Bloombergは今月10日に政府が金融庁の遠藤俊英監督局長を金融庁長官へと昇格させる人事を発表したと報じました。現在長官を務めている森信親長官は17日付けで退任する予定です。

森信親氏は過去最長の長官の任務を終えることに

3年間金融庁長官を務めた人物で、金融庁検査局長、監督局長を歴任してきています。政府内では金融機関の内情に詳しく、穏やかな人柄だという評価を受けていたようです。

森氏は資金決済法の改正やコインチェックのハッキング事件後の対応など、仮想通貨業界とも関わりの深い人物で、日本国内における仮想通貨周りの法整備を推進してきた人物とも言えるでしょう。

さらに同氏は、消費者保護を大切にし、金融機関に対して顧客のための経営改革を求めた他、地方銀行の立て直しにも貢献しており、豪腕として知られる人物でした。

金融庁は今回の人事に伴って組織改正を行う意向であり、検査局を監督局に統合および廃止する一歩で、総務企画局を企画市場局と総合政策局に分割します。

3年連続で金融庁長官を務めるというのは過去最長で異例となっています。今回の長官交代は仮想通貨業界はもちろん、金融業界全体にとっても分岐点になると見られています。

kaz
確かに過去3年間だと仮想通貨業界は激動の時代だもんな