独大手証券取引所が仮想通貨取引アプリをリリースへ

独大手証券取引所が仮想通貨取引アプリをリリースへ
ct analysis
この記事の3つのポイント!
1.ドイツ2位の証券取引所が仮想通貨取引アプリをリリースへ
2.アプリはバイソンと名付けられ、
最初は4種類の通貨に対応する予定
3.同アプリ上でユーザーはAIを用いた分析ツールのクリプトレーダーを使うことができる

記事ソース:Boerse Stuttgart

ドイツで第二位の規模を誇る証券取引所のベールゼ・シュトゥットガルトは今月17日に手数料無料の仮想通貨取引アプリをリリースする発表しました。同アプリは「バイソン」と名付けられ、フィンテックのスタートアップであるゾーワ・ラブスと共同で開発しており、今秋にリリースされる予定です。

バイソンはリリース時にはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)の4種類の通貨に対応するとされており、将来的には取引可能な通貨は追加されていく予定です。同アプリの特徴として、利便性に特化しており、ウォレットや煩雑な書類を必要としない点が挙げられます。

さらに、バイソンが提供するプラットフォーム上ではユーザーがAIを使ったデータ分析ツール「クリプトレーダー」を使うことができます。クリプトレーダーは仮想通貨界隈からのツイートを分析し、ユーザーがどの分野に興味を示しているのかという情報をリアルタイムで提供します

今月17日に開かれた金融見本市の「インベスト・イン・シュトゥットガルト」ではバイソンのプロトタイプとなるアプリが公開され、プロダクト開発が順調に進んでいることを示しました。

ベールゼ・シュトゥットガルトは取引高1000億ドルを超えると言われており、アプリがリリースされれば多くの投資家が仮想通貨市場に参入することが見込まれます。

kaz
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