Coinbaseがステーブルペア取引を開始。メーカー手数料が0%
Crypto Times 編集部
Coinbaseは全ての人にオープンとされた金融サービスへのアクセス向上や個人や企業の経済的選択の拡大を可能にするために、9つのステーブルコイン同士のペアの追加を発表しました。
ステーブルコイン同士の取引高は過去6ヶ月で10倍以上の規模で拡大しており、市場動向としても重要視され始めているため、Coinbaseの参入にも注目が集まります。
We have updated our pricing for 9 Stable Pairs and intend to continue to add additional pairs with competitive pricing. Read more here https://t.co/chwAA4ihe0
— Coinbase Exchange 🛡️ (@CoinbaseExch) June 1, 2021
6月1日よりCoinbase Proへ追加されるステーブルペアのメイカー・テイカー手数料は以下の通りです。メイカー手数料が0bps(0.oo%)、テイカー手数料が1bps(0.01%)と非常に低いレートに設定されています。
ステーブルペア手数料
- 価格:すべてのボリューム
- メーカー手数料:0%
- テイカー手数料:0.01%
ステーブルペア
- DAI-USDC
- DAI-USD
- USDC-EUR
- USDC-GBP
- USDT-EUR
- USDT-GBP
- USDT-USDC
- USDT-USD
- WBTC-BTC
様々なステーブルペアがあります。発展途上国で銀行利用ができない人々に重宝されるペアとなっていきそうです。
特徴としてユーロ(EUR)、ポンド(GBR)、米ドル(USD)などがペアとして入っていますので、個人、企業の両方の人たちが利用しやすい形態となっています。
今回の発表によりCoinbase Exchangeのユーザーはよりステーブルペアに対して取引しやすくなりました。またCoinbase Exchangeは、世界で最も流動性の高い暗号資産取引所の1つでもあり、多くの資産の取引を可能にする取引所となっています。
記事ソース:The Coinbase Blog
画像:shutterstock