いが可能ということで、ニューヨークおよびシリコンバレーで行われるイベントで早速利用がスタートするとされています。 VergeにはTorネットワークを利用してユーザーのIPアドレスを隠すという特徴があることから、匿名性が重要となる同業界で適した通貨として選ばれたと発表しました。 今回のレポートには、Pornhub社のVerge導入により仮想通貨が広く普及した近未来を描いた宣伝映像も公開されました(※注:1:40~2:00に軽度の性的描写があり) む、むだにカッコイイ...!! 同社の副社長Corey Price氏は次のようにコメントしています。 「今回の発表はアダルト系エンターテイメント界だけではなく、仮想通貨界にとっても刺激的なものです。」 「歴史的に見ても、アダルト系エンターテイメント界は新たな技術の応用に大きく貢献してきました。VHS、ベータマックス、クレジット決済機関の普及やVRゴーグルなどが良い例です。」 日本時間午前12時52分時ではVergeは対USドルで下向きに大きな動きがありますが、今後この発表が広まるに連れての値動きに注目です。
初心者向け
2018/04/18Twitterフォロー必須!?仮想通貨界隈の著名人10選
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。最近は少し仮想通貨市場のムードも回復してきて安心しました。 さて、仮想通貨投資をする上で情報は絶対に欠かせない判断材料ですよね。もちろん情報の正確さ、速さも欠かせない要素です。そんな条件を踏まえて、多くの人がTwitterを情報収集のツールとして使っているのではないでしょうか。 今回は、Twitterで仮想通貨の情報を収集するならフォロー必須の著名人を10人チョイスしてみました。これから仮想通貨を始めようと考えている方も必見の記事になっています。 仮想通貨界隈の著名人1 マナ@仮想通貨 【ブログ更新】 これから仮想通貨購入したいなーと思っている人のご参考になれば。 これから仮想通貨を購入したいと思っている人へ | 貯金1000万を仮想通貨に換えた男のブログ https://t.co/vU4W032I0z — マナ@仮想通貨 (@1000crypto) 2017年5月25日 マナさんは有名な仮想通貨ブログ、「貯金1000万円を仮想通貨に換えた男のブログ」を運営している方で、実践的な内容が多く参考になります。 本人も1000万円という大金を投入しているだけに、本気で投資をしており、リアルな内容が多いです。 仮想通貨界隈の著名人2 トレスト 出ました。次の #nemcafe コンテンツ。こんなのもやります。#NEMhttps://t.co/9sQhFwXyPP — トレスト@5.26福岡でnemcafeやるってよ (@TrendStream) 2018年4月11日 個人的にはトレストさんはNEMの専門家だと思ってます。もちろんNEM以外にもためになる情報を配信されている方で、元FXトレーダーでもあり、いわば投資のプロです。 情報の速さもさることながら、鋭い考察も非常に勉強になります。 仮想通貨界隈の著名人3 大石哲之 海外をみていると、クレイグ界隈は、昨日から激しい応酬。 セルフィッシュマイニングを「否定」したクレイグの論文が前提がおかしい上に、論文の半分くらいが無断の引用だったようだ。クレイグ氏は、「ご冗談?出版前のものは下書だよ」と反論している https://t.co/U9maqxyAw5 — 大石 Tetsu Bigstone (@bigstonebtc) 2018年4月12日 大石さんはとにかくビットコインの情報に精通している方で、もはや知らない人はいないんじゃないかというほどの著名人です。 日本デジタルマネー協会の理事を務められている方で、仮想通貨に関する本やブログも執筆しているので興味のある方はチェックしてみてください。 仮想通貨界隈の著名人4 墨汁うまい ブログ更新:イーサリアムの最大発行枚数制限を提案するEIP-960とETH ASICのAntminer F3の関連性と今後の考察https://t.co/eXFtM5CdbE#イーサリアム #Ethereum #仮想通貨 #ブロックチェーン $ETH #マイニング #EIP960 #Antminerf3 #ETHASIC — 墨汁うまい(BlockchainUmai) (@bokujyuumai) 2018年4月1日 墨汁うまいさんはイーサリアムやビットコインの情報を「超速報」として発信しており、仮想通貨取引をする上で非常に役立つ情報ばかりです。 Ehereum Japanというブログも運営しており、こちらでは仮想通貨のニュースに関する詳しい説明や影響の考察などが書かれています。 仮想通貨界隈の著名人5 Junya Hirano(平野淳也) ベトナムのICOで6.6億ドルと首謀者7人が消えた――愚か者とその金は…? | TechCrunch Japan https://t.co/RimiITQzj4 @jptechcrunchさんから — Junya Hirano 平野淳也 (@junbhirano) 2018年4月15日 平野さんは世界をまたにかけて活動されている方で日本国内の情報のみでなく、海外のニュースや統計なども提供してくださっています。 仮想通貨市場における日本の存在は非常に大きいですが、やはり全体のトレンドを掴むには海外の情報も気にかける必要があります。その海外の情報源として平野さんのアカウントはフォロー必須です! 仮想通貨界隈の著名人6 ヨーロピアン 押し目完璧に拾えたの投げた、次はもう少し深い押し目待ち 上値追いはしない — ヨーロピアン (@sen_axis) 2018年4月13日 ヨーロピアンさんも界隈では非常に有名な方で、仮想通貨市場に対する冷静な分析を発信されています。投資の判断を下す際にヨーロピアンさんのツイートは非常に役に立ちます。 また、ヨーロピアンさんは仮想通貨レンディングに役立つBitseederの開発者でもあります。 仮想通貨界隈の著名人7 響@個人トレーダー そして今度は集めたいマンが出てきたので、少しロング入れた pic.twitter.com/O1y1eytjaL — 響@個人トレーダー (@Whiskey_bonbon_) 2018年4月15日 響さんはBTCFXに関するツイートがメインとなっており、トレーダーであればフォロー必須のアカウントです。主な内容は自身の取引の報告とその判断材料や理由などとなっています。 仮想通貨界隈の著名人8 ニシノカズ ・ベネズエラ、インフレ率、前年比 8878% ・仮想通貨「ペトロ」の流通 ・通貨単位を1000分の1に切り下げるデノミ ・インフレに対抗する構え すげー気になる🕺🏻 日本も他人事じゃない、、、 /ベネズエラ、インフレ率8878% 物資不足で:日本経済新聞 https://t.co/X5np0qnbSk — ニシノカズ (@nishinokazu) 2018年4月12日 少し前にTwitterの中の人が変わったのではないかと話題になったニシノカズさんは0円から億り人を達成したツワモノの中のツワモノです。 自身でゲス仮想通貨ブロガーを自称しているだけあってその内容は好き嫌いが別れるかもしれません。しかし、ユーモア溢れる内容が多く、楽しくツイートやブログを読むことができます。 最近はYoutubeにも手を出し始め、Youtuberとしても活動しているそうです。 仮想通貨界隈の著名人9 マイナー太郎 あのグラボのファンについてるシールが熱で溶けて手裏剣飛んでくるやつはあるあるなんだけど、安いファンはプラスチックがもげてファンの羽がそのまま飛んでくるから結構リアル手裏剣で攻撃力は強め メイン武器として使えそう — マイナー太郎 (@miner_taro) 2018年4月13日 マイニングの情報を知りたいなら絶対にフォローすべきなのがマイナー太郎さんです。名前からもわかる通り、マイニングに関しての情報を頻繁に投稿している方です。 自作PC好きが講じてマイニングの世界へと参入し、得た利益は再びパーツ代に回すという徹底ぶり。自分の好きなことをとことん追求してるのが文面から伝わってきます。 仮想通貨界隈の著名人10 天丼界の、やんちゃん BTC そろそろ売られてもいいかな水準にきてる ここからの新規買いはスキャルのみかな — 天丼界の、やんちゃん (@yanyanchan2020) 2018年4月14日 やんちゃんさんは市況に対する鋭い見解を持っている方で、予想外の情報を投下することもしばしば。基本的には批判的に物事を見ることから始められているので、初心者の方は考え方の参考になるかもしれません。 BTCFXにも精通しており、そちら関連のツイートも見受けられます。 まとめ 今回は仮想通貨界隈の著名人10選として10人の方をご紹介しましたが、海外の著名人や取引所のアカウントやそれらの代表者などまだまだ紹介しきれていない方もたくさんいます。 情報の速さが非常に重要な仮想通貨投資なだけに、どれだけ早く情報を入手できるかが問われてきます。1分でも早く情報を入手できるように今回紹介したアカウントをフォローしてみてはいかがでしょうか? kaz 今更だけどTwitterってめっちゃ便利だよね…
ニュース
2018/04/17仮想通貨取引所大手Kraken 日本でのサービス廃止を発表!
この記事の3つのポイント! 米大手取引所Kraken 今年6月から日本でのサービスを廃止 グローバル展開のリソース増加 日本での運営は非実用的 対象は日本国内ユーザーのみ 国外ベースのユーザーはOK 米・サンフランシスコベースの仮想通貨大手取引所Krakenが今年6月までに日本国内でのサービスを廃止する方針を発表しました。 2014年10月からサービスが続いてきた古参取引所ですが、ビジネスコストの増加によりこれ以上の日本国内での運営は「非実用的」であるとコメントしています。 報告書によると、Krakenでは会社の成長に伴って必要なリソースが急増しており、日本でのサービスを一旦廃止することによって他のエリアをより充実を図るとされています。 また、将来リソースの供給が追いついた時に日本市場への再参入も検討しているとのことです。 今回のサービス廃止は日本国内のユーザーのみ対象のようで、国外ベースであれば今後も利用(JPYでの取引)は可能とのことです。 取引量世界11位(Coinmarketcapより、過去24時間のデータ)のKrakenは、元々金融庁からのライセンスなしで運営を行なっていましたが、先月からの規制強化で大きく影響を受けたと考えられます。 なお、Mt.Gox破綻に関わる債権弁済については「技術支援を継続」するとコメントしました。
特集・コラム
2018/04/17ビットコインの$1000スパイクはなぜ起こったのか?
Crypto Times公式ライターのYuya@yuyayuyayayuです。 4月12日、ビットコインの価格が1時間で1000ドルも急上昇するというサプライズが起こりました。 ブロックチェーンの特性上この価格の急騰の理由をズバリと突き止めることはできません。ですが、ネット上では色々な分析・説が上がっています。今回は、中でも可能性の高そうなものをまとめます。 ビットコインの価格急騰! 4月12日、19時50分(日本時間)で6876.36ドルであったビットコインが、20:45分には7796.25ドルとなり、約1時間で919.89ドルの急上昇を見せました。 銀行セクターでは、翌日の市場のオープンと共に真逆の動きを見せました。 JP Morganが9時30分ー15時30分間で114.50ドルから109.12ドルに急降下、米シティバンクも同時刻に73.22ドルから69.91ドルまで下がりました。 他の仮想通貨も概ねビットコインの価格変動と連動しているといえます。eosのみビットコインより先に価格が急騰していますが、これ自体はeosDACのエアドロップが関連していると考えられています。 価格急騰の理由には諸説アリ・・・? 仮想通貨市場でこのような急激な動きのワケを突き止めることは、他のアセットの市場と違い難しいようです。 ブロックチェーン自体に匿名性がありますから、せいぜいどこの取引所で一番取引されたか、くらいしかわからないのです。 しかし、そういった取引所・取引量やニュースの情報を基に、今回の価格急騰が何故起こったのかを説明する説がいくつかあるので紹介したいと思います。 イスラム法学者「ビットコインはシャリーア的にOK」 4月10日、インドネシアベースの投資ファンドBlossomでシャリーア・コンプライアンスを務めるMuhammad Abu Bakar氏は、ビットコインはイスラム法下でも使用可能なものだと発表しました。 シャリーア(=イスラム法)とはイスラム教徒が守るべきルールを集めた法律で、多様な解釈が可能なため、Bakar氏のようにイスラム法を学問的に研究する人たちもいます。 ビットコインはただの通貨ではなく取引や支払の方法でもある上、ブロックチェーン自体が今までにない技術であるため、これらがシャリーア下で許可されるべきかどうかには議論がなされてきました。 今回はビットコインだけの話でしたので他の通貨はまだわかりませんが、これだけでも(単純計算で)16億人のイスラム教徒の人々がビットコイン市場に参入できることになります。 この発表が今月10日、ビットコインの急騰がその2日後に起こったことを考えると、市場の拡大が推測されることに基づいて価格が上がった可能性は大いにあると言えるでしょう。 金融機関の大きな動き これに加え、今回の価格急騰は大型の金融機関の動きが引き金となった可能性が高いそうです。 英Indipendent紙のインタビューで、ブロックチェーンのスタートアップSmart Valor のOlga Feldmeier氏は、今回の変動はたったひとつの機関によるものである可能性すらあると主張します。 「大型の金融機関やヘッジファンドは、仮想通貨市場に入り込むタイミングをずっと伺っている。」とFeldmeier氏は言います。 「ビットコインの価格が7000ドルを超えたとき、取引ボリュームのほぼ全てがBitfinexから来ていた。つまり、どこかの金融機関がとても大規模な注文をしたと推測できる。」 仮想通貨は長期型投資のアセットとして人気があるため、売られにくく買われやすいーつまり、買ってホールドする人が多い、と言われています。 ですから、こういった機関による買い注文などが要因となるブル的な勢いは加速しやすいとも言えるでしょう。 注文システム・テクニカル分析に沿った動き CoindeskのOmkar Godbole氏は、今回の価格変動はテクニカル分析的な観点ではあまり驚くべきものではないと指摘します。 ビットコインの価格は同日16時ごろに100ドル近く落ちており、それから約四時間に急上昇が起こっています。 Godbole氏は、テクニカル分析ではこういった凹みの後から上昇までの時間が長ければ長いほど、ダウントレンドを破った時の急騰力が強いと言います。 レトロスペクティヴ的な見方ではありますが、ある意味分析通りのため、そう驚くことでもないとGodbole氏は主張します。 まとめ 政治(宗教)、金融機関、テクニカル分析といった様々な観点から、今回のビットコインの価格急騰のワケを考察してみました。 もちろんこれらが間違っている可能性もあれば、複数の要因が重なって起こった出来事なのかもしれません。 しかし、このように色々な目線から今回のような分析をしておくことによって、次回の価格変動を精査する際に役に立てばと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございました!