
CT Analysis DeFi 『2022年1月度版 DeFi市場レポート』を無料公開

Crypto Times 編集部
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CRYPTO TIMESが提供するリサーチレポートコンテンツ『2022年1月度版 DeFi市場レポート』を無料公開しました。
今回の最新レポートや過去のレポートは、アップデートしてさらに読みやすくなったCT Analysisの新ホームページ (https://ct-analysis.io/)よりご覧いただけます。
会員登録することでいつでも、過去のレポートを読むことができるので下記のWebsiteよりアクセスください。
目次
『CT Analysis』が提供する『2022年1月度版 DeFi市場レポート』に関して
CT Analysis DeFiは、2021年9月より配信開始のDeFiの市況や主要プロジェクトの動向などを手軽に確認するためのマンスリーレポートになります。
データを中心とした振り返り、考察がメインとなっており3~5分程度で読める内容となっていますので、ぜひ一度ダウンロードしてみてください。月初の配信を予定しています。
1月の市況と主要な指標
暗号通貨市場全体の下落に伴い、2022年1月はTVLのドル建て評価額も$70B ほど減少となりました。
ステーブルコインの時価総額は増加、Ethereum上のBTCも増加となり、アセットの流入自体は継続しているものと考えられます。
一方で、2020年以前より存在する老舗ガバナンストークンのインデックスであるDeFiPulse Indexは大きく下落しており、ガバナンストークンから資金が抜けている状況であることが読み取れます。
Ethereum以外のL1チェーンの状況
L1ネットワーク上の資金量も全体的に減少傾向となっており、ロックされているトークンの価格下落がTVLに大きく影響していることがわかります。
Fantomは、Yearn Financeの開発者であったAndre氏が発表したステーブルスワップのエアドロップ発表の影響により、インセンティブを中心として大きくTVLが増加し、Solanaを上回る資金量となっています。
レポート内では、こちらに関してもより具体的な解説を行います。
オプション系プロダクトの動向
レンディングプロトコルによる金利やスワップの流動性形成による手数料のイールドに加えて、最近ではオプションを組み込んだStructured Product(仕組債)によるボラティリティによるイールドに注目が集まっています。
1月にはTVLで過去最高値を更新し、ロック額としては$1Bに迫る勢いとなっています。
主要なプロダクトはEthereumを中心として展開されるOpyn, Ribbonなどとなっていますが、Solana上に構築されるFriktionやPsyOptionなどの推移にも注目していきたいです。
レポートではこの他にもDeFiの主要なマーケット、プロダクトの動向、レイヤー2やマルチチェーンの動きなども含めて解説しています。
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CT Analysisについて
2020年2月12日より暗号通貨/ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES ( https://crypto-times.jp )が提供開始した、暗号通貨/ブロックチェーンの分野に特化したリサーチレポートコンテンツです。
今後、暗号通貨/ブロックチェーン分野は更に注目が集まることが予想されるものの、技術者から投資・事業家まで様々な参加者がおり、各々の求める情報は見つけづらく、また議論は英語で行われることが多いため、リサーチコストが高くなる傾向があります。
CT Analysisでは、3年間業界に携わりながら運営してきた知見やデータを活用して一般ユーザーから事業者まで、幅広いデータ・分析需要に応えることを目標として、専門性とわかりやすさを追求したリサーチ・レポートを提供していきます。
また、パートナー企業の強みを生かしたリサーチレポートも提供しており、オンチェーンデータやオフチェーンデータ、クリプト市場に関するセンチメントデータ、ユーザーの予測を機械学習で最適化したデータなどの情報を使ったレポートの配信も予定しています。また、これらは日本だけでなく、世界各国の情報も取り入れたコンテンツの配信を予定しています。
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