Binanceがブロックチェーン投資に特化した10億ドル規模のファンドを設立。既に4社へ投資も
2018/06/02・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!1.Binanceが10億ドルを投じて仮想通貨とブロックチェーン専門の投資ファンドを設立
2.同ファンドが最初に出資するのはライドシェアサービスを提供するDidi
3.Binanceは主力の取引所以外にもその業務の幅を広げており、存在感が増している
2.同ファンドが最初に出資するのはライドシェアサービスを提供するDidi
3.Binanceは主力の取引所以外にもその業務の幅を広げており、存在感が増している
記事ソース:China Money Network
世界最大の仮想通貨取引所のうちの一つであるBinanceは今週木曜日に10億ドル(約1,100億円)を投じて社会的影響力のあるファンドを設立し、仮想通貨とブロックチェーンスタートアップを支援すると発表しました。
出資には自社の発行するBNBトークンが使われる見込み
香港のメディアであるChina Money Networkが報じたところによると、Binanceは自社が発行するBNBトークンを使って直接スタートアップやブロックチェーンファンドに投資をするようです。
Binanceの起業に関する事業を担当するBinance Labsがファンドの資金の配分を担当し、主にICOを行う前のスタートアップに投資するとしています。Binance Labsのトップを務めるElla Zhang氏は最初に出資の対象となる企業は、ブロックチェーンを利用したライドシェアアプリを提供するDidiだと明かしました。
さらに同氏はBinanceは最大で20のベンチャーファンドにも投資する考えであることを示しました。これらのファンドの選定は最低でも運用額が1億ドル(約110億円)以上という規定の下選ばれるとしています。
Binanceは増えつつある仮想通貨専門の投資ファンドの一つとして業界に参加し、今後もその勢いを増していくと見られています。
既に4社に投資済み?
Binance Labでは現在、既に4社に投資を行っていることを明らかにしています。
Binance LabのCEOであるEllaによると、
- Why Blockchain
- Why you
- Why Binance
の基準をもとに投資の判断を行っており、投資するための条件はそこそこ厳しいようです。
記事ソース元:https://mp.weixin.qq.com/s/2Zr-sFj3sUaMzReLY150QQ
kaz
ここから取引所が業務を拡大する流れか、