買い戻しにより再度、価格を上げたビットコイン、前兆には $XRP / BTC との逆相関の崩れが…!?
2019/07/31・
Crypto Times 編集部
ニュース
昨夜に、大きなショートカバーを起こし$9900近くまで上昇したビットコインですが、現在は$9700~$9800あたりを推移しています。
本日は、昨日も説明したようにFOMCが控えていますので、この後の値動きに注目している人も多いのではないでしょうか。
昨夜のショートカバーは、ショートカバーが起こる直前に上下をする値動きを繰り返しており、何度も上髭をつけておりました。
0時過ぎのショートカバーです。
鉄壁の $9,500 割ったあとに少し積ませていたショートを焼いたもよう。
1,000万ドルのロスカットが一撃で入りました。 pic.twitter.com/Q7qtD3lclM— Tainoko (@btc_tainoko) July 30, 2019
先日の記事でアルトコインの上昇がビットコインのその後の上昇に繋がっているという記事を書きましたが、今回の価格上昇の際には、似たようなことが起きていました。
特に今回のアルトコインの上昇の中では、XRPが顕著に動いていたのではないでしょうか。
XRP/BTCは最近ではビットコインの値動きと逆相関をしていることが多く、BTCが上がれば下がり、BTCが上がると下がる傾向がありました。
そんな中で、今回はビットコインの値動きがあまりない中で、XRP/BTCは上昇をしておりました。そこを見逃さなければ、昨日のショートカバーによる上げは比較的予想ができたのではないかと思います。
ビットコインの値動きに関して最近はオプションなども含め様々な議論が行われていますが、正解は一つではないですので、自分が納得いくやり方や法則性などを探してみてはいかがでしょうか。