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2018/06/28Ethereum(イーサリアム)の『ERC』って何?メジャーな規格を徹底解説!
Crypto Times公式ライターのYuya(@yuyayuyayayu)です。 新出プロジェクトのリサーチをしていると、「ERCトークン」という言葉をよく目にします。 これがイーサリアムベースのトークンであるというざっくりとしたイメージは沸きますが、正確な仕組みや特徴はなかなか掴みにくいところがあります。 そこでこの記事では、「ERCとはなにか」そして「ERCにはどのような種類があるのか」といった疑問を徹底的に解決したいと思います。 ERCトークンとは? イーサリアムブロックチェーンのソースコードはGithubに公開されており、誰でもこれをベースにしてブロックチェーンを構築することができます。 一般的に、このようなイーサリアムベースのブロックチェーンで使用されるトークンをERCトークンと呼びます。 有名なERCトークンの例として、Binance Coin / $BNB やOmiseGo / $OMG が挙げられます。 また、将来的に独自のコードやネットワークを開発する計画を立てているプロジェクトも、仮トークンをイーサリアムネットワーク上で発行してICOで配布することができます。 このようなケースに当てはまるのは、6月初めにイーサリアムネットワークからメインネットのローンチを行い、独自のブロックチェーンへ独立したEOSやTronなどが挙げられます。 「メインネットローンチ」とは?トロン / $TRX のメインネット移行手続きも解説! - CRYPTO TIMES [caption id="" align="aligncenter" width="796"] 時価総額トップ10のERCトークン | CoinMarketCapより[/caption] 「ERC」って何の略? より正確には、ERCとはEthereum Request for Commentsの略で、イーサリアムブロックチェーン上にトークンを導入する際に使われるスマートコントラクトの規格のことを指します。 「ERC」の後の番号はGithubで提案された順番を示しています。ERC-20なら20番目、ERC-998なら998番目に提案されたものであるということになります。 現段階で存在するERCトークンのほとんどはERC-20という規格を使用しています。 しかし、そのほかにもERC-223、ERC-721、ERC-998などの新たな規格も登場しており、それぞれが異なった特徴を帯びています。 ERC-20規格とは? 現在開発されているイーサリアムベースのブロックチェーンのほとんどはERC-20と呼ばれるトークン規格を使用しており、その通貨数は約83,400銘柄にものぼるとされています。 この規格にはあまりユニークな特徴はなく、トークンの最大発行枚数を設定できたり、アドレス間でのトークンの送受信ができるなどといった基本的な機能のみが備わっています。 このトークン規格の最大の強みは、現在存在するERCトークンのほとんどがこのERC-20規格を利用しているという点にあります。 これはどういうことかというと、デベロッパーはDappsやスマートコントラクトをERC-20規格に沿ったトークンに対応させることによって、トークンひとつひとつを個別に処理する手間を省けるということです。 例えば、仮想通貨ウォレットや取引所を開発したい場合、新しく登場するトークンを都度個別に対応させるのではなく、ERC-20規格トークンというくくりで全てを対応させることで作業時間を大幅に短縮することができます。 まとめると、ERC-20とはトークンの流通に関する基本的な機能を備えた規格で、その普及度の高さから同規格のトークン同士の互換性がとても優れている、といえるでしょう。 ERC-20の拡張版となる規格 ERC-20は2015年に開発された比較的古い規格で、近年では同規格に存在する問題点を改善したり、新たな機能を追加した規格案が登場してきています。 このような新しい規格案はERC-20との互換性があるため、既存のサービスとの統合も比較的容易に行えるものと考えられます。 このような拡張規格案のなかでメジャーなものをいくつか紹介します。 ERC-223 ERC-20規格の機能に加え、トークンが稀にスマートコントラクト内に取り残されてしまうバグを修正したものがERC-223トークン規格と呼ばれるものです。 また、この規格はgasと呼ばれるネットワーク処理の手数料をERC-20規格よりも抑えることができるともされています。 しかし、上記のバグは他の様々な案件で修正されることが見込まれています。 また、現在この規格を使用したトークンはほぼ皆無に等しいため、ERC-20トークンの完璧な上位互換にはなり難いと考えられます。 詳しくは下記の記事でも書かれているので参考にしてください。 Ethereum(イーサリアム)のERC20を解決したERC223とは何か? - CRYPTO TIMES ERC-621 ERC-20規格ではトークンの供給量は一度しか決めることができません。この機能を変更し、供給量を何度でも増加(または減少)できるようにした規格がERC-621です。 この規格を使用したメジャーなプロジェクトはまだ存在しませんが、応用する産業次第ではとても便利なものになるかもしれません。 一方で、供給量の変更が特定の機関によってなされるものである場合は、ブロックチェーンの非集権性が損なわれるものになるケースも考えられるでしょう。 ERC-827 ERC-827では、ERC-20の機能に加え自分が保有するトークンの送信を第三者に委託できるという機能が備わっています。 また、トランザクションの許可と転送を一括で行えるため、gasの節約にも繋がるとされています。 現段階では未だ取引所やウォレットサービスなどでハッキング事件が頻発に起こっているため中々普及し難い新機能ではありますが、セキュリティが発達するにしたがってこの規格が活躍しだすかもしれません。 ERC-721トークン規格 [caption id="" align="aligncenter" width="643"] ERC-721トークンを利用したプロジェクトの代表例「CryptoKitties」[/caption] ERC-20とは別の路線を行くトークン規格で、ERC-721と呼ばれるものがあります。 このトークン規格の最大の特徴は「非代替性」、または「ノンファンジビリティ」と呼ばれるものです。 代替性・ファンジビリティとは?「代替性のある通貨」とは、同じ数量の通貨が同じだけの希少性と独自性を持っているということを指します。 例えば、Aさんが持っている1円はBさんが持っている1円と同一の価値と希少性を持つものですから、日本円は代替性があるということになります。 仮想通貨なら、ビットコインやイーサリアムなど、ほとんどのものが代替性を持つと言えるでしょう。 ERC-721では、トークン一枚一枚が異なる価値を持ちます。この規格を利用すれば、物件ごとに価値の異なる不動産や、大きさや品質の異なるジュエリーなどをそれぞれのトークンに連動させることができます。 ERC-721のより詳しい解説や使用例などは下記の記事にも載っています。 Ethereum(イーサリアム) ERC721の特徴は? ERC20やERC223との違いを徹底比較! - CRYPTO TIMES まとめ ERCとは、イーサリアムをベースにしたブロックチェーン上で使われるトークンの規格のことで、様々な種類が存在するということでした。 現在存在するERCトークンの大半を占めるのはERC-20トークンで、この規格はその普及度からウォレットや取引所などでトークンの互換性が良いという特徴があります。 また、ERC-20に拡張機能を付加したものや、トークンに非代替性を付与したERC-721なども存在するということでした。 上記で紹介した規格以外にも、複数のトークンをセット化できるERC-998やファンジビリティトークンを分割所有できるERC-864などもあります。 気になる企画に関してはGithubにて調べてみると面白いかもしれません。
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2018/06/16安定した資産に裏付けされたステーブルコインとは?特徴や用途を解説
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。 最近何かと耳にする機会が増えてきた「ステーブルコイン」という単語、みなさんどれくらい理解してますか?今回の記事ではステーブルコインとは何か、そしてどのようなステーブルコインが存在するのかをご紹介していきたいと思います。 ステーブルコインとは?なぜ重要なのか? ステーブルコイン(Stable Coin)は仮想通貨と価値が安定した資産をペッグ(連動)している通貨のことを指します。価値が安定している資産は必ずしもドルや円などの法定通貨である必要はなく、金などの資産でもペッグ可能です。 これがなぜ重要なのかという話ですが、みなさんご存知の通り仮想通貨というのはボラティリティ(価格変動率)が非常に高いです。仮想通貨を投資商品として見たときに、あまりにもボラティリティが高いとトレードが難しくなってしまいます。そこでステーブルコインは仮想通貨を取引する際にボラティリティの高い通貨を保有しなくても済むように開発されました。 ステーブルコイン5種類とそれぞれの特徴を解説 ステーブルコインはすでに市場に出回っており、取引されています。ここでは5種類のステーブルコインを取り上げていきます。 Tether(USDT) やはりステーブルコインの中でもっとも知名度が高いのはTether(USDT)でしょう。Tetherはアメリカドルとペッグされており、多くの大手取引所で扱われています。コンセプトは非常にシンプルで、全ての発行済みのUSDTトークンに対してTether社はアメリカドルを一対一の割合で保有しています。 しかし、Tether社はこの準備金の存在を一度も証明したことがなく、仮想通貨界隈では度々議論を巻き起こしています。Tether社の会計監査を務めていたFriedman LLPは同社との契約を終了し、仮想通貨市場の相場を一気に下落させるほどのニュースとなりました。 TrueUSD(TUSD) TUSDはUSDTと同様にアメリカドルに価値を裏付けされたERC20トークンで、Trust Token Platform上に存在します。両者のセキュリティにおける主な違いとして、TUSDはアメリカドルを複数のエスクロー口座に保管しており、リスクを軽減する他、定期的な監査が行われています。資産は信託銀行に保管されており、運営元は資産へのアクセス権を持ちません。 The Trust Token PlatformではTUSDの他にもステーブルコインの開発を計画しており、金やTrueYen、TrueEURなどが候補に上がっているそうです。 一方で分散型であることに重点を置く仮想通貨と中央集権によって管理されている法定通貨をペッグさせるという点に置いて懸念されているという事実も存在します。 下記にTrueUSDに関しての説明記事があるので、そちらも読んでみてください 新たなハード・ドルペグ通貨「USD Coin」とは?類似通貨との違いも徹底解説! - CRYPTO TIMES Havven(HAV) 先述のUSDTとTUSDとは対象的に、Havvenは完全な分散型のステーブルコインを作ることを目的として開発されているため、法定通貨とはペッグされていません。Havvenネットワークは以下の二つのトークンによって構成されています。 The Haven Token 担保を提供することを目標としており、その価値はネットワークの手数料から発生すします。 Nomins(ステーブルコイン) The Haven Tokenの担保によって価値を裏付けされます。投資家はNominsを発行してもらうためには、The Haven Tokenをスマートコントラクト内にロックする必要があります。Nominsのトランザクション手数料はThe Haven Tokenホルダーにリワードとして還元されます。 現時点では法定通貨と直接ペッグされていないこのコンセプトは未実証となっています。しかし、Havvenが分散型トークンを安定させることができれば大きな進歩となるでしょう。 MakerDao(DAI) Daiはアメリカドルとペッグされ、資産に価値を裏付けされたトークンです。投資家はDaiを発行して保有するためには、自身の価値ある資産をロックアップする必要があります。(例:ETHをMakerのシステムにロップアップする)安定性は新興市況に反応し、システムを使用するための手数料およびインセンティブを変更する動的および自律的金利によって確保されています。 DaiのシステムはCDP(Collateralized Debt Position)と呼ばれるスマートコントラクトを採用しています。ユーザーはDaiを受け取るために、まずCDPを作成する必要があります。そして、Daiを受け取ったユーザーは担保となっている資産を受け取るために、同量のDaiと手数料を上乗せして返還する必要があります。 もし、CDPとして預けられている資産の価値が大幅に下落した場合は、システムの完全性およびDaiとUSDの一対一というレートを保つために、CDPを清算します。 Basis Basisは先日、プライベートな投資ラウンドを通して1.33億ドル(約146億円)を調達しました。彼らは中央銀行がアルゴリズム的中央銀行でいるために使用している経済原理を使うことを予定しています。 現在採用されているシステムと同じように、ユーザーはトークンの価値が1USDを下回った際にはBasisの債券を購入することができます。この場合、ユーザーが売却したBasisトークンは、供給枚数の減少およびBasisの価値を底上げするべくバーンされます。もし、これと逆の状況になり、Basisの価値が1USDを大きく上回った際には、新たなトークンが発行されます。 彼らはこれら一環の原理は中央銀行ではなく、アルゴリズムによって行われるという点を強調します。このシステムは現在採用されているものと似ていますが、実用化にはアルゴリズムへの信頼が必要となります。 結局のところどれが一番いいの? 今回ご紹介したように、ステーブルコインは様々な異なったプロトコル、ペッグする資産、アルゴリズムなどを採用したものがあり、それぞれに特徴と懸念点が存在します。現時点で確かに言えることは、ステーブルコインに置いて、投資家は自分の欲しいメリットと引き換えにデメリットを受け入れなければならないということでしょう。 例として、中央集権化されている取引所は同様の特性をもったUSDTなどのステーブルコインを好み、分散化されている取引所ではHavvenなどといった法定通貨にペッグされていない通貨が好まれるでしょう。 これらのステーブルコインが本当に価値の保存、もしくは真の交換媒介物として役に立つのかはこれから明らかになることでしょう。一方で、直近の仮想通貨市場での下落はステーブルコインにとっては絶好のアピールチャンスだったのではないでしょうか。 法定通貨に連動!?仮想通貨におけるペグ通貨とは? - CRYPTO TIMES
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2018/05/24【画像解説】仮想通貨アプリCryptofolio(クリプトフォリオ)の使い方!
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。 みなさん仮想通貨のポートフォリオ管理はどのようにしていますか?最近は通貨の種類や取引所の数も増えてきて「どこにいくら資産があるかわからなくなってしまった」なんて経験したことありませんか? 今回ご紹介するのはポートフォリオ管理にとても便利なCryptofolio(クリプトフォリオ)というアプリです。 Cryptofolio(クリプトフォリオ)とは?仮想通貨管理ができる便利アプリ 【画像解説】ポートフォリオ管理に超便利!Cryptofolioの特徴と使い方 Cryptofolio(クリプトフォリオ)は仮想通貨の資産管理を簡単にするべく開発されたアプリです。 普通であれば、ぞれぞれの取引所に置いている資産を確認するには一つ一つログインして確認しなければならないため、非常に時間と手間がかかります。しかし、Cryptofolioであればそれら全ての情報を一つのアプリ内でまとめて管理できるので総資産を把握する際に役立ちます。 ちなみにCryptofolioという名前は仮想通貨、暗号通貨を意味する「Crypto Currency(クリプトカレンシー)」と資産管理の「Portfolio(ポートフォリオ)」が由来となっているそうです。 Cryptofolio Twitter Cryptofolio(クリプトフォリオ)の3つの特徴を紹介 Cryptofolioが多くの仮想通貨投資家に愛用されているのには理由があります。ここではクリプトフォリオの特徴を紹介していきます。 完全日本語対応! Cryptofolioは日本生まれのアプリなので、日本語に完全対応しています。 仮想通貨市場において日本というマーケットは無視できない存在であるため、海外の取引所やデータサイトの中で日本語に対応しているサイトも少なくはありませんが、依然として英語がスタンダートになっています。 そんな中、Cryptofolioは英語がまったく読めなくても簡単に使うことができるという日本人にとって非常にありがたいアプリなのではないでしょうか。 国内外のメジャーな取引所に対応 Cryptofolioの特徴の一つとして対応取引所の多さが挙げられます。 国内の取引所であればbitFlyer、Zaif、Coincheck、bitbank、GMOコイン、DMM Bitcoinとなっています。 そして、海外の取引所でもBinanceやOKEx、HitBTCなどメジャーなところは網羅しています。なんとその数32社で国内取引所と合わせると39社にもなります。(5月20日時点) もちろん、対応取引所は今後も追加されていく予定です。 数多くの通貨に対応 Cryptofolioは数多くの取引所に対応していると紹介しましたが、それはつまり、数多くの通貨にも対応しているということになります。 我々ユーザーは、Cryptofolioが対応している取引所で取り扱っている通貨であれば全て資産データとしてポートフォリオに追加することができます。 こちらの対応通貨も対応取引所の更新とともに、随時追加されていきます。 これさえ押さえておけばバッチリ!Cryptofolio(クリプトフォリオ)の使い方 ここでは基本的なCryptofolioの使い方を解説していきます。 まずはインストール まずはアプリをインストールします。CryptofolioはAndroidとiOSの両方に対応しているので多くの端末で利用可能となっています。 App Storeからダウンロード Google Playからダウンロード 日本円を入力する アプリを起動するとまずはじめに「保有資産」という画面が表示されます。この画面から通貨を追加したり編集することができます。 まずは一つ追加してみましょう。保有資産の画面から「+」アイコンをタップします。 次に追加したい通貨を検索する方法を選びます。まずは、仮想通貨を購入する際には日本円が必要になるので日本円を追加しましょう。(エアドロップのみなどの場合を除く) この画面でFiat(法定通貨)から選ぶを選択します。 日本円を選ぶと以下の画面に切り替わり、必要な情報の入力を求められます。入力する情報は以下のようになっています。 取引所を選択=その通貨を購入した取引所を選択します。 取引価格=購入した際のレートを記入します。(現在の価格であれば自動で反映) 取引量=取引した数量を入力します。 取引日=取引した日時を入力します。 メモ=この取引に関するメモを記入することができます。 これらの情報は任意となっていて必ず全て埋めなければいけないという訳ではありません。 全ての入力が完了したら、右上の保存ボタンをタップして保存します。 保有資産を追加する 続いて自身の保有する通貨を入力していきます。まずは先ほどと同じ要領でコインを選択するの画面まで進みます。先ほどは法定通貨から選びましたが、今回は国内の取引所から検索していきます。 今回の例では国内取引所bitFlyerにて日本円で1万円分のビットコインを購入したという設定で進めていきます。 bitFlyerを選ぶと取り扱いペアの一覧が表示されるので、BTC/JPYを選択します。 そうすると記事執筆時点でのビットコインの価格が表示されます。(過去の日付を選択した場合は手動で価格を入力する必要あり)数量を入力して、保存をタップします。 ここで最初に追加した日本円を減額するかどうか聞かれます。今回は最初に入金した10万円で購入したと想定しているので「減額」をタップします。 これで保有資産にビットコインが追加されました。 通貨を売却する 通貨を売却した際の記録方法は基本的には追加の時と同じ手順になります。再度保有資産の画面からコインを追加するの画面まで進みます。 売却の際はこの画面で「売却」を選択して数量やメモ、日時を入力します。 入力が完了したら右上の「保存」を押しましょう。すると、売却した際に得たJPYを追加するかどうか尋ねられます。追加するをタップするとあらかじめ登録しておいたJPYに金額が追加されます。 知っておくと便利なCryptofolio(クリプトフォリオ)の機能5選! 実はCryptofolioにはまだまだ便利な機能が備わっているんです。ここではその便利な機能を写真つきで紹介していきます。 Watchでレートのみ確認する Cryptofolioではコインを追加するの画面で、Watchを選ぶことで、通貨の価格のみチェックすることができます。 購入しようか迷っている、メジャーな通貨なので動向を確認したいといった際に役に立つ機能ですね。 資産推移画面で資産状況を把握 保有資産の隣のタブ、「資産推移」では資産の推移状況を確認することができます。今自分の資産は増えているのか、それとも減っているのかといった資産状況の把握に役立ちます。 グラフは1日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、全期間と切り替えることができるので、様々な範囲での資産状況が確認できます。 ニュースタブで最新ニュースを確認! Cryptofolioには「ニュース」というタブがあり、こちらからは仮想通貨関連の最新ニュースや人気の仮想通貨トレーダーのブログが確認できます。 いちいちブラウザや他のアプリを開かなくても最新情報が確認できるのは非常に便利ですね。 クリプトフォリオ画面で円グラフ表示 「クリプトフォリオ」画面では自分の保有している資産を円グラフで表示することができ、どの通貨がどれくらいポートフォリオの割合を占めているのかが一眼でわかります。 グラフで割合を可視化してあるのでこちらも保有資産と資産推移と合わせて使いたい機能です。 さらに設定にも数々の機能が 「設定」タブではCryptofolioの様々な設定を管理することができます。ここでは、対応取引所一覧、フォルダ機能、ウィジェット設定、データ同期など様々な追加機能があります。 また、問い合わせも設定画面から行えるようになっており、どうしてもわからないことや要望をこちらから送ることができます。 まとめ Cryptofolioの機能は非常に豊富で、今回の記事で紹介仕切れていない機能もまだまだ存在します。今まで仮想通貨の資産管理を気にしていなかった方はぜひこの機会にCryptofolioを導入してみてはいかがでしょうか? それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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2018/05/12【効率化】仮想通貨の情報収集にはFeedlyを使おう!
こんにちは、(アメリカの新年度は9月だけど)5月病に悩まされがちなkaz(@kazukino11111)です。 前回「仮想通貨の情報集めのコツをつかもう!」という記事でもご紹介しましたが、みなさん仮想通貨の情報収集はどのように行なっているでしょうか? 最近は仮想通貨のニュースサイトもブームに伴って増えてきており、一つ一つのサイトを毎日確認するだけでも膨大な手間と時間を取られてしまいます。 しかし、今回紹介するFeedly(フィードリー)というサービスはそういった手間や時間を大幅に削減できるんです。 Feedlyとは? Feedlyは非常にざっくり説明すると、「RSSリーダー」と呼ばれるアプリケーションのうちの一つです。 よくウェブサイトやブログで見かけるRSSボタンから登録をすると、記事の更新が通知され、それらをまとめて確認できるというサービスになります。 アプリはiOSやAndroid、Chorme等のWebブラウザでも使うことができるので端末との互換性を気にする必要はありません。 Feedlyの使い方 アプリをダウンロードする iOS、Androidそれぞれの端末に合ったアプリを以下からダウンロードします。 iOS - iTunes Android - Google Play 最初にアプリをインストールした際にはGoogleやFacebookのアカウントでのログインが求められるので好きなアカウントを使ってログインしましょう。 ちなみに同じアカウントでログインすれば他の端末でも設定を引き継ぐことができます。 ウェブサイトを登録する まずは、自分が普段チェックしているブログやニュースサイトを登録しましょう。「Add Your First Source」もしくは右上の検索マークを選択して、キーワードからウェブサイトを検索します。 Pick a site or blog you love to read お気に入りのウェブサイトを選ぼう Create Your Feedly 自分のFeedlyを作る キーワードはウェブサイトのタイトルに含まれているものや、関連性のあるキーワードで検索しましょう。 登録したいウェブサイトが見つかったら+マークをタップして登録完了です。 新着記事を確認する ウェブサイトを登録したら、そのサイトからの新着記事が表示されるようになると思います。ここから読みたい記事を選択すると、内容が見れます。 また、記事の最下部からウェブサイトに飛んだり、SNSでシェアしたりすることもできます。 知っておくと便利なFeedlyの機能 ジャンルごと分けてサイトを確認することができる Feedlyではウェブサイトをジャンル別に登録することができるので、仮想通貨に限らず、他の情報も手軽にチェックすることができます。 新しいカテゴリを作成したい場合はメニューを開いて、「ADD CONTENT」を選択します。 記事の表示方法を変えられる 初期設定のままだと記事は一ページに複数個表示されます。しかし、一ページに一記事だけ表示させたいという方もいることでしょう。 そんな時は右上のボタンから記事の表示方法を変更することができます。 Refresh 更新 Mark As Read 既読としてマーク Oldest Stories First 古い記事が上に来るように並べ換える Shoe All Stories 全ての記事を表示 Open Webpage Directly Webページを直接開く 他にもこのメニューから更新をしたり、記事を既読にすることも可能です。 まとめ Feedlyを使えば普段チェックしているニュースサイトやブログの記事を一気にチェックすることができ、大幅に時間を節約できます。 もちろん他のジャンルのウェブサイトも登録できるのでこれを機にFeedlyを始めてみてはいかがでしょうか? kaz サイトの垣根なく記事をシームレスにチェックできるのは本当に便利
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2018/05/05なぜビットコインに価値がつくのか?
こんにちは、ぼにふぁ(@bonifasan)です。 仮想通貨ビットコインは、数年前と比べて飛躍的に価格が上昇しました。 何がビットコインにこのような価値をもたらしているのでしょうか。 今回は様々な方面からビットコインをとらえ、ビットコインに価値がつく理由を探っていきます。 ブロックチェーン技術が使われている 価値がつく理由としてもっとも考えられるのはやはりブロックチェーン技術です。 ここで軽くブロックチェーン技術に関しておさらいしてみましょう。 ブロックチェーンとは ブロックチェーン技術とは、仮想通貨ビットコインの基盤となる技術のことで、分散型台帳技術ともいわれます。 ビットコインには、政府や中央銀行のような中央管理者はありません。 ビットコインは、このブロックチェーン技術によって成り立っているのです。 ブロックチェーン技術は分散型台帳技術ともいわれますが、何がどう分散されているのか疑問ですよね。 ブロックチェーンでは、すべてのビットコインの取引データをチェーンのように長くつなげ、そのデータの監視する仕事がたくさんの人に分散されています。 法定通貨のように中央管理者がいて管理をしているのではなく、沢山の人に監視の仕事が分散されているのです。 ブロックチェーンのメリット ブロックチェーン技術を用いることで得られるメリットの中で最も大きなものが、データ消失の心配がないということです。 中央集権化されていれば、その中央のサーバーを書き換えればデータの改ざんは可能です。 しかし、ブロックチェーンでは沢山の人で取引記録を共有しているので、中央のサーバーを書き換えるということができず、またデータがハッキングなどで一部損失したとしても、他の人がもつデータで再生できるのです。 このようなシステムになっていることで、中央管理者がないビットコインは止まることなく動き続けることが出来ています。 マイニング報酬がある ビットコインに価値がつく理由として、マイニング報酬があるということが言えます。 では次に、このマイニングについて解説していきます。 マイニングとは マイニングとは、取引データをブロックチェーン上に記録し報酬を得る作業のことです。 前述のように、ビットコインはブロックチェーン技術というシステムのおかげで成り立っているのですが、そのブロックチェーンのブロックを作っているのがマイナーです。 なぜマイナーはブロックを作るのでしょうか。 それは、ブロックを作成する、すなわちマイニングを行うことに報酬があるからでしょう。 次に、ビットコインに使われているPoWシステムについて解説します。 PoWシステム PoWシステムとは、Proof of Work(プルーフ・オブ・ワーク)システムの略で、直訳すると’’作業の証明’’になります。 PoWシステムの解説をするとそれだけで記事が終わってしまうので、ここでは簡単に解説します。 PoWシステムを簡単に言うと、膨大な計算量を必要とする作業を一番最初にやってのけた人が取引の承認者となり、その承認者に報酬を与えるというものです。 この膨大な計算量を必要とする作業のことをマイニングといいます。 マイニング報酬は、新規に発行されるビットコインと、ビットコインの利用者が送信時に支払った手数料で構成されています。 通貨としての役割がある ビットコインに価値がつく理由の一つに、通貨としての役割があることが言えます。 ではまず、仮想通貨と法定通貨の違いから見ていきましょう。 法定通貨との違い 法定通貨との違いは主に2つあります。 ひとつ目は、発行主体がないことです。 円やドルなどの法定通貨は、国(中央銀行)が発行しており、その信用をもとに価値が形成されています。 しかしビットコインには、発行主体はありません。 ふたつ目は、発行上限があることです。 法定通貨は発行上限がありません。 法定通貨のように発行上限が無いと、発行主体による金融緩和や金融引き締めなどが起こります。 しかし、ビットコインには発行上限が約2100万BTCと決められていますので、それ以上ビットコインの枚数が増えることはありません。 ですので、紙幣の増刷により急激なインフレが起きるといったことはありません。 このように発行主体がなく、発行上限があるということは、ビットコインと法定通貨の大きな違いといえます。 海外取引における金融の円滑化 ビットコインは、国内取引よりはむしろ海外取引に対してかなり強力だといえます。 私たちは普段海外へ旅行するとき、日本円を現地通貨に両替していますよね。 この時に当たり前だと思ってあまり気にしないかもしれませんが、両替の手数料を取られています。 ビットコインは国家単位の通貨ではなく、いうなれば世界の通貨です。 ビットコインが現地で使えるのであれば両替の必要はありませんし、もちろん両替手数料を支払う必要もありません。 日本では現在ビットコインが使えるお店はそう多くありませんが、海外は日本よりビットコインが使える店は多いです。 これからますますビットコインが使える店が増えていけば、ビットコインは国をまたいだ決済で大きな力を発揮できます。 マネーロンダリングができる ビットコインなどの仮想通貨には、マネーロンダリングが可能という価値もあります。 マネーロンダリングとは、資金洗浄という意味です。 ビットコインなどの仮想通貨(暗号通貨)は、その匿名性・暗号性から、しばしば犯罪資金の洗浄に使われると言われています。 現金はオフラインなので、いつどこでいくらのお金がやり取りされたかを正確に知るのは困難です。 しかし仮想通貨はオンラインなので、これらの情報はもちろんデータ化されますし、それを消すこともできません。 ここまで聞けば仮想通貨は資金洗浄に使えないのではないかと思ってしまうかもしれません。 しかし実際のところ、資金の移動を細かく分けたり、銀行のようにしっかりとした本人確認がされていない仮想通貨の取引所も沢山あるため、マネーロンダリングが可能な実状となっています。 薬物などを取引する闇市場では、匿名性が高い通貨が好まれるため、仮想通貨の中でもさらに匿名性の高いダッシュなどの通貨が使われるなど、仮想通貨は犯罪にも利用されているのが現状です。 投機的価値がある ビットコインには、技術的価値だけではなく、投機という側面もあります。 投機とは、短期的な価格変動によって利益を得ることです。 ビットコインなどの仮想通貨は、円やドルなどに比べて価格変動が非常に激しいです。 またFX取引では、価格変動が激しいのに加えレバレッジがかけられるため、さらに投機の観点が強くなります。 仮想通貨は、投機で''儲かる''という印象が先に出回りました。 2018年1月にかけての急激な価格の上昇はおそらくこれでしょう。 そして今現在、技術的な面にも目が向いていき、投機(値動きへの投資)から投資(価値への投資)へと、徐々にホルダーの意識が変化してきています。 需要と供給のバランスにより価値が上がる 先ほど、ビットコインなどの仮想通貨は価格変動が非常に激しいと書きましたが、なぜ激しいのでしょうか。 株式市場には、ストップ高・ストップ安といって一日の値動きの幅に制限があります。 しかし仮想通貨にはそのような制限はなく、価格は需要と供給によってすべてが決まります。 なので、前日比-20%などといった大幅な下落が起こったりするのです。 また、インフルエンサーなどの情報に影響されやすいということも価格変動が非常に激しい理由の一つです。 まとめ ビットコインは、今回解説したこれらのことすべてが価値の源になっています。 またビットコインには、今回解説したこと以外にも様々な利点や欠点があります。 今回の記事の中でもう少し踏み込んだ内容が知りたいと思った方や、さらに気になったことがある方は、ぜひ詳しく調べてみてください。 ぼにふぁ 以上、ぼにふぁ(@bonifasan)でした。ご覧いただきありがとうございました。
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2018/05/01【Google Authenticator】もしもの時のためのバックアップ方法
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。みなさんはそれぞれの取引所で2段階認証を設定していますか? こちらの記事でも紹介されているように二段階認証は仮想通貨を扱う上で非常に重要なセキュリティ対策です。 【仮想通貨のセキュリティ対策】ビットコインなどの資産を安全に管理 - CRYPTO TIMES しかし、二段階認証には落とし穴があり、Googleの二段階認証アプリがインストールされた端末を紛失してしまうとログインができなくなってしまいます。今回はそんな有事に備えるバックアップ方法をご紹介します。 この記事の3つのポイント!1.二段階認証設定時にキーの控えをとる 2.複数台の端末で読み込むのも一つの方法 3.現在バックアップをとっていないアカウントは再設定しよう アカウントのバックアップ方法 Google Authenticatorを使って二段階認証を設定する際には必ず、QRコードとキーの二つの情報が表示されます。普段みなさんはカメラでこのQRコードを追加しているかと思いますが、もう片方のキーが非常に重要になってきます。 このキーをコピーしてメモなどに保存しておけば、端末を紛失しても、新しい端末で再設定することが可能となります。もちろん、QRコードのスクリーンショットをとって保存して置くという方法も可能です。 この二つの情報は二段階認証の設定が完了すると同時に二度と表示させることはできません。なので、必ずどちらかの控えはとっておくようにしましょう。 すでに登録済みのアカウントのバックアップをとっていない場合 先ほどキーもしくはQRコードを保存しておくのがバックアップと紹介しましたが、すでに二段階認証を設定済みだけどバックアップをとってないアカウントはどうすれば良いでしょうか? 答えは簡単で、登録してある二段階認証を一時的に解除し、再度二段階認証を設定します。そして、先ほどと同じ画面に来たらキーおよびQRコードのバックアップをとります。 新しく二段階認証を設定し直した場合、古い方のアカウントは使用不可になるのでアプリ右上のアイコンから削除しておきましょう。 すでに二段階認証が完了しているのを一度解除して再設定し直すと聞くとめんどくさいと感じるかもしれませんが、端末を無くしてしまったら一生使えなくなってしまうので今のうちに設定しておきましょう。 アカウントの復元方法 では、バックアップをとってあったアカウントを復元するにはどうすれば良いのでしょうか?こちらも答えは非常に簡単で、最初に二段階認証を設定した時と同じことを繰り返せば良いだけです。 新しい端末でGoogle Authenticatorアプリを開き、追加ボタンからアカウントを追加します。アカウントネームは取引所の名前などを入力し、キーにバックアップをとっておいたものを入力します。 まとめ 今回の記事では、バックアップ方法としてQRコードやキーの控えをとると紹介しましたが、端末を複数台持っている方であれば、同時に複数の端末でアカウントを追加するというのも一つの方法です。 どんな形にせよ、2段階認証が使えなくなってしまった時の対処は非常にめんどくさいので、必ずバックアップはとるように心がけましょう! さらに二段階認証について知りたいという方は下記の記事も参考にしてみてください! 二段階認証アプリのメリットから設定方法まで詳しく解説! - CRYPTO TIMES kaz ぶっちゃけセキュリティってめんどくさいけどやるしかないよね
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2018/04/27アルコス社のSafe-T Miniはハードウェアウォレット界のダークホースになり得るか?
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。みなさん仮想通貨の保管はどうしていますか?よく耳にするのが「取引所に置いておくのは危険だからハードウェアウォレットやソフトウェアウォレットに保管した方が良い」という内容です。 しかし、いまだに取引所に自分の資産を置きっ放しにしているという方も一定数いるでしょう。ハードウェアウォレットを用意するのは敷居が高いし、めんどくさいという声が聞こえてきます。 そんな状況を打破するべく、今回はフランスの大手家電メーカーアルコス社から発売予定の第三のハードウェアウォレットについて取り上げていきたいと思います。 この記事の3つのポイント!1.オーディオメーカーのアルコスがハードウェアウォレットを発表 2.機能面やセキュリティも文句なしの仕上がり 3.Safe-T Miniはハードウェアウォレット業界に新風を巻き起こせるのか そもそもハードウェアウォレットとは? ハードウェアウォレットは仮想通貨を保管する方法の一つで、パソコンに接続していない間はネットから完全に切り離されているため、コールドウォレットと呼ばれています。 ネットから切り離されている点と、秘密鍵を外部デバイスに保存しているため、オンラインウォレットや、取引所の口座、ソフトウェアウォレットなどの保管方法に比べると安全と言われてます。 現在は主にLedger社の販売するLedger NanoSとTrezor社のTrezorの二種類が主流なハードウェアウォレットとして流通しています。 Safe-T Miniとは? 今回取り上げる第三のハードウェアウォレットこと「Safe-T Mini」はフランスに拠点を構える大手オーディオメーカーのArchos(アルコス)が開発および販売をします。 発売予定は今年の6月となっており、その価格はなんと62ドル(約7000円)に設定されています。現在主に流通しているハードウェアウォレットのLedger NanoS、Trezorはそれぞれ1万5800円、約2万円なのでかなりの低価格だと言えるでしょう。 ウォレットの見た目もオーディオメーカーらしく、MP3プレイヤーに見間違えてしまうかのようなスタイリッシュなデザインとなっています。大きさは手のひらサイズとのことで外出先にも気軽に持ち運べそうですね。 機能面も大手二社に劣らず Safe-T Miniは独自のプライベートキーを生成し、ビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュ、Zキャッシュ、ライトコイン、ダッシュの保管に対応しているとされており、既存のハードウェアウォレットに劣っていません。 また、アルコス自身は仮想通貨を専門としている企業ではないため、このウォレットをローンチするにあたってDomraiderというブロックチェーンを専門に扱う会社と提携を結びました。同社は昨年ICOで50億円を集めた企業で、仮想通貨界隈で注目を集める企業とのタッグとなりました。 アルコスがハードウェアウォレット事業に参入したのにはとある理由があります。それは、AmazonやApple、Spotifyなどといったオンラインオーディオを扱う名だたる企業たちが今後、オーディオハードウェア事業に参入してくるため、既存の事業以外での収益を確保するためだと言われています。 セキュリティ面も安心 ハードウェアウォレットに置いてもっとも重要視されるセキュリティですが、その点に関してもSafe-T Miniでは心配いりません。 Safe-T Miniでは全てのトランザクションがスクリーンに表示され、それらのトランザクションはハードウェアボタンを押さない限り承認されないとしています。 また、ウォレットが壊れたり盗まれてしまった場合も、Seed keyを使ってウォレットの内容を復元することができるとしています。 まとめ 最近ではハードウェアウォレットの需要が高まってきており、注文に対して生産が追いつかないという状況が生まれています。そのため、アマゾンやメルカリなどでは中古のハードウェアウォレットも販売されていました。しかし、中古や公式サイト以外で購入したハードウェアウォレットには悪意のあるプログラムが介在している可能性があるため、非常に危険です。 そんな状況に対して新たなハードウェアウォレットの登場というのは大きなメリットになるのではないでしょうか。今まではLedger社とTrezor社によって独占されたいた市場に新たな風が吹くことで競合が活性化され、我々ユーザーも様々な恩恵を受けられることでしょう。 また、オーディオメーカーのアルコス社の参戦というニュースを皮切りに、仮想通貨とあまり関わりのなかった企業の参入も十分にありえる流れだと思います。 ハードウェアウォレットを検討していたという方はアルコス社のSafe-T Miniを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか? kaz ハードウェアウォレットって個人的にはデザインも気にしたいポイントなのでSafe-T Miniはアリ。
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2018/04/24ICOをまとめたレーティングサイトはどこがベストか?
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。最近は相場も賑やかで界隈に活気が戻ってきており、嬉しい限りです。 再び仮想通貨市場が盛り上がってきているということで、以前実施されていたICOで販売されたトークンが上場されたりなんてことも増えて行くのではないでしょうか。 今回はそんなICOを評価するサイトを比較してご紹介していきたいと思います。 この記事の3つのポイント!1.ICOレーティングサイトはそれぞれのプロジェクトを総合的に評価しているウェブサイト 2.広告案件も掲載されているので全ての情報を鵜呑みにしないことが大切 3.実際に資金を投入する前には必ずホワイトペーパーやウェブサイトを確認すること ICOBench ICOBenchは海外に拠点を置くレーティングサイトで、自前のBot、Benchyと専門家による分析に基づいてICOを評価しています。 ICOカレンダーやICOに関する様々な統計など単純なレーティングだけでなく様々な情報が見れるので、便利なICOレーティングサイトを探している方にオススメです。 評価は5点満点で点数がつけられるシステムになっています。 ICOrating ICOratingは2016年にスタートした評価サイトで、Forbesをはじめとした様々な大手メディアとの提携が特徴で、ICO評価サイトの中でも最大手かつ、かなりの安定感を誇ります。 評価はRisky、Risky+、Stable、Stable+、Positive、の5段階でPositiveが最高の評価となっています。 他にも以下のような指標が掲載されており、これらの情報も参考にして見てください。 Hype score: 投資からの関心レベル Risk score: プロジェクトに潜む詐欺などのリスクを評価 Rating: ICO ratingによる評価 Bitinvestors Bitinvestorsは国内で初のICO評価サイトです。もちろん国内のICO案件も掲載されていますが、海外のICOも多数掲載されています。 しかし、Bitinvestorsの評価スコアは独自に精査されたものではなく、ICO評価サイト6サイトのスコアを平均して算出されています。 ICOBazaar ICOBazaarは海外のICO評価サイトで、最高のスコアをつけたトークンが時価総額100位にランクインするなど実績を兼ね備えたサイトです。 他にも好評価を付けたトークンがBinance(バイナンス)に上場されるなど信憑性は高いと言えるでしょう。 スコアはAAA、AA、Aの三種類に分かれており、AAAが最高スコアとなっています。 ICODROPS ICOレーィテングサイトといえばICODROPSを忘れてはいけません。掲載されているICO案件の数も多く、ある程度のクオリティが担保されたもののみ掲載されています。 また、SPONCEREDのプロジェクトも掲載の審査が通ったプロジェクトのみしか掲載できず、他のサイトと比べても特に厳しい掲載基準を設けていることもあり、信頼性は高いです。 ICODROPSでは独自の評価基準を設けており、Hype rate、Risk rate、ROI rate(どれくらい利益が見込めるか)の三つの評価を元に総合的な点数を算出しています。評価はLowが一番低いスコアで、Very highが最高スコアとなっています。 さらにICODROPSではメニューの「ICO stats」から過去の統計を見ることができ、USDドル建て、BTC建てで何倍になったのかなどの情報が確認できるので、投資先を決める際の判断材料としても使えるでしょう。 さらにICODROPSにはICOやホワイトリスト登録などの予定が記されたカレンダー機能もあり、こちらも非常に便利です。 まとめ 今回紹介したICOレーティングサイトは数ある案件の中から投資先を決める際に大きく役立つツールだと思います。海外のICOに参加したいけど全て英語でよくわからないという方はまずレーティングサイトの概要を読むことから初めてみるのも良いでしょう。 アナリストの中には偏った評価をする方もいますので、そういった方には注意してください。そして、Sponsoredなどと表示されているものは広告案件なのでそのことを頭の片隅に置いて精査しましょう。 もちろん今回紹介したレーティングサイトはICOを選ぶ際には役に立ちますが、最終的な判断を下す前には必ずそのICOのウェブサイトやホワイトペーパーを確認してから資金を投入するようにしましょう。 kaz ICOは一つ一つ丁寧に見て行くとめちゃくちゃ時間かかるからレーティングサイトは便利だよね
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2018/04/23仮想通貨のPoSマイニングとは?仕組みをWOMENで解説!
仮想通貨を手に入れる方法として一番簡単な方法は取引所で購入することでしょう。 マイニングの方式は複数存在し、代表例はPoW(Proof of Work)です。 PoWは一番最初につくられた方式でBTCにも採用されていて、コンピュータの演算能力を使ってマイニングします。 このPoWにはいくつか問題点があり、それを解決するためにPoS(Proof of Stake)やPoI(Proof of Importance)などの他の方式が生み出されました。 本記事では、PoSマイニングの概要と、PoSマイニングができる”WOMEN”で実際にマイニングをやってみたので、その感想をお伝えします。 PoSとは?PoSの仕組みを解説! PoSとは PoSとは、「Proof of Stake」の略で、マイニングアルゴリズムの1つです。同じくマイニングアルゴリズムであるPoWの問題点を解消するために考えられた仕組みです。 PoSでは”より多くの”仮想通貨を”長期間”持っている人ほど、多くのマイニング報酬を得ることができます。 もともと、PoSは2012年にビットコインのマイニング(PoW)問題の解決策として提案されていました。 PoWとその問題点とは?PoW(Proof of Work)とは、膨大な計算量を必要とする問題を解くためのマシンパワーを提供してくれた人に、報酬としてビットコインを与える仕組みです。 PoWのアルゴリズムを採用している仮想通貨のマイニングで利益を出すにはは、とにかくたくさんのマシンパワーを提供しなければならないので高性能なPCと莫大な電力が必要になります。 これはマイニングの権力集中という観点(資本を持った人が高性能のPCを集められる)・電力消費の観点で見ても良いことではありません。 この2つの問題を解決するために生まれたのがPoSの仕組みです。 PoSアルゴリズムを採用している代表的な通貨OmiseGO、Peercoin、Blackcoin、WOMEN(将来的にはEthereumもPoW→PoSになる予定) 【体験して気づいた注意点】仮想通貨WOMENでPoSマイニングやってみた PoSを採用している比較的新しい通貨ににWOMENがあります。 仮想通貨WOMENとは女性の社会進出を応援するためのコインとして立ち上がっています。 実際にWOMENを取引所で購入してPoSマイニングしてみたので、PoSマイニングがどういうものなのか、またその注意点を簡単に説明します。 PoSマイニングの注意点 専用ウォレットに通貨を入れておく必要がある 常にネットに接続していく必要がある 報酬がいつもらえるかわからない 通貨自体の価格下落リスク PoS通貨ならではの価格変動の特徴がある 一つずつ詳しく解説していきます。 専用ウォレットに入れる必要がある WOMENはCoinexchageなどの取引所で購入することができますが、取引所に預けておくだけではマイニングはできません。 PoSマイニングのためには、専用ウォレットに入れてWOMENコインのネットワークに接続しなくてはなりません。 sakechi これが意外と大変だった… まずCoinExchange(取引所)でWOMENを購入します。 そして取引所にあるWOMENを専用のウォレットに移します。 WOMENウォレットの入手法専用のウォレットはWOMENの公式ページで無料ダウンロードすることができます。 WOMENコインを専用ウォレットにいれたら、あとはほったらかしで大丈夫です。 画像のようなアイコンが表示され、1行目に「賭けている」と書かれています。これがProof of StakeのStake(賭ける)の意味です。 常にネット接続が必要 PoSマイニングをするためには、常にウォレットをネットワークに接続しておく必要があります。 PoSマイニング初心者の人が意外に見落としがちなのがこのポイントです。 私の失敗「ウォレットをネットワークにつなぐでおく」=「ネット接続状態でブラウザを開いたままにする」です。私はこれを知らずに、ノートパソコン(よく外に持ち歩く)で挑戦してしまいました。 外に持って行くときはネット接続が切れるのでマイニングができません。 これからPoSマイニングに挑戦しようと考えている人は、常に家においていてインターネットに接続しているパソコンで行うようにしましょう。 報酬がいつもらえるのか分からない PoSマイニングの報酬のタイミングは変化し続けています。 今日儲かっているからといって、明日も同じように報酬がもらえるとは限りません。 実際のWOMENのマイニングでは数日に一回くらいの頻度で報酬を受け取ることができました。 中には1日1回くらい報酬が入ってくる人もいるようですが… 下落リスク PoSマイニングの最中に、WOMENの価格が下落することも当然考えられます。 マイニング報酬をもらって、不労所得だと喜んでいるのもつかの間、価格が暴落なんてことも十分に考えられます。 私の例実際、WOMENコインを1WOMEN=0.00000020BTCのときに購入しましたが、現在(2018/3/31)は1WOMEN=0.0000007BTCほどまで下落してしまっています。結果、購入価格のおよそ3分の1まで減ってしまいました。 このように、仮想通貨自体の価格というのも常に見ておかなければならないという注意点もあります。 PoSならではの価格事情にも注意 PoS通貨には、PoWなどの通貨にはない価格変動の要因があります。 それが、PoSのマイニング報酬が大量に売られるということです。 初期に大量に仕込んだ人、複利で運用している人は大量の通貨をマイニングすることができるわけなので、その分の通貨が売られると当然価格に影響してきます。 どのタイミングで大量売りが起こるかはわかりませんが、値段が上がりにくい・下がりやすい仕組みだということは覚えておきましょう。 sakechi こればっかりは、早期に有望な通貨を探し、購入した先行者の特権みたいなものですね。しかし私のような、その通貨の価格がある程度上がってから買った人にはつらい話です… まとめ 以上、PoSマイニングの説明と、実際にやってみて分かった5つの注意点でした。 これからPoSマイニングに挑戦しようかなと思ってる人は、参考にしてみてください。 PoSマイニングは不労所得だと思って安易に手を出すと、痛い目を見るかもしれません。
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2018/04/21仮想通貨で気軽にチップ!Twitterを利用した投げ銭の方法をご紹介!
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。皆さん投げ銭やチップという仮想通貨関連の用語を聞いたことはありますでしょうか? 日本ではあまり根付いていないチップという文化ですが、最近の仮想通貨界隈ではチップを送り合うことが日常化してきました。誰かに親切をしてもらったらチップを送り、自分が良いなと思った作品の作者にチップを送るなど使い道は様々です。 今回はTwitterなどのSNS上で使えるチップサービスをまとめてみました。基本的にはリプライで返ってくる入金用アドレスに送金し、残高をツイートで送り合えるというシステムになっています。 Bitcoin(ビットコイン) まずは仮想通貨の王道ビットコインを送り合えるチップサービスをご紹介します。ビットコインには株式会社セレスが運営するCoinTip(コインチップ)というサービスがあります。株式会社セレスは大手ポイントサイト、モッピーを運営している会社で信頼度は高いと言えるでしょう。 CoinTipは最初にTwitterアカウントを連携する必要があるのでその操作だけお忘れなく! 入金 My Pageに表示されているアドレスに送金 or Twitter上で「@cointip_jp deposit」とツイート チップの送り方 My pageで相手のIDと金額を入力し、送金 or Twitter上で「@cointip_jp tip @相手のID 金額」とツイート(単位はmBCTなので1000mBTC=1BTCです) 残高の確認方法 My pageにログインして確認 or Twitter上で「@cointip_jp balance」とツイート 出金 My pageの「チップを引き出す」から金額とアドレスを入力して出金 Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ) ビットコインから派生したビットコインキャッシュは最近では複数の取引所で基軸通貨として採用されたりと、勢いをつけている通貨です。そんなビットコインキャッシュにもチップサービスは存在します。 それが、去年12月に誕生したBitcoin Cash Tip Botです。ちなみにこのbotには抽選機能もあるみたいなので、気になる方は試してみてください。 入金 「@bch_tip deposit」とツイート チップの送り方 「@bch_tip @相手のID 金額」(金額に円をつければ日本円換算で送ることもできます) 残高の確認方法 「@bch_tip balance」とツイート 出金 「@bch_tip withdraw アドレス 金額」とツイート NEM(ネム) 有志の方によるオリジナルグッズの制作やNEM barなどコミュニティが活発なことで有名なNEMにもTwitter上で使えるチップサービスが用意されています。NEMのチップサービス@tipnemはなむやん熊という有志の方によって運営されているサービスです。 入金 ①「@tipnem deposit」とツイート ②10桁の入金用のコードが送られてきます。 ③送られてきたコードをNanoWalletのMessage欄に入力し、NCR2CQE6AI3DIRHPHEPBSVDBOQFSHXFSQF4NIUAH宛に送金します。(送金先アドレスは共通) チップの送り方 「@tipnem tip @相手のID 金額 xem」とツイート 残高の確認方法 「@tipnem balance」とツイート 出金 ①XEMBookにアクセスし、NEMアドレスを入力 ②次にTipNEMを選択 ③TwitterIDの入力を求められるので入力する ④アカウントにDMで送られてきたPINを入力 ⑤アカウント連携が完了したらnem:xemの欄に枚数を入力して出金 XRP(リップル) アルトコインの中でも圧倒的な存在感を誇り、リップラーという独自のコミュニティを築いているXRPにもTwitter上で使えるチップサービスがあるんです。 XRPのチップサービス、その名もTippleはくりぱかさんによって提供されています。 入金 「@tipxrp deposit」とツイート チップの送り方 「@tipxrp tip @相手のID 金額」とツイート 残高の確認方法 「@tipxrp balance」とツイート 出金 「@tipxrp withdraw 金額 XRPアドレス」とツイート MonaCoin(モナコイン) 国産仮想通貨の走りとして盛り上がりを見せているモナコイン。先日の暴騰で2000円を超えたことでより注目を集めているモナコインにはAsk MonaやMonappyなど様々なサービスが提供されており、実店舗でも使えるお店が増えてきています。 そんなモナコインをTwitter上で送り合えるサービスがモナコインちゃんBotです。昨年12月にはAPIが凍結され、アカウントを停止していたようですが、タイムラインを見る限りでは現在は再稼働しているようです。 入金 「@tipmona deposit」か「@tipmona 入金」とツイート チップの送り方 「@tipmona tip @相手のID 金額」とツイート 残高の確認方法 「@tipmona balance」か「@tipmona 残高」とツイート 出金 「@tipmona withdraw 金額 モナコインアドレス」とツイート まとめ 仮想通貨が盛り上がっていく上で流動性は非常に重要な要素になってきます。そして、チップサービスで通貨を送り合うということは流動性を高めるということにつながります。 まずは、自分の好きな通貨や応援している通貨のチップサービスでチップを送って見るというところから始めてみてはいかがでしょうか? kaz チップもらった時って金額に関係なく嬉しいよね