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2024/03/03CoinGeckoが新APIを提供開始|暗号通貨市場のさらなる透明化へ
[no_toc] CoinGeckoがDEXのデータにアクセス可能なAPIを提供開始 1/ GM Geckos, today's the day... 🚀🚀 On-chain DEX data is now directly accessible on CoinGecko API – powered by @GeckoTerminal. Get on-chain token & liquidity pool data along with crypto price, market data, metadata and more from our API! Read on ⬇️#BuildwithCoinGecko pic.twitter.com/4LS41l3jBt — CoinGecko (@coingecko) February 28, 2024 CoinGeckoは、デジタル資産のデータを集約する企業で、暗号通貨の価格、取引量、市場キャップなどの情報を提供しています。最近、CoinGeckoは分散型取引所(DEX)からのデータに簡単にアクセスできる新しい機能を開始しました。 この新しい機能は、そのDEXトラッキング部門であるGeckoTerminalの支援を受けて、新しいAPIを通じてDEXデータの追跡が可能になりました。 CoinGeckoについて CoinGecko(https://www.coingecko.com/)は暗号資産市場のデータ分析、提供をするサービスです。価格情報や、取引高、市場の規模などのデータベースをいつでも閲覧できるほか、取引所の正確な出来高ランキングやオンチェーンアクティビティ分析も提供する暗号資産トレーダーのみならず、開発者にとっても非常に有意義なツールとなっています。 新APIの特徴と利点 この新しいAPIは、コインの価格、市場データ、NFT floor価格、取引量、取引ペア、メタデータ、歴史データなどのリアルタイムの暗号資産のデータへのアクセスを提供します。 これにより、簡単に、より多くの情報にアクセスが可能になりました。 さらに、CoinGeckoにまだ掲載されていない暗号通貨のオンチェーン流動性プールデータも利用可能になります。これにより、新たな投資機会を見つけることが可能になりました。 この新しいAPIは、投資家にとって、トレンドや価格の推移をより簡単に理解でき、投資決定を下すツールとして活用できます。また、開発者にとってもプロセスが簡素化しより一層使いやすい、便利なツールが今後誕生する可能性も持っています。 DEX市場への影響 CoinGeckoの新しいAPIは、DEX市場にいくつかの重要な影響を与える可能性があります: 透明性の向上: CoinGeckoのAPIは、ユーザーがDEXからのデータに簡単にアクセスできるようにすることで、市場の透明性を向上させます。 新規参入の促進: CoinGeckoにまだ掲載されていない暗号通貨のオンチェーン流動性プールデータも利用可能になるため、新たなプロジェクトやトークンが市場に参入しやすくなります。 市場参加者の増加: CoinGeckoのAPIが提供する広範なデータと情報は、新たな投資家や開発者を引き付ける可能性があります。 製品開発の加速: CoinGeckoのAPIは開発者のプロセスを簡素化し、製品のアップデートと進化を促進します。 参考資料
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2024/03/01Mocaverseが韓国市場拡大を目指した戦略的提携を発表
先日、各主要ウォレットとの提携を発表したMocaverseが、韓国市場拡大を目的とした戦略的提携を発表しました。 Mocaverse launches multi-partner activation to bridge & integrate #Web3 culture to K-Pop, digital IP, GameFi & more🇰🇷 Explore curated experiences with us in partnership with @cubeunited IPX @_LINEFRIENDS @Daehongofficial @NineChronicles & @gomblegames🤝https://t.co/skfTjaSKD5 — Mocaverse💼🪐 (@MocaverseNFT) February 28, 2024 提携は、K-pop、デジタルIP、GameFiなどのさまざまなセクターを含む予定です。 Mocaverseは、Web3ゲーム、文化、エンターテインメントのためのオンチェーンアイデンティティシステムであるMoca IDを導入しています。このシステムにより、MocaID保持者は、 Cube Entertainment:www.cubeent.co.kr IPX(旧LINE Friends):https://www.ipxcorp.com/ Planetarium Labs:https://planetariumlabs.com Gomble Games:https: //gomblegames.com Nine Chronicies M :https://nine-chronicles.com/ LOTTE Group(Daehong Communication):https://www.lotte.co.kr/global/en/business/compDetail.do?compCd=L424 など、韓国の著名なブランドとの協力によってキュレーションされた体験のカタログにアクセスできます。 この戦略的提携によって、Mocaverseはユーザーに多様なWeb3体験を提供することを目指しています。 共同ブランドのソーシャルIPアクティベーションやクロスプログラムポイント交換ミッションを通じて、Moca NFTおよびMoca ID保持者は作り込まれたWeb3ゲームに没頭が可能。また、(G)I-DLE x Mocaverseのマッシュアップビデオや、LINE Friendsとのフィジカルクロスオーバーなどの独占コラボレーションは、ファンを引き付け、Web3への新規ユーザーを惹きつけることを同プロジェクトは目指しているとしています。 韓国のアイドルをはじめとしたエンターテイメント業界や日本でも馴染み深く世界に2億人のユーザーがいるLINE関連会社、世界中で人気を誇るゲーム会社等MocaVerseに新しいファンを生み出すこの提携によって、新規ファンと既存のファンがどのような交流をしていくのか今後の動向に注目です。 記事ソース:参考資料
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2024/03/01RTFKTが新たなNFT IPである「Project Animus」の詳細を発表
RTFKTは、Project Animusの詳細を公開しました。このプロジェクトはRTFKTの新たなIPとして位置づけられており、ウェブサイトの表記によると39種のキャラクターを含む3Dと2Dモデルで構成される予定です。 !PROTECT Project Animus. 🥚 Learn more about Clone X’s companions, 2D/3D art and Incubation on https://t.co/sXEdv2QQVm pic.twitter.com/5MYCYHo8dn — RTFKT (@RTFKT) March 1, 2024 このプロジェクトは10の異なるエレメンツを特徴としており、その中には日本の著名なアーティスト、村上隆とのコラボレーションティア「Murakami」も含まれています。Murakamiを除くと、コモン、アンコモン、レアの3つのレベルが存在します。 Animusは3Dファイルがパッケージ化されており、GLBとFBXファイル形式で用意されます。これにより、ユーザーはBlenderなどのプラットフォームでこれらのファイルを活用できるようになります。 また、Clone Xと同様に、このコレクションには2つの異なる規約が存在し、MurakamiのAnimusのライセンスは商用利用が許可されない可能性があります。規約周りは活用前に必ずご確認ください。 RTFKTは、今後行われるインキュベーションとリビールのイベントについても発表しました。インキュベーションイベントは3週間以上にわたって行われ、その終了後には参加者が自分の「卵」を公開するリビールイベントがあります。このインキュベーションメカニズムはRTFKTホルダーにとってユニークなデジタルエクスペリエンスを提供し、レアなAnimusを入手する確率を高めることが目的です。 参加者はインキュベーション中に自分のClone XまたはポッドをAnimusの卵にリンクしてポイントを獲得する機会があり、最終スコアに応じてランク付けされます。スコアが高いほど、よりレアなAnimusが出現する確率が高くなります。Animusは合計20,000個が存在し、その内1.5%が第1世代、20%が第2世代、残りが第3世代に配分される予定です。詳しくは公式ウェブサイトご確認ください。 FAQによると、Clobe XまたはPodを持たない参加者もAnimusのリビールイベントに参加できますが、これらを組み合わせることでよりレアなAnimusが公開される可能性があります。 これまでのNFTも絡めた施策となっており、今後RTFKTにとってAnimusがIPとしてどのように活用されていくのか注目です。 記事ソース:animus.rtfkt.com
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2024/02/29Azuki、NFTホルダーにアニメのカメオ出演の機会を提供
NFTプロジェクトのAzukiは、コミュニティにアニメのカメオ出演の機会を予定していることを発表しました。 このプロジェクトは「Azuki Anime Anthology series」と題したアニメシリーズの制作を進めており、その一環としてコミュニティからカメオ出演者を募集しています。エピソード2では、10〜20のコミュニティ所有のキャラクターを選び出し、登場させる計画です。 pic.twitter.com/NrcEwxcS4L — Azuki (@Azuki) February 29, 2024 Azukiのホルダーは、自身のプロフィールを提出して応募することが可能です。選考プロセスには、Grand、Legendary、The Order Collector Statusといった階層から50人のコレクターが初期のカメオ候補として選ばれ、その中から最終的に10〜20人がエピソード2で使用される予定です。 応募期間は、2月28日午後6時(PT)から3月5日午後6時(PT)までとされており、カメオ出演の最終選考は3月6日から開始される予定です。Azukiのホルダーでカメオ出演に興味がある方は、公式アナウンスを確認することを推奨します。 Azukiによるこのアニメーションプロジェクトは、コミュニティを巻き込んだ企画として進められるようになっていくことが予想されます。この施策は、異なるコンテンツを展開しているものの、Pudgy Penguinsと似た動きのように伺えます。アニメのクオリティによっては、コミュニティやホルダーだけでなく、より広い視聴者層を巻き込んで盛り上がりを見せる可能性が考えられます。 関連:アメリカ大手ウォルマートでPudgy PenguinsのPudgy Toysが販売 記事ソース:Azuki ウェブサイト
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2024/02/28Magic Eden、ETHマーケットプレイスをリリース|ダイヤモンドリワード適応
Magic Edenは、イーサリアムマーケットプレイスの新たにリリースしました。このプラットフォームでは、NFTプロジェクトにとって重要なロイヤリティが強制的に適用されるようになり、クリエイターは自分たちの作品が二次市場で取引されるたびに収益を得ることができます。 Better waters. Ethereum marketplace now live. pic.twitter.com/geWXOTdmAN — Magic Eden 🪄 (@MagicEden) February 27, 2024 さらに、Magic Edenはダイヤモンドリワードプログラムをイーサリアムマーケットプレイスにも対応しました。これにより、特定の取引活動をするユーザーはダイヤモンドを獲得できるようになります。獲得方法は以下の通りです: Magic Edenのトップ100コレクションに対してオファーをする。 Magic Edenでトップ100コレクションをネイティブにリスティングする。 Magic Edenで特定のNFTを購入する。 リワードの対象となるコレクションには、Yuga Labsのコレクション、aKID called BEAST、y00ts、San FranTokyo、goblintownなどが含まれており、これらのプロジェクトの横にはダイヤモンドのマークが表示され、ダイヤモンドリワードの対象であることを示しています。 関連:Magic Eden、リワードプログラム「Magic Eden Rewards」を発表 このイニシアチブは、クリエイターが適正な報酬を受け取り、ユーザーが彼らを支援することに対して報酬を得ることができるようにすることで、イーサリアムNFTエコシステムにおけるコミュニティの活性化を目指していることが伺えます。 イーサリアムのNFT市場において、このマーケットプレイスのリリースがどのような影響を及ぼすのか注目です。 記事ソース:Magic Eden X
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2024/02/27Magic Eden、ETHマーケットプレイス提供へ|Yuga Labsコレクションの動向
Magic Edenが、2月27日午前8時(PST)にイーサリアムマーケットプレイスを新たにローンチします。この新しい取り組みにより、Yuga Labsのコレクションを対象に動きがあります。 50% Diamond Bonus on @yugalabs collections. Tomorrow. pic.twitter.com/sjXlUNM9Sa — Magic Eden 🪄 (@MagicEden) February 26, 2024 1つ目が、Magic EdenがYuga Labsのコレクションに対して、50%のダイヤモンドボーナスを提供するという発表です。現在、Magic Edenはダイヤモンドリワードという企画を行なっており、Yuga Labsのコレクションをボーナス対応する予定です。 対象となるコレクションには、以下が含まれます。 BAYC MAYC BAKC Meebits Moonbirds, Mythics 10KTF, G Tags, Stockroom, Gucci Grails, Combat Gear & Crates, Kagami Otherside Expanded, Vessels, Maras, Koda, Loot, Ship Parts HV-MTL In this blog post you can find the list of collections that will sunset support for non-royalty enforcing marketplaces. https://t.co/XdNYLbVcpL — Yuga Labs (@yugalabs) February 26, 2024 2つ目は、Yuga LabsはMagic Edenのマーケットプレイスリリースに伴い、ロイヤリティサポートを提供しないマーケットプレイスでの一部コレクションのサポートを終了すると発表しました。終了するコレクションには、特にOthersideシリーズや10KTFシリーズが含まれます。詳しくは、Yuga Labsの公式ブログに記載してありますので、ご確認ください。 Magic Edenはクリエイターズ・アライアンスを通じて、他のイーサリアムブルーチップNFTコレクションとの協力を進めることを発表しています。これにより、より多くのコレクションが新しいマーケットプレイスを支持し、その成長を後押しする可能性があります。 関連:Magic Eden、クリエイターズ・アライアンスを発表|ブルーチップNFT参加 Magic Edenのイーサリアムマーケットプレイスのローンチは、NFTプロジェクトにとっては、新たな取引の機会やロイヤリティのサポートについて期待されています。 記事ソース:Magic Eden X、Yuga Labs Blog
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2024/02/19Yuga Labs、PROOFのライセンスを取得|OthersideにMoonbirds登場か
日本時間、2月17日にYuga Labsは、PROOF Collectiveおよびその傘下にあるMoonbirds、Oddities、Mythics、Grailsを含むPROOFを買収したことを発表しました。 この買収により、Yuga Labsの既存のライセンスポートフォリオに、Bored Ape Yacht Clubシリーズ、Otherside、TwelveFold、Meebits、CryptoPunks、10KTFに続き、PROOFのコレクションが新たに追加されることになります。 Yuga Labs has acquired @PROOF_XYZ, which includes PROOF Collective, @Moonbirds, Mythics, @oddities_xyz, and @Grails exhibition series. For more information, see the official Yuga News blog: https://t.co/ly3fTYxCBk pic.twitter.com/ouvIM4Hr4S — Yuga Labs (@yugalabs) February 16, 2024 PROOFのCEO兼創設者であるKevin Roseは、この取引後に引き継ぎ期間を経て、アドバイザーに就任する予定です。Kevin Roseは、Yuga Labsの公式ブログにて「MoonbirdsをOthersideに迎えることができ、大変嬉しく思っています。」とコメントしています。これにより、Yuga Labsが開発するメタバース空間「Otherside」にMoonbirdsの要素が組み込まれる可能性があることが示唆されています。 Othersideは、現在開発中であり何度かのテストプレイをBAYCホルダーたちに提供をしています。詳しくは下記の記事をご覧ください。 関連:Otherside(アザーサイド)とは?概要や特徴を解説 Yuga Labsは他にもモバイルゲームを現在進めています。2024年第1四半期にリリース予定のDookey Dash Uncloggedは、ホルダー以外のユーザーたちもプレイできるゲームとしてリリースされる予定です。 関連:Yuga Labsが「Dookey Dash Unclogged」を発表 今回のPROOFの買収で、各コレクションをどのように活用していくのか注目です。 記事ソース:Yuga Labs Blog
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2024/02/16MocaverseがOKX Wallet、Crypto.com DeFi Wallet、Halo Walletと提携を発表
[no_toc] Animoca Brandsのメタバースプロジェクト「Mocaverse」がOKX Wallet、Crypto.com DeFi Wallet、Halo Walletといった主要ウォレットとの戦略的提携を発表しました。今回の提携の目的は中央集権型金融(CeFi)とオンチェーン文化経済間のギャップを埋めることにあるとしています。 Mocaverse joins forces with @okxweb3, @cryptocom & @HaloDotSocial to expand the Moca ID ecosystem and redefine #Web3 network effect via the ever-expanding Mocaverse Partner Network (MPN) 🤝 Full PR details: https://t.co/A4Tm6n74Lw — Mocaverse💼🪐 (@MocaverseNFT) February 16, 2024 Mocaverseが目指すのは、ユーザーがシームレスにWeb3の文化体験を探索し、参加できるオープンなエコシステムです。 新しく立ち上げた分散型アイデンティティ(DID)「Moca ID」を各ウォレットと統合することで、 ユーザーは手軽にMocaverseにアクセスでき、ゲームやSNSなどの参加型コンテンツを楽しむことが可能に。Moca IDはユーザーの成長を促進するゲートウェイとして機能し、PointFi、GameFi、SocialFiなど、様々なWeb3文化体験へのオンボーディングを簡素化する働きを持つといいます。 Mocaverseでの活動により獲得したポイントは、Animoca Brandsの提供する実生活の特典や報酬と交換可能です。Web3ネイティブの文化を楽しみながら、リアルな世界でもメリットが得られるというユニークな取り組みは、今後のメタバース関連サービスの在り方にも影響を与えるかもしれません。 CeFiとオンチェーン文化経済の融合を目指す挑戦的な試みは、Web3業界からも注目を集めています。 Mocaverseがどのように成長していくのか、その行く末が楽しみです。 各提携先とのマーケティング施策は2024年第1四半期に開始される予定です。Web3文化経済の更なる発展が期待されることでしょう。 Mocaverseについてはコチラの記事をチェックしてみてください。 記事ソース:Animoca Brands
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2024/02/16NFTの始め方|購入方法や稼ぎ方、注意点などを解説
NFTに興味があるけれど、どうやって始めればいいのかわからない… そんな方に向けて、この記事ではNFTの始め方や購入方法、利益を得る方法などについて解説します。 この記事でわかること NFTとはなにか? NFTを始める方法 NFTで利益を得る方法 NFTを始めるときに注意するべきこと NFTとは? NFTの概要:ブロックチェーン上に記録された識別可能な固有の性質(データ)をもつことで、代替不可能な価値を有するトークンのこと。「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれる。 ここで、NFTの代替不可能な価値についてもうすこし詳しく解説したいと思います。 「代替不可能な価値」とはどういうことか? 例えば、お財布に入っている一般的な千円札の価値は、交換したり所有者が変わったとしても同じ千円のまま、つまり代替可能(替えが効く)ということになります。 一方、例えば直筆サイン入りのグッズは、そうでない普通のグッズに比べて希少性をもつと考えられます。 さらに、同じ直筆サイン入りのグッズのなかでも同じ筆跡のものはないため、個々のアイテムに唯一性があるとも考えられます。 このような希少性や唯一性は代替不可能(替えが効かない)な価値と言えるでしょう。 つまり、NFTとは、ブロックチェーン上に固有のデータが記録されることで、デジタルデータに希少性や唯一性を与えるためのハードルを下げることができ、代替不可能な価値を有する可能性が従来のデジタルデータより高まったものであると言えるでしょう。 改ざんが困難であるという特徴をもつブロックチェーン技術のおかげで、デジタルデータにも「直筆サイン入り」のような代替不可能な価値を与えることができるようになったのです。*ブロックチェーン上のデータとの紐付けにより、唯一性を証明できたところで、価値を感じられない人がほとんどのNFTも数多く存在します こうした特徴を持つNFTは認証・識別の手段として活用される他、ゲームのキャラクターやアイテム、アートコレクション、音楽データの著作権、不動産の所有証明など、様々な分野で広がりを見せています。 NFTを始める3つの方法 ここからはNFTを始める具体的な方法を3つ解説します。 NFTを購入する NFTを始める最も簡単な方法は、NFTを購入し、実際に所有してみることでしょう。 NFTの売買はマーケットプレイスと呼ばれるウェブサイトで行うことができます。 NFTマーケットプレイスとは? NFTの売買や取引を行うオンラインプラットフォームのこと。国内外に様々な特徴をもった多数のマーケットプレイスがある。 OpenSeaやtofuNFTなど多くの主要マーケットプレイスではウェブウォレット(メタマスクなど)の接続が必要ですが、Coincheck NFTなど取引所が運営するマーケットプレイスであればウェブウォレットの接続は必要なく、アカウントさえあればマーケットプレイスを利用できます。 実際の購入手順やおすすめのマーケットプレイスについては下記の記事で解説しています。 NFTの購入方法|買い方や売り方、おすすめのマーケットプレイスを解説 NFTを作成・出品する NFTは購入するだけでなく、誰でも作成・出品することができます。 自分で描いたイラストをNFTアートとして発行し、マーケットプレイスに出品するといったことも可能です。 さらに、自分が作成したNFTやそのコレクションが人気になれば、NFTクリエイターとして収益を得るチャンスもあります(詳しくは後述)。 購入よりはすこしハードルが高く感じるかもしれませんが、誰でも簡単にできますので、ご興味のある方は下記の記事を参考に挑戦してみてはいかがでしょうか。 NFTアートの作り方、初心者向け簡単ガイド ゲームのプレイ報酬でNFTを獲得する NFTゲームを楽しみながら、プレイ報酬でNFTを獲得することも可能です。 とくにゲーム内で上位にランクインした際に配布されるNFTなどはその価値も高い傾向があります。 そのNFTを使ってさらにゲームを楽しむもよし、マーケットプレイスで販売し売却益を得るもよし、さまざまな楽しみ方が考えられます。 NFT(Web3)ゲームとは?|始め方や稼ぎ方、最新おすすめタイトルを解説 NFTの決済通貨を購入するなら「Bitget」 画像:Bitget 主要なマーケットプレイスにてNFTを購入する際には、決済通貨として暗号資産が必要になります。そのため、まずは元手となる決済用の暗号資産を準備しておきましょう。 暗号資産の購入におすすめの取引所は「Bitget」です。 Bitgetをおすすめする理由 クレジットカード決済で日本円で暗号資産を購入できる ウェブサイトとスマホアプリともに日本語対応で安心 手数料の割引があったり、お得なキャンペーンを利用できる 多くの海外取引所では日本円での暗号資産の購入はできませんが、Bitgetであればクレジットカード決済で日本円で暗号資産の購入が可能です。 また、公式ウェブサイトとスマホアプリの両方が日本語に対応しており、はじめての方でも安心です。 さらに、Bitgetが発行するトークンであるBGBを使用すれば取引手数料が20%オフになったり、新規登録によるクーポン配布や入金に応じたキャッシュバックなど、様々なキャンペーンを利用することができます。 Bitgetの登録はこちら NFTで利益を出す方法 ここからはNFTで利益を出す方法について、大きく3つに分けて解説します。 購入・獲得したNFTの売却益を得る NFTは価格が変動するため、購入時よりも価格が上昇したタイミングで売却することで、売買差益を得ることができます。 また、ゲームのプレイ報酬などで獲得したNFTであっても、その価値が高ければマーケットプレイスに出品することで買い手が見つかることもあるでしょう。 NFTの売買はマーケットプレイスにて行いますが、すでに説明した通り主要なNFTマーケットプレイスでの決済には暗号資産が必要となります。 NFTの売買を検討している場合は、まずはBitgetで元手となる暗号資産を用意しましょう。 Bitgetの登録はこちら NFTクリエイターとしてロイヤリティを得る NFTは誰でも作成・出品することができることは説明しましたが、自分で作成・出品したNFTが二次流通することで手数料を得ることができます。 二次流通とは、NFTの購入者がさらに他者へ転売することを指します。NFT作成者は、そのNFTの二次流通が起きた場合、その価格の一部を手数料(ロイヤリティ)として得られるよう設定することができるのです。 二次流通が広く起きるような人気NFTコレクションとなれば、それだけたくさんの手数料(ロイヤリティ)を継続的に得ることも可能であり、NFTクリエイターとして収益を得るチャンスがあります。 NFTゲームで収益を得る NFTゲーム内のレアリティの高いキャラクターや需要の高いアイテムなどは高値で取引されるため、こうしたNFTを集めて売却することで収入源とすることも可能です。 また、所有するNFTを他のプレイヤーに貸し出すことで、借り受けたプレイヤーがゲームで得た収益の一部を受け取ることができるスカラーシップ制度というものもあります。 さらに、ゲーム内の実績に応じてトークンが分配されたり、大規模な賞金プールが用意されていたりと、まさにゲームをプレイして稼ぐ(P2E:Play to Earn)ことができるNFTゲームも多く流行しています。 過去には平均収入が比較的低い傾向にあるフィリピンなどの東南アジア地域で、「Axie Infinity」をはじめとするP2Eゲームの収益で生活費を稼ぐプレイヤーがいることなどが話題にもなりました。 Gas Heroで新PvPモード「Hero Mountain」が公開|合計1.27億円の報酬も NFTを始める場合に注意すべき点 ここからはNFTを始める場合に知っておくべき注意点について解説します。 投機性が高く、価格が不安定 現在のNFTは投機的な取引の対象としての性格が強い傾向にあり、その価格は大きく変動することがあります。 そのため、場合によってはNFTの価格変動によって大きな損失が発生してしまうリスクもあります。 偽プロジェクトや詐欺等のリスク 偽のNFTプロジェクトを装って資産を詐取しようとする詐欺等のリスクもあることに注意しましょう。 とくにOpenSeaなどのマーケットプレイスでプロジェクト名を検索すると、偽プロジェクトがたくさんヒットすることがあります。 このような詐欺等の被害に遭わないためにも、お気に入りのプロジェクトにはHPや公式SNSのリンクからアクセスしたり、正しいURLをブックマークしておくなど、普段の対策を心がけるようにしましょう。 著作権はクリエイターに帰属する NFTを購入してもその著作権は原則としてクリエイターに帰属します。 また、有名キャラクターや他クリエイターの作品などの著作物を使用したと思われる二次的著作物がNFTマーケットプレイスで販売されていたりと、現在の法的枠組みでは十分に取り締まることができていないのが現状です。 こうした問題が気になる方は、法整備や法解釈が不十分である現状ではマーケットプレイスごとの利用規約等をしっかりと確認しておく必要があるでしょう。 NFTの始め方 まとめ NFTの始め方や利益の出し方、注意点などについて解説してきました。 ゲームやアートなどの他に音楽や不動産といった業界でも活用実績があるなど、NFTはまさに今注目の市場となりつつあります。 記事でも解説した通り、難しいイメージとは裏腹にNFTを始めるのはとても簡単です。 この機会にぜひNFTを始めてみてはいかがでしょうか。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/02/15Magic Edenウォレットユーザー限定、コラボのClaynosaurz NFTをフリードロップ
NFTマーケットプレイスであるMagic Edenが、Magic Edenのウォレットユーザーに対してClaynosaurzとのコラボ仕様NFTをフリードロップするキャンペーンを実施しています。 このフリードロップを受け取るためには、Magic Edenのウォレットをインストールし、そのウォレット内でNFTをミントする必要があります。フリードロップでですが、ミント手数料やGasフィーが発生するため、トランザクションを完了させるためには少量のSOLが必要です。 For a limited time, @Claynosaurz is releasing a FREE Open Edition only available in Magic Eden Wallet! This is the first of three custom OEs celebrating launch and will only be available for seven days. Download ME Wallet and claim your OE here: https://t.co/pNoS3z4yuV pic.twitter.com/MFKvQmU7tc — Magic Eden 🪄 (@MagicEden) February 14, 2024 このNFTドロップはオープンエディションであり、7日間のみミントが可能です。ウォレット内で完結するミントプロセスは、詐欺サイトなどからの被害リスクを軽減します。 一度ミントをすると、ウォレット内のポップアップが消えてしまうのでおそらく1アドレス1度のみのミントとなっている可能性が高いです。 Magic Edenは、Degenerate Ape Academyのオープンエディションなど、今後も同様のイベントを予定していることを発表しています。そのため、興味のある方はMagic Edenのウォレットに触れていることを推奨します。 関連:Magic Edenがマルチチェーン対応ウォレットをリリース|独占オファーも予定 また、新しいウォレットアプリを使用する際には、テストウォレットなどを使って試すことを推奨します。慣れないウォレットアプリでの事故等を防止するためです。 記事ソース:Magic Eden X