Binance Jerseyが独自の英ポンド連動型ステーブルコイン「BGBP」をリスティング
2019/07/21・
Yuya
ニュース
イギリス王室属領のジャージー島に拠点を置くBinanceの支社・Binance Jerseyが、自社開発の英ポンド連動型ステーブルコイン「BGBP (Binance GBP)」をリスティングしました。
BGBPの開発は今年6月に開催されたカンファレンス「Money20/20」で公表されており、この発表から約1ヶ月半を経て公式にローンチされる形となりました。
ローンチを先導するBinance Jerseyは、英ポンドやユーロを取り扱った取引の実現を目的として今年1月に設立された支社です。
BinanceのWei Zhou CFOによれば、同取引所のユーザーコミュニティからはステーブルコインの選択肢を増やして欲しいという要望が多く、BGBPはそのイニシアチブのひとつであるといいます。
同取引所は、6月中旬にビットコイン連動型のBEP-2トークン「BTCB」も発表しており、法定通貨や他チェーン通貨のプラットフォーム移植に力を入れています。