大手暗号資産メディア「CCN」がグーグルのコアアップデートを受け閉鎖
2019/06/11・
Yuya
ニュース
海外暗号資産メディア大手のCCNが、6月3日に実施されたグーグル検索エンジンのコアアップデート後に大幅なアクセス数低下を確認し、結果としてウェブサイトを閉鎖すると発表しました。
CCNは、グーグルのコアアップデート直後にウェブサイトのビジビリティが53%ほど低下し、そのうちスマートフォンのビジビリティはなんと71.5%もの急落を見せたといいます。
結果として、同サイトの1日あたりの収益は90%以上低下したといいます。
これまで6年間の運営を続けてきたCNNの競合であるコインデスク(-34.6%)やコインテレグラフ(-21.1%)もビジビリティの大幅な低下を記録しているとされていますが、各社ともこれについては何もコメントしていません。
今回のグーグルコアアップデートが検索エンジンにどのような変更を加えたのは明らかになっていませんが、扇動的なタイトル・画像をつけた「クリックベイト記事」の多いウェブサイトが除かれているとする推論がネット上で議論されています。