【Dappsブラウザ搭載】IndieSquare Walletの特徴と使い方を解説!

【Dappsブラウザ搭載】IndieSquare Walletの特徴と使い方を解説!

ブロックチェーンを使った独自トークンの発行及び、アプリケーション連携用のAPI/SDKsの提供を行っている株式会社IndieSquareが、暗号通貨ウォレット「IndieSquare Wallet」をアップデートし、世界初となる複数ブロックチェーン対応のDAppsブラウジング機能を搭載しました。

参考記事 : 世界初の複数ブロックチェーン対応DAppsブラウジング機能提供開始のお知らせ

今回はそんなIndieSquare Walletのアップデート内容の説明と、基本的な使い方を説明します!

Indie Square Walletの3つの特徴

DAppsブラウジング機能がある

DAppsはこれまで、各アプリケーション毎にウォレットの機能を搭載していたため、安全性がそれぞれの開発者の力量に左右されており、大規模なハッキング被害に遭うリスクもありました。

DAppsブラウジング機能では、顧客の資産にアクセスするための秘密鍵をサーバに配置せずに、暗号化した上で安全にクライアント側に保管し、そこへアプリケーションからアクセスする手段を提供します。

これによりDApps開発者は秘密鍵を管理する必要が無くアプリケーションの開発に集中でき、利用者もアプリケーション毎にウォレットを切り替える煩わしさから開放され、安全にDAppsを利用できます。

DAppsとはDAppsとは分散型アプリケーション(Decentralized Applications)の略で、狭義にはオープンソースであり、中央管理者が存在せず、ビットコイン、イーサリアムに代表されるパブリックなブロックチェーンを利用しているアプリケーションを指します。IndieSquare Walletでは、それらブロックチェーンの基軸暗号通貨及び独自トークンを利用したアプリケーション全般を広義のDAppsとしています。

安全性が高い

秘密鍵を暗号化し、安全にスマホ内に保管するため、IndieSquareがハッキングされたとしても利用者の資産が失われず、端末が壊れたり紛失しても、専用のパスフレーズをメモしておくことで、簡単に元のアカウントにアクセスすることが出来ます。

利便性が高い

ビットコイン、イーサリアム、Counterpartyを簡単に送受信でき、それらをDAppsで利用することが出来ます。また、HDウォレット対応で、復数のアドレスを使い分けることも可能です。

拡張性が高い

今回のDAppsブラウジング機能に加え、ネイティブアプリ間でもウォレットと安全に連携するための仕様やAPI/SDKsを、開発者へ向け随時公開しています。

Indie Square Walletの基本的な使い方

ここでは、新規ウォレット作成、4桁パスコード、Touch ID(任意)等の初期設定は省き、基本的な機能について説明します。

IndieSquare Walletでの各通貨のやりとりは、一般的なウォレットアプリと同様、ウォレットのアドレスやそれを表すQRコードを介して行います。

残高確認の仕方

トップ画面ではメインウォレットが表示されているので、そこから各通貨の残高を確認できます。

入金(ウォレットへの送金)の仕方

画面下、右から2番目のQRコードマークをタップすると、QRコードとアドレスが表示さます。
(画像内赤で囲まれた部分です)

別の仮想通貨サイトでアドレス入力、または、QRコード読み取りをすることで、IndieSquare Walletへの入金が可能です。

出金(ウォレットからの送金)の仕方

出金については、まずそれぞれの通貨の横に表示されている紙飛行機アイコンをクリックすることで出金画面が表示されます。

次に出金額と送信先アドレスを入力し「send」をタップすることで、別の仮想通貨サイトへの送金が可能です。

まとめ

今回は、Indie Square社のウォレットアプリであるIndie Square Walletを紹介しました。

今回のアップデートで、世界初となる複数ブロックチェーン対応のDAppsブラウジング機能を搭載したので、みなさん使ってみてはいかがでしょうか!!!

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