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2018/06/14【Dappsブラウザ搭載】IndieSquare Walletの特徴と使い方を解説!
ブロックチェーンを使った独自トークンの発行及び、アプリケーション連携用のAPI/SDKsの提供を行っている株式会社IndieSquareが、暗号通貨ウォレット「IndieSquare Wallet」をアップデートし、世界初となる複数ブロックチェーン対応のDAppsブラウジング機能を搭載しました。 参考記事 : 世界初の複数ブロックチェーン対応DAppsブラウジング機能提供開始のお知らせ 今回はそんなIndieSquare Walletのアップデート内容の説明と、基本的な使い方を説明します! インストールはこちら(iOS) インストールはこちら(android) [toc] Indie Square Walletの3つの特徴 DAppsブラウジング機能がある DAppsはこれまで、各アプリケーション毎にウォレットの機能を搭載していたため、安全性がそれぞれの開発者の力量に左右されており、大規模なハッキング被害に遭うリスクもありました。 DAppsブラウジング機能では、顧客の資産にアクセスするための秘密鍵をサーバに配置せずに、暗号化した上で安全にクライアント側に保管し、そこへアプリケーションからアクセスする手段を提供します。 これによりDApps開発者は秘密鍵を管理する必要が無くアプリケーションの開発に集中でき、利用者もアプリケーション毎にウォレットを切り替える煩わしさから開放され、安全にDAppsを利用できます。 DAppsとはDAppsとは分散型アプリケーション(Decentralized Applications)の略で、狭義にはオープンソースであり、中央管理者が存在せず、ビットコイン、イーサリアムに代表されるパブリックなブロックチェーンを利用しているアプリケーションを指します。IndieSquare Walletでは、それらブロックチェーンの基軸暗号通貨及び独自トークンを利用したアプリケーション全般を広義のDAppsとしています。 安全性が高い 秘密鍵を暗号化し、安全にスマホ内に保管するため、IndieSquareがハッキングされたとしても利用者の資産が失われず、端末が壊れたり紛失しても、専用のパスフレーズをメモしておくことで、簡単に元のアカウントにアクセスすることが出来ます。 利便性が高い ビットコイン、イーサリアム、Counterpartyを簡単に送受信でき、それらをDAppsで利用することが出来ます。また、HDウォレット対応で、復数のアドレスを使い分けることも可能です。 拡張性が高い 今回のDAppsブラウジング機能に加え、ネイティブアプリ間でもウォレットと安全に連携するための仕様やAPI/SDKsを、開発者へ向け随時公開しています。 インストールはこちら(iOS) インストールはこちら(android) Indie Square Walletの基本的な使い方 ここでは、新規ウォレット作成、4桁パスコード、Touch ID(任意)等の初期設定は省き、基本的な機能について説明します。 IndieSquare Walletでの各通貨のやりとりは、一般的なウォレットアプリと同様、ウォレットのアドレスやそれを表すQRコードを介して行います。 残高確認の仕方 トップ画面ではメインウォレットが表示されているので、そこから各通貨の残高を確認できます。 入金(ウォレットへの送金)の仕方 画面下、右から2番目のQRコードマークをタップすると、QRコードとアドレスが表示さます。 (画像内赤で囲まれた部分です) 別の仮想通貨サイトでアドレス入力、または、QRコード読み取りをすることで、IndieSquare Walletへの入金が可能です。 出金(ウォレットからの送金)の仕方 出金については、まずそれぞれの通貨の横に表示されている紙飛行機アイコンをクリックすることで出金画面が表示されます。 次に出金額と送信先アドレスを入力し「send」をタップすることで、別の仮想通貨サイトへの送金が可能です。 インストールはこちら(iOS) インストールはこちら(android) まとめ 今回は、Indie Square社のウォレットアプリであるIndie Square Walletを紹介しました。 今回のアップデートで、世界初となる複数ブロックチェーン対応のDAppsブラウジング機能を搭載したので、みなさん使ってみてはいかがでしょうか!!!
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2018/06/08モバイルウォレットTrustが発表したTrust Platformの紹介・まとめ
こんにちは!Shota(@shot4crypto)です。 本記事では、以前Crypto Timesでも紹介したTrustウォレットを開発しているTrustから発表された、新たなTrust Platform(プラットフォーム)に関しての紹介をしていきます。 Trustウォレットの詳細に関しては、こちらを参照してください。 モバイルウォレットアプリ Trust CEO Viktor氏へ独占インタビュー - CRYPTO TIMES Trustプラットフォーム開発の経緯 Trustは、ブロックチェーン技術の一般への普及を目指しており、Trustから既にリリースされているTrustウォレットはUI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス)を重視していました。 ウォレットは新たなプラットフォームの発表段階で既に利用者10万人を超え、アクティブユーザーも数万人に達し、アーリーアダプターに対し十分な機能を提供することに成功していました。 同時にTrustはKyberやOpenSea、POA、CanYaなどと提携を結んでいきました。 しかし、技術が前進していくためには、一つのソリューションではなくGoogleのような一つの統一や標準化がなされた、開発や個人の可能性を広げるような包括的なツールが不可欠であると考えるようになりました。 このようにブロックチェーンのより大多数への普及に対するソリューションとして生み出されたものが今回紹介する『Trust platform』になります。 Trustプラットフォームの概要 Trustプラットフォームは核となる技術やソリューションを終結させたエコシステムとして機能するプラットフォームであり、デベロッパーに対してより優れたツールを提供し、ブロックチェーンと非ブロックチェーンの両者の統合を可能にします。 このプラットフォームを構成するそれぞれの要素は自律的ではありますが、これらがTrust Platformの一つに集結すると、大多数への普及などを含む多くの問題を解決できるようになります。 Trust Platformはブロックチェーンの精神を保ちながら、オープンで誰にとっても利用できるように設計がなされています。 Trustプラットフォームの詳細 Trustプラットフォームのゴール Trustチームは今回のTrust Platform開発に関して、以下の目標を掲げています。 Dappsやコレクタブル用マーケットプレイスにおける便利な分散型のエコシステムの構築 Web3.0やブロックチェーン技術を大多数に普及させるためにDappsのデベロッパーに対するインセンティブをする ユーザー、プロバイダー、デベロッパーに評価のスコアを導入すること クロスプラットフォーム用のアカウント管理のためのユーザー認証システムの推進 Trustプラットフォームの構成要素 Trustプラットフォームは、既にリリースされているTrustウォレットやDappsブラウザーと新たな5つの機能を加えた7つの要素で構成されています。 新たに追加された5つの要素は以下になります。 Trust ID -Trust Platform内でDappsやユーザーにかかわる個人情報の登録を可能にするソリューション 分散型Dapps用マーケットプレイス -スマートコントラクト上に構築される分散型のDappsのキュレーションで、コンテンツの質はユーザーによってスマコンを利用して維持されます。 Trust SDK -デベロッパーがTrust Platform上にアプリを作成できるようになるSDK(Software Development Kit)。これによりTrust Platformは新たな市場となり、ブロックチェーン外でのビジネスとなります。例えば、デベロッパーは開発したアプリ内の決済をTrustウォレットと統合し、仮想通貨で行うことができます。 Trust API -オープンソースのAPIで、他のソフトウェアはTrustウォレットやTrust Platform上のソフトウェアの内部の機能を利用することができるようになります。 コレクタブル用マーケットプレイス -分散型のマーケットプレイス トークン発行に関して Trust Platformの発表にはエコシステムをよりうまく機能させるためにトークンを発行するとの記載がありました。 これは、第一にTrustがウォレット開発においても大事にしてきたUI / UXの簡略化などの点によるものであり、単一のトークンを発行することで複雑なシステムをよりシンプルなものにできると考えているようです。 第二に、トークンを付加することでDappsやコレクタブルのマーケットプレイスにおける各種価格の標準化などを図る目的があるとしています。 更に、トークンが存在することで分散型のマーケットプレイスをマーケットプレイスとしてしっかりと機能できるようになると考えているようです。 まとめ 本記事では、Trustより発表のあったTrust Platformの構想に関しての記事をまとめさせていただきました。 今回のTrust Platformは、現在あるものに例えると、iPhoneなどのAppStoreと同じようなイメージのものがTrustのエコシステム上に構築することができるようになると考えています。 ERCトークンをメインに扱うモバイルウォレットの中でも、抜群のユーザビリティを誇っていたTrustウォレットですので、こちらのTrust Platformに関しても進捗に期待しています。 ありがとうございました!
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2018/06/06最強のコールドウォレットと名高いCryptosteel(クリプトスティール)とは?
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。 みなさん仮想通貨の保管や管理はどのようにしていますか?ソフトウェアウォレットや取引所に保管している人、ハードウェアウォレットを使っている人など様々だと思いますが、今回は最強のコールドウォレットと名高いアイテムをご紹介したいと思います。 その名も、Cryptosteel(クリプトスティール)です。 Cryptosteel(クリプトスティール)とは? 名前からしてそのまんまな感じのCryptosteelですが、これはハードウェアウォレットの復元の際に必要なリカバリーシードという文字列を安全に保管しようというコンセプトの商品です。 TrezorやLedgerNanoSを購入するとその文字列を記録する専用の紙が付属しているのですが、これではインクが薄れてしまったり、濡れてしまったりと不安だという人にもってこいのアイテムです。 素材にはステンレスを採用しており、持った感じはずっしりとしていて、一つ一つ手作りで作られているみたいです。 つまるところ、このコールドウォレットの唯一の機能はリカバリーシードを保管するだけというなんともシンプルな商品です。 使い方は非常にシンプルで、ドライバーで蓋を開け、中にアルファベットが刻印されたパーツをはめ込むという仕組みです。 Cryptosteel(クリプトスティール)のメリット Cryptosteelはステンレスでできているので水に濡れたり多少の火器であればビクともしません。とにかく安全に保管したいのであれば、地中に埋めることだってできます。 そして、精神的にも大金が入ったウォレットの情報を媒体に残すよりは耐久性がある媒体に保存した方が安心できて良いですよね。 そして、Cryptosteelはずっしりとしており、かなりの存在感があります。そのため捨てられにくく、紛失のリスクも軽減することができます。 Cryptosteel(クリプトスティール)デメリット 一番のメリットは盗まれたらおしまいという点です。Cryptosteel自体にロックは一切ついておらず、簡単に開けることができます。今でこそ知名度がそこまでないので、一目で見て大事なものとは思われにくいですが、知名度が上がるにつれて認知度も上がっていきます。 もう一つのデメリットとしては、価格が少し高いという点でしょうか。Cryptosteelはリカバリーフレーズを保管するという一つの機能に絞った商品ですが、価格は1万円前後とやや割高です。(手作りと素材を考えれば妥当かもしれませんが…) Cryptosteel(クリプトスティール)の購入方法 Cryptosteelの購入方法は複数あります。ここではそれぞれの方法について紹介していきます。 公式サイトから購入する まずは、公式サイトから購入する方法です。以下のウェブサイトから購入することができます。現在6種類のうち、2種類が売り切れになっており、99ドルから購入可能です。 Cryptosteel公式サイト 値段が違うのは同封されている文字が刻印されたタイルの数の違いによるもので、本体自体は同じものです。また、公式サイトは海外発送なので届くまでは少し時間がかかるようです。 Amazonで並行輸入品を購入する Cryptosteelはamazonでも並行輸入品として販売されており、購入が可能です。Cryptosteelはアナログ製品なのでハードウェアウォレットのように正規品かどうか心配する必要はなさそうですが、どうしても気になるという方は 公式サイトからの購入をお勧めします。 Amazon Trezorとセットで購入する Cryptosteelを購入する一つの方法として、Trezorと一緒に購入するという手段があります。どちらも持っていないという方には多少の割引が適用されるこの方法がお勧めです。 ちなみに、こちらのセットは169EURからとなっています。 Trezor公式サイト まとめ 仮想通貨に対する懸念として、資産の保管方法はまだまだセキュリティ的に発展途上にあります。自身の大切な資産を守るためにセキュリティは過剰なくらいなまでの策を投じることが個人的にはベストだと感じています。 Cryptosteelはまさにやりすぎなセキュリティ対策の一つできっとあなたの資産をしっかりと守ってくれることでしょう。
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2018/05/14【ハードウェアウォレットの特徴・メリット】仕組みから簡単に解説
仮想通貨はどのように保管していますか? 2018年1月にはコインチェックのNEM流出事件があり、大切な仮想通貨の保管方法について改めて考えた人も多いと思います。 大切な資産を守るためには取引所に置きっぱなしにしておくのではなく、ウォレットでの保管がおすすめです。 ウォレットといってもいろいろな種類がありますが、こちらではハードウェアウォレットについて紹介します。 ハードウェアウォレットの特徴やメリット・気をつけたい注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。 ハードウェアウォレットとは?資産を一番安全に保管できる? 仮想通貨を保管するウォレットには、ホットウォレット、コールドウォレットという大きく分けて2つの種類があります。 ホットウォレットとは、インターネットに常に繋がっていて、入出金がすぐに行えるものです。 それに対して、コールドウォレットとは、インターネットに繋がっていないオフライン状態で送金などに必要な秘密鍵を管理するものです。 ハードウェアウォレットは、資産を移動するときだけパソコン(インターネット)に繋ぐので、コールドウォレットに属するということになり、比較的安全に資産を管理できます。 ハードウェアウォレットの仕組み ハードウェアウォレット本体の中にビットコインなどのデータが直接保管されていると思っている人が多いと思いますが、実際は違います。 仮想通貨ではブロックチェーン上で誰がどれだけ通貨を保有しているのかというデータが管理されています。ブロックチェーン上にある自分の保有している通貨を送金などするときに秘密鍵というものが必要となってきます。 ハードウェアウォレットでは、その秘密鍵をオフライン状態で保管しています。 ハードウェアウォレットのメリット・魅力を紹介! それでは、ハードウェアウォレットのメリットや魅力を紹介していきたいと思います。 資産を安全に保管できる これがハードウェアウォレットで通貨を保管する一番のメリットだと思います。 せっかく通貨の売買で儲けを得たり、持っていた通貨の値段が上がったりしても、盗まれてしまってはどうしようもありません。大切な資産は強固なセキュリティで守るようにしましょう! 自分に合ったものを選べる 最近では、ハードウェアウォレットも普及し、種類も沢山増えてきました。 対応している通貨が多いもの、デザインが良いもの、安価なものまで沢山の種類があります。 用途、対応通貨に合わせて、豊富な種類の中から選ぶことができます。 自分にあったハードウェアウォレットを見つけ出すことで、今後、仮想通貨に対するモチベーションが上がることは間違いないです! 持ち運びが簡単 ハードウェアウォレットはUSBメモリ程度の大きさなので手軽に持ち運ぶことができます。 これでパソコンさえあれば、いつでもどこでも通貨を管理することができます! ハードウェアウォレットのデメリット・注意点も覚えておこう! さて、メリットばかりのように見えるハードウェアウォレットですがデメリットも勿論存在するので覚えておきましょう。 購入費用がかかる ハードウェアウォレットの購入には大体1万~2万円ほどかかり、決して安いとは言えません。 ですが、皆さんが使っている財布の値段を考えてみてください。1万~2万円くらいならそこまで高いほうではないですよね? このくらいの値段で安全に通貨を保管できるなら購入する価値はあると思います。 いちいち取引所に移すのが面倒くさい ハードウェアウォレットを使っていると取引をするときに通貨を取引所に送金が必要になります。 これが面倒くさいと感じる人もいると思いますが、そういう人でも何十万、何百万の現金となれば、使うときに面倒だからといってそのまま置いておいたりせず、銀行や金庫に預けるなどの安全な方法をとると思います。 これと同様に仮想通貨も面倒くさいとしても安全な方法で保管するべきだと思います。 紛失、破損の可能性がある 紛失、破損に関しては正直気をつけるしかありません。 しかし、紛失、破損した場合でも同一の新しいものを用意してリカバリーフレーズを入力すれば復元できるので、万が一の場合でも安心です。 リカバリーフレーズを無くすと紛失、破損時に復元できなくなるので、リカバリーフレーズはメモに控えるなどして絶対に無くさないように保管してください。 リカバリーフレーズとは? 紛失したウォレットを復元するのに必要な24語の単語列。 ハードウェアウォレットと主な他のウォレットとの比較!おすすめはどのタイプ? 各ウォレットの比較表 安全性 対応通貨 耐久性 コスト 手軽さ ハードウェアウォレット ペーパーウォレット Webウォレット - ソフトウェアウォレット - スマホウォレット - ※対応通貨:1つのウォレットで管理できる通貨の種類が多いor少ないを表す Webウォレット サイトに登録してそのサイトの管理者が秘密鍵を管理するタイプのウォレットです。 インターネットに繋がっていれば、どの端末からもログインが可能で資産の管理が楽というメリットがありますが、それゆえハッキングなどのリスクが高いです。 最近では、本物そっくりのフィッシングサイト(偽サイト)を作り、IDとパスワードを抜き取るという手口も多発しているので気をつけましょう。取引所に置いておくというのも、これに該当します。 ソフトウェアウォレット パソコンに専用のソフトウェアをダウンロードして、そこで秘密鍵を管理するタイプのウォレットです。 個人で管理するため、Webウォレットより安全性は高まりますが、インターネットに繋がっている以上ウイルス感染には気を付ける必要があります。 また、通貨によってはソフトウェアウォレットに入れておくだけでマイニング報酬がもらえるものもあります。 スマホウォレット ソフトウェアウォレットのスマホ版です。 スマホで手軽に個人で管理できるものの、スマホは常にインターネットに繋がっているため、やはり危険性は高いと言えます。 また、スマホを紛失、破損したときのためにリカバリーフレーズはきちんと管理しておく必要があります。 ペーパーウォレット 紙に秘密鍵を印刷して管理するタイプのウォレットです。 オフライン状態で管理できるため、ハードウェアウォレットの同様、安全性は非常に高いです。 しかし、紙なので劣化したり、無くしやすいというデメリットもあります。 無料で安全に資産を管理できるペーパーウォレットとは?使い方も紹介! - CRYPTO TIMES 人気のハードウェアウォレット4選!迷ったらここから選ぼう 購入の注意点 ハードウェアウォレットの購入は絶対に正規代理店などの信用できるところで行ってください。(Amazonやメルカリなどで購入した場合、ウイルスが仕込まれていたり、リカバリーフレーズを見られていたりすると、資産が盗まれる可能性があります。) Trezor 人気 対応通貨 価格 普通 16,000円程度 対応通貨は、BTC,BCH,BTG,LTC,ZEC,DASH,ETH,ETC,UBIQ,REP,EXPENSE,NEM,MONAの13種類です。 価格は16,200円(送料込み)となっています。 Trezorの主な特徴として、NEMに対応していることがあげられます。 公式サイトはこちら Ledger Nano S 人気 対応通貨 価格 多い 15,000円程度 対応通貨は、BTC,BCH,BTG,LTC,STRAT,ZEC,DOGE,KMD,PIVX,VERT,VIA,HCASH,DIGI,QTUM,STEALTH,PoSW,DASH,ETH,ETC,ARK,UBIQ,NEO,STELLAR,XRP,EXPENSE,AUGER,ERC20トークンの27種類です。 価格は15,800円(送料込み)となっております。 主な特徴として、リップルやERC-20トークンに対応している、1台でかなりの種類の通貨を管理できるという特徴があります。 公式サイトはこちら Digital BitBox 人気 対応通貨 価格 少ない 9,000円程度 対応通貨は、BTC,ETH,ETC,LTC,ERC20トークンの5種類です。 価格は8,980円です。 新しく発売されたハードウェアウォレットで、上の2つに比べ、価格が安いです。 また、リカバリーフレーズをmicroSDカードで保存する、というのも大きな特徴です。 資産管理はハードウェアウォレットで!Digital BitBoxの紹介 - CRYPTO TIMES 公式サイトはこちら Safe-T Mini 人気 対応通貨 価格 少ない 6,000円程度 対応通貨は、BTC,ETH,BCH,ZCH,LTC,DASHの6種類です。 全てのトランザクションがスクリーンに表示され、トランザクションはハードウェアボタンを押さない限り承認されないことも有り、セキュリティも高いのが特徴です。 アルコス社のSafe-T Miniはハードウェアウォレット界のダークホースになり得るか? - CRYPTO TIMES 公式サイトはこちら まとめ ハードウェアウォレットには、いくつかのデメリットがありますが、それを考慮しても大切な通貨を安全に保管できるというメリットは大きいです。 仮想通貨の世界では、投資をするのも資産を守るのも全て自己責任です。 皆さんも安全に通貨を保管するため、ハードウェアウォレットの使用を検討してみてはいかがですか? 仮想通貨はウォレット管理をしよう!取引所での資産保管リスク - CRYPTO TIMES
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2018/05/04【画像解説】Trezor(トレザー)のファームウェアアップデート方法
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。 みなさん仮想通貨の保管にはどのウォレットを使っていますか?多くの人がいまだに取引所に置きっぱなしにしているなんて話をよく聞きますが、やはり安全なのはハードウェアウォレットでしょう。 しかし、ハードウェアウォレットを安全に保つ為にはいくつか気をつけなければいけないポイントがあります。そのうちの一つがファームウェアのアップデートです。 ハードウェアウォレットはファームウェアをアップデートすることにより、セキュリティが強化されたり、新しい機能が追加されたりします。今回は人気ハードウェアウォレット、Trezor(トレザー)のアップデート方法をご紹介します。 【Trezor(トレザー)アップデートの確認方法】こんなときにはアップデートが必要 New TREZOR firmware is available. Upgrade for the newest features and bug fixes. 新しいTrezorのファームウェアが利用可能です。アップグレードしてバグ修正や新機能を追加しましょう Trezorを使っている際に上記のメッセージが表示されることがあります。 このメッセージが表示されたら利用可能な新しいファームウェアがあるという意味なので、アップデートを行いましょう。アップデートを行わずに放置するとセキュリティリスクがあります。 アップデートの前にバックアップ(リカバリフレーズ)を確認しておこう ハードウェアウォレットのアップデートの中には初期化を伴うものもあります。そのため、アップデートする前には以下の二点を確認しましょう。 リカバリーフレーズの確認 資産の移動 もし、アップデートによって本体が初期化された場合はリカバリーフレーズがないとデータを復元することができません。そして、このフレーズが間違っていた場合は二度と資産を取り出すことができません。 なので自身がないという方や初めてアップデートするという方は資産を他のウォレットに退避させて置くのが良いでしょう。 トレザー(Trezor)のアップデート方法 Trezorをパソコンに接続する 先ほど紹介したTrezorの新しいファームウェアがあることを知らせる通知の右側に「Show Details」というボタンがあります。これをクリックするとアップデートの画面へと進みます。 続いてTrezor本体の二つのボタンを押しながらパソコンとケーブルで接続します。接続が完了したらパソコンの画面上でチェックを入れ、「Update My Device」をクリックします。 Upload new firmware? 新しいファームウェアを読み込みますか? Never do this without the paper backup! この操作は絶対に紙媒体へのバックアップなしに行わないでください その後、Trezor側でアップデートの確認画面になるので、「Continue」を押します。 確認コードのチェック 次にTrezorおよびパソコンがウイルスやマルウェアに感染していないかの確認に入ります。パソコン上に表示されている数列とTrezor上のものが一致していることを確認しましょう。 ※このコードが一致していない場合は一度アップデートを中断しましょう。 確認ができたらTrezor上で「Continue」を選択すると自動でアップデートが始まります。 Trezorを再接続する Update finished successfully. アップデートは成功しました。 Please reconnect the device. 端末を再接続してください。 アップデート完了前にTrezorを再接続することが求められます。この画面が表示されたらTrezorをケーブルから切断し、再度接続します。 New firmware successfully installed. 新しいファームウェアのインストールに成功しました。 You may now unplug your TREZOR. TREZORを切断可能です。 これでアップデートは完了です。(初期化を伴うアップデートの場合、この後にリカバリーフレーズの入力を求められます。) アップデート中に問題が起こったら 「手順通りにアップデートを行なったのにエラーが発生した」なんて時は決して慌てず、公式のサポートセンターに問い合わせてみましょう。以下がTrezorのサポートセンターになります。 Trezorサポート Trezor問い合わせ(英語のみ) ハードウェアウォレットは仮想通貨の保管方法としてもっとも安全な手段として知られていますが、そのセキュリティを保つ為にはこまめにアップデートを確認する必要があります。 大切な資産を守る為にも、ウォレットのファームウェアは常に最新に保つようにしましょう! 画像引用元: Trezor, Trezor User Manual kaz 今度新しく発売されるArchos社のハードウェアウォレットも気になる…
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2018/04/22資産管理はハードウェアウォレットで!Digital BitBoxの紹介
みなさんは仮想通貨をどのように保存していますか? 仮想通貨の保管方法として優れていると言われるのが仮想通貨をオフラインで自分で保管することができるハードウェアウォレットです。 そこで今回は、仮想通貨を保管する手段として優れているハードウェアウォレットの製品をご紹介させていただきます。 Digital BitBox 今回紹介するのはDigital BitBoxはShift Devices Agという会社が開発しているハードウェアウォレットです。 このDigital Bitboxの特徴として以下のものがあります。 ・スイスの工場で製造されており品質が高い ・値段が9000円以下と他のハードウェアウォレットと比べると安い ・対応通貨は・ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ERC20トークン(TRX、NOAH等)、ライトコイン。 ・リカバリー方法が単語ではなくMicroSDカード このような製品はアジアの工場で製造されることが多いのですが、Digital Bitboxは品質が保証されるスイスの工場で製造されています。 また、値段が9000円以下と他製品と比べ安いです。(クーポン利用で1000円引き) また一番の特徴と言っても良いのが、リカバリー方法がmicroSDカードで行うという点です。 リカバリーとは、ハードウェアウォレットを無くしたり、故障した際に自分の資産を取り戻すということです。 従来のリカバリー方法は単語をまとめたものをプライベートキーとしていましたが、Digital BitBoxはMicroSDカードにプライベートキーを保存できます。 (つまようじと比べた写真↑。だいぶコンパクトです) 実際に使ってみて、基本設定する際や使用する際の英語はシンプルだと思いました。全く英語が分からない方以外はスムーズに使えると思います。 また、操作自体もシンプルでとても使いやすいと思いました。 設定方法 アプリケーションのダウンロード まずアプリケーションのダウンロードをします。 まず初めにこちら↓にアクセスしてください。 https://digitalbitbox.com/start 公式サイトにアクセスしたらSTEP1のダウンロードのところにいきます。 お使いのOSに合った種類のものを選んでダウンロードします。 今回はMac版をダウンロードします。 アプリケーションを開く時に注意メッセージがでます。ここはそのまま「開く」で大丈夫です。 アプリケーションの設定 Digital BitboxにMicroSDカードを挿した状態でパソコンにUSB接続します。 (MicroSDカードは文字が書いてある方が上です!) そしてアプリを開きます。すると下のような画面が出てきます。 この画面でウォレット名とパスワードを設定します。 忘れないようにメモするなどしてから設定してください。 (パスワードは20桁以上で、記号を入れたものの方が良いです。) 自分のウォレットが作成できるとこのような画面が表示されます。 二段階認証の設定 二段階認証の設定もしておきましょう。 まず「Digital Bitbox 2FA」というモバイルアプリをダウンロードします。 ダウンロードが完了したらWebアプリのOPTIONにいき、左下の「Connect Mobile App」をクリックし、表示されるQRコードをアプリで読み取ります。 そして、Digital BitboxのLEDライトが点滅する回数を入力していきます。 数回入力した段階で、次の点滅が始まる前にLEDライトのところに指を置き設定を完了させます。 Webアプリの見方 HISTORY ここには残高と送受信履歴が表示されます。 RECEVE 受信アドレスとQRコードが表示されます。 SEND こちらから仮想通貨を特定のアドレスに送信することができます。 OPTIONS バックアップの作成、読み込み(独自のウォレットのインポート)、デバイスのパスワードの更新、モバイルアプリケーションへの接続、2FAの有効化など、ここでウォレットの設定を行えます。 MULTISIG マルチビットCopayウォレットの1つのメンバとしてDigital Bitboxを使用します。 複数署名ウォレットは、個人の財布とは独立して共存します。 まとめ いかがだったでしょうか。 Digital Bitboxは、紹介した機能の他にもフェイクウォレットを作成できたりすることが可能となります。 購入したい方、さらに詳しい設定方法を知りたい方はDigital Bitboxの日本語ページをご覧ください。 また、上記ホームページで購入される際クーポンコード「officialweb10」を入れていただくと、1000円オフになりますのでぜひご利用ください!
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2018/02/03無料で安全に資産を管理できるペーパーウォレットとは?使い方も紹介!
この記事の3つのポイント! ペーパーウォレットは無料で資産管理ができる! コールドウォレットだからハッキングリスクがない! 物理的になくしたらアウト! こんにちは、自称「新規組応援隊」のきゃんたです。 最近、取引所に資産を置くということにリスクを感じる投資家が増え、ツイッターでは「ハードウォレット買わなきゃ」という声も上がっています。 しかし、「ハードウォレット高いしな...」と購入を避けてしまっている方も多いのではないでしょうか? この記事ではそのような方のために、ペーパーウォレットの紹介と、使い方の説明をしようと思います。 ペーパーウォレットとは? 仮想通貨を保管するウォレットには様々な種類がありますが、ペーパーウォレットは、 秘密鍵を文字通り紙(ペーパー)に印刷して自分で保管して置くものです。 ペーパーウォレットはシンプルですが、秘密鍵をオフラインで管理するものなので、あなたのビットコインをハッキング被害から完全に防ぎ、どんなウォレットよりも安全に保管できる方法でもあります。 有名なハードウォレットの一つLedger Nano Sは15,800円もするのに対し、ペーパーウォレットは印刷費以外にお金はかからないので、コンビニで印刷で作っても費用は10円しかかかりません。 他のウォレットと比較してみた ハードウェアウォレット 種類:コールドウォレット(オフライン) メリット:秘密キーがあれば他のウォレットでも復元が可能、ハッキングされるリスクがない デメリット:使いこなすには知識と情報収集が必要、値段が高い 取引所やアプリのウォレット 種類:ホットウォレット(オンライン) メリット:送金、受金か簡単。知識がほとんど必要ない。 デメリット:ハッキング等のリスクに常にされされている ペーパーウォレット 種類:コールドウォレット(オフライン) メリット:コールドウォレットだからハッキングされない上に安い(印刷費10円) デメリット:紙だから物理的に失くしたら終わり このように、ハッキングされないのはオフラインのハードウォレットとペーパーウォレットになり、お金をかけずに仮想通貨の資産を持てるのは取引所、アプリなどのウォレットとペーパーウォレットとなります。 きゃんた 正直なところ、ペーパーウォレットを初めて知った時は「ハードいらねえじゃん」って思っちゃいましたw ※ハードウォレットにもたくさん良い所はあります ペーパーウォレットの使い方 今回は、BTCのペーパーウォレットの使い方を解説しますが、他の通貨でも使い方はあまり変わらないのでググりましょう!仮想通貨で生き残るにはググる力は必須です(書かない言い訳) ビットコインペーパーウォレット まず、bitaddress.orgにアクセスします。 こんな画面になったら、ひたすらマウスを振り回しましょう。 日頃のストレスをその右手のマウスにぶつけるのです!!!さあ!!! ストレスをマウスにぶつけていくと、画面に緑のブツブツができますがこれは正常です。 決してPCがあなたのストレスのせいで病気を起こしたわけではありません。 画面に従って、たまにはボックスの中に適当な文字列を入力してあげてください。 「そろそろ疲れてきた」と思う頃に、100%になり画面が変わりますので、このアドレスをペーパーウォレットにしたい方は「ペーパーウォレット」をクリックしましょう。 そしたら、こんな画面になります。右のほうにある「印刷物を」という明らかに翻訳ミスのボタンを押したら印刷画面になります。 ここから先は格環境によって印刷方法が違いますので、環境に沿った印刷方法でペーパーウォレットを生み出してください。 印刷をしたら、ビットコインアドレスのQRコードをモバイルウォレットでスキャンしたり、ウェブウォレットにビットコインアドレスを入力して、ペーパーウォレットに送金します。 ペーパーウォレットの右下に入金額を書き入れておけば管理しやすくなります。 以上でペーパーウォレットが完成します!この紙を大切に保管してください!失くしたら入金分のビットコインが消えてしまいますからね!金庫にでも入れるのが無難でしょう! ビットコインを取り出すときは、秘密鍵を読み込んで出金します。 一度出金しても何度も同じペーパーウォレットを使用することも可能ですが、セキュリティ的にもう一度ペーパーウォレットを生成したほうが良いかと思います。 以上でペーパーウォレットの使い方の解説を終わります。 最後に ペーパーウォレットは、普通に紙なので、印刷が水で滲んだり破れたりすると中のBTCは消えると覚悟しておきながら大切に保管してください。 ペーパーウォレットのオススメの使い方として「誕生日などのプレゼントで物理的に渡す」というのを紹介したいと思います。 ペーパーウォレットは物理的に存在しますので、普通に送金されるよりもありがたみが湧きますが、出金が地味にめんどくさいので放置する人も多いかと思います。 それを逆手に取り、数年後に「そういえば昔ペーパーウォレットもらったな、出金するか」となって出金してみたらプレゼントした当時の300倍の価値になっているかもしれません! 好きなあの子も数年後にあなたのことが好きになっているかもしれません! きゃんた 最後まで読んでくれてありがとうございました! これからもCRYPTO TIMES公式ライターとして頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。