【DMM Bitcoinの手数料ガイド】入出金・取引・レバレッジ手数料を完全解説
さっちゃん
暗号資産の初心者でも使いやすいDMM Bitcoin。使いやすさが受けて、最近業績を伸ばしています。
とはいえ、手数料について完全に理解している人は少ないかもしれません。
- DMM Bitcoinの手数料って高い?
- 他の取引所と比べてどうなの?
- 知らないうちに手数料がかかってない?
こちらのページでは上記のような方向けに、DMM Bitcoinの様々な手数料について解説します。
安く利用するためのノウハウや、他の暗号資産取引所との比較もまとめました。
これを読めば、DMM Bitcoinの手数料については完璧です!
「知らないうちに手数料を取られていた…」ということにならないように、事前に確認しておいてくださいね。
目次
DMM Bitcoinでかかる手数料を徹底解説!有料・無料の手数料一覧
入金手数料(日本円) | クイック入金の場合は無料 振込の場合は振込元の金融機関の手数料が利用者負担 |
---|---|
出金手数料(日本円) | 無料 |
入金・送金手数料(暗号資産) | 無料 |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | ロールオーバー時に建玉金額の0.04%/日 |
BitMatch取引手数料(現物) | BTC/JPY:24円 ETH/JPY:19円 XRP/JPY:8円など |
BitMatch取引手数料(レバレッジ) | BTC/JPY:24円 ETH/JPY:52円 XRP/JPY:24円など |
スプレッド | 市場動向により変動 |
DMM Bitcoinの利用時にかかるすべての手数料をまとめました。
無料の項目が多く、全体にシンプルでわかりやすい手数料構成になっています。
それでは、それぞれの手数料について、詳しく説明していきましょう。
- 手数料一覧
日本円の入金手数料はクイック入金なら無料
DMM Bitcoinの日本円の入金方法には、「クイック入金」と「振込」の2種があります。
クイック入金は、ネット経由で24時間リアルタイムに入金できるサービスです。手数料は無料ですので、安く便利に利用できます。
振込の場合は、振込元の金融機関窓口などで、振込手数料を支払う必要があります。この費用は、利用者の負担です。
そのため、基本的にはクイック入金がおすすめですよ。
DMM Bitcoinへの入金・送金を完全解説!手順や入金できない時の対処法を確認しよう
日本円の出金手数料は無料!
DMM Bitcoinの日本円の出金手数料は完全無料です。
国内の多くの暗号資産取引所が日本円出金に手数料を設定しているので、無料なのはとてもうれしいですね。
出金手数料を気にせずにいつでも好きなタイミングで出金できますよ。
暗号資産の入金・送金手数料は無料!
DMM Bitcoinでは暗号資産での入金・送金手数料も無料です。
特に、送金は多くの取引所が手数料を設定している項目なので、無料はありがたいですね。
- ネットワーク料金はかかる
- DMM Bitcoinへ支払う手数料は完全無料ですが、暗号資産・ブロックチェーンのネットワークに支払う手数料は通常通りにかかります。これはマイナーに支払う手数料です。
暗号資産の売買手数料は完全無料!
DMM Bitcoinでは、暗号資産の売買の手数料も無料(※BitMatch手数料は後述)です。
DMM Bitcoinでは現物取引とレバレッジ取引の2種がありますが、ともに手数料は設定されていません。
ただし、レバレッジ取引の場合は建てたポジションを維持したまま日をまたいだ場合に「レバレッジ手数料」という費用が発生します。
レバレッジ手数料:前日の終値 × 建て玉の数量 × 0.04%
例えば、1BTC = 100万円で、2BTCの建て玉の場合、800円がレバレッジ手数料です。
建て玉を維持したまま日をまたぐたびに、毎日発生しますので、思ったより大きな負担になります。
- スプレッドは存在する
- 取引手数料無料 (※BitMatch取引手数料を除く) とはいえ、手数料の分はスプレッド(= DMM Bitcoinが提示する売買価格の差)に含まれていると考えるべきなので、無料だからお得とは考えないほうがよいですね。スプレッドについては次の項目で解説します。
取引所に比べてスプレッドは広い
買値と売値の差のことを「スプレッド」といい、これが隠れた手数料としてかかってきます。
特に、DMM Bitcoinのように利用者と業者の間で取引を行う販売所は、業者側が利益をスプレッドにのせます。その結果、利用者間の板取引を仲介する取引所と比較して、必然的にスプレッドが広くなります。
販売所での取引に比べて、取引所での板取引はすこし難しいですが、慣れたらそちらを使うことを検討しましょう。
BitMatch取引手数料は通貨ごとに異なる
現物取引 | BTC/JPY:24円/0.001BTC ETH/JPY:19円/0.01ETH XRP/JPY:8円/10XRP AVAX/JPY:1円/0.1AVAX CHZ/JPY:1円/10CHZ TRX/JPY:1円/10TRX ZPG/JPY:11円/0.1ZPG LTC/JPY:12円/0.1LTC XLM/JPY:2円/10XLM ETC/JPY:6円/0.1ETC BCH/JPY:34円/0.1BCH BAT/JPY:1円/1BAT ENJ/JPY:1円/1ENJ OMG/JPY:4円/4OMG MONA/JPY:1円/1MONA |
---|---|
レバレッジ取引 | BTC/JPY:24円/0.01BTC ETH/JPY:52円/0.1ETH XRP/JPY:24円/100XRP AVAX/JPY:6円/1AVAX CHZ/JPY:3円/100CHZ TRX/JPY:9円/100TRX ZPG/JPY:113円/1ZPG LTC/JPY:31円/1LTC XLM/JPY:18円/100XLM ETC/JPY:51円/1ETC BCH/JPY:7円/0.1BCH BAT/JPY:58円/100BAT ENJ/JPY:112円/100ENJ OMG/JPY:350円/100ONG MONA/JPY:97円/100MONA ADA/JPY:10円/10ADA DOT/JPY:125円/10DOT XTZ/JPY:263円/100XTZ XEM/JPY:7円/100XEM QUTM/JPY:557円/100QUTM XYM/JPY:27円/100XYM IOST/JPY:16円/100IOST |
DMM Bitcoinには、ユーザー同士の注文を希望価格に近い金額で約定する「BitMatch注文」があります。
現物取引とレバレッジ取引に対応しており、それぞれの取引手数料は上記にまとめたので目を通してみてくださいね。
ペアによって手数料が異なりますが、1円から発注可能なので取引しやすいです。
DMM Bitcoinでかかる手数料を安くする3つの方法を解説!
ここまで、DMM Bitcoinの手数料を項目ごとに説明してきました。
無料なものが多い一方、完全無料なわけではないので、少しでも手数料を安く済ませたいですよね。
ここでは、そんなDMM Bitcoinの手数料を安くするノウハウを3つ解説します!
日本円入金はクイック入金を利用する
振込で日本円の入金をすると、DMM Bitcoinの手数料は無料でも、振込元の金融機関で振込料がかかります。
一度の料金は少額でも、何度も繰り返すと結構な額になるもの。
少しでも安く入金するには、手数料が無料のクイック入金を使いましょう。
- 最低入金額に注意
- DMM Bitcoinのクイック入金は最低額が5,000円なので、入金するときは5,000円以上にまとめてくださいね。
建て玉を長期間建てたままにしない
DMM Bitcoinのレバレッジ取引で建て玉を維持しつづけると、レバレッジ手数料がかかります。
建て玉の評価額の0.04%と一見小さい額に見えますが、これが毎日かかって来るのがつらいところ。
取引の損益が毎日0.04%マイナスになるのと同じことです。
レバレッジ取引では建て玉を必要以上に長期間維持しないことを心がけましょう。
スプレッド固定のキャンペーン期間を狙う
DMM Bitcoinでは、スプレッドを通常よりも狭く固定するキャンペーンを高い頻度で実施しています。
このキャンペーン期間を利用すると通常よりお得に取引できるので、このタイミングを狙いましょう。
ただし、スプレッドの固定はあくまで「原則」で、価格が大きく動いているときはこのキャンペーンが適用されないので注意が必要です。
DMM Bitcoinで実施しているキャンペーンは公式サイトでもチェックしてみてくださいね。
DMM Bitcoinの手数料は高い?安い?主要取引所と徹底比較
DMM Bitcoin | bitFlyer | coincheck | bitbank | GMOコイン | |
---|---|---|---|---|---|
取引手数料 ※販売所形式 | 無料(スプレッドの負担あり) | 無料(スプレッドの負担あり) | 無料(スプレッドの負担あり) | 無料(スプレッドの負担あり) | 無料(スプレッドの負担あり) |
取引手数料 ※取引所形式 | 1円~557円 ※BitMatch手数料 | 0.01 ~ 0.15% | サービスなし | Maker:-0.02% Taker:0.12% | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
レバレッジ手数料 | 0.04%/日 | 0.04%/日 | サービスなし | サービスなし | 0.04%/日 |
入金手数料(日本円) | 無料 | 0~330円 | 0~1018円 | 無料 | 無料 |
出金手数料(日本円) | 無料 | 220~770円 | 407円 | 550~770円 | 無料 |
送金手数料(BTC) | 無料 | 0.0004BTC | 0.001BTC | 0.001BTC | 無料 |
送金手数料(ETC) | 無料 | 0.005ETH | 0.01ETH | 0.005ETH | 無料 |
DMM Bitcoinの手数料について説明してきましたが、ここで他の取引所と比較してみましょう。
各取引所の手数料を比べてみると、結構差がありますよね。
この違いを頭に入れて、複数の暗号資産取引所を短期の取引用、長期のガチホ用といった感じで使い分けましょう。
以下では、他の取引所と比較した場合のDMM Bitcoinの手数料の特徴について解説していきます。
DMM Bitcoinは手数料無料をスプレッドでカバー
比較表を見て目立つのが、DMM Bitcoinの無料の項目の多さです。
ただし、無料だから安いと単純には考えないようにしましょう。
簡単に比較しにくい項目にスプレッドがあります。
特に、DMM Bitcoinは業者と利用者の間で取引を行う販売所なので、スプレッドの幅をDMM Bitcoin側が自由に設定できます。
手数料無料の分をスプレッドでカバーしているはずなので、その幅をよく確認しましょう。
現物取引のスプレッドは販売所としては安め
DMM Bitcoinのスプレッドは、相場が安定しているときはBTC/JPYで売買価格の0.5~1%程度。
板取引を行う取引所と比べるとスプレッドは広いですが、他の販売所と比較すると狭く設定されているようです。
以前はDMM Bitcoinのスプレッドが広い印象がありましたが、その点は大きく改善したようですね。
ただし、スプレッドは市場の状況で変わってきますので、特に値動きが大きいときはよく確認する必要があります。
BitMatch手数料は取引所と比較するとわかりにくい
DMM Bitcoin独自のハイブリッド注文方式である「BitMatch取引」は、取引所形式のようにユーザーの希望価格に近い金額で約定できます。
その手数料は、取引単位ごとに日本円で決まっているので少しわかりにくいです。
割合でいうと0.07%程度なので高すぎではなく、打倒といえます。
ただ、BitMatchでも希望とかなり違う金額になる場合もあるので、手数料をかけて希望通りいかないリスクを考えると取引所形式と全く同じとはいえません。
販売所と取引所をミックスした注文方法として個別に手数料を判断すべきですね。
まとめ
この記事では、DMM Bitcoinの手数料について解説しました。
DMM Bitcoinは初心者でも簡単に暗号資産取引ができるように、わかりやすさ・使いやすさを重視しています。
細かな手数料もなるべく無料に設定して、顧客が安心して取引できる環境にしようという配慮がみられますね。
取引をはじめて間もない方でも安心して使えるおすすめの暗号資産取引所です。
ここで紹介したDMM Bitcoinの手数料を少しでも軽減する方法を参考にしつつ、DMM Bitcoinを使いこなしましょう!
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