米投資会社がビットコインへの投資を呼びかけるCMを全米で放送開始し、注目を集める

米投資会社がビットコインへの投資を呼びかけるCMを全米で放送開始し、注目を集める
ct analysis

米大手投資会社のGrayscale社が「ゴールドをやめて仮想通貨へ投資しよう」という旨のテレビCMを全米で放送し、注目を集めています。

Digital Currency Gruopの創業者兼CEOを務めるBary Silbert氏は今月1日に米Yahoo Financeとのインタビューの中でビットコインの優位性を訴え、「dropgold」というキャンペーンを打ち立てました。

Grayscale社は同氏がパートナーを務める企業でもあり、今回dropgoldのキャンペーンに参加する形となりました。

CMの内容としては、金は過去の投資商品で携帯性に劣るため、未来の投資先として向いていない一方でビットコインは安全でボーダーレスかつ実用性があるとしてビットコインへの投資を勧める内容になっています。

このCMは米国を中心に大きな話題を呼んでおり、業界の著名人もコメントを発表しています。

ShapeShiftのCEOを務めるErik Voorhees氏は「このCMは素晴らしい。しかし金と仮想通貨は相補的であり多くの同じ理由から価値を保っている。賢い人は両方を所有する。」とコメントしています。

テレビでCMを放送することにより、多くの人の仮想通貨市場流入が期待されますが、日本ではCoincheckのCM放送後に市場が暴落している事例があるため、その点への懸念も高まります。

記事ソース: dropgold, Yahoo Finance

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