Binance(バイナンス)、一部東ヨーロッパユーザーのアカウントを閉鎖か
Crypto Times 編集部
東ヨーロッパ諸国のBinance(バイナンス)ユーザーアカウントが閉鎖されていることがツイッター上で話題になっています。
最も影響を受けているのはセルビアのユーザーとされており、他にもボスニアヘルツェゴビナやベラルーシのユーザーからも同様の報告があがっているもようです。
数週間前にはイランのユーザーに資産引き出しを通知したBinanceですが、同取引所は東ヨーロッパ諸国のユーザーアカウントを閉鎖しているとも報じられています。
今回アカウント閉鎖の対象になったユーザーからは上記の画像のような警告文が表示されたと伝えられています。
@cz_binance What’s going on? Why you are not provide service at Serbia? pic.twitter.com/Hi3sb1waqT
— Sava@Crypto (@Sava85Crypto) 2018年11月22日
今回の事例が最初にSNSで報告されたのは約1週間前で、セルビア在住のユーザーがTwitter上でKYCを完了しているにも関わらず、資産の引き出しを迫られたと報告しています。
しかし、以下のツイートによると、今回のアカウント閉鎖措置は一度見直されたようで、再び取引が行えるようになったとしています。
For anyone in Serbia…Binance has lifted trading ban..move ur crypto to wallet and sleep easy..
Binance will be making a list very soon for other countries.. pic.twitter.com/GRGMC7wBXy— MR TRON (@22freespirit22) 2018年11月23日
また、セルビア以外のユーザーもアカウント閉鎖措置の対象になっているようで、ボスニアヘルツェゴビナやベラルーシの他に、キューバやミャンマーのユーザーも同様の報告を挙げています。
@cz_binance Hi. I’m From Belarus and many from our country have received this message. What we need to do now? Can we withdraw our wallets or its a temporary issue ? pic.twitter.com/SMS9rnlm4O
— Cryptonec (@crypt0nec) 2018年11月29日
Bosnia and Herzegowina is blocked from today!
To bad and very sad for us… i hope #Binance can fix this in future!
— Crypto.ba (@UFFcrypto) 2018年11月29日
Have friends out of Serbia, Belarus, Bosnia complaining about being booted out of @binance today. Reading that Cubans, Venezuelans etc are getting the boot as well. Russia next?
So, @cz_binance, caved in under global elite pressure to ban users from sanctioned countries? Shame.
— iam516 (@coldturkeyguy) 2018年11月29日
But I think you have to explain why you ban people from Myanmar 🇲🇲 using binance ? #binance why you keeping it quiet?
— Martin (@nine30am) 2018年11月29日
Binanceは上記のメールで閉鎖措置は一時的に解除し、サポート対象外のリストを近いうちに公表するとしていますが、記事執筆時点では同取引所からの公式発表はありません。