暗号資産ペイメントサービスを提供するCLICが、ブロックチェーンインフラ技術の開発を手がけるOpportyとの協力のもと、Amazonでの支払いにイーサリアム(ETH)を使えるブラウザ拡張機能をじきリリースすることを発表しました。
同技術は、従来であれば20TPS(秒間トランザクション数)ほどしか出せないところを、イーサリアムのオフチェーンソリューション・Plasma Cashを活用することで、アマゾンの毎秒300件を大幅に超える処理速度を達成できるといいます。
CLICとOpportyは今後、ETHだけに止まらず、eコマースの領域であらゆるERC-20およびERC-721(非代替型)トークンを利用できるペイメントプラットフォームの開発に取り組んでいくとしています。
ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな通貨を決済手段として導入する動きが盛んになりつつある中、レイヤー2技術を実装したウォレットや決済プロバイダが近頃注目を集め始めています。
日本では、ビットコインのオフチェーンスケーリング技術・ライトニングネットワークを活用した実証実験が行われたがあります。ほかにも、最近ではリクルートが同技術対応のウォレットプロバイダに出資を行いました。
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