ボストンFedとマサチューセッツ工科大学が提携しCBDCの研究へ

ボストンFedとマサチューセッツ工科大学が提携しCBDCの研究へ

ボストンFederal Reserve Bankとマサチューセッツ工科大学だパートナーシップを結び中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行の研究を行うことが明らかになりました。

Federal ReserveのLael Brainard氏は研究に関して、出来上がったコードは公開し、誰でも試せる状態にすると説明しています。加えて、研究の目的として「デジタル通貨の安全性と効率性を検証すること」と説明し、実際に検証することによって可能性や限界を探る意図があります。

しかし、実際にCBDCを発行するかどうかはまだ決定されておらず、あくまで今回はデジタル通貨の性質を理解するための実践的な実験となっています。

過去には国際決済銀行(BIS)が、コロナウイルスの流行を受けて中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行について肯定的な内容の報告書「BIS Bulletin No. 3 – Covid-19, cash, and the future of payments」を発表しました。今後もCBDCに関する注目度は高まっていくと考えられます。

記事ソース:The Block

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