Binance Labsが支援プログラム参加中の3つの各スタートアップに15000ドル(約170万円)ずつ出資することを発表
2019/04/15・
ユッシ
ニュース
大手仮想通貨取引所Binanceの投資部門であるBinance Labsが、オープンソースのブロックチェーン技術を開発しているスタートアップ3社それぞれに15,000ドル(約170万円)の助成金を出すことを発表しました。
今回Binance Labsから援助を受けたスタートアップはIronbelly、HOPR、Kitsume Walletの3社です。
1つ目の「Ironbelly」はMimbleWimble(ミンブルウィンブル)が利用されている仮想通貨Grin(グリン)用のモバイルウォレットの開発している企業です。2つ目の「HOPR」はプライバシーに特化したメッセージプロトコルの開発している企業、最後の「Kitsune Wallet」はアップグレードが可能なチェーン付ウォレットを開発している企業です。
今回資金援助を受けた3社はBinance Labsのスタートアップ支援プログラム「Binance Labs Fellowship」の最初のFellow(フェロー)として選出されています。
Binance LabsのFlora Sun氏は同プログラムについて以下のように述べています。
「私たちはイノベーションが開発者や起業家のコミュニティにどのように依存しているのか見てきました。業界がより多くの才能を引きつけるほどプロジェクトの成功率は高まります。私たちの役割はブロックチェーン市場の成長を可能にする初期段階のプロジェクトをサポートすることです。(一部要約)」
Binance Labsは先日アルゼンチン政府との提携を発表し、アルゼンチン国内のブロックチェーンプロジェクトへの出資を行っていくとしています。(詳しくはこちら)
記事ソース:Binance Blog