仮想通貨投資の典型的な失敗パターン5選【あなたは大丈夫?】
   公開日 : 2019/12/16

仮想通貨投資の典型的な失敗パターン5選【あなたは大丈夫?】

Crypto Times 編集部

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ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES編集部です。CRYPTO TIMESのニュース、コラム、インタビューなど全ての編集を行っています。 元エンジニア出身なので、ブロックチェーンのノードを建てたり、簡単なスマコンの実装まで対応できます。Twitterもよろしく。

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「最大のリスクは”無知”である」

様々な分野で言われるこの言葉は仮想通貨投資にも当てはまります。

とは言っても、仮想通貨にどんなリスクがあるのかは初心者の方はわかりませんよね。

そこで、本記事では「初心者がしがちな仮想通貨投資の失敗パターン」を仮想通貨投資歴2年の筆者がわかりやすく解説していきます。

具体的には下記です。


・典型的な失敗パターン5選
・初心者がやっておくべき3つのこと

「大事な自分のお金を無駄に減らしたくない」

「少ない元手でコツコツ増やしていきたい」

と思っている方は、是非最後まで読んでみてください!

典型的な失敗パターン5選

①手数料を把握せずに取引してしまう
②友人やSNSの情報に流されてしまう
③マイルールがない状態で取引してしまう
④「トレードすること」が目的になってしまう
⑤私生活を疎かにしてしまう

①手数料を把握せずに取引してしまう

初心者がよくやりがちなミスがこれですよね。

仮想通貨投資を行う時は、以下の式をいつも意識しましょう。

利益 – 手数料 = 本当の利益

これを意識していないと「儲かったと思ってたら実は損してた」なんてことが起こってしまうのです。

仮想通貨の取引には以下の2つの手数料があります。

・入出金手数料
・取引手数料

その中でも特に注意すべきなのは「取引手数料」。

取引手数料とは、仮想通貨を売り買いする度にかかる手数料のことで取引所や取引量によってその金額は異なります。

例えば、取引手数料が0.15%の取引所で「5万円分のビットコインを買ってまた日本円に戻す」という一連の売買を行う場合は、

50,000円 × 0.0015% = 75円 × 2 = 150円

が1回の取引で持っていかれるわけです。

「たった150円か。別に気にする額じゃないじゃん」

と思ったかも知れませんが、トレードというのは一発勝負で決まるものではなく、勝ち負けを繰り返しながら最終的にプラスにしていくものです。

「50,000円でトレード始めて、3000円利益出たわ。」

と思ったとしても、取引手数料を考えるとマイナスになってたりするので、取引手数料は常に意識しましょう。

②友人やSNSの情報に流されてしまう

これもありがちですよね。

投資の基本は「需要が無い時に買って、需要が高くなったら売る」です。

よくありがちなのが、周りが騒ぎ出してから慌てて買って損するパターン。(これをイナゴと言います)

「ビットコインめっちゃ上がってる!!」

というツイートを見てから買っているようじゃ遅いということです。

もう少し詳しく解説しましょう。

大口(資金がたくさんある人)やプロのトレーダーは大体、値段が上がる前に仮想通貨を仕込んでいます。

2017年末のバブルを例に出すと以下のような感じです。

大口・プロトレーダー達は、元から仕込んでいる仮想通貨をいつ売るかタイミングを見計らっているわけです。

周りが騒ぎ出してから飛びつくのは「上手い人達にいつ狩られるか分からないイナゴタワーに飛びつく」のと同じ、超高リスクな行為なので気をつけましょう。

③マイルールがない状態で取引してしまう

トレードにおけるマイルールとは、以下の2つを決めるということです。

・損切りポイント
・利確ポイント

損切りポイントとは「これより下がったらヤバいので、ここで一旦撤退しておこう」というポイントのことです。

一方、利確ポイントとは「ここまで上がれば十分な利益出たからOKだな」と思えるポイントのこと。

仮想通貨トレードでは、自分がポジションを持つ前に損切りポイントと、利確ポイントをあらかじめ決めるのがセオリー。

初心者がやりがちなのは、マイルールを決めず雰囲気でトレードしてしまうことです。

このやり方だと、一時的に勝てたとしても最終的にほとんど負けます。

徹底してマイルールを作り、それを実行しましょう。

④「トレードすること」が目的になってしまう

「そんなバカな」と思った方もいるかもしれませんが、多くの人がこのパターンに陥ります。

トレード画面には自分が今どういう状況なのかを示す「含み益」や「含み損」が表示されています。

これらは本来、架空のものなのですが、初心者は含み益や含み損に感情を揺さぶられがち。

含み益や含み損に感情を揺さぶられると、

利益はそんな出なかったけど、一瞬すごい含み益だったなあ(←満足)

という状態になってしまいます。

あなたが「儲けたい」と思ってトレードを始めたのなら、結果にだけフォーカスしましょう。

⑤私生活を疎かにしてしまう

初心者がポジションを持つと、トレードのことしか考えられなくなります。

これは結構まじです。(←筆者の体験談)

自分の大事なお金を突っ込んでいるので、チャートが今どうなっているのか常に把握しておきたくなりますよね。

常にチャートを見ていないと落ち着かないため「睡眠時間を削ってチャートを見続ける」なんてことに陥りがちです。

そうならないためにも初心者は、

・余裕のある範囲でトレードする
・寝る前にポジションを解消する(寝ポジを持たない)
・寝ポジを持つ場合は利確・損切り注文を先に出しておく

ことが重要になります。

トレードには人の心を揺さぶる力があるということを意識しておきましょう。

やっておくべき3つのこと

・公式サイトをブックマークする
・二段階認証を行う
・パスワードを忘れないようにする

ありがちな失敗談の他に、初心者がやっておくべきことを3つ紹介します。

公式サイトをブックマークする

取引所の公式サイトをブックマークしておきましょう。

なぜなら、偽物の取引所サイト(フィッシングサイト)の被害に合う可能性があるからです。

フィッシングサイトは、あなたがいつも使ってる取引所になりすましてアカウント情報やパスワードを盗もうとしてきます。

「そんなのに引っかかる人いるの?」と思った方もいるかも知れませんが、これが意外と侮れません。

というのもフィッシングサイトはGoogleの検索トップに現れることがあるからです。

先日も「Zaif」という取引所のフィッシングサイトが、検索トップに広告として表示されている事案が発生しました。

取引所サイトにアクセスする時は、

・ブックマーク(お気に入り)からアクセスする
・Twitterの公式アカウントからアクセスする

のどちらかの方法でアクセスしましょう。

二段階認証を行う

二段階認証とは、ID/パスワードの他に、外部のアプリでさらにもう一つのパスワードを入力する仕組みです。

二段階認証を設定しておくと、たとえIDやパスワードが漏れたとしても第三者があなたのアカウントにログインすることは難しくなります。

下の画像は実際の二段階認証アプリの画面です。

登録しているサイト毎にパスワードが表示されており、これらは数十秒毎に一回新しいものが生成されます。(パスワードに賞味期限があるということです。)

二段階認証アプリは、

・Google Authenticator(iOS/Android)
・Authy(iOS/Android)

あたりがオススメです。

ほとんどの取引所では、アカウント画面から二段階認証の設定ができるので必ず行っておきましょう。

パスワードを忘れないように気をつける

これは基本中の基本ですが大事なことですよね。

取引所の場合はパスワードを忘れてしまっても再発行などを行うことで対処できます。

注意しなければいけないのが、ウォレットに仮想通貨を入れている場合です。

ハードウェアウォレットやウォレットアプリに仮想通貨を入れている場合、パスワードを忘れてしまったら二度と仮想通貨を取り出すことができなくなります。

・紙に書いて大切に保管しておく
・iPhoneのメモにロックをかけて保管しておく

などの方法でパスワードは大切に保管しましょう。

まとめ

-典型的な失敗パターン-
①手数料を把握していない
②周りの情報に流される
③マイルールが無い
④トレードが目的になってしまう
⑤私生活が疎かになる
-やっておくべき3つのこと-
・公式サイトをブックマークする
・二段階認証を行う
・パスワードをしっかり管理する

仮想通貨やブロックチェーン技術は「人工知能、VRなどと並ぶ偉大な発明」とも言われていたりします。

今回は仮想通貨投資の”負の側面”の方に注目しましたが、仮想通貨には当然ながら魅力があります。

以下の記事では「仮想通貨の魅力」について解説しているので「仮想通貨って何がすごいの?」と思っている方は目を通しておきましょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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