国内初のブロックチェーン修了証の実運用が行われる

国内初のブロックチェーン修了証の実運用が行われる

ブロックチェーン証明書やデジタルバッジを提供するブロックチェーンスタートアップのLasTrust株式会社が、大前経営塾の卒塾生55名に対し、国内で初となるブロックチェーン修了証書の提供を行いました。

使用されたCloudCertsと言うプラットフォームはオンラインのSaaSモデルで、成果物もデジタル形式(jsonファイル)のため、非接触で公式な証書の提供が可能です。今回の取り組みは新型コロナウィルスの影響を鑑み、受注から授与までを全てオンラインのみで完結しています。

そのほかにも、ブロックチェーン上で発行される修了証は以下の特徴があります。

  1. 証明書のデータは暗号化(ハッシュ化)され、ブロックチェーン上で分散管理するため、偽造や不正な閲覧を防げる
  2. メール等に添付し、所属企業の採用担当者など第三者に簡単にシェアできる
  3. 紙媒体よりも発行にかかる時間と資源を節約できる
  4. 紙の修了証書を保管する必要がなく、デバイス上で表示でき、記載内容の妥当性の検証も行える

LasTrustは今年3月より無償でブロックチェーン修了証のサービスを利用する学校を公募していました。

記事ソース:PRTimes

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