先月31日のメインネットローンチとともにバグ発見者に賞金を与えるプログラムを始動したEOSですが、このプログラムで大量のバグを発見し、たった一週間で120,000ドル(約1300万円)を獲得した人が現れました。
バグ・ハンターと呼ばれるGuido Vranken氏は一件最低10,000ドルのバグを1日で8つ発見し、さらに後日新たなバグをいくつか報告したとされています。
Thank you. A couple more waiting to be rewarded. I think the final tally was $120K but I lost count. Took me about a week.
— Guido Vranken (@GuidoVranken) June 4, 2018
今回のVranken氏の見事な業績を受け、EOSは正式に雇用のオファーまで行ったとのことですが、同氏が実際にこのオファーを承諾したかどうかはわかっていません。
一年にわたるICOで史上最高額の40億円を調達したEOSですが、メインネットローンチ前にシステムの致命的脆弱性がうわさされるなど、セキュリティ面が懸念されています。
ZDNetなどでは、今回の一件はEOSのコード面の脆弱性を証明する例になっているなどとも報じられています。
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