最強のコールドウォレットと名高いCryptosteel(クリプトスティール)とは?

最強のコールドウォレットと名高いCryptosteel(クリプトスティール)とは?

こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。

みなさん仮想通貨の保管や管理はどのようにしていますか?ソフトウェアウォレットや取引所に保管している人、ハードウェアウォレットを使っている人など様々だと思いますが、今回は最強のコールドウォレットと名高いアイテムをご紹介したいと思います。

その名も、Cryptosteel(クリプトスティール)です。

Cryptosteel(クリプトスティール)とは?

名前からしてそのまんまな感じのCryptosteelですが、これはハードウェアウォレットの復元の際に必要なリカバリーシードという文字列を安全に保管しようというコンセプトの商品です。

TrezorLedgerNanoSを購入するとその文字列を記録する専用の紙が付属しているのですが、これではインクが薄れてしまったり、濡れてしまったりと不安だという人にもってこいのアイテムです。

cryptosteel

素材にはステンレスを採用しており、持った感じはずっしりとしていて、一つ一つ手作りで作られているみたいです。

つまるところ、このコールドウォレットの唯一の機能はリカバリーシードを保管するだけというなんともシンプルな商品です。

使い方は非常にシンプルで、ドライバーで蓋を開け、中にアルファベットが刻印されたパーツをはめ込むという仕組みです。

Cryptosteel(クリプトスティール)のメリット

Cryptosteelはステンレスでできているので水に濡れたり多少の火器であればビクともしません。とにかく安全に保管したいのであれば、地中に埋めることだってできます。

そして、精神的にも大金が入ったウォレットの情報を媒体に残すよりは耐久性がある媒体に保存した方が安心できて良いですよね。

そして、Cryptosteelはずっしりとしており、かなりの存在感があります。そのため捨てられにくく、紛失のリスクも軽減することができます。

Cryptosteel(クリプトスティール)デメリット

一番のメリットは盗まれたらおしまいという点です。Cryptosteel自体にロックは一切ついておらず、簡単に開けることができます。今でこそ知名度がそこまでないので、一目で見て大事なものとは思われにくいですが、知名度が上がるにつれて認知度も上がっていきます。

もう一つのデメリットとしては、価格が少し高いという点でしょうか。Cryptosteelはリカバリーフレーズを保管するという一つの機能に絞った商品ですが、価格は1万円前後とやや割高です。(手作りと素材を考えれば妥当かもしれませんが…)

Cryptosteel(クリプトスティール)の購入方法

Cryptosteelの購入方法は複数あります。ここではそれぞれの方法について紹介していきます。

公式サイトから購入する

まずは、公式サイトから購入する方法です。以下のウェブサイトから購入することができます。現在6種類のうち、2種類が売り切れになっており、99ドルから購入可能です。

 

値段が違うのは同封されている文字が刻印されたタイルの数の違いによるもので、本体自体は同じものです。また、公式サイトは海外発送なので届くまでは少し時間がかかるようです。

Amazonで並行輸入品を購入する

Cryptosteelはamazonでも並行輸入品として販売されており、購入が可能です。Cryptosteelはアナログ製品なのでハードウェアウォレットのように正規品かどうか心配する必要はなさそうですが、どうしても気になるという方は 公式サイトからの購入をお勧めします。

 

Trezorとセットで購入する

trezor

Cryptosteelを購入する一つの方法として、Trezorと一緒に購入するという手段があります。どちらも持っていないという方には多少の割引が適用されるこの方法がお勧めです。

ちなみに、こちらのセットは169EURからとなっています。

 

まとめ

仮想通貨に対する懸念として、資産の保管方法はまだまだセキュリティ的に発展途上にあります。自身の大切な資産を守るためにセキュリティは過剰なくらいなまでの策を投じることが個人的にはベストだと感じています。

Cryptosteelはまさにやりすぎなセキュリティ対策の一つできっとあなたの資産をしっかりと守ってくれることでしょう。

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