金融庁が2018年第4四半期の問い合わせデータを公開。仮想通貨関連の相談は減少傾向に

金融庁が2018年第4四半期の問い合わせデータを公開。仮想通貨関連の相談は減少傾向に

金融庁は2018年第4四半期の問い合わせに関するデータを2月8日に公開しました。発表された内容によると、仮想通貨に関する相談は第3四半期に比べて大幅に減少していることが伺えます。

金融庁が今回発表したデータは2018年の9月から12月に金融サービス利用者相談室に寄せられた相談や問い合わせに関するものとなっています。全体で寄せられた相談は9,431件となっており、そのうち仮想通貨に関する相談は788件でした。

これは2018年第3四半期に寄せられた仮想通貨関連の相談件数のおよそ半分で大幅に減少していることが伺えます。

また、第1四半期には3,559件の仮想通貨関連の相談が寄せられており、相談件数は右肩下がりになっていることがわかります。

仮想通貨関連の相談の内訳としては、一般的な質問が235件、個別の取引や契約に関するものが228件となっています。

金融庁は同報告書内で仮想通貨に関する相談事例やアドバイスを掲載しており、一般的な質問や多く寄せられた質問への回答が記載されています。

記事ソース: 金融庁

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